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発明の名称 ワーク位置決め用プリセットアーム装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−15771
公開日 平成10年(1998)1月20日
出願番号 特願平8−174818
出願日 平成8年(1996)7月4日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】竹沢 荘一 (外1名)
発明者 大内山 修
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ワーク搬送シュートより送り出された、軸部の一端に拡径部を有するワークを、水平かつ正確に位置決めして工作機械等に供給する際に用いられるプリセットアーム装置であって、回動手段により、垂直姿勢から水平姿勢までの間を回動させられる回動アームに、先端が開口するワークの軸部を支持する支持溝を有する1対の支持アームを設けるともに、回動アームの先端に、前記先端側の支持アームと平行をなす、ワークの端部の拡径部を支持する受け溝を有する受け部材を設け、かつ前記回動アームにおける前記受け部材よりも先端に、回動アームの垂直時において、両支持アームと受け部材とにより支持したワークの拡径部上方に所要寸法離間し、回動アーム水平時において自重により回動して、拡径部の端面を軸方向に押圧するワーク位置矯正手段を設けたことを特徴とするワーク位置決め用プリセットアーム装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンバルブのようなワークの軸端を、研削盤等により研削する際、ワークを正確に位置決めして研削盤等に供給しうるようにしたプリセットアーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、従来のプリセットアーム装置を示すもので、(1)は下向き傾斜するワーク搬送シュート、(2)はワーク、(3)は、交互に進退して、ワーク(2)を個別にプリセットアーム(4)に送り出す公知のセレクタ装置である。
【0003】プリセットアーム(4)における回動アーム(5)の基端には、回動装置(図示省略)の駆動軸(6)が嵌着されており、回動アーム(5)は、図4に示す垂直位置から図5に示す水平位置まで回動することができる。
【0004】回動アーム(5)の遊端と中央部には、回動アーム(5)の垂直時において、シュート(1)の方向を向いて水平をなす1対の支持アーム(7)が、ビス(8)により上下位置調節可能に固着され、各支持アーム(7)には、遊端よりV字形に凹入する、ワーク(2)の軸部(2a)の支持溝(7a)が切設されている。
【0005】回動アーム(5)の先端側の支持アーム(7)の基端には、シュート(1)の下端より下方において支持アーム(7)と平行をなす傘受け(9)の直角に屈曲する基部(9a)と、傘受け(9)の上方において、ワーク(2)の傘部(2b)の厚さ以上の間隔を設けて傘受け(9)と平行をなす傘押さえ(10)の直角に屈曲する基部(10a)が、ビス(11)により取り付けられている。傘受け(9)には、遊端より半楕円形に凹入する傘受け溝(9b)が切設されている。
【0006】上述の装置は、図4に示すように、垂直姿勢のプリセットアーム(4)に、シュート(1)よりワーク(2)が滑降すると、傘部(2b)が傘受け(9)と傘押さえ(10)の間に突入して、傘部(2b)の裏面が傘受け溝(9b)に嵌入するとともに、軸部(2a)が両支持アーム(7)の支持溝(7a)に嵌入して、ワーク(2)は傘受け(9)に垂直に支持される。
【0007】ついで、図5に示すように、プリセットアーム(4)が水平位置まで回動されると、ワーク(2)は、その軸部(2a)と傘部(2b)とが、それぞれ支持溝(7a)と傘受け溝(9a)の内底部に嵌入して、プリセットアーム(4)の所定の位置に水平に支持されて待機される。
【0008】ついで、ワーク(2)の軸部(2a)が把持装置(12)により把持されて、研削盤(図示省略)における加工部まで搬送され、軸端(2c)を研削することにより、ワーク(2)の全長が規定寸法に仕上げられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来の装置は、ワーク(2)をシュート(1)より垂直姿勢のプリセットアーム(4)に確実に移乗させるために、傘受け(9)と傘押さえ(10)との間に、傘部(2b)の厚さ以上の十分の間隔を設けてある。
【0010】また、傘部の(2b)の裏面は円弧状に湾曲しているので、ワーク(2)がシュート(1)よりプリセットアーム(4)に移乗する際、ワーク(2)の若干の傾斜や、停止する時の若干の衝撃、あるいはワーク(2)と傘受け(9)間の摩擦抵抗により、図4の想像線で示すように、ワーク(2)が傘受け(9)の若干上方で傾斜して停止することがある。
【0011】この状態でプリセットアーム(4)を水平に回動すると、図5の想像線で示すように、ワークの位置が所定位置より傘押さえ(10)方向にずれることがあり、この状態で把持装置(12)がワーク加工部まで搬送され、ワーク(2)の端部(2c)が研削されると、ワーク(2)の全長が規定寸法より長寸になるという問題点があった。
【0012】本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、ワークを水平に保持した際、ワークが常に一定位置となるように位置決めして、不良品の発生を防止するようにしたワーク位置決め用プリセットアーム装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課題は、ワーク搬送シュートより送り出された、軸部の一端に拡径部を有するワークを、水平かつ正確に位置決めして工作機械等に供給する際に用いられるプリセットアーム装置であって、回動手段により、垂直姿勢から水平姿勢までの間を回動させられる回動アームに、先端が開口するワークの軸部を支持する支持溝を有する1対の支持アームを設けるともに、回動アームの先端に、前記先端側の支持アームと平行をなす、ワークの端部の拡径部を支持する受け溝を有する受け部材を設け、かつ前記回動アームにおける受け部材よりも先端に、回動アームの垂直時において、両支持アームと受け部材とにより支持したワークの拡径部上方に所要寸法離間し、回動アーム水平時において自重により回動して、拡径部の端面を軸方向に押圧するワーク位置矯正手段を設けることにより解決される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3は、本発明の一実施例を示すもので、上述した従来例と同一の各部材には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0015】プリセットアーム(13)の傘押さえ(10)の屈曲部には、先端がくの字形に屈曲する矯正アーム(14)の屈曲部が、ピン(15)により枢支されている。
【0016】矯正アーム(14)は、プリセットアーム(13)の垂直時において、傘押さえ(10)の直下において水平をなすとともに、遊端が上向傾斜する上部の押圧板(14a)と、下部の右下方に傾斜する揺動アーム(14b)とよりなり、揺動アーム(14b)の遊端部には重錘(16)が固着されている。
【0017】上述した本発明のプリセットアーム(13)は、図1に示すように、垂直時にはピン(15)より右方に位置する重錘(16)により、矯正アーム(14)が矢印方向に付勢されるため、押圧板(14a)は傘押さえ(10)の下面に重合して、シュート(1)よりのワーク(2)を、従来のプリセットアームと同様に傘受け(9)上に受支することができる。
【0018】この際、図1に示すように、ワーク(2)が傘受け(9)の正常位置より上方で傾斜して停止しても、図2に示すように、プリセットアーム(13)が水平位置まで回動すると、ピン(15)より左方に位置する重錘(16)の付勢力により、矯正アーム(14)は、矢印方向に回動させられ、押圧板(14a)がワーク(2)の傘部(2b)を押圧するため、ワーク(2)は自動的にプリセットアーム(13)上の一定位置に位置させられる。
【0019】従って、ワーク(2)の軸部(2a)は、把持装置により常に定位置を把持されて、加工部まで搬送されるので、研削後のワーク(2)に不良品の発生する恐れはない。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、シュートより受支して水平に保持されたワークは、ワーク位置矯正手段により押圧されて、常に回動アーム上の一定位置に自動的に位置させられるので、工作機械等の加工部へ搬送する際のワークの把持位置も常に一定となる。従って加工後のワークに不良品が発生する恐れはない。




 

 


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