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発明の名称 穿孔及び/又はたがね装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−309679
公開日 平成10年(1998)11月24日
出願番号 特願平10−93527
出願日 平成10年(1998)4月6日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 暁秀 (外5名)
発明者 イェンス フレンゼル / ヘルムート ヌッスライナー / ラインハルト シュルツ / ハンス−ヴェルナー ボンゲルス−アンブロシウス
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 案内筒(9)内で空気クッションを介してピストン(7)が案内され、ハンマー(17)と連携動作する打撃体(19)が前後方向に移動する打撃機構(6)を有し、前記ピストン(7)と前記打撃体(19)との間で穿孔方向に直交する第1平面(E1)に沿って前記案内筒(9)の周方向に分布させて設けた断面が一様に半径方向に貫通する通気孔(10)を設け、前記案内筒(9)により、前記ハンマー(17)と連携動作する打撃体(19)を穿孔方向に平行に移動するようこれらハンマー及び打撃体を包囲した穿孔及び/又はたがね装置において、前記案内筒(9)に他の半径方向の通気孔(11)を設け、この他の半径方向の通気孔(11)を、穿孔方向とは逆の方向に第1平面(E1)から或る距離平行に離れる少なくとも他の第2平面(E2)に沿って周方向に分布させたことを特徴とする穿孔及び/又はたがね装置。
【請求項2】 他の平面(E2)に沿って複数個の他の貫通孔(11)を周方向に分布させて設けた請求項1記載の穿孔及び/又はたがね装置。
【請求項3】 他の通気孔(11)を周方向に等間隔で分布させた請求項2記載の穿孔及び/又はたがね装置。
【請求項4】 他の貫通孔(11)のすべての横断面を等しくした請求項1乃至3のうちのいずれか一項に記載の穿孔及び/又はたがね装置。
【請求項5】 前記他の貫通孔(11)の横断面を前記貫通孔(10)の横断面にほぼ等しくした請求項4記載の穿孔及び/又はたがね装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、案内筒内で空気クッションを介してピストンが案内され、ハンマーと連携動作する打撃体が前後方向に移動する打撃機構を有し、前記ピストンと前記打撃体との間で穿孔方向に直交する第1平面に沿って前記案内筒の周方向に分布させて設けた断面が一様に半径方向に貫通する通気孔を設け、前記案内筒により前記ハンマーと連携動作する打撃体を穿孔方向に平行に移動するようこれらハンマー及び打撃体を包囲した穿孔及び/又はたがね装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ国特許公開第3932134号には、案内筒を設け、この案内筒内で打撃機構のピストンと、ハンマーに連携動作する打撃体とを軸線方向に移動自在に配置したたがね装置が記載されている。ピストンと打撃体との間で案内筒には穿孔方向に直交する方向に延びる平面に沿って周方向に分布させた半径方向に貫通する複数個の通気孔を設け、案内筒により制御体を軸線方向に前後に移動自在に包囲している。
【0003】制御体はスリーブの形式として構成し、案内筒を包囲する。制御体の穿孔方向とは反対側の端部領域において、これら通気孔は穿孔方向に直交する平面上で周方向に分布させた複数個の半径方向に貫通する換気開口を制御体の遊端に設ける。従って、制御体を案内筒に対して前後に移動するときこれらの換気開口と通気孔との重なり合いを生ずる各換気開口の横断面は、案内筒の通気孔の横断面の半分にほぼ等しい。
【0004】基礎構造を加工するため、この基礎構造に対して装置を押し当てる。この装置をたがね工具により基礎構造に支持する。この押し当てによってたがね工具、ハンマー、及び制御体が装置に対して穿孔方向とは逆方向に移動する。これにより、制御体は3個の移動位置をとり得る。
【0005】基礎構造に対して装置を押し当てる前には、制御体は案内筒に対して穿孔方向に移動しており、通気孔は制御体によって塞がれない。
【0006】第1押し当て位置では換気開口は案内筒の通気孔に重なり合う。打撃体とピストンとの間における案内筒の内部空間は小さい換気開口により換気されるが、僅かな圧力が存在する空気クッションが構成され、この空気クッションにより打撃体を穿孔方向に低速で移動することができるようになる。
【0007】第2の押し当て位置では、通気孔は制御体によって完全に覆われる。打撃体とピストンとの間には高い圧力の空気クッションを生じ、この空気クッションによって打撃体は高速で穿孔方向に移動することができるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の装置においては、装置の移送によって、案内筒の外周に溜まった穿孔屑又はその他の塵埃粒子が剥がれ落ち、通気孔から案内筒内に進入する。このような穿孔屑又は塵埃粒子は、装置を再び使用することによって打撃体、ピストン又は案内筒の内壁に損傷を与えることになる。
【0009】従って、本発明の目的は、製造安価かつ構成簡単であり、耐用年数が長く、案内筒の内部空間への切削屑や塵埃粒子が堆積しない穿孔及び/又はたがね装置を得るにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため、本発明穿孔及び/又はたがね装置は、前記案内筒に他の半径方向の通気孔を設け、この他の半径方向の通気孔を、穿孔方向とは逆の方向に第1平面から或る距離平行に離れる少なくとも他の第2平面に沿って周方向に分布させたことを特徴とする。このように、他の通気孔列を設けたことによって、各通気孔の横断面を小さく構成することができ、従って、穿孔屑又は塵埃粒子が案内筒の内部空間に進入することを回避することができる。装置が第1押し当て位置にあり、第1の通気孔列が制御素子によって閉鎖されるとき、この他の通気孔列により、案内筒の内部空間の換気は僅かに行われる。案内筒の内部空間は他の通気列によって僅かに換気されるが、打撃体が低速で前後に移動できる程度の空気クッションは構成される。
【0011】装置が第1押し当て位置にあるとき構成される空気クッションの圧力を、装置が第2押し当て位置にあるときに構成される空気クッションの圧力のほぼ半分にするためには、他の平面に沿って複数個の他の貫通孔を周方向に分布させて設ける。この構成により、装置を使用すると、打撃体は低速で加速され、また装置を加工すべき基礎構造から引き離すと、打撃体の前後移動の速度は減少する。
【0012】製造上の理由から他の通気孔を周方向に等間隔で分布させると好適である。
【0013】他の通気孔により案内筒の内部空間の換気量を等しくするためには、他の貫通孔のすべての横断面を等しくすると好適である。
【0014】穿孔屑又はその他の塵埃粒子が第1の通気孔列だけでなく他の通気孔列から案内筒の内部空間内に進入しないようにするために、前記他の貫通孔の横断面を前記貫通孔の横断面にほぼ等しくすると好適である。
【0015】第1の通気孔及び他の通気孔の横断面を一層減少するには、第1の平面以外の穿孔方向とは反対方向の他の複数個の平面にそって他の複数個の通気孔を分布させることによって達成することができる。他の平面における他の通気孔の閉鎖は、やはりハンマーを移動することができる制御体によって行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面につき本発明の好適な実施の形態を説明する。
【0017】図1に線図的に示す穿孔及び/又たがね装置は、グリップ部3と、スイッチ4と図示しない工具を収容するための工具収容部2と、及び外部電源に接続するための電気ケーブル5を有するハウジング1を設ける。
【0018】図2〜図4に示す穿孔及び/又はたがね装置においては、穿孔方向に平行に延びて穿孔方向に指向する前方(第1)遊端及びこの第1遊端とは反対側の第2遊端とを有する案内筒9を設ける。この案内筒9内に、完全には図示しない打撃機構6のピストン7を軸線方向に移動自在に配置する。このピストン7はピン8によって連接棒に連結し、この連接棒は案内筒9の穿孔方向側とは反対側の第2遊端から突出させる。
【0019】ピストン7と案内筒9の第1遊端間に、ハンマー17と連携動作する打撃体19を設け、この打撃部材19をピストン7との間の空気クッションを介して前後に移動自在にする。この案内筒9には、ピストン7と打撃体19との間に配置し、空気クッションの圧力に影響を与える半径方向に延びる通気孔10,11を設ける。通気孔10は第1平面E1の周囲に沿って分布させ、通気孔11は、この第1平面E1から穿孔方向とは逆方向に間隔を開けた第2平面E2に沿って分布させる。
【0020】通気孔10及び他の通気孔11の制御は制御体によって行い、この制御体は案内筒9に対して穿孔方向とは反対側のハンマー17及びばね12とにより穿孔方向に移動自在にする。ハンマー17はハンマー案内18内に案内し、このハンマー案内18は案内筒9内に軸線方向に移動不能に連結する。ばね12は案内筒9の外側を包囲し、ハウジング1の衝合端縁及び制御スリーブ13の穿孔方向とは反対側に指向する支持側面によって支持する。
【0021】制御体は、制御フォーク15と、制御ロッド14と、制御スリーブ13とにより構成する。制御フォーク15は、案内筒9の内部空間内でハンマー17と連携動作し、案内筒9の直径方向に互いに対向する開口16に制御フォークの互いに逆方向に指向する遊端を貫通させる。制御フォーク15の遊端の周囲を、針金を湾曲させて形成した制御ロッド14に形状ロックする。制御ロッド14の一部を半円形にし、この部分を制御スリーブ13の環状の窪み配置する。制御ロッド14の双方の遊端を穿孔方向に延長し、制御フォーク15の両側の遊端の周囲を形状ロックするようこれらの制御フォークの遊端にそれぞれ掛合させる。
【0022】図2は制御体が基本位置にある状態を示す。このとき、距離Aだけ互いに離れている通気孔10と他の通気孔11は開放している。すべての通気孔10,11によって案内筒9の内部空間の通気が十分に生じ、ピストン7は空気クッションを失い、打撃体19は穿孔方向に移動することができる。
【0023】図3は、装置が第1の押し当て位置にあるときの制御体の状態を示す。このとき装置を図示しない作業すべき基礎構造に対して半押し当て状態にする。押し当てによって生じた穿孔方向とは逆方向のハンマー17の移動は、制御体の同一方向の移動も生ずる。このとき制御体の制御スリーブ13は通気孔10を塞ぐ。しかし、他方の通気孔11は開放したままである。ピストン7によって僅かな圧力の空気クッションを生ずる。この空気クッションの圧力は、打撃体19が低速で穿孔方向に移動させる。
【0024】図4は、装置を作業すべき基礎構造に対して完全に押し当てたときの制御体の第2押し当て状態を示す。このとき制御体の制御スリーブ13はすべての通気孔10及びすべての他の通気孔11を塞ぐ。これにより、案内筒9の内部空間は通気されない。従って、空気クッションがピストン7によって生じ、打撃体19は高速で穿孔方向に移動することができる。




 

 


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