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発明の名称 圧締養生を要する堆積物の生産システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−230512
公開日 平成10年(1998)9月2日
出願番号 特願平9−36101
出願日 平成9年(1997)2月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】平木 祐輔 (外1名)
発明者 渡辺 克
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 圧締養生を要する堆積物の生産システムであって、堆積物の圧締と解締を行うプレス装置と、圧締された堆積物を養生する養生室と、該プレス装置と該養生室との間を結ぶ第1と第2の搬送手段とを有しており、前記第1の搬送手段はプレス装置で圧締された堆積物を養生室に搬入するプロセスを担当し、前記第2の搬送手段は養生した堆積物を前記養生室から前記プレス装置に搬送するプロセスを担当するようにされていることを特徴とする圧締養生を要する堆積物の生産システム。
【請求項2】 圧締養生を要する堆積物の生産システムであって、堆積物の圧締と解締を行うプレス装置と、圧締された堆積物を養生する養生室と、該プレス装置と該養生室との間に位置する堆積物の待機スペースと、該プレス装置と該養生室との間を結ぶ第1の搬送手段と、該待機スペースと該プレス装置との間を結ぶ第2の搬送手段とを有しており、前記第1の搬送手段はプレス装置で圧締された堆積物を養生室に搬入するプロセスと養生室で養生した堆積物を前記待機スペースに搬送するプロセスとを担当し、前記第2の搬送手段は前記待機スペースに置かれる養生した堆積物を前記プレス装置に搬送するプロセスを担当するようにされていることを特徴とする圧締養生を要する堆積物の生産システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧締養生を要する堆積物の生産システムに関し、特に、堆積物の加圧・圧締と再加圧・解締するプレス装置と該圧締された堆積物を養生硬化する養生室との間の堆積物の搬送システムに改良を加えることにより、生産性を向上することを可能とした圧締養生を要する堆積物の生産システムに関する。
【0002】
【従来の技術】木質セメント板や接着剤で接合するパネル板等、圧締状態で一定時間養生する必要のあるものはいくつか存在する。例えば、乾式法により木質セメント板の成形には、従来、主体としてのセメントに木片フレークや木質繊維束等の補強材、及び硬化促進剤や、水、その他所望により珪酸含有物質、骨材、発泡体等の補助材を加えてミキシングし、該混合物を搬送板上に該ミキシング原料を散布、抄造してしてマットとし、該マットを多段に積層した堆積物を加圧・圧締状態としてそれを養生硬化した後、再加圧・解締するようにしている。生産性を上げるために、堆積物の加圧・圧締処理と硬化後の堆積物の再加圧・解締処理は同じプレス装置により行う方法が提案されており(例えば、特公昭59−34500号公報等参照)、堆積物はそのようなプレス装置と養生室(硬化室)との間を適宜の搬送手段により往復移送される。
【0003】図2は、従来行われている木質セメント板の生産システムを説明するものであり、フォーミングの抄造プロセスで搬送板上にセメント主体の原料を散布することにより形成されたマットがスタッキング装置Sで複数段に積み上げられ、それがプリプレス装置Pに送られて予備圧縮される。予備圧縮された多段の未養生マットは回転式ローダーLに送られ、該ローダーLのアーム(不図示)により持ち上げられて180°回転され、後記する下定盤9(図3)の上に多段(例えば50段程度)に積み上げられる。そして、該未養生マットの堆積物110(図3)を載置した下定盤9はローラーコンベアRC1上を、プレス装置1に向けて搬送される。
【0004】図3はプレス装置1の一例を説明するものであり、この装置において、図3aに示すように下定盤9に多段に積層された未養生マットの堆積物110は、ローラーコンベアRC1によりプレス装置1の加圧・圧締位置に送り込まれる。プレス装置1は上方が固定板3、下方が可動板2となっており、上方固定板3には適宜の係止手段4により上定盤8が係止されている。上定盤8には連結手段として機能する緊圧金具10が取り付けられており(図3b)、油圧シリンダユニット5により下方可動板2を揚上し、未養生マット堆積物110を加圧・圧締状態とすると同時に、緊圧金具10の下端が下定盤9に連結されて、上定盤8と下定盤9とが一体に連結される(図3c)。一体化の後、上方固定板3から上定盤8を分離して油圧シリンダユニット5を作動し、下方可動板2を元の位置まで下降させ(図3d)、上定盤8と下定盤9との間で圧締された未養生マットの堆積物110はプレス装置1から搬出され、図2に示す第1のトラバーサーTR1に移される。
【0005】第1のトラバーサーTR1は、レール11上を硬化室20の搬入口21まで移動し、上定盤8と下定盤9との間で加圧・圧締された未養生マットの堆積物110を、室温50〜80℃とされた硬化室20に送り込む。硬化室において、10〜25時間程度放置されることにより未養生マットの堆積物110は養生と硬化が進行して硬化板の堆積物となる。図2に示すように、硬化室20は多数の未養生マットの堆積物110を収容するようにされており、送り込まれた堆積物110は順次に室内を巡回して最終的には搬出口22に到達する。
【0006】先に未養生マットの堆積物110を搬送してきた第1のトラバーサーTR1は、該堆積物110を送り出した後、硬化室20の搬出口22で上定盤8と下定盤9との間で圧締状態で硬化した堆積物110を引き取り、再び、レール11上を前記プレス装置1の搬出口1aまで戻る。プレス装置1は空になっており、該空状態のプレス装置1内に、前記硬化した堆積物110を送り込む。プレス装置1は前記図3に基づき説明したと同様の操作を行う。すなわち、油圧シリンダユニット5が下方可動板2を揚上させ、硬化マットの堆積物110を再圧縮して緊圧金具10と下定盤9との連結を開放する。
【0007】その時点で、上定盤8は係止手段4により上方固定板3に係止状態とされ、油圧シリンダユニット5を作動して下方可動板2を下降させることにより、硬化マットの堆積物110は解締される。解締後の硬化マットの堆積物110は下定盤9と共にプレス装置1の搬出口1aから前記第1のトラバーサーTR1に再び移され、アンローダー装置ULに移送される。すなわち、該第1のトラバーサーTR1は図2で上方に移動し、適宜の位置で硬化マットの堆積物110と下定盤9とをローラーコンベアRC2上に送り出す。
【0008】硬化マットの堆積物110と下定盤9とはトラバーサーTR2によりアンローダー装置ULに至り、そこで、下定盤9と硬化マットの堆積物110とに夫々分けて取り出される。硬化マットの堆積物110は4周を切断され、次プロセスに送られ、搬送板(不図示)はフォーミングプロセスに戻りリサイクル使用される。また、下定盤9はレール12上を移動する第3のトラバーサーTR3により前記回転式ローダーLの上流位置に戻され、ローダーLで多段に積み上げるマットを支える下定盤としてリサイクル使用される。なお、ここでいう、スタッキング装置S、プリプレス装置P、回転式ローダーL、アンローダー装置UL等は従来周知のものであり、詳細な説明は省略する。
【0009】このシステムによれば、同じプレス装置で未養生マットの堆積物の加圧・圧締プロセスと硬化後の堆積物の再加圧・解締プロセスとの双方を行い得ることから、圧締養生を要する堆積物の製造システムを簡素化することができ、また、作業の連続性が容易に保たれることから、システム全体の作業性も向上する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記製造システムにおける生産性を考えるに、フォーミング速度を高めることは、マット原料の安定供給ができるよう考慮すれば、現在の技術では比較的容易であり、プレス装置への未養生マットの堆積物の送り込み量を増加することは容易である。また、加圧・圧締された堆積物の養生室(硬化室)での収容スペースを増加することも容易であることを考慮すると、硬化板の生産性はプレス装置から解締後の堆積物を取り出すサイクルの長短に左右されるといえる。
【0011】プレス装置から堆積物を取り出すサイクルの長短は、先に解締された堆積物がプレス装置から取り出されてから次の解締すべき堆積物がプレス装置に搬入されるまでの時間に主として依存するが、図2のシステムでは、一本のレール上を走る一つのトラバーサーが、■加圧・圧締された未養生マットの堆積物のプレス装置から硬化室への搬送、■硬化後の堆積物の硬化室からプレス装置までの搬送、の2プロセスを受け持っており、前記サイクルを、トラバーサーがプレス装置を出て、再度プレス装置に戻ってくるに要する時間より短い時間とすることはできないことから、フォーミング速度を高めることは技術的に容易であるにもかかわらず、生産性の向上には限界があった(安全性を考慮すると、マットの堆積物を載せたトラバーサーの速度には自ずと限界がある)。
【0012】例えば、従来の製造システムにおいて、加圧・圧締→硬化→再加圧・解締の作業に要する時間は生産条件、設備仕様等により差があり、一概にいえないが、例えば、略4m長さの原料マットを50段に積層し、加圧・圧締→硬化→再加圧・解締の作業に要する時間は、通常13分強である(正味硬化時間を除く)。ちなみに、原料マットを50段に積層するには、フォーミングの抄速12m/分とすると、(4m/枚×50段)÷(12m/分)=16分40秒かかる計算となり、前記加圧・圧締→硬化→再加圧・解締に要する処理時間はまだ3分強の余裕があるといえる。
【0013】ところで、生産性向上のためフォーミングの抄速を5割アップしようとすると抄速は18m/分となり、同じ4m長さの原料マット50段分を形成するには、(4m/枚×50段)÷(18m/分)=11分07秒で形成できる計算となるが、前記したように、図2の製造システムでは、加圧・圧締→硬化→再加圧・解締の一連の2段処理時間が13分強であるので、50段分の原料マット形成分の処理作業が間に合わない。
【0014】対策として、■多段の積み枚数をさらに増やす、■解締用のプレス装置を別に設ける、■プレス装置→硬化室の距離を短縮する、等が考えられるが、■及び■については他の設備環境との兼ね合いから多くの制約や限界があり、実用的解決手段とはいえず、また、■の方法は設備費が嵩んで必ずしも順当な方策とはいえない。
【0015】本発明は、比較的簡単な手段を追加することのみによって、多大な投資をすることなく、生産性を大きく向上させた圧締養生を要する堆積物の生産システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するための本発明による圧締養生を要する堆積物の生産システムの第1の態様は、堆積物の圧締と解締を行うプレス装置と、圧締された堆積物を養生する養生室と、該プレス装置と該養生室との間を結ぶ第1と第2の搬送手段とを有しており、前記第1の搬送手段はプレス装置で圧締された堆積物を養生室に搬入するプロセスを担当し、前記第2の搬送手段は養生した堆積物を前記養生室から前記プレス装置に搬送するプロセスを担当するようにされていることを特徴とする。
【0017】このシステムによれば、圧締された堆積物をプレス装置から養生室に搬入する工程と養生した堆積物を養生室からプレス装置に搬入する工程とを平行して進行させることが可能となり、圧締された堆積物を送り出し後のすでに空となったプレス装置内に、従来システムによる場合よりも早い時間に養生後の堆積物を搬入することが可能となり、結果として、プレス装置から解締後の堆積物を取り出すサイクルを短縮することが可能となり、生産性は大きく向上する。新たに搬送手段を設けることは、従来のシンテムに大きな改変を加えることなく、ほぼそのまま利用することが可能であり、また、解締用のプレス装置を別に設ける等の多大な設備投資も必要としないので、低コストでの生産性の向上が可能となる。
【0018】本発明による圧締養生を要する堆積物の生産システムの第2の態様では、プレス装置と養生室との間に堆積物の待機スペースを設け、第2の搬送手段は、養生硬化した堆積物を前記待機スペースとプレス装置との間で搬送するようにしている。それにより、解締すべき養生硬化した堆積物をプレス装置内に搬入するに要する時間を一層短縮することが可能となり、さらに、生産性を向上することが可能となる。また、硬化した堆積物の再圧縮・解締と送り出しをより早い時点で終えることができることから、第1の搬送手段がプレス装置搬出口に戻って来るまでに、次に加圧・圧締すべき未硬化マットの堆積物のローダーからプレス装置への取り込み、該堆積物の加圧・圧締を余裕を持って終えることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明による圧締養生を要する堆積物の生産システムの一実施の形態を図1に基づき説明する。なお、図1に示すシステムは、後記する「待機スペース30」及び「第2の搬送手段40」に係る構成、及び、もう一つの第5のトラバーサーTR5設けたこと、を除いて、先に、図2、図3に基づいて説明したシステムと同じである。従って、以下の説明では、図2のシステムのものと同じ部材には同じ符号を付すにとどめ、詳細な説明は省略する。
【0020】図1に示すように、本システムでは、プレス装置1と硬化室20との間に待機スペース30が設けられ、該待機スペース30には、好ましくはプレス装置1でのマットの堆積物110の移送方向と同じ移送方向となるようにしてローラーコンベアRC3が配置される。そして、レール11上を移動する第1のトラバーサーTR1は前記ローラーコンベアRC3の位置で停止可能とされ、かつ、第1のトラバーサーTR1上のマットの堆積物110がローラーコンベアRC3側へ移し替え得るようにされている。また、この例では、非常時での第2の待機スペースとしてローラーコンベアRC4をさらに設けている。
【0021】さらに、前記プレス装置1のマットの堆積物110の搬入口1b側と前記ローラーコンベアRC3(及び、設けられる場合にはローラーコンベアRC4)との間には、レール13が敷設され、その間を第4のトラバーサーTR4が往復移動可能に配置されている。このレール13と第4のトラバーサーTR4とは本発明でいう「第2の搬送手段40」を構成する。
【0022】このシステムの作動について説明する。未硬化マットの堆積物110のプレス装置1から硬化室20内への搬入までのプロセスは、第1のトラバーサーTR1により従来の製造システムと同様にして行われる。この実施態様において、該第1のトラバーサーTR1は、硬化室20の搬出口22で上定盤8と下定盤9との間で圧締状態で硬化した堆積物110を引き取り、レール11上を戻り、前記待機スペース30のローラーコンベアRC3の位置で一旦停止する。そして、図示しない制御機構により、第1のトラバーサーTR1の堆積物110は上定盤8と下定盤9と共に、ローラーコンベアRC3に移される。
【0023】その間に、一回前のサイクルで前記のようにして待機スペース30のローラーコンベアRC3上に送り込まれ待機していた堆積物110は、可及的速やかに、前記した第4のトラバーサーTR4により、上定盤8と下定盤9と共にプレス装置1の搬入口1bの上流側に移送され、すでに空とっなているプレス装置1内に送り込まれる。プレス装置1内において、前記したように、再加圧と解締が行われ、硬化板の堆積物110と下定盤9はプレス装置1から送り出され、好ましくは第1のトラバーサーTR1とは別に配置されるもう一つの第5のトラバーサーTR5によりアンローダー装置UL側に搬送されて、硬化板と下定盤9等の分離と回収が行われる。
【0024】プレス装置1内で前記再加圧・解締操作が行われている間は、第4のトラバーサーTR4はそのままプレス装置1の搬入口1bにて待機し、次のサイクルでの未硬化マット堆積物の到達を待ち、解締した堆積物を送り出した後に空となったプレス装置1内に、回転式ローダーLから次の未硬化マットの堆積物110が搬入され、加圧・圧締操作が行われる。該加圧・圧締操作が終了する以前に、第1のトラバーサーTR1はすでに前記待機スペース30の入口付近からプレス装置1の搬出口1aの箇所に戻ってきており、加圧・圧締操作が終了した堆積物110は下定盤と共に第1のトラバーサーTR1に移され、硬化室20に向けて搬送される。その間に第4のトラバーサーTR4は前記待機スペース30のローラーコンベアRC3(及び、ローラーコンベアRC4)の位置に戻される。
【0025】上記のように、本発明のシステムによれば、プレス装置1で加圧・圧締された堆積物を硬化室20に搬入する第1のトラバーサーTR1(第1の搬送手段)がプレス装置1の搬出口1aに戻ってきた時点で、プレス装置1は次に搬送すべき加圧・圧締された堆積物を用意しておくことが可能となり、従来のシステムのように、第1のトラバーサーTR1(第1の搬送手段)がプレス装置1の搬出口1aに戻ってきてから、該第1のトラバーサーTR1が搬送してきた硬化板の堆積物の再加圧・解締を行う場合と比較して、プレス装置から解締後の堆積物を取り出すサイクルを大幅に短縮することが可能となる。
【0026】すなわち、硬化済の硬化板を硬化室から引き取り作業中に別のトラバーサーがその前に引き取り待機させていた硬化板を回収してプレス装置に送り、解締作業を行うため、硬化板の引き取り→解締作業が2段構えで平行して行うことができ、1サイクル当たりの時間を短縮することができ、生産性を大幅に向上させることができる。また、図示の例でもわかるように、前記第2の搬送手段は、従来のシンテムに大きな改変を加えることなく容易に設置可能であり、低コストでの生産性の向上が可能となる。
【0027】上記の説明は本発明による圧締養生を要する堆積物の生産システムの一実施の形態にすぎず、他に多くの変形例が存在する。例えば、生産物を「木質セメント板」を例としたので、養生と硬化を行う場所として「硬化室」を例示したが、接着剤で接合するパネル板のような圧締と養生のみを必要とする生産物の場合には、当然に養生のみを行う室が用いられる。従って、本発明で「養生室」というときは養生のみを行う室の場合と、養生と硬化の双方を行う場合の双方を指している。
【0028】また、「待機スペース30」は生産性をより向上させる目的で設けられるものであって、必ずしも必須でなく、第1の搬送手段を、プレス装置で圧締された堆積物を堆積物搬出口から養生室搬入口まで搬入するプロセスのみを担当させ、第2の搬送手段を養生した堆積物を養生室の搬出口からプレス装置の搬入口搬送するプロセスのみをを担当させるように、第1の搬送手段と第2の搬送手段とを並行して作動させるようにしても、所期の目的はある程度達成可能であることは容易に理解されよう。
【0029】また、前記第1のトラバーサーTR1は、空の状態では移動速度を早くしても安全性は確保されることから、第5のトラバーサーTR5を設けることなく、第1のトラバーサーTR1により解締した硬化板のアンローダー装置ULへの搬送を担当させるようにすることも可能である。
【0030】
【発明の効果】上記のように、本発明の圧締養生を要する堆積物の生産システムによれば、新たな搬送手段を追加することにより、圧締された堆積物をプレス装置から養生室に搬入する工程と養生した堆積物を養生室からプレス装置に搬入する工程とを平行して進行させることができ、それにより、プレス装置から解締後の堆積物を取り出すサイクルを短縮することが可能となることから、生産性は大きく向上する。また、新たに搬送手段を設けることは、従来のシンテムに大きな改変を加えることなく、ほぼそのまま利用することが可能であり、解締用のプレス装置を別に設ける等の多大な設備投資も必要としないので、低コストでの生産性の向上が可能となる。




 

 


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