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パルスジェット式集塵機用フイルタ装置 - アマノ株式会社
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発明の名称 パルスジェット式集塵機用フイルタ装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−211410
公開日 平成10年(1998)8月11日
出願番号 特願平9−28393
出願日 平成9年(1997)1月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】矢島 正和
発明者 政本 善夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 内部に補強用のケージを挿入し、上端口には圧縮エアー吹き込み用のベンチュリを取付けたパルスジェット式集塵機用フイルタに於いて、上記補強用のケージとして、合成樹脂製で、且つ、可撓性を備えた縦横又は斜め格子状の籠型パイプを用いて構成したことを特徴とするパルスジェット式集塵機用フイルタ装置。
【請求項2】 フイルタの上端口と下端口に取付ける上面プレートと底面プレートを、上面プレート側のベンチュリを含めて合成樹脂を用いて一体成形すると共に、籠型パイプ状を成す合成樹脂製ケージの上下両端部にこれ等上面プレートと底面プレートを接着して一体化したことを特徴とする請求項1記載のパルスジェット式集塵機用フイルタ装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集塵運転によってフイルタに付着したダストを、フイルタの内部に圧縮エアーを吹き込んで払い落すように構成したパルスジェット式集塵機の技術分野で利用されるものであって、具体的には、このパルスジェット式集塵機に用いて好適なフイルタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パルスジェット式集塵機に使用する従来のフイルタは、例えば特開昭63−319018号公報、或は、特開平8−38839号公報等に見られるように、断面略星型(プリーツ型)に成形した濾紙体(フイルタ)の内部に金属製のケージを嵌込んで、濾紙体の形態を補強するように構成されている。
【0003】図5は上記特開平8−38839号公報に記載されたフイルタ装置の構成を説明した分解斜視図であって、図中、SFは断面略星型に成形した濾紙体(フイルタ)、11Aはこの濾紙体SFの上端口SFAに取付ける上面プレート、11は上面プレート11Aに一体形成した圧縮エアー吹き込み用のベンチュリ、10は縦杆10a…と横杆10bとによって構成した形態補強用の金属製ケージ、12は濾紙体SFの内部に挿入する内部充填体、14は濾紙体SFの下端口SFBに取付ける底面プレートを示す。
【0004】そして、以上の如く構成したフイルタを組立てるには、図示の如く各部材を組付けた後、上記底面プレート14の軸穴14aにT型横杆13Tを有するT型ボルト13の先端部13aを挿通し、次いで、これにワッシャ14aとナット15を嵌めて締付ければ、金属製ケージ10の上下両端口10T,10Sに上面プレート11Aと底面プレート14を定着すると共に、濾紙体SFの内部に金属製ケージ10を挿入した状態でパルスジェット式集塵機用のフイルタが組立てられる仕組に成っている。
【0005】以上の如く構成したフイルタは、通常の集塵運転時には外部からダストを含んだ空気を内部に向けて流通させることにより、濾紙体SFにダストを捕集してクリーンな空気のみを排出する一方、この濾紙体SFが捕集したダストによって目詰りを起こした場合には、上記のベンチュリ11を通して濾紙体SFの内部に向けてパルスジェット空気を噴射することにより、濾紙体SFの全体を外方に膨らませてその外周面に付着したダストを払い落すように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のように濾紙体SFがパルスジェット空気の吹き込みによって外方に膨らむと、濾紙体SFの全体はその丈が収縮する方向(短くなる方向)に力が作用するのに対し、鉄材等の丸棒を用いて構成した金属製ケージ10は変形せずに従前の形態と、上下両面プレート11A,14の上下間隔をそのまま維持するため、その結果、濾紙体SFの上下取付部周辺に引張力や摩擦力等が加わって当該部分を損傷し、フイルタの寿命を短くしてしまう問題があった。
【0007】従って本発明が解決しようとする技術的課題は、パルスジェット空気の吹き込みによって外方への膨らみが繰返されても、フイルタの上下取付部周辺に力が作用せず、当該部分の損傷を防止してフイルタの寿命を長くすることができるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決するために本発明で講じた手段は以下の如くである。
【0009】内部に補強用のケージを挿入し、上端口には圧縮エアー吹き込み用のベンチュリを取付けたパルスジェット式集塵機用フイルタに於いて、【0010】(1) 上記補強用のケージとして、合成樹脂製で、且つ、可撓性を備えた縦横又は斜め格子状の籠型パイプを用いて構成すること。(請求項1)
【0011】(2) フイルタの上端口と下端口に取付ける上面プレートと底面プレートを、上面プレート側のベンチュリを含めて合成樹脂を用いて一体成形すると共に、籠型パイプ状を成す合成樹脂製ケージの上下両端部にこれ等上面プレートと底面プレートを接着して一体化すること。(請求項2)
【0012】上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、フイルタ(濾紙体)の内部にベンチュリを通してパルスジェット空気を吹き込むと、フイルタの全体が外方に膨らんで丈方向(上下方向)に圧縮力が作用するが、内部に挿入された籠型パイプ状を成す補強用の合成樹脂製ケージもこのフイルタの膨らみに追従して変形するため、フイルタに加わる圧縮力をソフトに吸収して当該部分の損傷を防止し、フイルタの寿命を長くすることができると共に、合成樹脂製ケージの変形に伴ってフイルタの外周方向への広がりも増えるから、付着したダストの払い落し効果も更に高めることを可能にする。
【0013】上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、ベンチュリを含めた上面プレートと底面プレート、及び、補強用ケージの全てを合成樹脂を用いて構成しているため、ケージの上下両端にこれ等上下のプレートを容易に接着して一体化することができるため、構造が簡略化されてコストダウンを可能にすると共に、ケージを含めてフイルタの構成部材に金属類が一切使用されていないため、フイルタを廃材として処理する場合に分解、分別等の手を加えることなく、そのまま廃棄処分することを可能にする。
【0014】以上の如くであるから、上記(1)、(2)の手段によって上述した技術的課題を解決して、前記従来の技術の問題点を解消することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明を図面と共に説明すると、図1は本発明に係るパルスジェット式集塵機用フイルタ装置の一部断面正面図、図2はその一部省略平面図を示すものであって、これ等の図面に於いて符号1で全体的に示したフイルタ装置は、全体を図2に示す如く断面略星型(プリーツ型)の筒形状に成形した濾紙体SF(フイルタ)と、この濾紙体SFに組付ける合成樹脂製の各種パーツ類とによって構成されている。
【0016】上記のパーツ類は、上記濾紙体SFの内部に挿入される補強用のケージ2と、濾紙体SFの上端口SFAと下端口SFBに夫々取付けられる上面プレート3Aと底面プレート4A、及び、上面プレート3Aに一体成形したベンチュリ3と、底面プレート4Aに一体成形した内部充填体4とによって構成されている。
【0017】これ等のパーツ類のうち、特に補強用のけージ2は、例えば高密度ポリエチレンのような可撓性と強度性を備えた合成樹脂材を用いて、図1或は図3に記載の如くその全体を縦杆2A…と横杆2B…を直交させた格子状、又は、斜めに交差させた格子状を成す略籠型パイプ形状に造られている。
【0018】図3は、本発明に係るフイルタ装置を組立てている状態を示した斜視図であって、組立てに当っては、先ずケージ2の上端部2Tを内部にベンチュリ3を挿入した状態で上面プレート3Aの内側底面部に当接すると共に、このケージ2の外側にその上端口SFA側から上記の濾紙体SFを嵌込んで、上端面を上記ケージ2の上端部2Tと一緒に上面プレート3Aの内側底面部に接着する。
【0019】次いで、上記濾紙体SFの下端口SFB側から底面プレート4Aの内部充填体4を挿入して、この充填体4の先端側を上記濾紙体SFに挿入したケージ2の内部に挿入する一方、該濾紙体SFの内部を挿通したケージ2の下端部2Sを濾紙体SFの下端面と一緒に底面プレート4Aの内側上面部に接着すれば、図1に示した如きフイルタ1を構成することができる。
【0020】本発明に係るパルスジェット式集塵機用フイルタ装置は以上述べた如き構成であって、濾紙体SFの内部に挿入してこれを補強するケージ2を、可撓性を備えた合成樹脂製の籠型パイプを用いて構成しているため、ベンチュリ3を通して吹き込まれた除塵用のパルスジェット空気によって濾紙体SFが外方に膨らんだ時に、ケージ2も一緒に変形して丈方向への圧縮力を吸収するため、濾紙体SFの上下両端部に加わる力をソフトに調節して、フイルタの損傷を緩和することができる。
【0021】また、濾紙体SFに組付けるパーツ類がケージ2及びベンチュリ3を含めて全て合成樹脂で造られているため、製造コストを安くすることができると共に、フイルタ1を廃材として処分する場合に、分解して金属と分別する必要がなく、そのまま手を加えることなく処分することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明に係るパルスジェット式集塵機用フイルタ装置は以上述べた如くであって、補強用のケージとして可撓性を備えた合成樹脂製の籠型パイプを使用するため、フイルタの寿命を長くできる利点を発揮できると共に、金属類が一切使用されていないため、その廃棄処分を簡単に行うことができ、且つ、パーツ類が全て合成樹脂製であり、しかも、補強用のケージとして市販の籠型パイプをそのまま利用することも可能であるから、全体の製造コストを大幅に安くして、フイルタそのものを使い捨てにできる合理性も備えるものであって、パルスジェット式集塵機用のフイルタ装置として洵に画期的で、且つ、有益なものである。




 

 


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