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発明の名称 据付用型紙
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−217155
公開日 平成10年(1998)8月18日
出願番号 特願平9−22499
出願日 平成9年(1997)2月5日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】青山 葆 (外1名)
発明者 藤原 辰男 / 坂下 朗彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 本体(27)の略中央に設けられた穴(35)と、この穴(35)の周りの本体の内縁部に設けられた少なくとも2つのマーク(31)と、上記本体(27)に設けられてボルトの位置を示す少なくとも4つのマーク(7)とを有することを特徴とする据付用型紙。
【請求項2】 本体(27)と、この本体(27)の内側に位置する中央部(28)と、この中央部(28)を本体(27)から切り離すための切り離し部(29)と、上記中央部(28)の周りの本体(27)の内縁部に設けられた少なくとも2つのマーク(31)と、上記本体(27)に設けられてボルトの位置を示す少なくとも4つのマーク(7)とを有することを特徴とする据付用型紙【請求項3】 上記本体(27)の外縁部に少なくとも2つのマーク(8)を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の据付用型紙。
【請求項4】 梱包用の蓋(22)を兼ねることを特徴とする請求項1、2または3に記載の据付用型紙。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、天井埋め込み型空気調和機の吊りボルトの位置を決めるために使用する据付用型紙に関する。
【0002】
【従来の技術】天井埋め込み型空気調和機は、一般に、図3に示すようにして、据え付けている。すなわち、空気調和機本体1をその4つの金具2(2つのみを示す)を介して4本の吊りボルト3によって、図示しない天井スラブに吊り下げている。
【0003】そして、この吊りボルト3の位置を定めるために、図4に示すように、梱包用の箱型の上蓋6を据付用型紙として用いている。この上蓋6には、4本の吊りボルト3の位置を示す4つのマーク7を印刷している。この4つのマーク7の配列ピッチは、4本の吊りボルト3の配列ピッチと同じになっている。さらに、上記上蓋6には、各辺の中央に位置決め用のマーク8を設けている。
【0004】一方、図4に示すように、床面10には、上記空気調和機本体1の中心を示すけがき線11,12が予め引かれている。このけがき線11,12に上蓋6の4つの位置決めマーク8を合わせて、上蓋6を床面10の上に置く。そして、この上蓋6の吊りボルト3の位置を示すマーク7の上にレーザ照射器13を置き、このレーザ照射器13からレーザ光を上に向けて照射して、このレーザ光が照射された天井スラブの位置に吊りボルト3を固定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記けがき線11,12が上記上蓋6の長さよりも長く描かれている場合には、位置決めマーク8をけがき線11,12に合わせることができるが、施工現場では、一般に、けがき線11,12は短く描かれて、上蓋6に隠れてしまう。そのため、再度、けがき線11,12を上蓋6よりも長くけがき直さなければならないという問題があった。また、部屋の隅などの場合には、けがき線11,12を上蓋6の外縁の外側まで延ばすことができないため、この上蓋6を吊りボルト3の位置決めのために使用できないという問題もあった。
【0006】そこで、この発明の目的は、けがき線の長さが梱包用蓋などの据付用型紙よりも短くても、ボルトの位置を定めることができる据付用型紙を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、請求項1の発明は、本体の略中央に設けられた穴と、この穴の周りの本体の内縁部に設けられた少なくとも2つのマークと、上記本体に設けられてボルトの位置を示す少なくとも4つのマークとを有することを特徴とする据付用型紙である。
【0008】上記構成において、上記据付用型紙の本体の穴の回りの内縁部の少なくとも2つのマークを、予め引かれたけがき線に合わせる。そうすると、上記据付用型紙は所望の位置に配置されたことになる。このように、上記穴の回りの内縁部の少なくとも2つのマークをけがき線に合わせることによって、けがき線の長さが据付用型紙の長さよりも短くても、けがき線を延ばすことなく、そのまま、据付用型紙を位置決めすることができる。この位置決めされた据付用型紙のボルトの位置を示すマークを基に、ボルトの位置を定めて、ボルトが据え付けられる。
【0009】請求項2の発明は、本体と、この本体の内側に位置する中央部と、この中央部を本体から切り離すための切り離し部と、上記中央部の周りの本体の内縁部に設けられた少なくとも2つのマークと、上記本体に設けられてボルトの位置を示す少なくとも4つのマークとを有することを特徴とする据付用型紙である。
【0010】上記構成において、上記据付用型紙の中央部は、切り離し部によって、本体から切り離されて、本体の略中央に穴が形成される。上記本体の穴の回りの内縁部の少なくとも2つのマークを、予め引かれたけがき線に合わせる。そうすると、請求項1の発明と同様に、けがき線の長さが据付用型紙の長さよりも短くても、けがき線を延ばすことなく、そのまま、据付用型紙を位置決めすることができる。この位置決めされた据付用型紙のボルトの位置を示すマークを基に、ボルトの位置を定めて、ボルトが据え付けられる。
【0011】請求項3の発明は、上記本体の外縁部に少なくとも2つのマークを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の据付用型紙である。
【0012】上記構成において、けがき線が据付用型紙よりも長い場合には、上記本体の外縁部の少なくとも2つのマークがけがき線に合わされて、据付用型紙が位置決めされる。このように、請求項1または2の据付用型紙のように内縁部のマークを利用して位置決めができる他に、外縁部のマークを利用して据付用型紙の位置決めをすることができる。
【0013】請求項4の発明は、梱包用の蓋を兼ねることを特徴とする請求項1、2または3に記載の据付用型紙である。
【0014】上記構成によれば、上記据付用型紙は梱包の蓋として利用することができる。特に、請求項2のように、中央部を切り離し部によって本体から切り離して、本体の略中央に穴をあけるようにすると、運搬時には、中央部によって、製品を保護することができ、しかも、据え付け時には、中央部を本体から切り離して形成した穴の回りの内縁部のマークを利用して、短いけがき線であっても、据付用型紙を位置決めすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0016】図1は天井埋め込み型空気調和機本体1の運搬時の状態を示し、空気調和機本体1を箱状の上蓋22と下蓋23で上下から挟んで、ベルト24,25で締め付けている。上記上蓋22は据付用型紙の一例である。
【0017】上記上蓋22は、正方形の箱形の本体27と、この本体27の内側に位置する正方形の中央部28と、この中央部28を本体27から切り離すための切り離し部の一例としてのスリット29とを備える。上記中央部28の回りの本体27の正方形状の内縁部には、各辺の中央に位置するように位置決め用のマーク31を設けている。また、上記本体27の正方形状の外縁部には、各辺の中央に位置するように位置決め用のマーク31を設けている。さらに、上記本体27の各コーナーの近傍には、吊りボルト3(図3参照)の位置を表わすマーク7を設けている。この4つのマーク7の配列ピッチは、4つの吊りボルト3の配列ピッチに等しくなっている。
【0018】上記構成の上蓋22を用いて、次のように、吊りボルト3の位置決めを行う【0019】まず、図1に示した状態の梱包をほどき、上蓋22の本体27から中央部28をスリット29を利用して切り離して、図2に示すように、本体27の中央に正方形の穴35を形成する。上記中央部28は、スリット29の存在により、本体27から簡単に切り取ることができる。
【0020】このように、穴35をあけた上蓋27を、床面10に置く。そして、予め床面10に引かれたけがき線41,42に上記穴35の回りの本体27の内縁部の4つのマーク31を合わせる。このように、上記穴35の回りの内縁部の4つのマーク31をけがき線41,42に合わせることによって、けがき線41,42の長さが上蓋22の寸法よりも短くても、上蓋22を位置決めすることができるのである。
【0021】上記位置決めされた上蓋22の吊りボルト3用のマーク7の上に、図4に示す従来例と同様に、レーザ照射器(図示せず)を置き、レーザ光を天井スラブに照射して、吊りボルト3(図3参照)を固定する位置を決定する。
【0022】上記実施の形態では、上蓋22の本体27からスリット29によって切り離し可能な中央部28によって、運搬時には、本体27の中央は塞がれているから、この中央部28で製品を保護することができる。そして、けがき線31,41が短いときのみに、中央部28を本体27から切り離して、内縁部のマーク31を利用して位置決めを行うことができる。図示しないが、けがき線が長い場合には、中央部28を本体27から切り離すことなく、本体27の外縁部のマーク8を利用して、床面10上における上蓋22の位置決めを行う。
【0023】上記実施の形態では、中央部28を本体27から切り離して、穴35をあけるようにしているが、最初から、中央部28がなくて、穴35があけられたものであってもよい。この場合、中央部を切り離す手間がいらなくなる。
【0024】上記実施の形態では、内縁部のマーク31および外縁部のマーク8をそれぞれ4個ずつ設けたが、内縁部および外縁部のマークはそれぞれ少なくとも2個あればよい。
【0025】また、上記実施の形態では、上蓋22の中央部28および穴35は正方形であったが、長方形であっても、円形であっても、楕円形であってもよい。要は、穴の回りの内縁部に少なくとも2つのマークがあって、内縁部のマークを利用して位置決めをできるものであればよい。
【0026】また、上記実施の形態では、上蓋22に梱包の役目と据付用型紙の役目とをさせたが、下蓋23にこれらの役目をさせてもよい。また、梱包用の蓋を利用せずに、単なる紙の中央に穴をあけ、この穴の回りの内縁部に位置決め用の少なくとも2つのマークを設けるようにしてもよい。
【0027】また、上記実施の形態では、切り離し部の例として、スリットを述べたが、ミシン目であってもよく、弱い連結部であってもよい。
【0028】また、上記実施の形態では、空気調和機本体の吊りボルトの位置決めのための据付用型紙について述べたが、この発明の据付用型紙は、空気調和機に限らず、他の製品のボルトの据え付け位置の決定に利用できる。
【0029】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発明の据付用型紙は、本体の略中央に設けられた穴と、この穴の周りの本体の内縁部に設けられた少なくとも2つのマークと、上記本体に設けられてボルトの位置を示す少なくとも4つのマークとを有するので、上記穴の回りの内縁部の少なくとも2つのマークをけがき線に合わせることによって、けがき線の長さが据付用型紙の長さよりも短くても、けがき線を延ばすことなく、そのまま、据付用型紙を位置決めして、ボルトの位置決めをすることができ、また、狭い場所でも、据付用型紙を位置決めして、ボルトの位置決めをすることができる。
【0030】請求項2の発明の据付用型紙は、本体と、この本体の内側に位置する中央部と、この中央部を本体から切り離すための切り離し部と、上記中央部の周りの本体の内縁部に設けられた少なくとも2つのマークと、上記本体に設けられてボルトの位置を示す少なくとも4つのマークとを有するので、本体から中央部を切り離し部によって切り離して、穴をあけて、この穴の回りの内縁部の少なくとも2つのマークをけがき線に合わせることによって、けがき線の長さが据付用型紙の長さよりも短くても、けがき線を延ばすことなく、そのまま、据付用型紙を位置決めして、ボルトの位置決めをすることができ、また、狭い場所でも、据付用型紙を位置決めして、ボルトの位置決めをすることができる。
【0031】請求項3の発明の据付用型紙は、上記本体の外縁部に少なくとも2つのマークを設けたので、請求項1または2の据付用型紙のように内縁部のマークを利用して位置決めができる他に、外縁部のマークを利用して据付用型紙の位置決めをすることができる。
【0032】請求項4の発明の据付用型紙は、梱包用の蓋を兼ねているので、梱包の蓋として利用することができ、特に、請求項2のように、中央部を切り離し部によって本体から切り離して、本体の略中央に穴をあけるようにすると、運搬時には、中央部によって、製品を保護することができる上に、据え付け時には、中央部を本体から切り離して形成した穴の回りの内縁部のマークを利用して、短いけがき線であっても、据付用型紙を位置決めすることができる。




 

 


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