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発明の名称 穿孔装置におけるワークに付されたマークの芯出し装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−118994
公開日 平成10年(1998)5月12日
出願番号 特願平8−276362
出願日 平成8年(1996)10月18日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】早川 政名 (外1名)
発明者 浅田 康之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ワークを作業テーブルに沿ってX・Y軸移動機構で移動させて、ワークに付したマークを作業テーブル上方に設けた芯出し用の撮像部直下に位置させ、撮像部の受像の画像信号を画像処理装置で2値化してマークを芯出しし、その結果を基に前記X・Y軸移動機構を介してマークが芯出し位置に一致するようにワークを補正動させるワークにおけるマークの芯出し装置において、前記芯出し時にマーク部分を上方からエアーブローするエアーブロ−装置を設けていることを特徴とする穿孔装置におけるワークに付されたマークの芯出し装置。
【請求項2】 前記補正動を、X・Y軸移動機構を介して行うものに代えて、作業テーブルを挟んで撮像部と同軸に設けられ作業テーブルから出没するドリルを備えた補正用X・Y軸移動機構で行うものであることを特徴とする請求項1記載の穿孔装置におけるワークに付されたマークの芯出し装置。
【請求項3】 ワークを作業テーブルに沿ってX軸・Y軸方向に移動させるX・Y軸移動機構と、作業テーブルに設けられたダイスと、そのダイスに対向して作業テーブルの上方に設けられたパンチと、そのパンチとダイスとの間でそのダイス、パンチと同軸に位置させるように水平方向に首振り動可能に構成されたワークのマーク芯出し用の撮像部と、その撮像部の受像の画像信号を2値化してマークを芯出しする画像処理装置と、その画像処理装置と前記X・Y軸移動機構とに連絡され前記マークが芯出し位置に一致するようにワークをX・Y軸移動機構を補正動させる制御部と、前記芯出し時にマーク部分を上方からエアーブローするエアーブロー装置とを備えていることを特徴とする穿孔装置におけるワークに付されたマークの芯出し装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X・Y軸移動機構を介してワークを同ワークに付されたマークが撮像部直下に位置するように移送させ、撮像部でマークを受像し、その画像信号を2値化してマークを芯出しする穿孔装置におけるワークに付されたマークの芯出し装置、更に詳しくは可撓性のある薄肉なワークにおけるマークの芯出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パンチング装置、ドリリング装置でワークに穿孔する場合、穿孔を施す前工程としてワークに付されたマークの芯出しを行う。このマークの芯出しはパンチング装置、ドリリング装置共に、図9、図10に示すようにX・Y軸移動機構で直接ワークYを支持したり、ワークYを仮固定したワークホルダーXを支持しておき、X・Y軸移動機構で撮像部3直下までワークYを作業テーブルxに沿って定量送りし、撮像部3でマークyを撮像すると共に撮像部3に連係する画像処理装置4で画像信号を2値化し、その2値化画像内を探査して行われる。因みに、芯出し後にはパンチング装置の場合にはマークyが芯出し位置に一致するように前記X・Y軸移動機構でワークYを補正動させた後、撮像部3に対するパンチ6との固定的な離間距離(オフセット量)だけ同X・Y軸移動機構でワークYを移動させてマークyを穿孔対象となるパンチ6直下に位置させて穿孔される。またドリリング装置の場合には作業テーブルxを挟んで撮像部3と同軸に設けられたドリル8が芯出し位置に一致するように補正用X・Y軸移動機構10を補正動させた後、ドリル8に連結したZ軸送り機構9を駆動させて穿孔される。ところで芯出しの前作業として、フレキシブル基板やグリーシート等の可撓性のある薄肉なワークYが対象となる場合にはマークyを含む所望範囲部分を作業テーブルxに密接させることが必要である。この前作業はフレキシブル基板、グリーンシート等のワークに存在している微細な皺を延ばしたり、波打ち現象を解消してレンズ(撮像部のレンズ)との焦点合わせ(ピント合わせ)を行って鮮明な2値化画像を得る目的をもって行われ、この微細な皺や波打ち現象が生じたまま芯出し作業を行うと不鮮明な2値化画像をもとにマークの芯出しが行われることになり、高精度な芯出しが行えない。従来、ワークに生じている微細な皺や波打ち現象を是正する前作業は図示するように中間点を支点とした上下揺動杆300 の一端に設けた押さえ具301 を、他端に設けたアクチュエータ302 で下方向に揺動させてその押さえ具301 で作業テーブルx上のワークYを押圧(A号)したり、図示しないが作業テーブルに散在して開設した吸引孔からバキューム(B号)する方法を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記A号では機構が複雑化しコストアップになるばかりでなく、機構が複雑なため故障が発生し易く、また押さえ具301 によってワークを傷つける。B号は吸引孔にゴミ、埃が詰まり易く、吸引に支障をきたす。点で問題がある。また、パンチング装置には図示しないが作業テーブルに設けたダイスに対向して作業テーブル上方にマークの芯出し用の撮像部及び画像処理装置を設け、該ダイスと撮像部のレンズとの間にダイス、レンズと同軸にパンチを位置させるようにパンチ機構を水平方向に首振り動可能に設けた構成のものが存在している。このパンチ装置は撮像部の後方位置において鉛直線を回動中心とする回動体からアームを延設し、そのアームの先端にパンチを備えてなり、撮像部でマークを撮像してその2値化画像でマークを芯出しする時には回動体を回動させてパンチを撮像部、ダイスと同軸の位置から逃避させ、マークを芯出しした後には回動体を回動させてパンチを撮像部とダイスと同軸に位置させてその芯出し位置に穿孔を施すようになっている。しかし、穿孔(打動)する度に反力である上方への持ち上げ力がアームを介して回動部に断続的に集中して微小な遊びを生成し、これが同軸への復帰時の精度誤差になる虞れがあった。これを防止するためには前記回動部の構造を高精度にしたり、アームの形状を高剛性にする必要があり、高コストとなる。
【0004】本発明は、従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処はフレキシブル基板、グリーンシート等の常態で微細な皺が存在していたり、波打ち現象が生じている可撓性のある薄肉なワークに付されたマークと撮像部のレンズとのピント合わせがワークを傷付けることなく行え、しかも構造簡単で目詰まりや機構的な故障を起こす心配がない穿孔装置におけるワークに付されたマークの芯出し装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために講じた技術的手段は、請求項1はワークを作業テーブルに沿ってX・Y軸移動機構で移動させて、ワークに付したマークを作業テーブル上方に設けた芯出し用の撮像部直下に位置させ、撮像部の受像の画像信号を画像処理装置で2値化してマークを芯出しし、その結果を基に前記X・Y軸移動機構を介してマークが芯出し位置に一致するようにワークを補正動させるワークにおけるマークの芯出し装置において、前記芯出し時にマーク部分を上方からエアーブローするエアーブロ−装置を設けていることを要旨とする。また、請求項2は請求項1記載の補正動を、X・Y軸移動機構を介して行うものに代えて、作業テーブルを挟んで撮像部と同軸に設けられ作業テーブルから出没するドリルを備えた補正用X・Y軸移動機構で行うものであることを要旨とする。そして、請求項3はワークを作業テーブルに沿ってX軸・Y軸方向に移動させるX・Y軸移動機構と、作業テーブルに設けられたダイスと、そのダイスに対向して作業テーブルの上方に設けられたパンチと、そのパンチとダイスとの間でそのダイス、パンチと同軸に位置させるように水平方向に首振り動可能に構成されたワークのマーク芯出し用の撮像部と、その撮像部の受像の画像信号を2値化してマークを芯出しする画像処理装置と、その画像処理装置と前記X・Y軸移動機構とに連絡され前記マークが芯出し位置に一致するようにワークをX・Y軸移動機構を補正動させる制御部と、前記芯出し時にマーク部分を上方からエアーブローするエアーブロー装置とを備えていることを要旨とする。
【0006】上記技術的手段によれば下記の作用を奏する。
(請求項1)(請求項2)芯出し時に撮像部直下に位置するようにX・Y軸移動機構で定量送りされるワークのマーク部分に向けてエアーブロー装置で上方からエアーブローし、マーク部分に延ばし力を与えてマーク部分の皺を延ばしたり、波打ち現象を解消すると同時に作業テーブルに密接させて撮像部のレンズとのピント合わせを精度良く行う。
(請求項3)ワークはティーチングによって付されたマークがパンチ、撮像部、ダイスと同軸に位置するようにX・Y軸移動機構で移動され、撮像部でそのマークを受像し、連絡する画像処理装置で2値化して、マークを芯出しする。その結果に基づいてワークをX・Y軸移動機構が補正動し、撮像部がパンチ、ダイスと同軸な位置から首振り動して逃避し、そしてパンチが打動されて穿孔する。従って、穿孔(打動)時の反力である持ち上げ力が回動部に作用する旧来の片持ち式でパンチを支持する必要がなくなり、直進精度のみを考慮した支持方式で支持することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1乃至図3はパンチング装置の実施の形態、図4及び図5は他のパンチング装置の実施の形態、図6はドリリング装置の実施の形態、図7及び図8は更に他のパンチング装置の実施の形態を各々示している。
【0008】図1乃至図3に基づいて説明すると、符号Aはパンチング装置、1は芯出し装置、Bは制御部である。
【0009】このパンチング装置Aは、機台Cに設けられ直接ワークYを支持したり、ワークYを仮固定したワークホルダーXを支持するX・Y軸移動機構2と、そのX・Y軸移動機構2の前方位置の機台C部分に長手方向をY軸方向に沿わしめて設けられた撮像部ユニットa1と、その撮像部ニットa1と平行に設けられた複数個のパンチユニットa2とを備えている。
【0010】前記X・Y軸移動機構2のX軸移動部12は図1に示すように機台Cの上面に設けたY軸方向に平行する2本の案内部12a、12aに跨がって嵌合された台12b一側端にサーボモータ12cを取り付け、そのサーボモータ12cを台12b他側端で回転可能に軸支されたネジ12dに連結すると共に、そのネジ12dにワークYやワークホルダーXをクランプする移動体12eを螺嵌して、サーボモータ12cの駆動によるネジ12dの回転で移動体12eがX軸方向に移動するようになっており、またY軸移動機構22は機台Cに設けたサーボモータ22aに連結するY軸方向に伸びるネジ22bを上記台12bに螺嵌して構成され、サーボモータ22aの駆動によるネジ22bの回転で台12b自体が案内部12a、12a上をY軸方向に移動するようになっている。
【0011】撮像部ユニットa1は中央部をワークYの搬入空間100 とする側面視コ型状を呈し、上半部a1’を撮像部ホルダーとすると共に、その撮像部ホルダーa1’と相対する下半部a1”の上面に設けた孔を透明体37で閉塞して作業テーブルxとし、その透明体37の下方に光源としてLED7を配設している。
【0012】撮像部3はCCDカメラであり、このCCDカメラに画像処理装置4を連絡している。画像処理装置4は撮像部3で受像した画像信号を2値化すると共に、その2値化画像をモニタ画面上で探査してマークを芯出しするものである。
【0013】上記のように撮像部3直下に移動されるマークy部分の2値化画像を鮮明にする目的をもって芯出し装置1が設けられている。この芯出し装置1は、前記X・Y軸移動機構2と、撮像部3と、画像処理装置4、エアーブロー装置11とから構成される。
【0014】このエアーブロー装置11は図示するように管状のエアー噴出体11a、11aを撮像部3の回りから垂設してその開口部を撮像部3直下に定量送りされるマークyに近接させると共にそのエアー噴出体11a、11aにエアーの供給源(図示せず)を連絡して構成され、近接位置からマークy部分に向けて上方からエアーブローし、芯出し時にマークy部分に生じている皺を延ばしたり、波打ち現象を解消すると同時に作業テーブルxにマークy部分を密接させて撮像部3のレンズとのピント合わせを行うようになっている。このエアー噴出体11a、11aは図示するように撮像部3を挟んで対向する位置や撮像部3の中心に対して放射状に配置する。
【0015】前記パンチユニットa2は周知の通り中央部をワークYの搬入空間100 とする側面視コ型状を呈してなり、上半部a2’をパンチホルダーとして使用すると共に、下半部a2”の上面にダイス5を面一状に嵌合させている。パンチ6は、ラム16の先端に取り付けられており、そのラム16はパンチユニットa2の上半部a2’にリテーナー(図示せず)介して上下動可能に挿嵌され、連絡したエアーシリンダやソレノイド等の打動手段26の作動でワークYに穿孔するようになっている。
【0016】制御部Bは、X・Y軸移動機構2、撮像部3、画像処理装置4、エアーブロー装置11、パンチ6の打動手段26等に連絡してなり、各マークyに応じた基準点からの送り量をもってワークYをX・Y軸移動機構2で定量送りしてマークyを撮像部3直下に位置させるティーチングデータが入力される。また、この制御部Bには前記マークyを基準点から撮像部3直下まで定量送りした時、マークyを芯出ししその芯出し位置との誤差量だけX・Y軸移動機構2を介してワークYをX・Y軸方向に補正動させ且つ前記マークyを基準点から撮像部3直下まで定量送りして穿孔位置をティーチングする時の入力でマークyをその芯出し位置から選択されたパンチ6直下まで移動させるために必要なX軸方向及びY軸方向への距離(オフセット量)を算出し、その計算結果を基にマークyを芯出し位置から所定のパンチ6直下まで移動させた時点でその選択されたパンチ6を打動する所定のプログラムが内蔵されている。
【0017】次に、この実施の形態の作用を簡単に説明すると、ワークYがティーチングされた通りの送り量をもってX・Y軸移動機構2で定量送りされて、各マークyを撮像部3直下に到達させる。するとマークy部分に向けてエアーブロー装置1でエアーブローされ、マークy部分に生じている皺を延ばしたり、波打ち現象を解消すると共に作業テーブルxに密接させて撮像部3のレンズとの焦点合わせを自動的に行う。そして、撮像部3でそのマークyが撮像され、2値化画像を基に画像処理装置4が芯出しする。芯出し後、その誤差量だけX・Y軸移動機構2を介してワークYを補正動してマークyの中心を芯出し位置に一致させ、その後、そのマークyをティーチングによって選択されているパンチ6直下まで移動させて穿孔する。
【0018】次に図4乃至図5に示すパンチング装置Aを説明すると、このパンチング装置Aはパンチ機構36がスイングするタイプである。
【0019】このパンチング装置Aは図4に示すように側面視コ型状を呈するパンチユニットa2の上半部a2’に撮像部3及び画像処理装置4を支持し、その後方位置でパンチ機構36を首振り動可能に支持し、また下半部a2”上面を作業テーブルxとし、その下半部a2”において撮像部3と対応するその作業テーブルx位置に開孔した孔17の内周に沿ってLED7を斜め上向きに並設してそのLED7群で囲まれた中央空間27にダイス5を配置し、且ダイス5をその位置を上昇限として上下動可能にしている。
【0020】撮像部3は前記する実施の形態と同様にCCDカメラであり、このCCDカメラに画像処理装置4を連絡してなり、基準点から前記実施の形態と同様にX・Y軸移動機構2でワークYをX軸方向、Y軸方向に移動させながらそのマーク(図示ぜす)をティーチングによってCCDカメラ直下まで移動させ、LED7群によるマークの透過像を画像処理装置4で2値化すると共に、その2値化画像をモニタ画面上で探査してマークの中心を検出するようになっている。
【0021】パンチ機構36は先端に備えたパンチ6を撮像部3とダイス5と間で同軸とする位置とそれ以外の逃避する位置との間を水平方向に首振り動するように構成されている。
【0022】このパンチ機構36は、前記パンチユニットa2の上半部a2’において撮像部3の垂設箇所後方部位にエアーシリンダ36aを垂設し、該エアーシリンダ36aの下壁を下方向に延設して軸受け36bを形成し、該軸受け36bで案内されるピストンロッド36cを下方向に突設し、該軸受け36bの外周にリテーナー36dを介して首振り動可能に外嵌される支持体36eの下端に前記ピストンロッド36cの下端を挟持固定し、その支持体36eにアーム36fを一体に延設してその先端にパンチ6を支承し、且つ前記支持体36eの後方部位の上半部a2”部分に後端を軸支した首振り動用のエアーシリンダ36gのピストンロッド36hの先端を支持体36eに連結して構成されている。このパンチ機構36は前記首振り動用のエアーシリンダ36gを作動させて支持体36eを回転させると先端のパンチ6が撮像部3、ダイス5と同軸になるように前記アーム36fの長さを設定してあり、そのピストンロッド36hを伸ばすと、先端のパンチ6が撮像部3、ダイス5に対する同軸の位置から外れるようになる。そして、エアーシリンダ36aの作動で支持体36eを下降させてアーム36f先端のパンチ6で穿孔する。
【0023】ダイス5の上下動手段15は先端にダイス5を嵌脱可能に支持するダイパッド15aと、前記パンチユニットa2の下半部a2’内の固定板15bに固定してダイパッド15aを上下動可能に案内するベアリングガイド15cと、ダイパッド15aの下方に設けられピストンロッド15eをそのダイパッド15aに連結するエアーシリンダ15dとから構成されている。LED7群は詳細には前記孔17を閉塞する透光性の材料で成形されたホルダー37に支持されており、そのホルダー37中央に前記中央空間27を開放している。前記上下動手段15は、ピストンロッド15eの上昇でダイス5を作業テーブルxの上面と面一状までLED7群で囲まれた中央空間27内を上昇させ、逆に下降させることによってダイス5をその中央空間27から下方に逃がすようにする。符号15fはベアリングガイド15cとダイパッド15a下端との間に介在された圧縮バネであり、ダイス7の下降を確実にしている。
【0024】符号1は芯出し装置である。この芯出し装置1は、前記する実施の形態と同様にX・Y軸移動機構2と、撮像部3と、画像処理装置4と、エアーブロー装置11とから構成されており、そのエアーブロー装置11は、管状のエアー噴出体11a、11aを撮像部3回りの下半部a2’部分から垂設してその開口部を撮像部3直下に移動されるマーク(図示せず)に近接させると共にそのエアー噴出体11a、11aにエアーの供給源(図示せず)を連絡して構成されている。詳細には図5に示すように前記パンチ6の首振り動を阻害しない平面視形態をもって垂設されている。
【0025】次に、この実施の形態の作用を簡単に説明すると、ワークYがティーチングされた通りの送り量をもってX・Y軸移動機構2で定量送りされて、各マークを撮像部3直下に到達させる。するとマーク部分に向けてエアーブロー装置1でエアーブローされ、マーク部分に生じている皺を延ばしたり、波打ち現象を解消すると共に作業テーブルxに密接させて撮像部3のレンズとの焦点合わせを自動的に行う。そして、撮像部3でそのマークが撮像され、2値化画像を基に画像処理装置4が芯出しする。この時、パンチ6は撮像部3、ダイス5と同軸な位置から逃避した状態にあり、撮像部3による撮像を阻害しない。この芯出し時にはダイス5は下降状態にあってダイス5の妨害を受けることなく下方から光をマーク部分に向けて照射している。芯出し後、その誤差量だけX・Y軸移動機構2を介してワークYを補正動してマークの中心を芯出し位置に一致させ、その後、そのパンチ6が逃避した位置から首振り動して撮像部3、ダイス5と同軸に位置すると共にダイス6が作業テーブルxと面一状に上昇し、芯出し位置に穿孔する。
【0026】次に図6に示すドリリング装置を説明すると、符号a3はドリリングユニット、1は芯出し装置である。
【0027】ドリリングユニットa3は前記パンチング装置Aと同様に中央部をワークYの搬入空間100 とする側面視コ型を呈してなり、上半部a3’の先端に撮像部3を、またその撮像部3と相対する下半部a3”上面である作業テーブルxにドリル孔18を開孔する共にその真下にドリル8を備え、ドリル8はZ軸送り機構9と補正用X・Y軸移動機構10が各々連結してある。
【0028】また、撮像部3には前記実施の形態と同様な画像処理装置4が連絡されている。この画像処理装置4は、ティーチングされた送り量をもってワークYをX・Y軸移動機構(図示せず)で移送して撮像部3の直下に送り込まれたマークを撮像部3で撮像した後、その画像信号を2値化し、その2値化画像をもって前記パンチング装置Aと同様にマークの中心位置を検出するようになっている。符号7がドリル孔18の周面に等間隔をもって配設された照明用のLEDである。
【0029】また、補正用X・Y軸移動機構10は前記芯出し位置に一致するようにドリル8を補正動させるためのものである。
【0030】芯出し装置1はハンチング装置Aと同様にX・Y軸移動機構2と、撮像部3と、画像処理装置4と、エアーブロー装置11とから構成されており、そのエアーブロー装置11は管状のエアー噴出体11a、11aを撮像部3の回りから垂設してその開口部を撮像部3直下に送り込まれたマークにワーク押さえ200 の孔を通して近接させると共にそのエアー噴出体11a、11aにエアーの供給源(図示せず)を連絡して構成されている。
【0031】この実施の形態の作用を簡単に説明すると、ワークYがティーチングされた通りの送り量をもってX・Y軸移動機構2で定量送りされて、各マークを撮像部3直下に到達させる。するとマーク部分に向けてエアーブロー装置11でエアーブローされ、マーク部分に生じている皺を延ばしたり、波打ち現象を解消すると共に作業テーブルxに密接させて撮像部3のレンズとの焦点合わせを自動的に行う。そして、撮像部3でそのマークが撮像され、画像処理装置4が芯出しする。芯出し後、その誤差量だけ補正用X・Y軸移動機構10を介してマークの芯出し位置にドリル8を補正動させ、ワーク押さえ200 が作動してワークYを作業テーブルxに軽く押さえ、ドリル8がZ動してマーク中心に穿孔する。
【0032】次に図7及び図8に示すパンチング装置Aを説明すると、この実施の形態は図4及び図5のパンチング装置における撮像部3とパンチ6とを逆転させ、パンチ6をパンチユニットa2の上半部a2’に上下動可能に設け、撮像部3をパンチ6、ダイス5との間で同軸となるように首振り動する構成にしたもので、他の構成は図4及び図5と同様であり、同一符号を付けて説明は省略する。
【0033】パンチ6はそのパンチ6を連結したラム16をリテーナー(図示せず)を介してパンチユニットa2の上半部a2’に上下動可能に支持され、エアーやソレノイド等の打動手段26が連絡してある。
【0034】撮像部3は前記図4及び図5に示すパンチ機構36と同様な構造をもって上下動可能且つ首振り動可能に支持されており、その支持構造は図4及び図5と同じ符号を付して説明は省略する。
【0035】芯出し装置1は前記図4及び図5に示すパンチング装置Aと同様にX・Y軸移動機構2と、撮像部3と、画像処理装置4、エアーブロー装置11とから構成されており、図示するように管状のエアー噴出体11a、11aをパンチ6回りにおけるパンチユニットa2の上半部a2’部分から撮像部3の首振り動を阻害しない平面視形態をもって垂設してその開口部を撮像部3直下に移動されるマークyに近接させると共にそのエアー噴出体11a、11aにエアーの供給源(図示せず)を連絡して構成されている。
【0036】符号Bは制御部であり、前記X・Y軸移動機構2、撮像部3、画像処理部4、エアーブロー装置11、首振り動用のエアーシリンダ36gの駆動源(図示せず)、パンチ6の打動手段26等に連絡してなり、各マークyに応じた送り量をもってワークYをX・Y軸移動機構2でマークyを撮像部3直下に定量送りするティーチングデータが入力される。また、この制御部Bには、マークyを芯出ししマークyの芯出し位置との誤差量だけX・Y軸移動機構2でワークYをX・Y軸方向に補正動させパンチ6を首振り動させてパンチ6を打動する所定のプログラムを内蔵している。
【0037】この実施の形態はワークYがティーチングされた通りの送り量をもってX・Y軸移動機構2で定量送りされて、各マークyを撮像部3直下に到達させる。するとマークy部分に向けてエアーブロー装置11でエアーブローされる。撮像部3はパンチ6、ダイス5と同軸に位置しており、マークyを撮像し、画像処理装置4で2値化画像を基にマークyを芯出しする。この芯出し時にはダイス5は下降状態にあって下方から光をマークy部分に向けて照射している。芯出し後、その誤差量だけX・Y軸移動機構2でワークYを補正動してマークyの中心を芯出し位置に一致させると共に、ダイス5が上昇して作業テーブルxと面一状となり、撮像部3がパンチ6、ダイス5と同軸位置から逃避するように首振り動し、パンチ6が打動されて穿孔される。
【0038】
【発明の効果】本発明は以上のようにエアーブロー装置で上方からエアーブローし、芯出し時のマーク部分に延ばし力を与えてマーク部分の皺を延ばしたり、波打ち現象を解消すると同時に作業テーブルの上面である基準面に密接させてピント合わせを行うワークにおけるマークの芯出し装置であるから、揺動杆の一端に設けた押さえ具を、他端に設けたアクチュエータで下方向に揺動させて押さえ具で作業テーブル上のワークを押圧するA号のように、複雑な機構によるコストアップ、故障の多発化、押さえ具によるワークやマークの損傷は勿論のこと、B号のように吸引孔にゴミ、埃が詰まった吸引に支障をきたすようなことがなく、常時円滑な作動が約束できる構造簡単でコスト的にも低廉なマークの芯出し装置を提供することができる。しかも、請求項3の場合には請求項1に加えてパンチを片持ち式で支持する必要がなくなり、直進精度のみを考慮した支持方式で支持することが可能なことから、パンチを片持ち式で支持した場合のように穿孔(打動)の度に反力である上方への持ち上げ力がアームを介して回動部に断続的に集中して発生する微小な遊びを考慮する必要がなくなることから、より高精度な穿孔を行うことができる。




 

 


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