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発明の名称 固定素子マガジンを具える打設装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−244477
公開日 平成10年(1998)9月14日
出願番号 特願平10−41968
出願日 平成10年(1998)2月24日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】杉村 暁秀 (外5名)
発明者 クルト エーリ / ミヒャエル マイヤー
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 釘、ボルト、クリップ等の固定素子(9)を打設するための打設装置であって、打設方向と平行に延在するガイド部材(1)と、打設方向に対してほぼ直角に、少なくとも部分的にガイド部材(1)を通過して延在する搬送チャンネル(11)と、ガイド部材(1)から側方に突出する固定素子(9)用のマガジン(3)と、マガジン(3)と協働するよう打設方向に平行に変位可能な搬送スライダ(8)とを具え、マガジン(3)がハウジング(31)と搬送チャンネル(11)に開口するガイドチャンネル(37)とを含み、該ガイドチャンネル(37)は2本のガイドレール(5,6)により形成され、これらのガイドレールにそれぞれ相互に対向した歯形部分(51,61)が設けられ、前記歯形部分におけるフランクにうち、搬送チャンネル(11)に対向する側のフランクを短く形成し、第1のガイドレール(5)を、ばね素子(7)のばね力に抗して外側に向けて側方に変位可能とし、かつ、第2のガイドレール(6)に対しては搬送スライダ(8)を介してガイドチャンネル(37)の長手方向と平行に変位可能とし、前記搬送スライダ(8)は第1のガイドレール(5)に設けられた制御輪郭(53)と協働させ、第2のガイドレール(6)を少なくとも1個のばね素子(7)のばね力に抗して側方に変位可能としたことを特徴とする打設装置。
【請求項2】 請求項1記載の装置において、第2のガイドレール(6)は、側方に固定可能としたことを特徴とする打設装置。
【請求項3】 請求項2記載の装置において、第2のガイドレール(6)は、搬送スライダ(8)によって側方に固定可能としたことを特徴とする打設装置。
【請求項4】 請求項3記載の装置において、少なくとも搬送スライダ(8)の一部は、第2のガイドレール(6)とハウジング(31)の一部とで限定される自由空間(F)まで変位可能とし、該自由空間(F)の側方への間隙を、これと平行に延在する搬送スライダ(8)の部分の長さに対応させることを特徴とする打設装置。
【請求項5】 請求項4記載の装置において、前記自由空間(F)まで変位可能な搬送スライダ(8)の部分を略U字形状とした金具の遊端により形成したことを特徴とする打設装置。
【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項に記載の装置において、搬送スライダ(8)を打設方向とは逆方向にマガジン(3)のハウジング(31)から突出させて、打設装置における打設方向側の停止領域(22)と協働させることを特徴とする打設装置。
【請求項7】 請求項1〜6の何れか一項に記載の装置において、第1のガイドレール(5)と第2のガイドレール(6)とで限定されるガイドチャンネル(37)を、マガジン(3)の遊端で開放形状としたことを特徴とする打設装置。
【請求項8】 請求項1〜7の何れか一項に記載の装置において、第1のガイドレール(5)と第2のガイドレール(6)とで限定されるガイドチャンネル(37)を、打設方向に対向する端部領域で開放形状としたことを特徴とする打設装置。
【請求項9】 請求項1〜8の何れか一項に記載の装置において、第1のガイドレール(5)をばね素子(34)のばね力に抗して搬送方向とは逆方向に変位可能としたことを特徴とする打設装置。
【請求項10】 請求項1〜9の何れか一項に記載の装置において、両ガイドレール(5,6)は、回転可能な偏心ホイール(35)によりほぼ同時に側方へ解除可能とし、各ガイドレール(5,6)が側方に解除される距離は、少なくとも歯形部分(51,52)の高さ(H)に対応させることを特徴とする打設装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【技術分野】本発明は、釘、ボルト、クリップ等の固定素子を打設するための打設装置に関するものである。
【0002】
【背景技術】米国特許第 2 346 884号明細書には 釘状の固定素子を基盤に打設するために使用され ガイド部材と マガジンと 搬送スライダとを具える打設装置が開示されている ガイド部材に対して着脱可能なマガジンは2本のガイドレールを有する。これらのガイドレールは、長さの異なるフランクを有する歯形部分がそれぞれ互いに対向して設けられ、そのフランクのうち、ガイド部材の搬送チャンネルに対向する側のフランクが短く形成されている。第1のガイドレールは、ばね素子の力に抗して側方にスライド可能である。ガイドレール間に配置した固定素子を搬送する場合、固定素子は常に第1のガイドレールの輪郭によってガイド部材に向けて搬送され、第2のガイドレールの長いフランクを超えて転動又は離間変位し、短いフランクの領域で再び所定位置を占めることができる。この所定位置において、固定素子は推進ピストンの長手方向軸線を通じて延在させた平面と同一のレベルを占めるものである。
【0003】上述した既知の打設装置を使用しても、基本的に剛性の高い支持ベルトによって互いに離間して保持される固定素子を加工することはできない。例えば、支持ベルトの一部が既にガイド部材の搬送チャンネル内に位置している場合、固定素子が長いフランクを超えて離間変位する際に支持ベルトの剛性により固定素子の側方変位が阻害され、搬送に支障を来したり支持ベルトの損傷につながることもある。さらに、マガジンをガイド部材から分離し、固定素子を個別的に打設方向とは逆方向にガイドレールから引き出さない限り、ガイドレール間に配置した固定素子をマガジンから取り外せない難点がある。
【0004】
【発明の課題】本発明の課題は、マガジンと搬送スライダとを具える打設装置において、支持ベルトによって保持される固定素子の確実かつ簡便な加工を可能とし、格別の労力を必要とせずに支持ベルトを固定素子と共に搬送方向と逆方向に容易かつ迅速に取り外すことを可能とすることである。
【0005】
【課題の解決手段】この課題を解決するため、本発明による打設装置は、打設方向と平行に延在するガイド部材と、打設方向に対してほぼ直角に、少なくとも部分的にガイド部材を通過して延在する搬送チャンネルと、ガイド部材から側方に突出する固定素子用のマガジンと、マガジンと協働するよう打設方向に平行に変位可能な搬送スライダとを具え、マガジンがハウジングと搬送チャンネルに開口するガイドチャンネルとを含み、該ガイドチャンネルは2本のガイドレールにより形成され、これらのガイドレールにそれぞれ相互に対向した歯形部分が設けられ、前記歯形部分におけるフランクにうち、搬送チャンネルに対向する側のフランクを短く形成し、第1のガイドレールを、ばね素子のばね力に抗して外側に向けて側方に変位可能とし、かつ、第2のガイドレールに対しては搬送スライダを介してガイドチャンネルの長手方向と平行に変位可能とし、前記搬送スライダは第1のガイドレールに設けられた制御輪郭と協働させ、第2のガイドレールを少なくとも1個のばね素子のばね力に抗して側方に変位可能としたことを特徴とする。支持ベルトによって保持される固定素子を加工する場合、固定素子は推進ピストンの長手方向軸線を貫通する平面と常に同一レベルに維持されることが重要である。このことは、本発明による第2のガイドレールが側方にスライド可能であることによって達成される。第1の搬送レールが搬送スライダから搬送方向に変位し、固定素子の搬送がガイド部材の方向に行われると、第2のガイドレールは第1のガイドレールと殆ど同時に側方にスライドする。
【0006】第1のガイドレールを搬送方向とは逆方向に変位させる際に、固定素子はマガジン内における位置を維持すると共に第1のガイドレールの歯形部分によって搬送方向とは逆方向に変位しないことが重要である。その際、固定素子は第2のガイドレールの歯形部分を押圧して側方に変位させる。第2のガイドレールの側方への変位を阻止するため、第2のガイドレールは第1のガイドレールが搬送方向とは逆方向に変位する間に側方に固定可能とするのが有利である。
【0007】第1のガイドレールは、打設装置の打撃運動に応じて搬送スライダにより搬送方向とは逆方向に変位する。したがって、制御技術上の観点から、第2のガイドレールは搬送スライダによって側方に固定可能とするのが有利である。
【0008】第1のガイドレールが搬送スライダによって搬送方向とは逆方向に変位する場合にのみ、第2のガイドレールは側方に固定されることが必要である。したがって、経済性および生産性の見地から、少なくとも搬送スライダの一部を、第2のガイドレールとハウジングの一部とで限定される自由空間に変位可能とし、その自由空間の側方への間隙を、これと平行に延在する搬送スライダ部分の長さに対応させるのが目的に適っている。
【0009】重量を節約するために、搬送スライダは一対の遊端を有する略U字形状の金具として形成し、その少なくとも一方の遊端を自由空間まで変位可能とするのが有利である。
【0010】ハウジングに対する搬送スライダの変位を打撃運動に応じて達成可能とするため、搬送スライダは打設方向とは逆方向にマガジンのハウジングから突出させると共に、打設装置における打設方向側の停止領域と協働させることが目的に適っている。
【0011】固定素子を保持した支持ベルトを容易かつ迅速にマガジンに装填可能とするため、第1のガイドレールと第2のガイドレールとで限定されるガイドチャンネルは、マガジンの遊端で開放形状とするのが有利である。
【0012】支持ベルトを容易にマガジンに装填可能とするため、第1のガイドレールと第2のガイドレールとで限定されるガイドチャンネルは、打設方向に対向する端部領域で開放形状とするのが有利である。
【0013】打設工程の後、打設装置は基盤から取り外される。その際、打設装置のハウジングとマガジンとは相互に移動し、打設装置における打設方向側の停止領域と協働する搬送スライダは、例えば、マガジンに配置されたばね部分によって打設方向とは逆方向に変位する。第1のガイドレールによる搬送方向における自動変位を実現するため、第1のガイドレールは、ばね素子のばね力に抗して搬送方向とは逆方向に変位可能とするのが有利である。このばね素子は、例えば、マガジンの遊端領域に配置することができる。
【0014】両ガイドレールの歯形部分が固定素子と協働せず、固定素子が両ガイドレール間で自由に変位する場合には、支持ベルトは固定素子と共に労力を要せずに搬送方向とは逆方向にマガジンから取り外すことができる。歯形部分の間の対応する内幅領域は、両ガイドレールを殆ど同時に解除する回転可能な偏心ホイールによって実現するのが有利である。各ガイドレールが側方に解除される距離は、少なくとも歯形部分の高さに一致させる。
【0015】ガイド部材に向けての固定素子の搬送は、固定素子のみならず、例えば、支持ベルトを介しても実現可能であり、この場合には両ガイドレールを固定素子及び/又は支持ベルトと協働させる。
【0016】
【最良の実施形態】以下、本発明を図示の好適な実施形態について更に具体的に説明する。
【0017】図1及び図2に示した打設装置は、部分的に破断して示すハウジング2が2個のサイドカバー4を有する。ハウジング2はガイド部材1から打設方向に少なくとも部分的に突出する。ガイド部材1の遊端にスタンドプレート14を設ける。ガイド部材1は中心に貫通孔12を具え、貫通孔12は一部のみを図示した推進ピストン21をガイドすると共に、推進ピストン21により基盤(図示せず)に打設される固定素子9を通過させるものである。
【0018】ハウジング2とスタンドプレート14との間で、マガジン3をガイド部材1から側方に突出させる。マガジン3は、互いに離間した多数の固定素子9を担持した支持ベルト10を収めるものである。マガジン3はガイド部材1を包囲し、打設方向に対してほぼ直角に延在するガイドチャンネル37を有する。ガイドチャンネル37は、ガイド部材1の半径方向に延在する搬送チャンネル11に対して開口する。ガイドチャンネル37内には、固定素子9を担持した支持ベルト10を装填する。
【0019】搬送チャンネル11は、打設方向と平行に見た長さを固定素子9の長さ以上とし、幅を固定素子9の最大径に対応させる。
【0020】搬送チャンネル11に対向するガイド部材1の領域で、ガイド部材1とマガジン3のハウジング31にそれぞれ半径方向に延在する貫通開口13,38を設け、これらの開口13,38は互いに同軸的に配置する。貫通開口13,38の断面積は、支持ベルト10の断面積よりも大とする。これらの貫通開口13,38を経て、支持ベルト10はガイド部材1の中心に位置する貫通孔12から離間変位させることができる。例えば、図示は省略するが、搬送ベルト10が個別的に分離されて固定素子9を包囲するガイド素子から形成される場合には、貫通開口13,38は不要である。この場合には、個々のガイド素子は中心の貫通開口12から打設方向において排出される。
【0021】ガイドチャンネル37は、遊端と、打設方向に対向するマガジン3の端部領域において開放形状に形成する。ガイドチャンネル37内で、2本のガイドレール5,6を支持ベルト10と協働させる。両ガイドレール5,6は、互いに対向する歯形部分51,61を有し、各歯形部分は長さの異なるフランクを有する。両ガイドレール5,6における搬送チャンネル11に対向する側のフランクは、搬送チャンネル11から離隔する側のフランクよりも短いものとする。
【0022】第1のガイドレール5は、搬送スライダ8により、第2のガイドレール6に対してガイドチャンネル37の長手方向と平行に変位可能とする。両ガイドレール5,6は、それぞれぱね素子7のばね力に抗して側方に変位可能とする。
【0023】マガジン3に配置した搬送スライダ8は略U字形状の金具として形成し、この金具のうち、マガジン3から突出する部分は、例えば、打設装置が基盤(図示せず)に押圧される際に打設装置のハウジング2における打設方向側の停止領域22と協働するものとする。搬送スライダ8は、少なくとも部分的にマガジン3の外側に配置した凹所32内に配置する。
【0024】搬送スライダ8の第1遊端81を、第1のガイドレール5の外側に配置した制御輪郭53と協働させて、第1のガイドレール5を搬送方向と逆向きに変位させる。
【0025】搬送スライダ8の第2遊端82は、第2のガイドレール6とマガジン3のハウジング31との間に存在する自由空間Fに突出する。搬送スライダ8の第1遊端81により第1のガイドレール5を、ばね素子34のばね力に抗して搬送方向とは逆方向に変位させる際に、搬送スライダ8の第2遊端82は第2のガイドレール6の側方変位を阻止する。その結果、ガイドレール5,6の間に位置する固定素子9は、支持ベルト10と共に搬送方向と逆方向に変位させることができない。第1のガイドレール5が変位する際に、第1のガイドレール5だけが側方にスライドする。搬送スライダ8における第2遊端82の側方への長さは、自由空間Fの側方間隙とほぼ一致する。
【0026】打設装置を基盤から持ち上げる際に、搬送スライダ8はばね部分33により打設方向とは逆方向に変位する。その際、搬送スライダ8の第2遊端82が、第2のガイドレール6とマガジン3のハウジング31との間の自由空間Fから離脱するため、第2のガイドレール6は再び側方にスライド可能となる。搬送スライダ8の第1遊端81は、第1のガイドレール5を搬送方向に再び解除する。第1のガイドレール5と協働するばね素子34は、第1のガイドレール5を搬送方向にスライドさせる。両ガイドレール5,6の歯形部分51,61におけるガイド部材1に対向する側のフランクは、ガイド部材1から離隔した側のフランクよりも短いため、ガイドレール5,6間に位置する固定素子9は搬送方向に搬送される。両ガイドレール5,6は、それぞればね素子7のばね力に抗して側方にスライド可能となる。それにより、支持素子10は固定素子9と共に搬送チャンネル11に向けて変位可能となり、その際に支持素子は側方へ変位させる必要がない。
【0027】マガジン3における打設方向から離隔した上側には、マガジン3に配置した偏心ホイール35と連結した回転ノブ36を配置する。偏心ホイール35は両ガイドレール5,6間に突出し、回転ノブ36によって回転可能とする。偏心ホイール35を回転させると、両ガイドレール5,6における内側の停止面52,62に対して側方に作用する力が加えられる。これによりガイドレール5,6がほぼ同時に側方にスライドするので、マガジン3に配置された固定素子9を搬送方向とは逆方向に外すことができる。
【0028】マガジン3のハウジング31における打設方向側の内側には、厚さSとする交換可能なガイド部材39を配置する。このガイド部材39により支持ベルト10を打設方向と平行にセットして、支持ベルトの断面をガイド部材1とマガジン3の貫通開口13,38に対して同軸的に指向させることが可能である。固定素子9が長い場合にはガイド部材39の厚さSを減少させ、短い場合にはガイド部材39の厚さSを増加させる。




 

 


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