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発明の名称 ワークテーパ面の加工方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−328996
公開日 平成10年(1998)12月15日
出願番号 特願平9−143617
出願日 平成9年(1997)6月2日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 岸川 克幸 / 田中 安彦 / 伊地知 建次
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ワーク軸端のテーパ面を、それに対向させた砥石車の外周面により研削する加工方法であって、前記砥石車を、前記テーパ面に向かってこれと直交する方向に移動させて、予定研削代のほぼ半分を研削したのち、前記砥石車を、テーパ面と直交する方向とテーパ面に平行な方向との合成方向に移動させて、残りの半分の研削代を研削することを特徴とするワークテーパ面の加工方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンバルブの弁フェースのようなテーパ面の加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、研削装置によるエンジンバルブの弁フェースの加工は、次のようにして行われている。図3に示すように、未加工のエンジンバルブ(1)の軸部を、回転チャック(2)により保持して回転させながら、エンジンバルブ(1)のテーパ状をなす弁フェース(3)と対向する側方に設けた砥石車(4)の外周面(5)を、弁フェース(3)に向かって移動させることにより研削する。
【0003】すなわち、まず矢印(A)方向に砥石車(4)を移動させて、ほぼ予定研削代に相当する分の粗研削加工を行い、ついで、弁フェース(3)と平行をなす矢印(B)方向に砥石車(4)を移動させて精研削加工を行う。加工が終了すると同時に、砥石車(4)を矢印(C)方向に移動させてワークより逃がしたのち、原位置に復帰され、加工の1サイクルが完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の加工方法では、矢印(A)方向、すなわち弁フェース(3)と直交する方向の送りにより、ほぼ予定研削代分を一度に加工しているため、砥石車(4)の外周面(5)に加わる負荷が大きく、図4に示すように、その外周面(5)が、ほぼ弁フェース(3)の幅と同形状に局部的に摩耗する(誇張して示す)。
【0005】このようになると、加工精度が悪化するため、摩耗部(6)をドレッサーにより修整することが行われるが、その際の修整量や修整頻度が大きく、砥石車(4)の寿命が短かくなるとともに、生産性が低下する問題があった。また、ドレッサーに取付けたダイヤモンドの寿命も短かく、不経済であった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、砥石車の移動方向を改変することにより、砥石車及びドレッサーの寿命を大幅に向上させうるようにした加工方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、ワーク軸端のテーパ面を、それに対向させた砥石車の外周面により研削する加工方法であって、前記砥石車を、前記テーパ面に向かってこれと直交する方向に移動させて、予定研削代のほぼ半分を研削したのち、前記砥石車を、テーパ面と直交する方向とテーパ面に平行な方向との合成方向に移動させて、残りの半分の研削代を研削することにより解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の一実施例を示すもので、まず図1に示すように、砥石車(4)を、エンジンバルブ(1)の弁フェース(3)に向けてこれと直交する矢印(A)方向に移動させて、弁フェース(3)を予定研削代(例えば0.5mm)の半分(0.25mm)を粗研削加工する。
【0009】ついで、図2に示すように、砥石車(4)を、弁フェース(3)と直交する矢印(A)方向と、弁フェース(3)に平行な(B)方向との合成方向(D)に向かって移動させ、残りの研削代(0.25mm)を精研削加工する。
【0010】このようにして加工すると、砥石車(4)に加わる負荷が分散されることにより、図3に示すように、砥石車(4)の外周面(5)に局部的な摩耗が発生することはなく、ほぼ均一に摩耗する。
【0011】図4は、加工時における砥石車(4)のモータ軸にかかる電力波形を、従来と比較して示している。この図より明らかなように、本発明の波形(N)は、従来の波形(M)に比してピーク値がなだらかとなっており、負荷が分散されていることが判る。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、砥石車の外周面が局部的に摩耗するのが防止されるので、ドレッサーによる砥石車の外周面の修整量や修整頻度は小さくなり、砥石車及び修整用ダイヤモンドの寿命を大幅に延ばすことができる。その結果、砥石車やドレッサーの交換に要するコストが低減し、かつ生産性が向上することにより、製造コストの低減につながる。




 

 


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