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発明の名称 流体撹拌装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−24229
公開日 平成10年(1998)1月27日
出願番号 特願平8−181843
出願日 平成8年(1996)7月11日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 小柴 武夫 / 峰 進行
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 回転方向に対し所定角度外方に傾斜するとともに、多数の通孔をランダムに形成した、上下方向に細長いほぼ二等辺三角形の複数個の帯状の金属片を、円周方向に等間隔をなすように固着することにより、互いに近接して回転しうる複数の撹拌翼を構成し、この複数の撹拌翼の上端部を、互いに相対回転しうるように駆動手段に連結したことを特徴とする流体撹拌装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体撹拌装置、特に高粘度の流体を撹拌する流体撹拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばノンフリック(商品名)と呼ばれるプレス用金型の潤滑(離型)剤は、使用後において、混入した水分を加熱蒸発させたのち再生して再度使用される。この際、水分の蒸発を速やかに行うためと、補充した新潤滑剤との混合性を良くするために、潤滑剤を撹拌しながら行われる。従来の撹拌装置としては、図6に示すような、スクリュー式の撹拌翼(1)を駆動装置(2)の回転軸(2a)の下端に取付けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような金型の潤滑剤は高粘度であるため、従来のように、撹拌翼(1)を撹拌容器(3)の底部で回転させていたのでは、上下方向の対流が充分に起きず、撹拌性の低下により、水分の蒸発に時間を要したり、新潤滑剤との混合性が悪くなる問題があった。
【0004】本発明の目的は、流体、特に高粘度流体の撹拌を、効率よく全体的に行わせることができるようにした流体撹拌装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、回転方向に対し所定角度外方に傾斜するとともに、多数の通孔をランダムに形成した、上下方向に細長いほぼ二等辺三角形の複数個の帯状の金属片を、円周方向に等間隔をなすように固着することにより、互いに近接して回転しうる複数の撹拌翼を構成し、この複数の撹拌翼の上端部を、互いに相対回転しうるように駆動手段に連結することにより解決される。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例を示す。この図から明らかなように、有底円筒形の撹拌容器(3)の上端開口部には、取付枠(4)が固着され、この取付枠(4)より2個の撹拌翼(5)が垂下されている。
【0007】撹拌翼(5)が取り付けられている回転軸(6)は、取付枠(4)の下枠(4a)と上枠(4b)とに回転可能に枢着されている。上枠(4)の上部には、減速機付きの電動機(7)が固着され、それにより回転される駆動歯車(8)は、それぞれの回転軸(6)に固着された従動歯車(9)に噛み合っている。
【0008】撹拌翼(5)は、図3に示すような帯状の金属片(10)に、一定間隔で丸孔(11)を列状に穿設してなるもので、このような帯状の金属片(10)を、図1及び図4に示すように、下部が広く上部が狭い、ほぼ細長二等辺三角形状に折り曲げて、複数個(図示の例では3個)、円周方向に等間隔をなすように下辺中央同士を互いに固定し、上部の両端部を、回転軸(8)の下端に固着した円板状の保持板(12)の下面に固定したものである。
【0009】撹拌翼(5)が二等辺三角形をなしていると、図4に矢印で示すように、下方の圧力が上方より大となり、その圧力差による上下方向の対流作用が生じる。
【0010】図3に示すように、相隣り合う金属片(10)の丸孔(11)は、水平に並ばないように、互いに上下方向にずらして穿設されている。
【0011】また、金属片(10)の面(10a)は、図2に示すように、水平断面形を、回転方向に対して若干外向に傾斜させてある。すなわち、回転軸(6)を中心とする円(13)の接線に対する傾斜角度(α)が、回転方向に鋭角をなすように、好ましくは30度程度となるように傾けてある。電動機(7)を作動させると、両撹拌翼(5)は、互いに逆方向に回転するので、金属片(10)の対向部での傾斜方向は、互いに逆向きとなる。
【0012】金属片(10)の面(10a)は、円弧形の断面とするのが好ましい。
【0013】図1及び図5に示すように、撹拌翼(5)は、撹拌容器(3)の中心部ではなく、内壁の一側方に偏よらせて配設するのがよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、上下に細長いほぼ二等辺三角形の金属片よりなる撹拌翼の相対回転により、撹拌容器内に貯留された流体がその上下方向の対流により全体にわたって効果的に撹拌される。この際、通孔の存在により流体(高粘度流体)による負荷を軽減するとともに、金属片の傾斜角度により撹拌容器の内部全体で有効な撹拌が行われる。




 

 


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