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発明の名称 ミスト吸引除去装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−71565
公開日 平成10年(1998)3月17日
出願番号 特願平8−226598
出願日 平成8年(1996)8月28日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 峰 進行 / 大内山 修
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 圧縮空気を利用したベンチュリ式真空発生装置における狭搾部に、ミスト発生源に開口させた吸気ダクトを接続するとともに、ベンチュリ式真空発生装置より排出された空気を、ミスト分離器を介して外部に排出するようにしたことを特徴とするミスト吸引除去装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、心なし研削盤等より舞い上がった研削液のミストが、空気中に漂って周囲に飛散するのを防止し得るようにしたミスト吸引除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】心なし研削盤は、互いに対向する砥石車と調整車との間に、ワークの軸部を挟んで加工を行うものであり、この際、ワークの加工部に大量の研削液を供給してワークや砥石車が加熱されるのを防止している。
【0003】ワークの加工部位に供給された研削液の一部は、高速で回転する砥石車や調整車の遠心力により跳ね飛ばされ、砥石車のカバーに衝突するなどして飛沫化する。これにより、煙霧状となった細かなミストは、舞い上がって空気中を漂い、作業環境を悪化させるとともに、周囲の機器や床面上等に付着したりする。
【0004】これを防止するため、従来は、フィルタ式又はサイクロン式等のミスト除去装置に接続した吸入ダクトを、心なし研削盤の上方に設け、これによりミストを吸引して、外部に排出するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィルタ式やサイクロン式等のミスト除去装置では、いずれの方式においても、動力源として、排風機を回転させるための電動機を使用している。したがって多くの心なし研削盤を設置した工場においては、電気代や設備費用は相当な額に達している。
【0006】本発明は、上記従来の方式の欠点を解決するためになされたもので、工場内等の圧縮空気を動力源として、ミストを効果的に吸引して排出するようにし、電気代や設備費用を削減しうるようにしたミスト吸引除去装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するために、本発明においては、圧縮空気を利用したベンチュリ式真空発生装置における狭搾部に、ミスト発生源に開口させた吸気ダクトを接続するとともに、ベンチュリ式真空発生装置より排出された空気を、ミスト分離器を介して外部に排出するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を、図1に基づいて説明する。心なし研削盤(1)におけるノズル(2)の上方空間、すなわち、砥石車(3)と調整車(4)との間の上方の作業空間(5)には、カバー(6)が設けられている。
【0009】カバー(6)の上面中央部に、作業空間(5)と連通状に連結された吸気ダクト(7)の他端は、ベンチュリ式真空発生装置(8)における狭搾部、すなわち高速気流発生部(9)と直交状に連結されている。
【0010】ベンチュリ式真空発生装置(8)の上流側に連結された空気供給管(10)は、工場内の圧縮空気源に配管され、同じく下流側に連結された排気管(11)の他端は、サイクロン式分離器(12)に接続されている。
【0011】サイクロン式分離器(12)内の中央部に開口している連結管(13)の他端は、空気濾過器(14)のフィルタ(14a)内と連通するように接続されている。符号(G)は、ノズル(2)より供給された研削液を、また(W)は、ワーク支持板(15)上に載置されたワークをそれぞれ示している。
【0012】上記実施例の装置において、ベンチュリ式真空発生装置(8)における空気供給管(10)に、高圧(例えば6kg/cm2)の圧縮空気を供給すると、吸気管(7)における高速気流発生部(9)との開口部が負圧となることにより、研削中に舞い上がったミスト(M)は空気と共に吸引され、排気ダクト(11)を介してサイクロン式分離器(12)内に勢いよく流入する。
【0013】サイクロン式分離器(12)内において、ミスト(M)の殆どが除去された空気は、空気濾過器(14)内に流入し、空気中に含まれるミストをフィルタ(14a)により完全に除去したのち、清浄空気として外部に排出される。サイクロン式分離器(12)内に溜まった研削液は、回収して再利用することができる。
【0014】
【発明の効果】複数のミスト発生源があっても、各個に高価な電動機付き排風機を設けることなく、工場内の圧縮空気を利用したベンチュリ式真空発生装置によりミストを吸引排出するようにしているので、電気代や設備費用を削減することができる。また、ミスト分離器により分離された研削液等を回収して再利用しうるので、その消費量を節約することができる。




 

 


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