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発明の名称 除湿換気装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−309430
公開日 平成10年(1998)11月24日
出願番号 特願平9−119289
出願日 平成9年(1997)5月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】滝本 智之 (外1名)
発明者 福永 幹夫 / 堺 弘仁
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】室内給気口と室内吹出口および室外排気口を設けた本体と、この本体内に形成される再生用ヒーターと吸湿素子および室外排気口と連通する第1のチャンバーを設けた第1の通風路と、この第1の通風路とバイパスされ、前記室内吹出口に連通する第2のチャンバーを設けた第2の通風路と、前記室内給気口より給気した空気を、前記第1の通風路および第2の通風路に送風する送風機と、前記第1のチャンバーと第2のチャンバーを連通する連通口と前記室外排気口を切り替え開閉する第1の開閉手段と、前記第2の通風路を開閉する第2の開閉手段とを備え、除湿運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量と、再生、換気運転時に前記室内吹出口から吹き出される風量がほぼ同一となるように、前記第1の開閉手段および第2の開閉手段により開口される開口面積を設定した除湿換気装置。
【請求項2】第2のチャンバーに連通する室内吹出し口に、におい、ガスまたは粉塵等を除去する空気清浄手段設けた請求項1の除湿換気装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おもに室内の高湿空気中の湿分の除湿手段に使用され室内空気中もしくは室内の天井や壁面などの結露を防止する空気調和技術分野の除湿換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、居室空間の気密化が進むにしたがって、冬期空気のよどんだ場所での結露を防止するために、除湿装置や換気装置の必要性が高まって来ている。従来、この種の除湿装置は特開平4−284815号公報に示すような構成が一般的であった。以下、その構成について図3を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように、ヒーター101に吸着材102が担持された吸着素子102Aと送風機103と送風機103の上流側に室外給気口104と室内給気口105への風路を開閉する第1のダンパー106と、吸着素子102Aの下流側には室外排気口107と室内排気口108への風路を開閉する第2のダンパー109を本体110内に設ける。
【0004】上記構成において、送風機103により室内給気口105から本体110内に取り入れられた室内の空気を吸着素子102Aに送り、水分を吸着させ室内に給気する除湿運転と、吸着素子102Aに室外の空気を送り込み、ヒーター101に通電させることにより吸着材102の中に吸着されている水分を脱離させ室外に排気する再生運転とを、第1のダンパー106と第2のダンパー109で風路を切り替えることにより交互に繰り返し運転するものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の除湿装置では、再生温度を一定以上にあげる必要があり、このため、除湿運転時の処理風量に比較して再生運転時の風量を少なくすることが一般的であった。従って、運転音の大小が除湿運転時と再生運転時では異なって交互に繰り返し変動するため、運転音が実際の測定値以上に気になるという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、除湿運転時と再生、換気運転時の運転音の繰り返し変動がなく、低騒音の除湿換気装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の除湿換気装置においては、室内給気口と室内吹出口および室外排気口を設けた本体と、この本体内に形成される再生用ヒーターと吸湿素子および室外排気口と連通する第1のチャンバーを設けた第1の通風路と、この第1の通風路とバイパスされ、前記室内吹出口に連通する第2のチャンバーを設けた第2の通風路と、前記室内給気口より給気した空気を、前記第1の通風路および第2の通風路に送風する送風機と、前記第1のチャンバーと第2のチャンバーを連通する連通口と前記室外排気口を切り替え開閉する第1の開閉手段と、前記第2の通風路を開閉する第2の開閉手段とを備え、除湿運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量と、再生、換気運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量がほぼ同一となるように、前記第1の開閉手段および第2の開閉手段により開口される開口面積を設定した構成としたものである。この発明によれば、運転音の繰り返し変動がなく、低騒音の除湿換気装置を提供することができる。
【0008】
【実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、室内給気口と室内吹出口および室外排気口を設けた本体と、この本体内に形成される再生用ヒーターと吸湿素子および室外排気口と連通する第1のチャンバーを設けた第1の通風路と、この第1の通風路とバイパスされ、前記室内吹出口に連通する第2のチャンバーを設けた第2の通風路と、前記室内給気口より給気した空気を、前記第1の通風路および第2の通風路に送風する送風機と、前記第1のチャンバーと第2のチャンバーを連通する連通口と前記室外排気口を切り替え開閉する第1の開閉手段と、前記第2の通風路を開閉する第2の開閉手段とを備え、除湿運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量と、再生、換気運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量がほぼ同一となるように、前記第1の開閉手段および第2の開閉手段により開口される開口面積を設定した構成としたものであり、除湿運転時と再生運転時での運転音がほぼ等しくなり、運転音の繰り返し変動がなくなり低騒音になるという作用を有する。
【0009】以下、本発明の実施の形態について、図1および図2を参照しながら説明する。
【0010】(実施の形態1)図1および図2に示すように、室内給気口1と室内吹出口2および室外排気口3を設けた本体4内に再生用ヒーター5と吸湿素子6および室外排気口3と連通する第1のチャンバー7を設けた第1の通風路8と、この第1の通風路8とバイパスされ、前記室内吹出口2に連通する第2のチャンバー9を設けた第2の通風路10を形成し、室内給気口1より給気した空気を、第1の通風路8および第2の通風路10に送風する送風機11を設け、第1のチャンバー7と第2のチャンバー9を連通する連通口12と室外排気口3を切り替え開閉する第1のダンパー13と、第1のダンパー13を駆動するダンパーモーター等の駆動手段14により形成される第1の開閉手段15と、第2の通風路10を開閉する第2のダンパー16を駆動するダンパーモーター等の駆動手段17により形成される第2の開閉手段18を設け、除湿運転時に前記室内吹出口2より吹き出される風量と、再生、換気運転時に室内吹出口2より吹き出される風量がほぼ同一となるように、第2の開閉手段18により開閉する第2の開口部19の開口面積と、第1の開閉手段15により開口される第1の開口部となる連通口12の開口面積を設定する。
【0011】また、第2のチャンバー9に連通する室内吹出口2に、におい、ガスまたは粉塵等を除去する空気清浄手段20を設けた構成とする。
【0012】上記構成において、除湿運転時には、第1の開閉手段15で室外排気口3を閉じ、連通口12を開口し、第2の開閉手段18で第2の開口部19を閉じ、再生用ヒーター5には通電しない状態で運転すると、送風機11により室内給気口1より給気された湿気を含む空気は吸湿素子6を通過するときに湿気を吸湿させ乾燥した空気を第1のチャンバー7より連通口12を介して第2のチャンバー9に送り、第2のチャンバー9より室内吹出口2を経て室内に吹き出され除湿が行われる。
【0013】また、換気運転時には、第1の開閉手段15で連通口12を閉じ、第2の開閉手段18を開き第2の開口部19を開口し、再生用ヒーター5に通電した状態で運転すると、送風機11により室内給気口1より給気された空気は第1の通風路8と第2の通風路10に二分して送られ、第1の通風路8に送られた空気は再生用ヒーター5により加熱され、加熱空気が吸湿素子6を通過するときに吸湿素子6の湿気を蒸発離脱させ高温多湿空気となって室外排気口3より室外に排気される。
【0014】一方、第2の通風路10に送られた空気は第2のチャンバー9に送られ第2のチャンバー9より室内吹出口2を経て室内に吹き出され、再生、換気が行われる。
【0015】このとき、再生、換気時に室内吹出口2より吹き出される風量は、除湿運転時に室内吹出口2より吹き出される風量とほぼ一定となる。そして、除湿運転と再生、換気運転を交互に繰り返すことにより、連続して除湿換気が除湿換気が行うことができることとなる。
【0016】また、室内吹出口2に設けた空気清浄手段20により、除湿運転時および再生、換気運転時のいずれの場合においても室内に吹き出される空気は浄化され、清浄空気が送られることとなる。
【0017】このように本発明の実施の形態1の除湿換気装置によれば、除湿運転時に室内吹出口2より吹き出される風量と、再生換気運転時に室内吹出口2から吹き出される風量がほぼ同一となるように構成されているので、除湿運転と再生、換気運転を繰り返し行う場合における送風機11の運転音の大小による変動がなくなり、低騒音化を図ることができる。
【0018】また、室内吹出口2に、におい、ガスまたは粉塵等を除去する空気清浄手段20を設けることにより、室内に清浄空気を供給することができる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発明によれば本体内に形成される再生用ヒーターと吸湿素子および室外排気口と連通する第1のチャンバーを設けた第1の通風路と、この第1の通風路とバイパスされ、前記室内吹出口に連通する第2のチャンバーを設けた第2の通風路と、前記室内給気口より給気した空気を、前記第1の通風路と前記第2の通風路に送風する送風機と、前記第1のチャンバーと第2のチャンバーを連通する連通口と前記室外排気口を切り替え開閉する第1の開閉手段と、前記第2の通風路を開閉する第2の開閉手段とを備え、除湿運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量と、再生、換気運転時に前記室内吹出口より吹き出される風量がほぼ同一となるように前記第1の開閉手段および第2の開閉手段により開口される開口面積を設定したので、除湿運転時と再生、換気運転時の運転音の繰り返し変動がなくなり、低騒音化を図ることができる除湿換気装置を提供できる。
【0020】また、第2のチャンバーに連通する室内吹出口に、におい、ガスまたは粉塵等を除去する空気清浄手段を設けたので、室内に清浄空気を供給することができる。




 

 


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