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ウォータージェットトリムにおける受け治具構造 - 池田物産株式会社
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発明の名称 ウォータージェットトリムにおける受け治具構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−249800
公開日 平成10年(1998)9月22日
出願番号 特願平9−57926
出願日 平成9年(1997)3月12日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和 (外8名)
発明者 鈴木 俊雄
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 受水槽と、上面に成形型を固定して該受水槽の上面を密閉する蓋板と、該蓋板の裏面に取り付けた鉄パイプ構造の支持枠とから成るウォータージェットトリム装置において、前記受水槽と前記蓋板にて密閉空間を形成するウォータージェットキャッチャー内部に、ウォータージェットの衝撃を緩和して騒音を低減させる騒音防止手段を設けて成ることを特徴とするウォータージェットトリムにおける受け治具構造。
【請求項2】 前記騒音防止手段は、ウォータージェットのエネルギーを吸収する性質及び通気性を有する防音材を蓋板の裏面側に配置して成ることを特徴とする請求項1記載のウォータージェットトリムにおける受け治具構造。
【請求項3】 前記防音材が、PETフエルトシートから成ることを特徴とする請求項1または2記載のウォータージェットトリムにおける受け治具構造。
【請求項4】 ウォータージェットキャッチャー内を前記防音材にて水平に2分割するとともに、分割位置をバキューム吸引口の上方に設定して成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3何れかに記載のウォータージェットトリムにおける受け治具構造。
【請求項5】 前記防音材を、成形型の裏面側に取り付けた支持枠の下面に着脱可能に配置して成ることを特徴とする請求項1乃至請求項4何れかに記載のウォータージェットトリムにおける受け治具構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウォータージェットトリムにおける受け治具構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のウォータージェットトリムにおける受け治具は、図3に示すように、成形型1を固定する蓋板2と受水槽3とにより密閉空間12を形成するとともに、蓋板2の裏面に懸垂状態に取り付けた鉄パイプ構造の支持枠4にて構成し、一方、受水槽3の側面に密閉空間12内の空気を吸引する吸引口5を、底面に排水口6を設けている。また成形型1にて成形したルーフトリム等の成形品10の面に対してウォータージェット装置8からロボット操作にて噴射する高圧水9にて成形品10をカットし、その後の水を成形型1及び蓋板2を貫通した放水穴7を通して、密閉空間12内に放出させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従来のウォータージェットトリムにおける受け治具構造は、ウォータージェット装置8からの高圧水にて成形品10をカットした後の、水が密閉空間12内に噴射されることにより、高圧水に衝撃にてウォータージェットキャッチャー11全体から激しい騒音を発生する。一方、密閉空間12内に噴射された水には成形品の切り屑が含まれているために、この切り屑がバキューム吸引口5側に吸引されて吸引口あるいは配管内に切り屑が詰まってしまうという問題がある。
【0004】よって本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、ウォータージェットキャッチャーから発生する騒音を低減するとともに、バキューム吸引口に切り屑が詰まらないウォータージェットトリムにおける受け治具構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の、請求項1は、受水槽と、上面に成形型を固定して該受水槽の上面を密閉する蓋板と、該蓋板の裏面に取り付けた鉄パイプ構造の支持枠とから成るウォータージェットトリム装置において、受水槽と蓋板にて密閉空間を形成するウォータージェットキャッチャー内部に、ウォータージェットの衝撃を緩和して騒音を低減させる騒音防止手段を設けて成ることを特徴とするものである。
【0006】本請求項では、騒音防止手段にて高圧水の衝撃を緩和することによりウォータージェットキャッチャーから発生する騒音を低減することが可能となる。
【0007】請求項2は、前記騒音防止手段は、ウォータージェットのエネルギーを吸収する性質及び通気性を有する防音材を蓋板の裏面側に配置して成ることを特徴とするものである。
【0008】本請求項では、通気性を有する防音材であるので、騒音を低減させるとともに、水を濾過することが可能となる。
【0009】請求項3は、前記騒音防止手段として用いる防音材が、PETフエルトシートから成ることを特徴とするものである。
【0010】本請求項では、PETフエルトシートは防音効果を発揮することが可能であるとともに通気性を有するものであるので水を濾過することが可能である。
【0011】請求項4は、ウォータージェットキャッチャー内を前記防音材にて水平に2分割するとともに、分割位置をバキューム吸引口の上方に設定して成ることを特徴とするものである。
【0012】本請求項では、防音材にてウォータージェットキャッチャー内をバキューム吸引口より上方の位置にて水平に2分割することにより、水中に含まれる切り屑が防音材にて濾過され、バキューム吸引口に移行しない。
【0013】請求項5は、前記防音材を、成形型の裏面側に取り付けた支持枠の下面に着脱可能に配置して成ることを特徴とするものである。
【0014】本請求項では、防音材を支持枠の下面に着脱可能に取り付けたことにより、防音材を交換したり、切り屑を除去したりすることが容易である。
【0015】
【発明の効果】請求項1の効果は、ウォータージェットの衝撃を緩和することにより騒音の低減が可能となる。
【0016】請求項2の効果は、防音材がエネルギーを吸収するとともに通気性を有するので、騒音を低減させると同時に水を通過させることができる。
【0017】請求項3の効果は、前記請求項2と同様な効果をうることができる。
【0018】請求項4の効果は、防音材にて水を濾過することにより切り屑がバキューム吸引口側に移行しない。これによりバキューム吸引口側が切り屑にて詰まることがない。
【0019】請求項5の効果は、防音材が着脱可能であるので、防音材の取り替えや濾過した切り屑の除去が容易になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0021】図1及び図2は、本発明の実施の形態を示し、図1はウォータージェットトリムにおける受け治具構造の断面図、図2はウォータージェットトリムにおける受け治具構造の斜視図である。
【0022】ウォータージェットトリムにおける受け治具は、図1及び図2に示すように、成形型1を固定する蓋板2と受水槽3とにより密閉空間12を形成するとともに、蓋板2の裏面に鉄パイプ構造の支持枠4を懸垂状態に取り付けた構成になっており、一方、受水槽3の側面には密閉空間12内の空気を吸引する吸引口5を、底面には排水口6を設けている。
【0023】また成形型1にて成形したルーフトリム等の成形品10の面にウォータージェット装置8からロボット操作にて噴射する高圧水9にて成形品10をカットし、その後の水を成形型1及び蓋板2を貫通した放水穴7を通して密閉空間12内に放出している。
【0024】本発明は、前記構成において、支持枠4の下面にて水平方向に、かつバキューム吸引口5より上方のに位置にて、20〜30mm厚のPETフエルトシート13を用いて密閉空間12を2分し、支持枠4の下面に対して着脱可能に取り付けている。
【0025】この構成のウォータージェットトリムにおける受け治具を用いて成形品10の所要の位置をカットする場合は、ロボット操作により作動するウォータージェット装置8のノズル8aから高圧水9を噴射して成形品を切断し、切断後の高圧水を成形型1及び蓋板2を貫通した放水穴7を経て密閉空間12内のPETフエルトシート13の上面に放出する。
【0026】この放出された高圧水は、PETフエルトシート13の面に激突することにより、そのエネルギーがPETフエルトシート13に吸収される。
【0027】また、PETフエルトシート13上面に溜まった水は、PETフエルトシート13に濾過されて下面のバキューム吸引口5側に流出する。
【0028】これにより水中に含まれた切り屑がPETフエルトシート13にて濾過され、バキューム吸引口5側にには移行しない。
【0029】以上により、ウォータージェットキャッチャーから発生する騒音をPETフエルトシート13にて7〜8db低減することが可能となり、さらにPETフエルトシート13を通過した水には切り屑が含まれていないため、従来のようにバキューム吸引口5が切り屑にて詰まることがない。
【0030】なお、前記実施の形態における騒音防止手段としてPETフエルトシートを用いたが、これに限らず、PEまたはPPの合成繊維にて形成したシートを用いてもよい。




 

 


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