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発明の名称 軸溶接部のばりの除去方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−146687
公開日 平成10年(1998)6月2日
出願番号 特願平8−309163
出願日 平成8年(1996)11月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 神田 雅典
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 軸材の端面同士の突き合わせ溶接部に生じたばりを除去する方法であって、前記軸材における溶接部付近の外周面を、互いの対向面に軸材の外径と等径をなす半円形の刃部を備える1対のカッターにより挾持したのち、軸材又は両カッターを軸線方向に押動して、ばりをカッターの両刃部間を通過させることにより、ばりをしごいて切除することを特徴とする軸溶接部のばりの除去方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンバルブの軸部を、異種材料同士の溶接により形成する際、溶接部に生じたばりを除去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、材質の異なる2種類の鋼材よりなるエンジンバルブの製造工程を略示するもので、図4(a)に示すように、鍛造により成形されたオーステナイト鋼よりなる傘部(1)側の軸部と、マルテンサイト鋼よりなる軸部(2)とを、図4(b)に示すように、摩擦溶接により一体的に結合したのち、図4(c)に示すように、溶接部に生じたばり(4)を、バイト(5)により除去することにより、図4(d)に示すようなエンジンバルブ(6)とする。その後、多段階の機械加工を施して製品化される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ばり(4)をバイト(5)により除去する従来の方法では、溶接直後のばり(4)は高温となっているため、バイト(5)の寿命が短かく、また、バイト(5)の摩耗により切削抵抗が増大し、溶接部にむしれが発生することがある。本発明は、このような問題の発生するのを防止しうるようにしたばりの除去方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、軸材の端面同士の突き合わせ溶接部に生じたばりを除去する方法であって、前記軸材における溶接部付近の外周面を、互いの対向面に軸材の外径と等径をなす半円形の刃部を備える1対のカッターにより挾持したのち、軸材又は両カッターを軸線方向に押動して、ばりをカッターの両刃部間を通過させることにより、ばりをしごいて切除することにより解決される。
【0005】
【発明の実施の形態】図1と図2は、本発明の第1実施例を示すもので、上述と同一の各部材には、同一の符号を付して説明する。
【0006】図2に示すように、摩擦溶接後のエンジンバルブ(以下ワークという)(6)は、その傘部(1)を筒状の支持具(7)内に収容するとともに、軸部(2)を支持具(7)の通孔(7a)に下方より挿通して、垂直に支持されている。
【0007】(8)は、半円板形をなす1対のカッターで、互いの対向面の中央には、上端縁が尖鋭となった、ワーク(6)の軸部(2)とほぼ等径をなす半円形の刃部(8a)が形成されている。
【0008】両カッター(8)は、図示しない固定装置により相対移動可能として水平に固定され、互いの対向面同士が当接した際には、両刃部(8a)により、ばり(4)の直下の軸部(2)が弛みなく支持されるようになっている。
【0009】ばり(4)を除去するには、支持具(7)を、たとえば油圧シリンダ(図示省略)等により、下方に強力に押動させると、ばり(4)は、両カッター(8)の刃部(8a)間を通過することにより、しごかれて切除される。
【0010】図3は、本発明の第2実施例を示す。この実施例においては、上記支持具(7)は省略され、ワーク(6)は、上述したと同様の1対のカッター(8)における両刃部(8a)により吊支されている。この状態で、ワーク(6)の軸端をパンチ(9)により強打すれば、前実施例と同様、ばり(4)はカッター(8)の刃部(8a)によりしごかれて除去される。
【0011】なお、実施例ではワーク(6)を軸線方向に押動させるようにしたが、両カッター(8)を軸線方向に押動してもよい。本発明は、上記エンジンバルブの外、通常の軸材同士の溶接部に発生したばりの除去にも適用しうる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、バイトを使用することなく、溶接部に生じたばりを容易かつ迅速に切除することができるので、カッターの寿命は長く、また、溶接部にむしれが生ずることもない。




 

 


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