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チェーン式クランプ工具 - フジオーゼックス株式会社
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発明の名称 チェーン式クランプ工具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−156736
公開日 平成10年(1998)6月16日
出願番号 特願平8−314684
出願日 平成8年(1996)11月26日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 中道 嘉勝 / 佐藤 元一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 チェーンをワークに巻回することにより、ワークの着脱作業等を行うチェーン式クランプ工具であって、直線又は円弧形となる習性を有する長尺のばね材を、チェーンの長さ方向に沿って取り付けたことを特徴とするチェーン式クランプ工具。
【請求項2】 ばね材を、ワークに巻回する側のチェーンの両プレート間に挿入したことを特徴とする請求項1記載のチェーン式クランプ工具。
【請求項3】 チェーンにおける対となって対向するプレートの複数個所に、ばね材の外れ止めを行うための爪を、内向きとして設けたことを特徴とする請求項2記載のチェーン式クランプ工具。
【請求項4】 ばね材がワイヤ状をなし、これをチェーンの各ピンの突出端に挿通したことを特徴とする請求項1記載のチェーン式クランプ工具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バイスプライヤ等のように、チェーンをワークの外周面に巻回して締付けることにより、その着脱作業等を行うクランプ工具に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のクランプ工具であるバイスプライヤで、1対の操作レバー(1)(2)の一方のレバー(1)の先端には、チェーン(3)の一端部が連結ピン(4)によって枢着されている。他方のレバー(2)の先端には、1対のフック(5)が形成され、この1対のフック(5)は、チェーン(3)における隣接する適宜の2つのローラ(6)に係合可能となっている。
【0003】このバイスプライヤは、チェーン(3)をパイプなどのワーク(図示省略)の外周面に沿わせたのち、チェーン(3)における適宜のローラ(6)を1対のフック(5)に引掛け、操作レバー(1)(2)を強く把持することにより、チェーン(3)がワークを強固に締め付けるため、ワーク同士の着脱作業を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の工具では、図6に示すように、チェーン(3)が中間部分で折れ曲がって、円形を保つことができないため、手によってチェーン(3)の形状を整えてから、ワークの外周面に沿わせる必要がある。そのため、ワークをクランプするための作業性が悪く、しかも手が汚れるなどの問題を有している。
【0005】本発明は、このような従来の工具の問題点に鑑みてなされたものであり、チェーンが円形を保持できる構造とすることによって、クランプ時の作業性を向上させることが可能なチェーン式クランプ工具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は次のようにして解決される。
(1)チェーンをワークに巻回することにより、ワークの着脱作業等を行うチェーン式クランプ工具であって、直線又は円弧形となる習性を有する長尺のばね材を、チェーンの長さ方向に沿って取り付ける。
【0007】(2)上記(1)項において、ばね材を、ワークに巻回する側のチェーンの両プレート間に挿入する。
【0008】(3)上記(2)項において、チェーンにおける対となって対向するプレートの複数個所に、ばね材の外れ止めを行うための爪を、内向きとして設ける。
【0009】(4)上記(1)項において、ばね材がワイヤ状をなし、これをチェーンの各ピンの突出端に挿通する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明をバイスプライヤに適用した第1の実施の形態を示すもので、図1に示すように、一方のレバー(1)の先端部には、チェーン(3)の一端部(3a)が、連結ピン(4)によって枢着されている。
【0011】チェーン(3)は、他端部(3b)が自由端となっており、従来と同様に、チェーン(3)の中間部分の適宜のローラ(6)を、他方の操作レバー(2)の先端部の1対のフック(5)に係合させ、レバー(1)(2)を強く把持することにより、チェーン(3)は締め付けられる。(7)は、チェーン(3)の締め代を調整する調整ねじ、(8)は、締め付けを解除する解除レバーである。
【0012】チェーン(3)は、図2及び図5に示すように、1対ずつのローラ(6)の両側端を1対の内プレート(9)により支持するとともに、隣接する各内プレート(9)同士を、各ローラ(6)を貫通するピン(11)の両端に嵌合した外プレート(12)をもって連続的に連結することにより、所定の長さに形成されている。
【0013】チェーン(3)は、図1に示すように、適宜のローラ(6)を他方の操作レバー(2)のフック(5)に係合した際、ワーク(図示省略)の外周面に巻回可能な閉リング状となるように、チェーン(3)におけるワークに巻回する側(閉リングの内側)には、ばね材(14)が取り付けられる。
【0014】ばね材(14)の一端部には、外向U字状に屈曲された係止フック(15)を有し、この係止フック(15)を、図2に示すように、チェーン(3)の基端部(操作レバー(1)側)のローラ(6)に係合することにより、チェーン(3)の内側、すなわち対向する1対の内プレート(9)との間に挿入されて長さ方向に沿って取り付けられている。従って、ばね材(14)は、両プレート(9)(12)より露出することはなく、ワークと干渉してワーククランプ時の邪魔となることがない。
【0015】ばね材(14)は、自由状態において直線又は大曲率半径の円弧状となる習性を有する薄板帯状のばね鋼よりなり、チェーン(3)の内側に取り付けることにより、チェーン(3)は、直線又は円弧状となるように保持される。従って、適宜のローラ(6)を操作レバー(2)のフック(5)に係合する際、チェーン(3)の折れ曲がりが防止されて、常に円形状に保持されるため、ワークをクランプする際に手によって形を整える必要はなく、クランプ時の作業性が向上するとともに、手が汚れることもなくなる。
【0016】図3及び図4は、本発明の第2の実施の形態を示し、チェーン(3)の両内プレート(9)におけるワークに巻回する側の要所要所の外周部に、内向きに折曲した爪(16)を、対向状に連設してある。
【0017】この爪(16)とローラ(6)との間にばね材(14)を遊嵌することにより、ばね材(14)の外れ止めがなされる。従って、ばね材(14)を安定した取り付け状態とすることができる。
【0018】なお、クランプ時において、ワークの外周面に爪(16)が接触することのないように、爪(16)を、内プレート(9)の外周端面と同一面か、或いは幾分、低くなるように形成するのがよい。
【0019】図5は、本発明の第3の実施の形態を示し、ローラ(6)、内プレート(9)、及び外プレート(12)を貫通している各ピン(11)の両突出端部に、貫通孔(18)を、チェーン(3)の長さ方向に直線状に整合するようにして穿設し、この貫通孔(18)に、上述と同様、直線又は円弧状となる習性を有するワイヤ状のばね材、すなわちピアノ線(19)を挿通してある。
【0020】ピアノ線(19)の挿通により、上記実施例と同様、チェーン(3)の折れ曲がりが防止され、ワーククランプ時の作業性を向上させることができる。
【0021】なお、本発明は、チェーンを備える工具であれば、バイスプライヤ以外の工具にも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によると、次の効果を奏することができる。
(a)請求項1の発明によると、チェーンの長さ方向に沿って取り付けたばね材の直線又は円弧状となる習性により、チェーンが折れ曲がることなく、円形を保持することができ、ワークのクランプ時の作業性が向上する。
【0023】(b)請求項2の発明によると、ばね材がワークと干渉しないため、クランプ時に邪魔となることがない。
【0024】(c)請求項3の発明によると、爪がばね材の外れ止めとなるため、ばね材を安定的に取り付けることができるとともに、作業性も向上する。
【0025】(d)請求項4の発明によると、上記(a)と同様、チェーンの折れ曲がりを防止できる。




 

 


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