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発明の名称 製粉装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−258237
公開日 平成10年(1998)9月29日
出願番号 特願平9−85681
出願日 平成9年(1997)3月18日
代理人
発明者 佐竹 覺 / 金本 繁晴 / 松本 伸宏 / 榊 秀樹 / 岡本 克己
要約 目的
多額の設備投資をすることなく多段式の製粉装置を提供する。

構成
製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠2と下側装置枠3とからなり、少なくも一組の製粉ロール5、6対と、製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置18と、装置枠2下部へ粉体を誘導する排出ガイド35と、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の上側装置枠2の下側に、少なくとも一組の製粉ロール22、23対と、上側装置枠2から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイド36と、装置枠3下部へ粉体を誘導する排出ガイド37と、製粉ロールの駆動装置とを備えた少なくとも一段の下側装置枠3を設け、下側装置枠3を増設して多段の複数ロール製粉装置1とする。
特許請求の範囲
【請求項1】少なくとも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置とを備えた既設の製粉装置の下段に、更に製粉手段を増設可能にする枠体と、該枠体内に設けられた少なくとも一組の製粉ロール対と、既設の製粉装置から前記枠体内に供給される粉体を該枠体内の製粉ロール間に供給可能にした供給ガイドと、前記枠体内の製粉ロールを回転駆動する駆動装置とからなる追加の製粉装置を少なくとも一段設け、多段の複数ロール製粉装置としたことを特徴とする製粉装置。
【請求項2】少なくとも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置とを備えた既設の製粉装置の下段に、更に製粉手段を増設可能にする枠体と、該枠体内に設けられた少なくとも一組の製粉ロール対と、既設の製粉装置から前記枠体内に供給される粉体を該枠体内の製粉ロール間に供給可能にした供給ガイドと、該供給ガイドに関連して既設の製粉装置から供給される粉体を篩い分けする篩い装置と、前記枠体内の製粉ロールを回転駆動する駆動装置とからなる追加の製粉装置を少なくとも一段設け、多段の複数ロール製粉装置としたことを特徴とする製粉装置。
【請求項3】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置と、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の下側に、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた少なくとも一段の前記下側装置枠を設け、該下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置としたことを特徴とする製粉装置。
【請求項4】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置と、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の下側に、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、前記供給ガイドに関連して供給される粉体を篩い分けする篩い装置と、製粉ロールの駆動装置とを備えた少なくとも一段の前記下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置としたことを特徴とする製粉装置。
【請求項5】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の上側には、前記供給ガイド内へ被粉砕物を供給する供給装置を着脱自在に設け、前記上側装置枠の下側には、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた前記下側装置枠を少なくとも一段設け、該下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置としたことを特徴とする製粉装置。
【請求項6】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の上側には、前記供給ガイド内へ被粉砕物を供給する供給装置を着脱自在に設け、前記上側装置枠の下側には、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、該供給ガイドに関連して供給される粉体を篩い分ける篩い装置と、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた前記下側装置枠を少なくとも一段設け、該下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置としたことを特徴とする製粉装置。
【請求項7】前記製粉ロール対が、2本及び又は3本以上のロールからなる請求項1から6のいずれかに記載の製粉装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】製粉装置であって、既設の製粉装置の生産能力向上を目的とした設備投資にも安価に対応できる製粉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の製粉設備は、一対のロールを左右に有するいわゆる4ロールタイプの製粉装置を複数台設置して、それら複数台の製粉装置と篩い装置、分級装置のフローを工夫して製粉システムを構成したものであった。ところが近年一台の製粉装置の上下左右それぞれに一対のロールを設けたいわゆる8ロールタイプの製粉装置が提案されるようになってきた。特許登録2569158,2569159,2569160号がその例である。つまり、上側ロール対と下側ロール対を有するサブユニットの2つの組み合わせからなる8ロール型製粉装置である。粉砕原料を連続して二対のロール間を通過させることにより粉砕効率を向上させるとともに、粉砕装置及び篩い装置の設置台数を減らすことができるという有効な手段であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この8ロール型製粉装置を使用するためには新たな工場敷地を確保することがよいが、一般的には既設の製粉装置と新たな製粉装置を入れ換えることで対応しているのが現状である。この場合入れ換えた既設の4ロール製粉装置は、他の工場に転用される場合はよいが、新たな装置導入の流れの中で旧式装置を好んで導入する業者は少なく、装置寿命が比較的長い製粉装置であっても多くは廃棄処分とされることになって、既設の装置との入れ替えはそのまま多くの無駄を生じていた。
【0004】以上のことから装置寿命が長い既設の4ロールタイプの製粉装置を廃棄処分にすることなくそのまま有効に活用できるような製粉装置が望まれており、新たに多額の設備投資をすることなく既設の設備に追加する形で希望をかなえることができる製粉装置を提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の製粉装置は、少なくとも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置とを備えた既設の製粉装置の下段に、更に製粉手段を増設可能にする枠体と、該枠体内に設けられた少なくとも一組の製粉ロール対と、既設の製粉装置から前記枠体内に供給される粉体を該枠体内の製粉ロール間に供給可能にした供給ガイドと、前記枠体内の製粉ロールを回転駆動する駆動装置とからなる追加の製粉装置を少なくとも一段設け、多段の複数ロール製粉装置とする。
【0006】少なくとも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置とを備えた既設の製粉装置の下段に、更に製粉手段を増設可能にする枠体と、該枠体内に設けられた少なくとも一組の製粉ロール対と、既設の製粉装置から前記枠体内に供給される粉体を該枠体内の製粉ロール間に供給可能にした供給ガイドと、該供給ガイドに関連して既設の製粉装置から供給される粉体を篩い分けする篩い装置と、前記枠体内の製粉ロールを回転駆動する駆動装置とからなる追加の製粉装置を少なくとも一段設け、多段の複数ロール製粉装置とする。
【0007】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置と、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の下側に、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた少なくとも一段の前記下側装置枠を設け、該下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置とする。
【0008】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給する供給装置と、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の下側に、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、前記供給ガイドに関連して供給される粉体を篩い分けする篩い装置と、製粉ロールの駆動装置とを備えた少なくとも一段の前記下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置とする。
【0009】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の上側には、前記供給ガイド内へ被粉砕物を供給する供給装置を着脱自在に設け、前記上側装置枠の下側には、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた前記下側装置枠を少なくとも一段設け、該下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置とする。
【0010】装置枠内の上下段に少なくとも一組の製粉ロール対を配した多段の複数ロール製粉装置であって、該製粉装置は上下に分割可能な上側装置枠と下側装置枠とからなり、少なくも一組の製粉ロール対と、該製粉ロール間に被粉砕物を供給可能にした供給ガイドと、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた一段の前記上側装置枠の上側には、前記供給ガイド内へ被粉砕物を供給する供給装置を着脱自在に設け、前記上側装置枠の下側には、少なくとも一組の製粉ロール対と、前記上側装置枠から供給される粉体を製粉ロール間へ供給可能にした供給ガイドと、該供給ガイドに関連して供給される粉体を篩い分ける篩い装置と、装置枠下部へ粉体を誘導する排出ガイドと、製粉ロールの駆動装置とを備えた前記下側装置枠を少なくとも一段設け、該下側装置枠を増設して多段の複数ロール製粉装置とする。
【0011】また、前記製粉ロール対を、2本及び又は3本以上のロールから形成するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】符号1は多段の複数ロール製粉装置であり、上側装置枠2と下側装置枠3と支持台4とがそれぞれ分割可能に構成されている。
【0013】上側装置枠2は、中仕切板7等により左右に仕切られ、2本のロール5A、5B、6A、6Bからなる2組のロール対が左右対象に配置されており、側壁9側に移動軸受8を、仕切り板7側に固定軸受10を各々配設し、移動軸受8に低速のロール5B、6Bを、固定軸受10に高速のロール5A、6Aを各々軸着する。前記移動軸受8と固定軸受10との間には当板11を設ける。移動軸受8は支点ピン12を中心にしてロール間隙調整手段により回動可能に設けられている。ロール5Aとロール5B及びロール6Aとロール6Bは、固定軸受10に偏心輪13を介して接続された調節棒15を移動軸受8に嵌合することにより接続されており、偏心輪13に接続されたエアシリンダー14を駆動させるか又は、エアシリンダー14に接続された間隙調節ハンドル16を操作することにより、移動軸受8を固定軸受10に対して遠近に移動させ、ロール5Aとロール5B及び、ロール6Aとロール6Bとの間隙が調整される。また、符号17は各ロール対に各々設けられ、各ロールを連動連結するベルトを緊張させるための緊張装置である。
【0014】上側装置枠2の上部には、ストックの供給装置18が設けてある。供給装置18は、上側装置枠2の上面壁中央には透明壁からなるストック供給筒19と、供給筒19からのストックを各ロール間に供給するための供給ロール20とを有しており、供給ロール20には開閉自在な供給ゲート板21が添うように設けられている。
【0015】下側装置枠3は、中仕切板7等により左右に仕切られ、2本のロール22A、22B、23A、23Bからなる2組のロール対が左右対象に配置されており、側壁9側に移動軸受24を、仕切り板7側に固定軸受25を各々配設し、移動軸受24に低速のロール22B、23Bを、固定軸受25に高速のロール22A、23Aを各々軸着する。また、前記移動軸受24と固定軸受25との間には当板33を設ける。移動軸受24は支点ピン34を中心にしてロール間隙調整手段により回動可能に設けられている。ロール22Aとロール22B及びロール23Aとロール23Bは、固定軸受25に偏心輪26を介して接続された調節棒27を移動軸受24に嵌合することにより接続されており、偏心輪26に接続されたエアシリンダー28を駆動させるか又は、エアシリンダー28に接続された間隙調節ハンドル29を操作することにより、移動軸受24を固定軸受25に対して遠近に移動させ、ロール22Aとロール22B及びロール23Aとロール23Bの間隙が調整される。
【0016】また、符号30は各ロール対に各々設けられ、各ロールを連動連結するベルトを緊張させるための緊張装置である。下側装置枠3の各ロール対の上方には振動装置31を備えた篩い装置32を各々配設してもよく、この篩い装置32により、上側装置枠2からの粉砕物の内、微粉砕物を篩い分けることができる。
【0017】なお、上記各ロールは、各ロール対に各々設けられた駆動手段により回転駆動される。
【0018】また、上側装置枠2と下側装置枠3との接続部形状と、下側装置枠3と支持台部4との接続部形状とは同一に形成されている。
【0019】図2において、符号35は、上側装置枠2に設けられ各ロール対からの粉砕物を下側装置枠3に誘導するためのガイドであり、符号36は、下側装置枠3に設けられ上側装置枠2からの粉砕物を下側装置枠3の各ロール間に誘導するガイドであり、符号37は、下側装置枠3に設けられ各ロール対22、23からの粉砕物を装置枠3下部に誘導するためのガイドであり、符号38は、下側装置枠3の各ロール対22、23からの粉砕物を回収するための回収ホッパーであり、符号39は、篩い装置32により篩い分けられた微粉砕物を排出する排出樋である。
【0020】以下、上記構成における作用について説明する。
【0021】ストック供給筒19内のストックは、供給ロール20の回転及び供給ゲート21の開放により上側装置枠2の各ロール5、6間に供給され、1回目の粉砕が行われる。各ロール5、6間で粉砕された粉砕物はガイド35を介して下側装置枠3へ誘導され、下側装置枠3上部に設けられた篩い装置32により粗粉砕物と微粉砕物とが篩い分けられる。微粉砕物は下側装置枠のロール22、23間に供給されることなく排出樋39から装置外に排出され、粗粉砕物はガイド36を介して各ロール22、23間に供給されて2回目の粉砕が行われた後、ガイド37を介して回収ホッパー38に回収されて装置外に排出される。
【0022】図3に示すように、製粉装置1は上側装置枠2と下側装置枠3と支持台4とが分割可能に構成構成されているとともに、上側装置枠2と下側装置枠3との接続部形状と、下側装置枠3と支持台部4との接続部形状とが同一に形成されているため、例えば、製粉装置1から下側装置枠3を取り外し、上側装置枠2の下端に支持台4を直接接続することが可能であり(図4)、この場合、供給装置18から上側装置枠2のロール5、6間に供給されたストックは、1回目の粉砕が行われた後、直ちに回収ホッパー38に回収され装置外に排出される。また、下側装置枠3と支持台4との間に新たに別の下側装置枠3を接続することも可能であり、この場合、ストック供給筒19内から上側装置枠2の各ロール5、6間に供給されたストックは、1回目の粉砕が行われたのちガイド35を介して下側装置枠3へ誘導され、下側装置枠3上部に設けられた篩い装置32により粗粉砕物と微粉砕物とが篩い分けられる。微粉砕物は下側装置枠のロール22、23間に供給されることなく排出樋39から装置外に排出され、粗粉砕物はガイド36を介して各ロール22、23間に供給されて2回目の粉砕が行われた後、ガイド37及び、新たに接続された下側装置枠3のガイド36を介して篩い装置32に誘導され、粗粉砕物と微粉砕物とが篩い分けられる。微粉砕物は排出樋39から装置外に排出され、粗粉砕物はガイド36を介して各ロール22、23間に供給されて3回目の粉砕が行われた後、回収ホッパー38に回収されて装置外に排出される。
【0023】
【発明の効果】請求項1によると、既設の装置に新たに追加する形で多段の複数ロール製粉装置に改造することができるので、新たな設備投資は装置を入れ換えるより少額で可能となるとともに、据え付け面積は従来のままでよい。
【0024】請求項2によると、既設の装置に新たに複数段に追加しても、中間に篩い装置が設けてあるので、多段に粉砕を行っても粒揃いした原料として次の製粉ロールへ供給することが可能であり、従来から言われている多段による連続粉砕の悪影響はなく、効率の良い粉砕が可能となるとともに、据え付け面積は従来のままでよい。
【0025】請求項3によると、新たに導入する場合であっても上下に分割可能な装置としてあるので、一段ロールが希望であれば供給装置の付いた上側装置枠だけを導入すればよく、多段ロールが希望であれば上側装置枠と下側装置枠とを導入すればよく、ユーザー側の希望に合った装置の導入が可能となる。また後からであっても下側装置枠の増設が可能であることから、処理規模に合わせた設備でよく一度に多くの設備投資は不要となるとともに、増設の場合でも据え付け面積が大きくなることがない。
【0026】請求項4によると、新たに導入する場合であっても上下に分割可能な装置としてあるので、一段ロールが希望であれば供給装置の付いた上側装置枠だけを導入すればよく、多段ロールが希望であれば上側装置枠と下側装置枠とを導入すればよく、ユーザー側の希望に合った装置の導入が可能となるとともに、増設の場合でも据え付け面積が大きくならないことは請求項3と同様であるが、上下段のロール対間に篩い装置を設けた装置としてあるので、上段の製粉ロールからの粉砕物を粒揃いした粉体原料にして次の製粉ロールに送ることができるので連続粉砕することの弊害はない。
【0027】請求項5によると、新たに導入する場合であっても上下に分割可能な装置としてあるので、一段ロールが希望であれば供給装置と上側装置枠とを導入すればよく、多段ロールが希望であれば供給装置と上側装置枠と下側装置枠とを導入すればよく、ユーザー側の希望に合った装置の導入が可能となる。また後からであっても供給装置を交換することなく上側装置枠を交換することができるとともに、下側装置枠の増設が可能であることから、処理規模に合わせた設備でよく一度に多くの設備投資は不要となるとともに、増設の場合でも据え付け面積が大きくなることがない。
【0028】請求項6によると、新たに導入する場合であっても上下に分割可能な装置としてあるので、一段ロールが希望であれば供給装置と上側装置枠とを導入すればよく、多段ロールが希望であれば供給装置と上側装置枠と下側装置枠とを導入すればよく、ユーザー側の希望に合った装置の交換及び導入が可能となるとともに、増設の場合でも据え付け面積が大きくならないことは請求項5と同様であるが、上下段のロール対間に篩い装置を設けた装置としてあるので、上段の製粉ロールからの粉砕物を粒揃いした粉体原料にして次の製粉ロールに送ることができるので連続粉砕することの弊害はない。
【0029】一対のロールは二本ロールで形成されたものだけでなく、例えば三本で形成されたものも含むものある。




 

 


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