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発明の名称 ワーク剪断装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−156619
公開日 平成10年(1998)6月16日
出願番号 特願平8−316317
出願日 平成8年(1996)11月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 秋本 信夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 固定刃体と、それより突出させた棒状ワークの先端が当接するストッパと、前記固定刃体におけるワークの突出側の面に沿って昇降し、かつ下端にワークの上面と当接する、下方が開放された剪断刃を有する移動刃体とを備えるワーク剪断装置において、前記移動刃体の下端に、ワークの突出方向を向くとともに、剪断時において先端部上面がワークの突出端の下面と当接するようになっている支持ブロックを設けたことを特徴とするワーク剪断装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば棒材等のワーク剪断装置に係り、特に、剪断後のワークの剪断面や長さを規制するストッパに擦り傷等の発生するのを防止しうるようにしたワーク剪断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばエンジンバルブは、図7(a)に示すような丸鋼材(1)を、剪断装置により、図7(b)に示すような短寸のワーク(2)に剪断したのち、ワーク(2)をプレス装置により熱間鍛造して、図7(c)に示すような、一端部に拡径部を有する中間品(3)とし、これを更にプレス装置により鍛造して、図7(d)に示すようなエンジンバルブの原形品(4)を形成し、その後、多段階の機械加工を経て製品化される。
【0003】図4および図5は、丸鋼材(1)を短寸のワーク(2)に剪断する剪断装置の要部を示すもので、図4において、上下方向を向く不動の固定刃体(5)の要所には、左右方向(以下方向は図面についていう)を向く丸鋼材(1)を挿入しうる支持孔(6)が穿設され、その左端縁の下半部には、固定刃先(7)が形成されている。
【0004】固定刃体(5)の左側面には、それと密接して昇降する移動刃体(8)が設けられ、その下端には、下向U字形の剪断刃(9)が形成されている。
【0005】移動刃体(8)における支持孔(6)と対向する左側方には、右側面が固定刃体(5)と所定間隔を設けて平行をなすストッパ(10)が、左右位置調節可能に設けられている。
【0006】上述の装置により剪断作業を行うには、まず移動刃体(8)を引き上げ、丸鋼材(1)を支持孔(6)に挿入して、その先端をストッパ(10)に圧接させた後、移動刃体(8)を下降させる。すると、丸鋼材(1)は、両剪断刃(7)(9)により剪断されて、一定長さのワーク(2)が得られる。
【0007】図6は、上記移動刃体(8)と異なる形状の移動刃体(11)を示すもので、丸鋼材(1)よりも若干大径の円形の剪断刃(12)を有している。
【0008】剪断刃(12)内に丸鋼材(1)を挿通してストッパ(10)に当接させ、移動刃体(11)を下降させれば、上述と同様のワーク(2)が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動刃体(8)により丸鋼材(1)を剪断する際、剪断時の曲げモーメントによりワーク(2)の変形を抑えるために、丸鋼材(1)の先端をストッパ(10)に強く押し付けて、互いの当接面の摩擦抵抗を大きくしている。
【0010】この状態で剪断を行うと、剪断の進行によりワーク(2)が下降する際に、ストッパ(10)との強力な摩擦力により、既に剪断されたワーク(2)の端面及びストッパ(10)の右側面に擦り傷が発生して、ワーク(2)の端面の仕上加工に手間がかかったり、ストッパ(10)を早期に交換したりする必要が生じる。
【0011】後者の円形の剪断刃(12)を有する移動刃体(11)を用いて剪断する際には、下方が開放されていない分、ワーク(2)に作用する曲げモーメントは小さい。従ってストッパ(10)への押圧力も小さくて済むので、上述のような擦り傷の発生する度合いも少なくなる。
【0012】しかし、剪断した後のワーク(2)が円形の剪断刃(12)内に残ってしまうため、これを排出するための装置が必要となり、剪断装置が複雑かつ大型化する。
【0013】本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、通常の移動刃体に若干の改良を加えることにより、擦り傷等の発生を最小限に抑えうるようにした、ワーク剪断装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、固定刃体と、それより突出させた棒状ワークの先端が当接するストッパと、前記固定刃体におけるワークの突出側の面に沿って昇降し、かつ下端にワークの上面と当接する、下方が開放された剪断刃を有する移動刃体とを備えるワーク剪断装置において、前記移動刃体の下端に、ワークの突出方向を向くとともに、剪断時において先端部上面がワークの突出端の下面と当接するようになっている支持ブロックを設けることにより解決される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の一実施例を示すもので、上述と同様の各部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0016】本発明における移動刃体(13)は、下部に従来と同様、下向U字状の剪断刃(14)を有する刃体ブロック(15)と、その下端に左方(ワークの送り方向)を向いて連設された支持ブロック(16)とからなり、全体形は側面視逆L字状を呈している。
【0017】支持ブロック(16)の左端部の上面には、丸鋼材(1)の剪断時において、丸鋼材(1)の外周面の下半部を支持しうる半円形の支持溝(17)と、その右端と連続する下向傾斜状のU字形の案内溝(18)とが形成されている。なお、支持ブロック(16)の長さは、剪断しようとするワークの先端部下面を支持しうるように、ストッパ(10)と可能な限り近接する長さとするのがよい。
【0018】この実施例の移動刃体(13)により、従来と同様に丸鋼材(1)の剪断を開始すると、丸鋼材(1)の先端部下面が、刃体ブロック(15)と一体をなす支持ブロック(16)の支持溝(17)により支持されるので、丸鋼材(1)に大きな曲げモーメントが作用することがなくなる。従って、丸鋼材(1)をストッパ(10)に強く押し付ける必要はなく、剪断後のワークの端面やストッパ(10)の当接面に擦り傷等の発生する恐れがなくなる。
【0019】剪断後のワークは、支持溝(17)と連続して形成した案内溝(18)により、安定した姿勢で落下する。なお、本発明は丸鋼材(1)の剪断に限らず、形状の異なる棒状ワークの剪断にも効果的に適用することができる。この際は、剪断刃(14)や支持溝(17)、案内溝(18)の形状を、ワークに適した形状とすればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、ワークの剪断時において、支持ブロックがワークの突出端を下方より常時支持するようになるので、剪断に際し、ワークに大きな曲げモーメントが作用する恐れはなく、従って、従来のように、剪断されたワークの剪断面やストッパに擦り傷等が発生したりするのを最小限に抑えることができる。




 

 


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