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発明の名称 プレス用板金供給調整台
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−230330
公開日 平成10年(1998)9月2日
出願番号 特願平9−52532
出願日 平成9年(1997)2月21日
代理人
発明者 日比野 昭一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 プレス加工装置へ長物板金を供給するプレス用板金供給調整台において、基盤に載置固定する架台と、この架台に高さ位置調整可能に固定されると共に前記長物板金をガイドするワーク面を持つワーク台と、前記ワーク面に長物板金を押圧するローラと、を備えたことを特徴とするプレス用板金供給調整台。
【請求項2】 前記架台にマグネットホルダを具備したことを特徴とする請求項1記載のプレス用板金供給調整台。
【請求項3】 前記ローラはスプリングの付勢力によりワークを前記ワークク面に押圧するように構成したことを特徴とする請求項1又は2記載のプレス用板金供給調整台。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プレス加工においてワークを供給する際にパンチとダイスの高さや位置に応じてワークを位置決めすることができるプレス用板金供給調整台に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプレス加工、カッタ等の作業は、安全上から両手でスイッチを投入しなければ機械が作動しないようになっている。ところが長物板金(ワーク)を自動供給しないで手作業により行うものでは、両手でスイッチを投入できるようにした安全装置を解除し、板金(ワーク)を手で支持しながら、例えばフットスイッチによりプレス作業を行っていた。この作業法は、安全上問題であるばかりでなく、作業者の熟練度によっては製品の歩留まりや素材の消費にも影響が出るおそれがある。ワークをプレス装置に供給する従来技術として、例えば実開平5−28529号公報にみられるものがある。これは、傾動可能なテーブル上にワークを載置し、傾斜したアームの先端にワーク吸着用のカップを持つ吸着ユニットを設けて、吸着ユニットの動作を水平移動のみに簡略化したものである。そのほか、自動機として実開平5−13622号公報にみられるものがある。これは、プレスラインと直交する方向に移動自在の台車を設け、この台車上にシートローダとロールフィーダを設置しシート材とロール材を選択的に供給できるようにしたものである。また、実開平5−53745号公報に示されるものは、フィード機構、リフト機構、クランプ機構を具備した大がかりなワーク搬送である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記、実開平5−28529号公報の先行技術のシートローディング装置は、予め裁断したシートを吸着ユニットによってプレス装置に供給するものであるため、本願発明が対象とする裁断しない長物板金のワーク供給装置への適用はむずかしい。また実開平5−13622号公報や実開平5−53745号公報に記載の方法は大量生産向きの自動機で、多種少量生産を対象とする加工には不向きである。この発明は、予め裁断しない長物板金(ワーク)をプレス装置に供給する場合に、作業者が手で保持する必要がなく、パンチとダイスの高さや位置に応じてワークを位置決め固定することができ、両手でスイッチの操作が可能なプレス用板金供給調整台を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プレス加工装置へ長物板金を供給するプレス用板金供給調整台において、基盤に載置固定する架台と、この架台に高さ位置調整可能に固定されると共に前記長物板金をガイドするワーク面を持つワーク台と、前記ワーク面に長物板金を押圧するローラと、を備えたことを特徴とする。請求項2の発明は、前記架台にマグネットホルダを具備し、マグネットホルダにより架台を基盤に取付けられるようにした。請求項3の発明は、前記ローラはスプリングの付勢力によりワークを前記ワークク面に押圧するように構成し、過大な力によりワークが損傷しないようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこの発明を示す斜視図、図2は図1のA矢視図(側面図)、図3は図1のB矢視図(正面図)、図4は図1のC矢視図(平面図)、図5はローラ部分の詳細図である。先ず、この発明のプレス用板金供給調整台の全体図を示す図1で説明すると、長物板金(ワーク)Wをプレス加工装置に供給する手前で、高さ、位置に応じてワークWの送り位置を固定できるようにし、作業者はほとんどワークWを支持することなく、単にワークWを進行方向に進めるのみで良く、プレス加工時には両手でスイッチ操作を可能としている。
【0006】具体的に説明すると、基盤F(プレステーブル)上に載置する架台1は、基台部1a、ワーク台支持部1b、側面部1cから構成された略L字形の形状をなす。基台部1aは適宜な基盤F上に固定されれば、その形状は任意のもので良く、図4の例ではワーク台支持部1bおよび側面部1cの底面部分のみで、平面部(図4参照)はほとんどカットした形となっている。架台1を基盤F上に載置固定する手段として、この発明は側面部1cを形成し、マグネットホルダ7を取付けているので、簡単に位置の変更が可能である。この架台1のワーク台支持部1bに高さ方向調整可能にワーク台2が蝶ボルト6により固定される。ワーク台2の取付部2bには正面中央に長穴2e、左右に長孔2f、長孔2fを形成し、架台1のワーク台支持部1bに設けたガイドピン1d、1dが前記長孔2f、長孔2fをスライドして、任意の高さで蝶ボルト6により固定される。図2においてHは最大高さを、hは最小高さをそれぞれ表している。
【0007】ワーク台2もL字形の形状をなし、ワーク面2aのワークW進行方向のほぼ中央左右端にブロック2cを設け、このブロック2c部に設けたボルト4によりローラ3を下向きに付勢する。つまりローラ3を支持するアダプタ3a、3bには、ワーク面2aの裏面とワッシャ4aとの間に挟持されたスプリング5の弾発力がボルト4を介して下向きに作用する。なお、ワーク面2aの適宜位置には、ワークWを位置決めする位置決めピン2dを2箇所設けている。
【0008】ローラ3の支持構造について図5を参照しながら説明する。ローラ3は、両端に圧入した軸受3eを介してアダプタ3a、3bにより支持される(図5(a))。アダプタ3aのローラ3突出部分は、ボルト挿通孔3c、鍔3fを持つ断面半円形をなす軸であり(図5(b)、(c))、アダプタ3bはボルト挿通孔3cの代わりにボルト挿通溝3dを形成して(図5(d))、取外し交換の容易性を考慮している。
【0009】以下、この発明の作用を述べる。長物板金(ワーク)Wをプレス加工装置に供給する手前のプレステーブル上に、ワークWの送り位置、高さに合わせて、架台1の位置およびワーク台2の高さを調整固定する。ワークWをワーク面2aとローラ3との間に通し、プレス加工を行う。このときはワークWの位置、高さは調整されているので、作業者はほとんどワークWを支持することなく、単にワークWを進行方向に進めるのみで良い。ローラ3のスプリング5による下向き付勢力により、ワークWの損傷を防ぐとともにスムーズな移動が図れる。ワークWの端面は位置決めピン2dによりガイドされるので、精度の向上が期待できる。したがって、プレス加工時には両手でスイッチ操作が可能であり、作業の安全が確保される。
【0010】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、プレス加工装置へ長物板金を供給するプレス用板金供給調整台において、基盤に載置固定する架台と、この架台に高さ位置調整可能に固定されると共に前記長物板金をガイドするワーク面を持つワーク台と、前記ワーク面に長物板金を押圧するローラと、を備えた構成としたので、ワークWの送り位置を高さ、位置に応じて調整でき、作業者は単にワークWを進行方向に進めるのみで良いためワークWを支持することなく、プレス加工時には両手でスイッチ操作が可能である。また架台をマグネットホルダで基盤に取付けているので、簡単に設置位置の変更が可能である。またスプリングにより下向きの付勢力をローラに付与したので、ワークWの損傷を防ぐと共にワークWのスムーズな移動が図れる。




 

 


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