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カーテンフローコーター - ニチハ株式会社
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発明の名称 カーテンフローコーター
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−5658
公開日 平成10年(1998)1月13日
出願番号 特願平8−159319
出願日 平成8年(1996)6月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】加古 宗男
発明者 吉沢 國夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 塗装ヘッド内に供給される塗料を、該塗装ヘッドの下面に形成された塗料流出スリットからカーテン状に流し落として被塗装物を塗装するカーテンフローコーターにおいて、前記塗装ヘッドの左右両端を支持フレームに対して回動可能に支持させると共に、前記塗装ヘッドを回動操作する回動操作機構を設けたことを特徴とするカーテンフローコーター。
【請求項2】 前記回動操作機構は、前記塗装ヘッドに固定された回動軸に固定された大径のウォームホイールと、このウォームホイールに噛合する小径のウォームと、このウォームを回動操作する操作ハンドルとから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のカーテンフローコーター。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装ヘッドから塗料をカーテン状に流し落として被塗装物を塗装するカーテンフローコーターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、カーテンフローコーターは、高速塗装が可能で、塗装面が鏡面状に美しく仕上がり、被塗装面に凹凸模様柄があっても塗装可能である等の優れた特長を有するため、建築板等の種々の板材の塗装に広く用いられている。従来の一般的なカーテンフローコーターは、図4に示すように、塗料タンク11内の塗料を塗料ポンプ12で汲み上げて塗装ヘッド13へ送り、この塗装ヘッド13の下面に形成された塗料流出スリットから塗料をカーテン状に流し落として、塗料カーテン幕14を作り、その下側の搬送路15に被塗装物16を載せて通過させることで、塗料カーテン幕14によって被塗装物16の表面を塗装するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、塗装ヘッド13の下面の塗料流出スリットは、隙間が小さいため、塗料滓等によって目詰りしやく、その目詰りが塗料カーテン幕14の幕切れを引き起こして塗装品質を低下させる原因になる。従って、塗装ヘッド13の塗料流出スリット部分は、定期的に清掃して塗料滓等を取り除く必要がある。また、使用する塗料の品種を切り替える時にも、塗装ヘッド13の塗料流出スリット部分を清掃する必要がある(この場合には、塗料が通る塗料循環系を全てシンナー等の溶剤で洗浄する必要がある)。
【0004】従来のカーテンフローコーターは、塗装ヘッド13が支持フレーム17に固定されていたため、塗装ヘッド13下面の塗料流出スリット部分を清掃する場合には、作業者が腰をかがめた窮屈な姿勢で塗装ヘッド13下面の塗料流出スリットを下方から覗き込みながら、塗装ヘッド13と搬送路15との間の狭いスペースでブラシ等を用いて塗料流出スリット部分を清掃するようにしていた。このため、清掃作業が甚だ骨の折れる面倒な作業となっており、清掃作業に時間と労力がかかり過ぎる欠点があった。しかも、作業者から塗料流出スリット部分が見ずらいため、清掃が行き届かない部分があっても、それを見逃してしまいやすく、清掃が不十分になりやすい欠点もあった。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、塗装ヘッド下面の塗料流出スリット部分の清掃を容易に行うことができて、清掃作業の時間と労力を軽減できると共に、清掃作業中に塗料流出スリット全体を作業者から見やすくして、隅々まできれいに清掃することができるカーテンフローコーターを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の請求項1のカーテンフローコーターは、塗装ヘッド内に供給される塗料を、該塗装ヘッドの下面に形成された塗料流出スリットからカーテン状に流し落として被塗装物を塗装するものにおいて、前記塗装ヘッドの左右両端を支持フレームに対して回動可能に支持させると共に、前記塗装ヘッドを回動操作する回動操作機構を設けた構成としたものである。
【0007】この構成では、塗装ヘッド下面の塗料流出スリットを清掃する場合には、回動操作機構を操作して、塗装ヘッド下面の塗料流出スリットが斜め上向き又は上向きになるまで塗装ヘッドを回動させる。この状態で、塗料流出スリット部分を清掃すれば、作業者は立ったままの楽な姿勢で塗料流出スリット全体を見ながら、隅々まで容易に清掃できる。
【0008】この場合、請求項2のように、回動操作機構を、塗装ヘッドに固定された回動軸に固定された大径のウォームホイールと、このウォームホイールに噛合する小径のウォームと、このウォームを回動操作する操作ハンドルとから構成しても良い。
【0009】この構成では、大径のウォームホイールと小径のウォームとを噛み合わせたウォームギアを採用することで、極めて単純なギア構成で大きな減速比が得られ、塗装ヘッドの重量が重くても、軽い操作力で塗装ヘッドを回動することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1乃至図3に基づいて説明する。塗装ヘッド21の左右両端にそれぞれ支持ブラケット22を介して回動軸23が固定され、各回動軸23が支持フレーム24の左右両側部の上端に軸受25を介して回動可能に支持されている。この塗装ヘッド21の下面には、左右方向に延びる塗料流出スリット26が形成され、この塗料流出スリット26から塗料がカーテン状に流れ落ち、塗料カーテン幕27が形成されるようになっている。
【0011】塗装ヘッド21の下方には、コンベア40(図2参照)によって送られてくる建築板等の被塗装物28を搬送する搬送路29が設けられ、この搬送路29の下方には、被塗装物28に付着しない塗料を回収する塗料回収樋30が設置されている。この塗料回収樋30で回収された塗料は、塗料回収パイプ31を通して塗料タンク32内に回収される。この塗料タンク32内に貯留されている塗料は、塗料ポンプ33で汲み上げられ、塗料供給パイプ34を通して塗装ヘッド21内へ送られる。
【0012】塗装ヘッド21を回動操作する回動操作機構35は、大径のウォームホイール36と、このウォームホイール36に噛合する小径のウォーム37と、このウォーム37の軸に嵌着固定された操作ハンドル38(図2参照)とから構成されている。ウォームホイール36は、塗装ヘッド21と一体的に回動する回動軸23に嵌着固定され、ウォームホイール36の回動に伴って塗装ヘッド21が一体的に回動するようになっている。一方、ウォーム37は、ウォームホイール36の回動軸23に対して直角に配置され、支持フレーム24の上端に軸受39(図2参照)を介して回転自在に支持されている。
【0013】以上のように構成したカーテンフローコーターにおいて、塗装ヘッド21下面の塗料流出スリット26を清掃する場合には、回動操作機構35の操作ハンドル38を例えば時計方向に回動させてウォーム37を回動させ、それによってウォームホイール36を回動させて塗装ヘッド21を図3に示すように斜め上向き又は上向きにした状態にする。それと共に、塗料タンク32内の塗料を抜いて、シンナー等の溶剤と詰め替え、塗料ポンプ33を起動して溶剤を塗装ヘッド21に送り、塗料流出スリット26から溶剤を少量ずつ溢れ出させながら、作業者がブラシ等の清掃道具を用いて塗料流出スリット26部分を清掃する。
【0014】この清掃作業中は、塗装ヘッド21の塗料流出スリット26が斜め上向き又は上向きになっているので、作業者は立ったままの楽な姿勢で塗料流出スリット26全体を見ながら、ブラシ等で隅々まで容易に清掃できる。これにより、清掃作業の時間と労力を軽減できると共に、清掃作業中に汚れの落ち具合を作業者が見て確認しながら隅々まできれいに清掃することができて、清掃効果を向上させることができ、塗装品質維持に貢献することができる。
【0015】また、清掃作業中は、塗料タンク32内に詰め替えたシンナー等の溶剤を、塗料ポンプ33→塗装ヘッド21→塗料回収樋30→塗料タンク32の経路で循環させることで、この塗料循環系にたまった塗料滓等を溶剤で洗い流して塗料循環系全体をきれいにしながら、塗料流出スリット26から溢れ出る溶剤によってその周辺部分の汚れの落ち具合が一層良くなる。
【0016】清掃終了後は、回動操作機構35の操作ハンドル38を前述とは反対方向に回動させれば、塗装ヘッド21を元の下向きの状態に簡単に戻すことができる。
【0017】この場合、回動操作機構35として、大径のウォームホイール36と小径のウォーム37とを噛み合わせたウォームギアを採用しているので、極めて単純なギア構成で大きな減速比を得ることができ、塗装ヘッド21の重量が重くても、軽い操作力で塗装ヘッド21を回動することができ、この点でも清掃作業の労力軽減に寄与できる。しかも、回動操作機構35のギア構成が極めて単純なため、省スペース・コスト負担軽減の要求も満たすことができる。
【0018】しかしながら、本発明は、回動操作機構35をウォームギアで構成するものに限定されず、他のギア機構を採用しても良い。また、回動操作機構35の動力源としてモータやシリンダ等を用いて、スイッチ操作で塗装ヘッド21を回動させる構成としても良い。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明の請求項1のカーテンフローコーターによれば、塗装ヘッド下面の塗料流出スリットを清掃するときに、塗装ヘッドを回動操作機構によって斜め上向き又は上向きに回動できるので、作業者は立ったままの楽な姿勢で塗装ヘッド下面の塗料流出スリット全体を見ながら、隅々まで容易に清掃でき、清掃作業の時間と労力を軽減できると共に、清掃作業中に汚れの落ち具合を目で確認しながら隅々まできれいに清掃を行うことができて、塗装品質維持に貢献することができる。
【0020】更に、請求項2では、回動操作機構として、大径のウォームホイールと小径のウォームとを噛み合わせたウォームギアを採用したので、極めて単純なギア構成で大きな減速比を得ることができて、軽い操作力で塗装ヘッドを回動することができ、これも労力軽減につながる。




 

 


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