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発明の名称 チェーン式クランプ工具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−315145
公開日 平成10年(1998)12月2日
出願番号 特願平9−129368
出願日 平成9年(1997)5月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 中道 嘉勝 / 佐藤 元一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ローラチェーンをワークに巻回することにより、ワークの着脱作業等を行うチェーン式クランプ工具において、前記ローラチェーンの各ローラにおけるワークに巻回する側と反対側の外周面に、弾性撓曲可能な帯板又はワイヤよりなり、かつ一側方に前記ローラと同ピッチに並ぶ多数の欠円状の保持環を備える形状保持部材における前記保持環を、弾性的に嵌着したことを特徴とするチェーン式クランプ工具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイスプライヤ等のように、チェーンを円筒状のワークに巻き付けて締め付けることにより、ワークの着脱作業等を行うクランプ工具の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のクランプ工具の一例であるバイスプライヤ(1)を示すもので、クランパ(2)の一方のレバー(2a)の先端には、ローラチェーン(3)の一端が連結ピン(4)により枢着され、他方のレバー(2b)の先端には、ローラチェーン(3)の他端適所の隣接する2個のローラ(5)に係合しうる1対のフック(6)が設けられている。
【0003】このバイスプライヤ(1)によると、ローラチェーン(3)をパイプ等のワーク(図示省略)の外周面に巻き付けた後、ローラチェーン(3)の他端の2個のローラ(5)に両フック(6)を引っ掛けて、両レバー(2a)(2b)を強く握り締めることにより、ワークを強固に把持し、また解除レバー(7)の操作により、ワークを容易に取り外すことができるものである。(8)は調節ねじである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の工具では、ローラチェーン(3)をワークに巻き付ける際、図5に示すように、ローラチェーン(3)が中間部分において不規則に折れ曲がって円形を保つことができないため、手でローラチェーン(3)の形状を整えてから、ワークの外周面に添わせる必要があり、ワークをクランプする際の作業性が悪く、また手が汚れるなどの問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ワークをクランプする際、ローラチェーンを容易に円形に保持させうるようにして、クランプ時の作業性を向上させることが可能なチェーン式クランプ工具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、ローラチェーンをワークに巻回することにより、ワークの着脱作業等を行うチェーン式クランプ工具において、前記ローラチェーンの各ローラにおけるワークに巻回する側と反対側の外周面に、弾性撓曲可能な帯板又はワイヤよりなり、かつ一側方に前記ローラと同ピッチに並ぶ多数の欠円状の保持環を備える形状保持部材における前記保持環を、弾性的に嵌着することにより解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の実施例を示すもので、図4に示す従来のバイスプライヤ(1)と同様の各部材には、同じ符号を付すにとどめて、その詳細な説明を省略する。
【0008】図2に示すように、本発明のクランプ工具は、ローラチェーン(2)に、次のような形状保持部材を取り付けて形成されている。
【0009】形状保持部材(9)は、ローラチェーン(2)の全長とほぼ等しい長さのばね鋼製の薄肉の帯板(12)よりなり、その一側面には、欠円筒状の多数の保持環(10)が曲設されている。保持環(10)の内径は、ローラチェーン(3)のローラ(5)の外径とほぼ等しく、また軸線方向の長さは、ローラ(5)より若干短寸としてある。保持環(10)のローラ(5)と対向する側の面は、開口(11)されている。
【0010】多数の保持環(10)間のピッチは、ローラチェーン(3)の各ローラ(5)と等ピッチとしてある。
【0011】形状保持部材(9)は、図3に示すように、各保持環(10)を、各ローラ(5)におけるワーク(13)に巻回する側と反対側の外周面に弾性的に嵌着することにより、ローラチェーン(3)の長手方向に添って止着されている。
【0012】上記実施例のクランプ工具は、ローラチェーン(3)の各ローラ(5)に、弾性を有するばね鋼製の帯板(12)よりなる形状保持部材(9)の各保持環(10)を弾性的に嵌着して形成されているので、ワーク(13)にローラチェーン(3)を巻き付ける際、ローラチェーン(3)が不規則に折れ曲がることはなく、常に円形に保持される。従って、手により形を整える必要はなく、容易にワーク(13)の外面に巻き付けることができる。
【0013】図4は、形状保持部材(9)の他の実施例を示すもので、ピアノ線等の弾性撓曲可能なワイヤ(14)を欠円状に折曲することにより、多数の保持環(15)を連設してある。
【0014】この保持環(15)を各ローラ(5)に弾性的に嵌着することにより、上述したと同様の作用効果を奏しうる。なお、保持環(15)は、クランパ(2)のフック(6)と干渉しないように、ローラ(5)の側端部に嵌着するのがよい。
【0015】本発明は、チェーンを備える工具であれば、バイスプライヤ以外の工具にも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明のクランプ工具によれば、ローラチェーンのローラに嵌着した形状保持部材の弾性作用により、ローラチェーンをワークに巻き付ける際、不規則に折れ曲がることなく、常に円形に保持されるので、ワークの外周面に容易に添わせることができるようになり、クランプ時の作業性が著しく向上する。




 

 


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