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発明の名称 スポンジローラ及びそのスポンジローラによる板材の塗装方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−85642
公開日 平成10年(1998)4月7日
出願番号 特願平8−247772
出願日 平成8年(1996)9月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】岡田 和秀
発明者 原 一民 / 田中 譲治
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 スポンジ表面を区画するように切り込みが形成され、この切り込みにより区画されるスポンジ部分がそれぞれ独立して塗装時に被塗装物品の凹凸形態に対応して凸凹形態となるスポンジローラ。
【請求項2】 前記切り込みが、周方向および/または軸方向に形成されてなる請求項1記載のスポンジローラ。
【請求項3】 請求項2記載のスポンジローラを用い、板材表面とともに板材端縁に沿って突出するサネ部の塗装を行うことを特徴とするスポンジローラによる板材の塗装方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスポンジローラ及びそのスポンジローラによる板材の塗装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】壁や床用の板材として、サネ部により連結する構成のものがある。このような板材をサネ部によって連結して構成した壁や床は、どうしても経時的にそのサネ部による連結部分が緩み、そのサネ部が目立つようになってくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのようにサネ部が目立つのは、サネ部には板材表面のように着色剤の塗装による化粧がなされず、合板基材の色がそこに露呈するからである。
【0004】この発明では、上記の事情に鑑みて行ったもので、壁や床用の板材のサネ部等の塗装が容易にできるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載の発明では、スポンジローラを、スポンジ表面を区画するように切り込みが形成され、この切り込みにより区画される部分がそれぞれ独立して塗装時に被塗装物品の凹凸形態に対応して凸凹形態となる構成とした。
【0006】上記の構成によれば、被塗装物品の凹凸形態に対応してスポンジ表面が凸凹変化し、その被塗装物品の全体に着色剤が塗布される。すなわち、切り込みが設けられたことで、その切り込みで区画される部分それぞれが独立して被塗装物品の凹凸形態に対応してその形態を変えて塗布動作を行う。
【0007】そして、前記切り込みが、周方向および/または軸方向に形成される構成により(請求項2記載の発明)、被塗装物品の送り方向および/または送り方向に直交する方向において形態を変えて塗布動作を行う。
【0008】そして、請求項2記載のスポンジローラを用いて、板材表面とともに板材端縁に沿って突出するサネ部の塗装を行うことで(請求項3記載の発明)、サネ部の塗装を容易に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】図1はこの発明のスポンジローラを使用する塗布装置を示す図である。
【0010】図1において、1はスポンジローラ、2はそのスポンジローラ1に着色剤を供給するためのドクターロール、3はスポンジローラ1に相対配置されスポンジローラ1により着色剤が塗布される板材4を搬送する送りローラである。
【0011】スポンジローラ1は、軸体5に環状の鉄芯6が被嵌され、その周囲に7〜8cm程度の厚みのスポンジ7が装着されて構成されている。そして、そのスポンジ7表面には、周方向および軸方向に深さ6〜7mm程度の切り込み10a、10bが形成されている。周方向の切り込み10aは両端近傍位置に形成され、軸方向の切り込み10bはその両端の切り込み10a間に位置して全周にわたって設けられている。
【0012】上記スポンジローラ1による板材4への着色剤の塗布動作を説明する。
【0013】スポンジローラ1、ドクターロール2、送りローラ3がそれぞれ矢印の方向に回転されることで、スポンジローラ1とドクターロール2間に供給される着色剤がスポンジローラ1により矢印方向に搬送される板材4の表面に塗布される。
【0014】そして、その塗布に際しては、図2に示すように、両端近傍位置に周方向切り込み10aが形成されていることで、スポンジローラ1のスポンジ7は板材4の両端縁に対応する位置では、板材4の表面に対応する部分7aとその外側の対応しない部分7bとが分離してその間に段差を生じ、これにより、サネ部20のある側では板材4の側面15上側とサネ部20上面とに、サネ部20のない側では板材4の側面15にスポンジ7が当接し、それらの部分も一体に着色剤が塗布される。
【0015】また、図3に示すように、全周にわたって軸方向に切り込み10bが形成されていることで、板材4の前端を塗布する際には、板材4の表面に対応する部分7aとその前側の対応しない部分7bとが分離してその間に段差を生じ、これにより、板材4の側面15上側とサネ部20上面とにスポンジ7が当接し、それらの部分にも一体に着色剤が塗布される。また、サネ部20の存在しない板材の後端においては、板材4の側面上側に着色剤が塗布される。
【0016】上記のように、切り込み10a、10bが形成されていることで、板材4表面に着色剤を塗布するのに伴って、板材4の全周囲側面の上側、さらには、サネ部20上面にも一体に着色剤が塗布される。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発明によれば、壁や床用の板材のサネ部分等の塗装が容易にできるようになり、これにより、経時的にそのサネによる連結部分が緩んだ場合にもサネ部分が目立つことのない意匠性に優れる壁や床を提供できるようになる。




 

 


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