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水平真空ベルトフィルター - 株式会社石垣
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発明の名称 水平真空ベルトフィルター
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−230109
公開日 平成10年(1998)9月2日
出願番号 特願平9−35428
出願日 平成9年(1997)2月20日
代理人
発明者 菅谷 謙三 / 土田 国彦 / 大村 義信 / 松岡 登 / 加治 照久 / 郡 哲
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 多数のロール間に、無端状のろ布2を走行自在に掛け回し、そのろ布2の内面側に、その表面にろ過室7を形成した可撓材よりなるろ過ベルト1を走行自在に回し、これらろ布2とろ過ベルト1とをその水平走行部で合着させて同調して走行するようにするとともに、そのろ過ベルト1の合着走行部分の下方には、ろ過ベルト1のろ過室7に連通し、且つ、ろ過ベルト1に密着してその走行方向に沿って往復動自在な真空吸引ボックス5を設けてなる水平真空ベルトフィルター。
【請求項2】 上記ろ過ベルト1がゴム材で構成してある請求項1記載の水平真空ベルトフィルター。
【請求項3】 上記ろ過ベルト1の表面に形成されるろ過室7が該ろ過ベルト1を横切る多数の凹溝1bで構成されており、その凹溝1bの底部に真空吸引ボックス5への連通孔1cが開設してある請求項1および請求項2記載の水平真空ベルトフィルター。
【請求項4】 上記真空吸引ボックス5が上面を開口させた箱体を多数連接し、その上面開口がろ過ベルト1の走行方向に設けた長孔8aを有するライナー8で覆蓋してあることを特長とする請求項1〜請求項3記載の水平真空ベルトフィルター。
【請求項5】 上記真空吸引ボックス5の上面開口を覆蓋するライナー8が合成樹脂材で構成してある請求項4記載の水平真空ベルトフィルター。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、真空負圧を利用して汚泥等の固液分離をする水平真空ベルトフィルターの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状に接続されたろ過箱が水平状に周回する真空吸引フィルターはよく知られている。特公昭51−31619号、特公昭55−33368号、特公平5−5522号はその例である。
【0003】すなわち、特公昭51−31619号発明では、周回する無端チェーンに多数のろ液ボックスを装着してこれらを周回走行させ、その水平周回走行部分の下面にサクションボックスを設けてろ布上に供給されたスラリーを吸引するようにしている。また、特公昭55−33368号では、周回する無端フィルターベルトの下面に、そのフィルターベルトの走行方向に沿って往復動自在なサクションボックスを設けてフィルタベルト上に供給されたスラリーを吸引するようにしている。また、特公平5−5522号では、無端状に接続されて周回走行するろ過ボックスの下方に、そのろ過ボックスの周回走行方向に沿って往復動自在に吸引ボックスを設け、その吸引ボックスをろ過ボックスの下面に吸着、解離自在にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、特公昭51−31619号発明のようにサクションボックスが固定されたものでは、ろ液ボックスが吸引されているので、ろ液ボックスを周回させるのに大動力を要するとともに、吸着面のシールおよび前後のろ液ボックスの接合部のシールが難しい。また、特公昭55−33368号発明では、フィルターベルトの下面に往復動自在にサクションボックスを設けてフィルターベルトを吸引しているが、フィルターベルトを走行させるのにフィルターベルト自体を駆動するので、処理液によっては強力なフィルターベルトを必要とする等、処理液によってフィルターベルトや供給装置を選定しなければならない。さらに、特公平5−5522号では、ろ液ボックスと吸引ボックスとの接合解離が難しいうえ、吸引ボックスを上下動させるための昇降装置が必要であり、構造が複雑となり、特に、前記吸引ボックスとろ液ボックスの接合が難しい。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述のような難点を解決したものであって、その要旨とするところは、多数のロール間に、点端状のろ布を走行自在に掛け回し、そのろ布の内面側にその表面にろ過室を形成した可撓材よりなるろ過ベルトを走行自在に回し、これらろ布とろ過ベルトとをその水平走行部で合着させて同調して走行するようにするとともに、そのろ過ベルトの合着走行部分の下方には、ろ過ベルトのろ過室に連通し、且つ、ろ過ベルトに密着してその走行方向に沿って往復動自在な真空吸引箱を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】上記ろ過ベルトは無端状で周回走行するものであるので、可撓性を有するゴム材で構成することが好適であり、このろ過ベルトの表面に形成するろ過室も周回時に円滑に屈曲するように、ろ過ベルトを横切る方向のスリット状とすると周回に適する。
【0007】また、真空吸引ボックスの上面を覆蓋するライナーは、複動する際にろ過ベルトの裏面に摺接するので、例えば、テフロンように、シール性が良好で摩擦抵抗の小さい材料が好適であり、また、摩擦抵抗を軽減するために、その摺接面に沿わせて長孔を設け、摺接面積を小さくすると効果的である。
【0008】
【実施例】図1は、この発明に係る水平真空ベルトフィルターの概略の側面図であり、図中、符号1は水平状に掛け回した無端状のろ過ベルトであり、その表面に多数のろ過室7が形成してある(図3および図4参照)。符号2は、ろ過ベルト1の外側に掛け回した無端状のろ布であり、その水平走行部ではろ過ベルト1の上面を覆ってろ過ベルト1と同調して走行するようにしてある。すなわち、ろ過ベルト1と合着してろ過ベルト1の駆動輪3で駆動されるようにしてある。符号4は処理原液の供給箱である。符号5は真空吸引ボックスであり、ろ過ベルト1のろ過室7に連通していて、ろ過ベルト1の裏面に吸着してろ過ベルト1と同調して往動するとともに、真空吸引を解いたときに、ろ過ベルト1の裏面に摺接しながら復動するようにしてある。符号6はその作動用のエアーシリンダである。
【0009】次に、前記のろ過室7および真空吸引ボックス5の構成を図3〜図6に基づいて説明する。図3はろ過ベルト1の表面の一部の平面図であり、図4に示すように両側にリブ1aを立ち上がらせて横断面を樋状に構成し、その樋状の底部に、これを横切る方向に多数の凹溝1bを設けている。そして、その凹溝1bの底部に真空吸引ボックス5との連通孔1cが設けてある。すなわち、ろ過ベルト1の外周にろ布2を合着させて凹溝1bをろ布2で覆うことによって、図4に示すようにろ過室7が形成されるものである。
【0010】上述のろ過ベルト1の下面に設けられる真空吸引ボックス5は、図5および図6に示すように、長尺のチャンネル状材を多室に区切って、その各吸引室5aの側壁に真空吸引口5bを設けるとともに、その底部を底板5cで塞ぎ、その上面に連通孔となる窓5dを設けている。この窓5d上には、図7に示すように多数の長孔8aを有する合成樹脂材よりなる長尺のライナー8を取り付けている。長孔8aは、真空吸引ボックス5をろ過ベルト1に合着させたとき、前述のろ過ベルト1に設けたろ過室7の連通孔1cに通ずるものである。ライナー8は、合成樹脂材のように摩擦抵抗が小さいものを使用し、長孔8aで連通させることによって、ろ過ベルト1との接触面積を小さくしている。
【0011】なお、図示を省略しているが、真空吸引ボックス5の吸引孔5bは、真空ポンプに連結しており、真空吸引ボックス5が復動するときには、真空吸引は解除されるものである。そして、真空吸引ボックス5の復動時にもろ布2およびろ過ベルト1は走行しているが、その復動のストロークsは、図1に示すように1個の真空吸引ボックス5の長さ程度にしてあり、極短時間であり、ろ布2上の原液は、ろ布2の水平走行部に位置する間の長時間に渡って吸引されるようにしてある。
【0012】この発明に係る水平真空ベルトフィルターは、上述のように構成してあり、供給箱4からろ布2上に供給された原液は、ろ布2の水平走行部分をろ過ベルト1で搬送される間に、真空吸引されてその液分が分離され、固形分は、ろ布2がろ過ベルト1から離脱した部位において系外に取り出すことができる。
【0013】一方、真空吸引ボックス5は、ろ布2およびろ過ベルト1と同調して往動する間には、ろ過室7内を吸引してろ布2上の原液の液分を吸引分離して真空吸引口5bから系外に排出する。そして、真空吸引ボックス5が往動終端に達したときには、真空吸引が切られるとともに復動して吸引始動位置に復帰する。この真空吸引ボックス5の往復作動は、ろ過ベルト1の走行速度に対応して定められるものであり、また、ろ過ベルト1の走行速度は原液の性状等によって定められるものである。
【0014】上述のような原液のろ過分離操作において、この発明では、ろ布2をろ過ベルト1と同調して走行するように同一駆動輪3で駆動するので、ろ布2自体に強い張力がかからず、ろ過する原液の性状に応じて強弱各種のろ布を選定して用いることができ、ろ布2を取り替えるのみで、各種の原液を固液分離することができる。また、真空吸引ボックス5が真空吸引時にろ過ベルト1と同調して往動するので、ろ過ベルト1にブレーキ作用をすることがなく、強力な駆動力を要しないはもとよりろ過ベルト1に強度を要せずろ過ベルト1を安価に構成することができる。
【0015】また、ろ過ベルト1を無端状に構成されたろ過帯としているので、ろ過室7の真空シール面が真空吸引ボックス5の連通部のみで従来のろ過室(ろ過箱)を無端状に接続して周回させるものに比較して格段にシール部分が少なく高い真空度を保ち得る。すなわち、真空吸引中は、ろ過ベルト1と真空吸引ボックス5との連通シール部分が相対運動をすることがないので、完全なシールが可能である。
【0016】また、ろ過室7がろ過ベルト1上に一体に構成されて、従来の箱型のろ過室のように、走行方向に対して、横方向のシール壁を必要とせず簡単に構成できるとともに、周回回向部において、円滑に回向して駆動動力も軽減することができる。特に、図例のようにろ過室7をろ過ベルト1を横断する溝状に構成すると円滑に回向させることができる。
【0017】また、この発明では、ろ過ベルト1と真空吸引ボックス5が脱着するが、この脱着部に図例のように、テフロン等の合成樹脂材で構成したライナー8を使用すると、シール性が良好である上、復動時にろ過ベルト1の裏面を円滑に滑動させることができる。図例のようにライナー8の作動方向に長孔8aを設けておくと、ろ過ベルト1との接触面積を減少させることができるとともに、仮にろ過ベルト1が蛇行した場合にろ過室7の真空吸引ボックス5への連通孔1cが閉塞するのを防止することができる。なお、この発明に係る水平真空ベルトフィルターが鉱石スラリー等の洗浄ろ過分離に用い得るは勿論である。
【0018】
【発明の効果】このように、この発明に係る真空ベルトフィルターは、駆動抵抗が少なく、各種のろ布の使用が可能で各種の原液に対応してこれを処理することができるとともに、真空シール部分が少なくて高真空度を保つことができ、高効率の原液の処理をすることができるものである。




 

 


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