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発明の名称 プレス用金型
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−146641
公開日 平成10年(1998)6月2日
出願番号 特願平8−307644
出願日 平成8年(1996)11月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 稲福 併
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 互いに対向して相対的に昇降する上下1対の金型における少なくともいずれか一方を、対向面が開口するケース内に圧入して保持するとともに、ケースの開口端に、上下の金型の当接面の周囲を囲繞して隠蔽する防護壁を連設したことを特徴とするプレス用金型。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンバルブのワークを高温プレス成形する際に使用するプレス用金型の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に示すように、例えばエンジンバルブは、加熱した短寸の円柱状素材(1)を搾出鍛造して、一端が拡径する中間品(2)とするか、あるいは丸棒状素材(3)をアプセッタにより据込み鍛造して、一端が拡径する中間品(4)としたのち、中間品(2)または(4)を、プレス装置により熱間鍛造して、エンジンバルブの原形品(5)に成形し、これに多段階の機械加工を施して製品化される。
【0003】図3は、中間品(2)または(4)を原形品(5)に成形する従来のプレス装置の金型を示すもので、水平をなす不動の基板(6)に貫設した取付孔(7)内の下部には、原形品成形用の下型の底板(8)が嵌合され、その中央には、中間品(2)または(4)の軸部(2a)または(4a)が遊通しうる通孔(9)が貫設されている。通孔(9)の下面には、それと同軸をなし、内径が通孔(9)より若干大径の支持筒(10)が連設されている。
【0004】底板(8)上には、ダイ(11)の下部が上方より圧入され、固定ピン(12)により基板(6)に固定されている。
【0005】基板(6)の上方には、それと平行をなす取付板(13)と、その上面に重着して加圧装置(図示省略)により昇降させられる加圧板(14)が設けられている。取付板(13)に貫設した取付孔(7)には、ダイ(11)と等径のパンチ(15)が下方より圧入され、固定ピン(12)により取付板(13)に固定されている。
【0006】上述の装置は、加圧板(14)とともにパンチ(15)を上昇させて、加熱された中間品(2)または(4)をダイ(11)に挿入するとともに、高粘度の離型剤を若干散布して、加圧装置によりパンチ(15)を下降させれば、エンジンバルブの原形品(5)がプレス成形される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来のプレス装置のダイ(11)及びパンチ(15)は、プレス時の激しい衝撃により、それらの当接面のいずれか一方又は両方の周縁部(11a)(15a)が破損し、破片(16)が周囲に飛散することがあり、危険であった。また、ダイ(11)の上面に散布された高温の離型剤が、パンチ(15)により強圧されて周囲に飛散することもある。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、プレス時に、金型の破片や離型剤が周囲に飛散するのを防止するようにしたプレス用金型を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、互いに対向して相対的に昇降する上下1対の金型における少なくともいずれか一方を、対向面が開口するケース内に圧入して保持するとともに、ケースの開口端に、上下の金型の当接面の周囲を囲繞して隠蔽する防護壁を連設するにより解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したプレス装置の一例を示すもので、上述と同一の各部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0011】基板(6)の取付孔(7)には、ダイケース(17)の下部が嵌合され、その中心軸線上には、中間品(2)または(4)の軸部(2a)または(4a)より若干大径の第1押し出し孔(18)が貫設され、またその下面には、内径が等径の支持筒(10)が垂設されている。ダイケース(17)は、固定ピン(12)により固定されている。
【0012】ダイケース(17)の上部の拡径部に形成した凹孔(20)には、短寸のダイ(19)が、その上半部がダイケース(17)より上方に突出するようにして圧入されている。
【0013】基板(6)の上方には、加圧板(14)と取付板(13)が設けられている。
【0014】取付板(13)に貫設した取付孔(7)には、パンチケース(21)の上部が下方より嵌合され、固定ピン(12)により固定されている。パンチケース(21)の中心軸線上には、内径が中間品(2)(4)の軸部(2a)(4a)より若干大径の第2押し出し孔(22)が貫設されている。
【0015】パンチケース(21)の下部の大径部に形成した上向きの凹孔(21a)には、ダイ(19)とほぼ同形のパンチ(23)が下方より圧入されている。パンチ(23)の下面は、パンチケース(21)の下端より若干上方に凹入している。パンチケース(21)におけるパンチ(23)の下面より突出している下端部は防護壁(21b)となっており、その内周面には、下方に向かって漸次拡径するテーパー孔(24)が形成されている。段部(20)との間には間隙(25)が形成されている。
【0016】図1は、原形品(5)の成形終了時を示しており、ダイ(19)の上面とパンチ(23)の下面とが当接した際には、ダイケース(17)とパンチケース(21)との対向面間には、間隙(25)が形成されるとともに、ダイ(19)とパンチ(23)との当接面の周囲は、防護壁(21b)により隠蔽されるようになっている。
【0017】従って、従来のように、ダイ(19)またはパンチ(23)の対向面の周縁が破損しても、その破片(16)は防護壁(21b)に当接するので周囲に飛散することはない。ダイ(19)に散布された離型剤も同じく周囲に飛散するのが防止される。なお、上記実施例では、防護壁(21b)をパンチケース(21)側に連設したが、ダイケース(17)側に設けてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、上下の金型(ダイとパンチ)の当接面の周囲が、防護壁により隠蔽されているので、破損した金型の破片や離型剤が側方に飛散することはなく、近くの作業者に危険を及ぼす恐れがない。




 

 


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