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切断工具および切断補助具 - 大阪瓦斯株式会社
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発明の名称 切断工具および切断補助具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−180538
公開日 平成10年(1998)7月7日
出願番号 特願平8−344979
出願日 平成8年(1996)12月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修 (外1名)
発明者 城 博幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 第1導管の長手方向に沿って予め切断されている管壁部位を、前記切断によって形成された端面を始点として、前記第1導管の周方向に沿って、且つ、前記第1導管の内側に第2導管を内挿せしめた状態で切り進むことの可能な切断工具であって、前記第1導管の管壁を切り進むことの可能な回転刃を備えたカッター本体を有し、前記回転刃の前記第2導管との接触を防止するガード部材を前記カッター本体に設けてある切断工具。
【請求項2】 前記ガード部材を前記第1導管の前記管壁部位と前記第2導管の間に位置させた状態で、前記回転刃の回転軸芯から前記第1導管までの距離を所定以上に保つ第2ガード部材を設けてある請求項1に記載の切断工具。
【請求項3】 第1導管の長手方向に沿って予め切断されている管壁部位を、前記切断によって形成された端面を始点として、前記第1導管の周方向に沿って、且つ、前記第1導管の内側に第2導管を内挿せしめた状態で切り進むことの可能な回転刃を備えたカッターに取り付けるための切断補助具であって、前記回転刃が前記第2導管と接触することを防止するガード部材を有する切断補助具。
【請求項4】 前記ガード部材を前記第1導管の前記管壁部位と前記第2導管の間に位置させた状態で、前記回転刃の回転軸芯から前記第1導管までの距離を所定以上に保つ第2ガード部材を設けてある請求項3に記載の切断補助具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導管用の切断装置に関し、より具体的には、第1導管の長手方向に沿って予め切断されている管壁部位を、前記切断によって形成された端面を始点として、前記第1導管の周方向に沿って、且つ、前記第1導管の内側に第2導管を内挿せしめた状態で切り進むことの可能な切断工具、または、第1導管の長手方向に沿って予め切断されている管壁部位を、前記切断によって形成された端面を始点として、前記第1導管の周方向に沿って、且つ、前記第1導管の内側に第2導管を内挿せしめた状態で切り進むことの可能な回転刃を備えたカッターに取り付けるための切断補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の切断技術としては、回転刃を備えたカッターを切断装置として用い、回転刃を第1導管の外面に押し付けながら、同切断装置を第1導管の周方向に沿って移動させて切り進む手法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の切断装置では、同切断を実施するに当たって、切断作業者は回転刃が第2導管に接触することのないように極力注意しながら行っていたが、現実には作業者の注意に関わらず、回転刃が第2導管に接触して後者を損傷してしまう心配があった。本発明の目的は、上に例示した従来構造の切断装置に見られる上記欠点に鑑み、作業者が特別な注意を払わずとも、回転刃が第2導管に接触してこれを損傷することのない切断工具、または、回転刃を備えたカッターに取り付けることによって、作業者が特別な注意を払わずとも、回転刃が第2導管に接触してこれを損傷することのない切断補助具を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
〈1〉上記目的を達成するために、本発明に係る切断工具では、第1導管200の管壁を切り進むことの可能な回転刃50を備えたカッター本体100を有し、回転刃50の第2導管300との接触を防止するガード部材8をカッター本体100に設けてあることを特徴構成としている。
【0005】〔発明の効果〕上記の特徴構成のために、本発明に係る切断工具では、回転刃が第2導管と接触することがガード部材によって確実に防止されるので、作業者が特別な注意を払わずとも、回転刃が第2導管に接触してこれを損傷する心配がなく、したがって、切断作業の能率も高まるという特有の効果が生じる。さらに、ガード部材を第1導管の内面側に挿入した状態で切断を行うことになるため、同切断工具を第1導管の周面に沿って移動しながら切断し続ける限り切断工具の回転刃が第1導管との接触状態が自動的に保持されるという作用が生まれる。言い換えれば、回転刃が第1導管から離れて切断できない状態になることが防止され、したがって、切断作業がより容易に行えるという特有の効果が生じる。
【0006】また、上記特徴構成に対して、請求項2の発明のようにガード部材8を第1導管200の管壁部位と第2導管300の間に位置させた状態で、回転刃50の回転軸芯から第1導管200までの距離を所定以上に保つ第2ガード部材6を設けてあるという特徴構成を加えて実施するとさらに都合が良い。このような形態で実施すると、回転刃が第1導管の管壁部位に対してなす迎え角、または、第1導管の管壁部位の既切断面に対する回転刃の切り込み長さが回転刃にとって適切な範囲に保持され、したがって高い切断効率が維持されるので都合が良い、第1導管の管壁がガード部材と第2ガード部材の間に挟まれた状態となり、切断工具自身の第1導管の管壁に対する姿勢も一定に定められることから、切断工具が自然に第1導管の管壁の外周面に沿って移動され易くなるため、切断作業がより容易になって都合が良い、さらに、切断によって第1導管の管壁から生じる切り粉や万が一回転刃が欠けた場合の破片等が直接作業者に向かって飛翔することを極力防止できて都合が良いなどの特有の効果が生じる。
【0007】〈2〉上記目的を達成するために、本発明に係る切断補助具では、回転刃50が第2導管300と接触することを防止するガード部材8を有することを特徴構成としている。
【0008】〔発明の効果〕上記の特徴構成のために、本発明に係る切断工具では、回転刃が第2導管と接触することがガード部材によって確実に防止されるので、作業者が特別な注意を払わずとも、回転刃が第2導管に接触してこれを損傷する心配がなく、したがって、切断作業の能率も高まるという特有の効果が生じる。さらに、ガード部材を第1導管の内面側に挿入した状態で切断を行うことになるため、同切断工具を第1導管の外周に沿って切断に伴って移動し続ける限り切断工具の回転刃が第1導管との接触状態が保持される、言い換えれば、回転刃が第1導管から離れて切断できない状態になることが防止され、したがって、切断作業がより容易に行えるという特有の効果が生じる。
【0009】また、上記特徴構成に対して、請求項4の発明のようにガード部材8を第1導管200の管壁部位と第2導管300の間に位置させた状態で、回転刃50の回転軸芯から第1導管200までの距離を所定以上に保つ第2ガード部材6を設けてあるという特徴構成を加えて実施するとさらに都合が良い。このような形態で実施すると、回転刃が第1導管の管壁部位に対してなす迎え角、または、第1導管の管壁部位の既切断面に対する回転刃の切り込み長さが回転刃にとって適切な範囲に保持され、したがって高い切断効率が維持されるので都合が良い、第1導管の管壁がガード部材と第2ガード部材の間に挟まれた状態となり、切断工具自身の第1導管の管壁に対する姿勢も一定に定められることから、切断工具が自然に第1導管の管壁の外周面に沿って移動され易くなるため、切断作業がより容易になって都合が良い、さらに、切断によって第1導管の管壁から生じる切り粉や万が一回転刃が欠けた場合の破片等が直接作業者に向かって飛翔することを極力防止できて都合が良いなどの特有の効果が生じる。
【0010】尚、上記特徴構成の記載において、図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】ここでは、先ず、第1導管をその長手方向に沿ってパイプスプリッター(図8に構造の一例が示されている)によって縦切りして、引き続き、縦切りされた前記第1導管の内側空間に新規の第2導管を引き込んで内挿せしめ、次に、第1導管の前記縦切りされた管壁部位の二カ所(第1導管の長手方向に離間した二カ所)を、本発明に係る切断工具によって、前記縦切りによって形成された端面を始点として、第1導管の周方向に沿って切断し、最後に、これら切断された二カ所で挟まれた第1導管の断片を取り去った後に露出する第2導管部分に、分岐管を設けるという一連の作業を例に挙げて、本発明の実施形態を説明する。
【0012】(切断工具および切断補助具の構造)図1と2は、本発明に係る切断工具1の外観を示し、図1と2から理解されるように、切断補助具2を、図7に例示されるような回転刃を備えたカッター100に取り付けると切断工具1が得られる。また、図1から4に示されるように、切断補助具2は、側面視で概して台形を呈し、上が開放された箱状の補助具本体4を備えている。補助具本体4の底部、すなわち前記台形の短辺側は、側面視で円弧状を呈したガード部材5によってほぼ閉じられているが、図3と4に示されるように、ガード部材5にはスリット状の開口部6が設けられている。また、補助具本体4の後方下部からは連結板7が下方に延びており、その先端からは更に第2ガード部材8が延び、第2ガード部材8は、ガード部材5よりも小径の円弧状を呈し、ガード部材5と同心円状に延びている。さらに、図3に最も良く示されるように、補助具本体4の前端には前部取り付け孔9,9が水平横向きに開けられており、後端には後部取り付け板10があり、ここに後部取り付け孔10aが図2と3における水平前後向きに開けられている。
【0013】図1および図7に最も良く示されるように、カッター100は、カッター本体20、カッター本体20に連設された電動機部30、電動機部30から図7における上方に延びた操作用のハンドル40を備えている。ハンドル40には、電動機をオン/オフ切り換えするためのトリガースイッチ42およびスイッチのロック44などが設けられており、さらに、交流電流を供給するための被覆導線46が接続されている。尚、電動機部30からはカッター本体20を貫いて回転軸32が水平に延びており、ダイヤモンド粒子を切り刃部に埋め込んだ金属製の回転刃50が回転軸32に一体回転可能に固定されている。また、カッター本体20には回転刃50を上方から覆うカバー22が設けられている。さらに、カッター本体20の前端には固定用貫通孔24が形成されており、カッター本体20の後端からは固定用ボルト26が延びている。
【0014】切断補助具2とカッター100とは、カッター本体20の固定用貫通孔24および固定用ボルト26、並びに、切断補助具2の前部取り付け孔9,9および後部取り付け孔10aを用いることによって、図1に示される状態に固定される。すなわち、先ず、補助具本体4内の空間に回転刃50を納め、さらに回転刃50をスリット状の開口部6から下方に突出させた状態で、切断補助具2の後部取り付け孔10aにカッター本体20の固定用ボルト26を挿入し、次に、カッター本体20の固定用貫通孔24と切断補助具2の前部取り付け孔9,9とを一致させてここにボルト11を貫通させて後、ボルト11をナット12で固定し、最後に、固定用ボルト26に蝶ナット13を螺着して後部取り付け板10をカッター本体20に固定すれば、図1や2の切断工具1が形成される。尚、図2に良く示されるように、切断工具1では、ガード部材5のスリット状の開口部6から突出した回転刃50の回転軌跡が、ガード部材5と第2ガード部材8の間に位置するように構成されている。また、連結板7と回転刃50とは同一の垂直平面内に位置し、且つ、連結板7の厚さは実質的に回転刃50のそれを下回るように設定されているので、連結板7は回転刃50によって形成された被切断溝に抵抗無く進入可能である。
【0015】(導管切断作業のプロセス)
〈第1切断工程〉ここでは、第1導管の長手方向に沿って切断する、いわば予備段階について説明する。図8は、パイプスプリッター400を用いて、鉄製のガス導管200(第1導管の一例)を長手方向に沿って切断し(縦切り)、前記切断とほぼ同時に、切断されて実質的に拡径されたガス導管200内に、ポリエチレン製のガス導管300(第2導管の一例)を引き込んでいく作業の一過程を示している。パイプスプリッター400は鋼製の長尺のブレット本体70を備えた装置であり、ブレット本体70の背面には丸みを帯びた外周を持つ互いに同径の案内ローラ72,72,..が回転自在に複数設けられており、前記背面と対向する腹面には鋭利な外周を持つ切断用の回転カッター74,74,..が回転自在に複数設けられている。但し、回転カッター74,74,..の刃の突出寸法はパイプスプリッター400の前方から後方に向かって次第に大きくなっている。ブレット本体70の前端はガス導管200の内径を下回る外径を備え、最前端にはロッドまたはワイヤを接続可能なメネジ(またはフック)79が形成されている。また、ブレット本体70の後部には後方に向かって次第に拡径する拡径部76(ここには、案内ローラも回転カッターも設けられていない)があり、さらに、最後尾には、ポリエチレン製のガス導管などを連結可能な連結部78が形成されている。
【0016】連結部78にポリエチレン製のガス導管300を連結した状態で、パイプスプリッター400の前端をガス導管200内に挿入後、パイプスプリッター400の前端のメネジ(またはフック)79に連結されたロッドまたはワイヤーを油圧等で引っ張ると、回転カッター74,74,..がガス導管200を長手方向に沿って切断して行き、さらに、拡径部76によって管径が切断部から大きく広げられ、結果的にガス導管200が拡径され、そこにポリエチレン製のガス導管300が引き込まれる。
【0017】〈第2切断工程〉図5−イは、前記第1切断工程によって長手方向に沿って切断された第1導管200、および、そこに引き込まれた第2導管300の断面である。第2切断工程では、第1切断工程で切断された第1導管200の管壁部位を、第1工程で形成された第1導管200の端面200aを始点として、第1導管200の周方向に沿って、且つ、第1導管200の内側に内挿された第2導管300を損傷しないように、切断工具1を用いて切り進み、切断する(すなわち、第1導管200を横断するように切る)。先ず、図5−ロに示されるように、切断工具1の第2ガード部材8を、第1導管200の端面200a,200aの間から第1導管200と第2導管300の間隙に挿入、言い換えれば、第1導管200の管壁部位をガード部材8と第2ガード部材5の間に挿入し、回転刃50を一方の端面200aに近接させて、回転刃50を回転駆動させながら第1導管200の周方向(図5−ロの矢印の方向)に切り進み、第1導管200を先ず二分割する。
【0018】〈第3切断工程〉第2切断工程で切断を行った位置から、第1導管200上の長手方向に沿って長さLだけ移動した位置で、第2切断工程と同様の切断を再度行い、第1導管200から切り取られた長さLの切片200’を取り去って、全ての切断作業を終了する(図6を参照)。
【0019】〈分岐管形成工程〉第2導管300の、前工程によって露出された部分300’の表面の必要な部位を清掃、スクレープした後、アルコールなどで清浄にし、同部位にポリエチレン製で電熱線の埋め込まれたサドル継手400を電気融着し、さらに融着されたサドル継手400の貫通孔に合わせて第2導管300に穿孔することで分岐管(図示せず)の形成が終了する。
【0020】〔別実施形態〕回転刃50としては、炭化ケイ素等の研摩材を含んだレジンボンドのブレード等ももちろん使用可能である。




 

 


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