米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 加工処理操作 -> フジオーゼックス株式会社

発明の名称 ワーク剪断装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−166215
公開日 平成10年(1998)6月23日
出願番号 特願平8−332065
出願日 平成8年(1996)12月12日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 古宮 仁史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 水平の支持孔を有する固定刃体と、前記支持孔より突出させた棒状ワークの先端が圧接するストッパと、前記固定刃体におけるワークの突出側の面に密接して昇降し、かつ下端にワークの上面と当接する剪断刃を有する移動刃体とを備えるワーク剪断装置において、前記ストッパを、昇降自在として支持体に設けたことを特徴とするワーク剪断装置。
【請求項2】 ストッパを、弾性手段に連係することにより、支持孔と対向する原位置に向かって常時付勢されるようにした請求項1記載のワーク剪断装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば丸鋼材等を剪断する装置に係り、特に、剪断後のワークの剪断面や剪断長を規制するストッパの端面に擦り傷等の発生するのを防止しうるようにしたワーク剪断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばエンジンバルブは、図5(a)に示すような丸鋼材(1)を、剪断装置により、図5(b)に示すような短寸のワーク(2)に剪断した後、ワーク(2)をプレス装置により熱間鍛造して、図5(c)に示すような、一端部に拡径部を有する中間品(3)とし、これをさらにプレス装置により鍛造して、図5(d)に示すような、エンジンバルブに近似する原形品(4)を形成し、その後、多段階の機械加工を施して製品化される。
【0003】図3及び図4は、丸鋼材(1)を短寸のワーク(2)に剪断する従来の剪断装置の要部を略示するもので、上下方向を向く不動の固定刃体(5)の要所には、左右方向(以下方向は図面についていう)を向く丸鋼材(1)を挿入しうる支持孔(6)が貫設され、その左端縁の下半部には、固定刃先(7)が形成されている。
【0004】固体刃体(5)の左側面には、それと密接して昇降する移動刃体(8)が設けられ、その下端には、下向U字形の剪断刃(9)が形成されている。
【0005】移動刃体(8)における支持孔(6)と対向する左側方には、右側面が固定刃体(5)と所定間隔を設けて平行をなすストッパ(10)が、左右位置調節可能に設けられている。
【0006】上述の装置により剪断作業を行うには、予め固体刃体(5)とストッパ(10)との間隔を所定長に設定したのち、移動刃体(8)を引き上げ、丸鋼材(1)を支持孔(6)に挿入して、その先端をストッパ(10)に圧接させる。この状態で移動刃体(8)を下降させれば、丸鋼材(1)は、両剪断刃(7)(9)により剪断されて、一定長さのワーク(2)が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の剪断装置により、丸鋼材(1)を剪断する際、ワーク(2)に、移動刃体(8)の下降による大きな曲げモーメントが作用するのを防止するために、丸鋼材(1)の先端をストッパ(10)に強く押し付けて、互いの当接面の摩擦抵抗を大きくしている。
【0008】この状態で剪断を行うと、剪断の進行によりワーク(2)が下降する際、丸鋼材(1)とストッパ(10)との当接面の強力な摩擦力により、互いの接触面に擦り傷が発生する。そのため、剪断したワーク(2)の端面の仕上加工に手間がかかったり、ストッパ(10)を早期に交換したりする必要があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、ワークとストッパとの当接面に摺動摩擦が生じるのを解消することにより、互いの接触面に擦り傷等の発生するのを防止しうるようにしたワーク剪断装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)水平の支持孔を有する固定刃体と、前記支持孔より突出させた棒状ワークの先端が圧接するストッパと、前記固定刃体におけるワークの突出側の面に密接して昇降し、かつ下端にワークの上面と当接する剪断刃を有する移動刃体とを備えるワーク剪断装置において、前記ストッパを、昇降自在として支持体に設ける。
【0011】(2)上記(1)項において、ストッパを、弾性手段に連係することにより、支持孔と対向する原位置に向かって常時付勢されるようにする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の一実施例を示すもので、上述と同様の各部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0013】本発明の剪断装置におけるストッパ(11)は、その左側面に突設した上下方向を向く係合突条(12)を、ストッパ(11)の左側方における支持ブロック(13)の右側面に切設した案内溝(14)に摺動可能に係合することにより、昇降自在となっている。
【0014】支持ブロック(13)は、不動の案内レール(15)上に、左右位置調節可能として固定されている。
【0015】ストッパ(11)は、上面とその上方の不動部材(16)との間に張設した引張りコイルばね(17)により、常時上方に向かって付勢されており、通常時においては、支持ブロック(13)の上面に固着された、右端が係合溝(14)上に突出するストッパ片(18)の下面に当接することにより、固定刃体(5)の支持孔(6)と対向している。
【0016】上記実施例において、従来装置と同様、丸鋼材(1)を支持孔(6)に挿入して、先端をストッパ(11)に圧接させ、移動刃体(8)を下降させて剪断を開始すると、剪断の進行に伴なって、ワーク(2)とともにストッパ(11)も下降するので、両者の接触面に擦り傷等の発生する恐れはない。
【0017】剪断が終了して、ワーク(2)が落下すると、ストッパ(11)は、引張りコイルばね(17)により上昇させられて原位置に復帰する。
【0018】なお、上記実施例においては、ストッパ(11)を引張りコイルばね(17)により上方に付勢するようにしたが、ストッパ(11)の下方に設けた圧縮コイルばねにより上方に付勢してもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明の装置によれば、剪断時においてワークをストッパに強く圧接させても、剪断中は両者が共に下降するので、互いの接触面に摺動摩擦は生ぜず、従って、擦り傷等の発生する恐れはない。
【0020】請求項2のようにすると、剪断後においてストッパは自動的に原位置に復帰するので、剪断作業が能率的となる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013