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発明の名称 化粧縁材貼り板材の製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−235618
公開日 平成10年(1998)9月8日
出願番号 特願平9−56996
出願日 平成9年(1997)2月25日
代理人
発明者 勝間 由喜
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 所定厚さの木質系板材の木口面に細長い化粧縁材を接着剤を介して貼着して化粧縁材貼り板材を製造する方法において、上記化粧縁材が、木質系板材に貼着する側の面が内側に凹んだ湾曲面となって上記木質系板材の木口面の両側縁と密接するように形成され、上記化粧縁材の上記木質系板材厚み方向の幅寸法が上記木質系板材の厚み寸法より若干大きくなるように形成した化粧縁材を貼着した後、上記化粧縁材が上記木質系板材の板面と面一となるように適宜形状に切削加工することを特徴とする化粧縁材貼り板材の製造方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家具用扉やカウンタ−などの化粧縁材貼り板材の製造方法に係る。
【0002】
【従来技術の欠点】従来、この種の化粧縁材としては、木質系板材(パ−ティクルボ−ドやMDF若しくはこれらの表裏面に化粧層を形成したボ−ド)の木口面に貼着する側の面が内側に若干凹んだ湾曲面となっており、木質系板材の厚み寸法と同寸法の幅をもつ細長い化粧縁材は知られている。そしてこの化粧縁材を上記木質系板材の木口面にズレなく合致するように接着剤を介して貼着して、化粧縁材貼り板材の製造を行なっていた。
【0003】しかしながら、上記化粧縁材の貼着する側の面と木質系板材の木口面が貼着ズレなく合致すれば、縁材の湾曲面の両側縁部が木質系板材の木口面の両側縁と密接して接着剤のはみ出し等は起こらないが、上記貼着ズレが一部でも起こると、その部分において上記密接関係がくずれ、接着剤のはみ出しによる木質系板材の表面若しくは裏面の汚れや接着剤層の現出による違和感が生じていた。
【0004】
【上記欠点を解消するための手段】本発明は上記欠点を解消するためになされたものであり、所定厚さの木質系板材の全周木口面若しくは人目に触れる一部の木口面に細長い化粧縁材を接着剤を介して貼着して化粧縁材貼り板材を製造する方法において、所定厚さの木質系板材の木口面に細長い化粧縁材を接着剤を介して貼着して化粧縁材貼り板材を製造する方法において、上記化粧縁材が、木質系板材に貼着する側の面が内側に凹んだ湾曲面となって上記木質系板材の木口面の両側縁と密接するように形成され、上記化粧縁材の上記木質系板材厚み方向の幅寸法が上記木質系板材の厚み寸法より若干大きくなるように形成した化粧縁材を貼着した後、上記化粧縁材が上記木質系板材の板面と面一となるように適宜形状に切削加工することを特徴とする化粧縁材貼り板材の製造方法を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)(b)(c)は本発明に係る製造順序を模式的に示した断面図である。図1(a)において10は、両面化粧薄葉紙貼りの木質系板材(例えば厚さ18mmのパ−ティクルボ−ドや厚さ9mmのMDF)20の木口面21に接着剤を介在させて貼着する前の状態を示す化粧縁材である。上記接着剤としてホットメルト型のエチレン酢ビ系樹脂が好適である。この化粧縁材10の木質系板材の板厚方向の幅寸法L1は、上記板厚L2より若干大きく形成されている。しかも貼着する側の面は内側に凹んだ湾曲面となっている。図1(b)は上記化粧縁材10を木質系板材20に接着剤層30を介在させて貼着した状態図である。このように貼着すると上記湾曲面が木質系板材20の両側縁に密接した形となり、接着剤層30が外側から見えないばかりでなく、若干の板材厚み方向の貼着ズレが起こっても上記密接関係はくずれることはなく接着剤のはみ出し現象が生じない。図1(c)は図1(b)の状態からさらに加工を施こした図であり、加工盤やモ−ルダ−等木工切削機械で化粧縁材を、木質系板材20の板面と面一となるように切削仕上げ加工をした化粧縁材100が接着剤層30を介在させて貼着された図である。このように化粧縁材の不要部の切削加工を行なった後は、バフで研削・研磨を施こし板材の表面凹凸をなくす。このようにして全面化粧された化粧縁材貼り板材が製造される。また、木質板材としてパ−ティクルボ−ド(例えば表裏層はチップが細かく、内層はチップが粗い3層ボ−ド)を用いた時、上記化粧縁材の湾曲面と木口面とで形成された空間に接着剤が層をつくり、しかも内層の方に接着剤が集中するので、接着剤を吸い込みやすい内層側でも十分化粧縁材の接着力は保持できる。
【0006】
【変形例】
■木質系板材とは素材であるパ−ティクルボ−ドや合板、MDFの無化粧状態の板材を示すほか、両面あるいは片面に適宜化粧層を施こした板材も含まれる。例えば板面にダイレクトプリントを行なったり、化粧紙や化粧用合板樹脂シ−ト、さらに0.2〜0.6mm厚の化粧単板を貼着した板材がそれに該当する。
■化粧縁材の材質として、ABS樹脂やPVC樹脂等の合成樹脂材、銘木材など種々ある。
【0007】
【発明の効果】本発明は従来のように木質系板材の厚み寸法に合致するように貼着前の化粧縁材の寸法を精度良くとる必要がなく、上記化粧縁材を貼着した後木質系板材の板面と面一となるように切削することで足りるので、木質系板材の木口化粧がきれいに仕上がり、化粧縁材貼り板材の製造の作業性も一段と向上する。
【0008】本発明において、化粧縁材の貼着する側の面が内側に凹んだ湾曲面となってその面が木質系板材の木口面の両側縁と密接しており、化粧縁材の幅寸法が木質系板材の厚み寸法より大きく形成されているので上記化粧縁材を貼着して後は、化粧縁材と木質系板材に若干の貼着ズレが生じても接着剤が木質系板材にはみ出したり接着剤が層として目立ったりする欠点がなくなり、化粧縁材貼り板材として意匠面の向上が期待できる。




 

 


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