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木質様成型品の表面処理方法 - ミサワホーム株式会社
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発明の名称 木質様成型品の表面処理方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−272695
公開日 平成10年(1998)10月13日
出願番号 特願平9−81086
出願日 平成9年(1997)3月31日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 博道 (外4名)
発明者 上手 正行 / 松下 康士 / 渡辺 愛子 / 谷口 純 / 小川 健治 / 中野 義則 / 小林 義昭
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施し、複数の溝部を形成することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項2】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項3】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に着色加工を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項4】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に研磨加工を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項5】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に塗装を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項6】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部が形成された木質様成型品の表面に更に、ヘアライン加工を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項7】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部が形成された木質様成型品の表面に着色を施す工程を備えたことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項8】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、木質様成型品の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部が形成された木質様成型品の表面に研磨処理を施す工程を有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項9】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、木質様成型品の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部が形成された木質様成型品の表面に塗装を施す塗装を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項10】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部を形成し、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施し、その後、木質様成型品に着色加工を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項11】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部を形成し、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施し、その後、木質様成型品の表面に研磨加工を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項12】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部を形成し、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施し、その後、木質様成型品に塗装を施すことを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項13】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部を形成する工程と、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、木質様成型品に着色する工程と、木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項14】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部を形成する工程と、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、木質様成型品に着色する工程と、木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程と、木質様成型品に塗装を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項15】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項16】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項17】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に塗装を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項18】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項19】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程と、木質様成型品に塗装を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項20】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項21】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に塗装を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項22】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に研磨を施す工程と、木質様成型品に塗装を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項23】 セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面に研磨を施す工程と、木質様成型品に塗装を施す工程とを有することを特徴とする木質様成型品の表面処理方法。
【請求項24】 上記着色加工が施された後に、木質様成型品は乾燥されることを特徴とする請求項4記載の木質様成型品の表面処理方法。
【請求項25】 上記着色加工は、着色塗料の塗装又はワイピングステイン処理により行われることを特徴とする請求項3,7,10,13,14,15,18,19,20,21,22又は24記載の木質様成型品の表面処理方法。
【請求項26】 上記木質様製品は、セルロース材を粉砕して得た粉砕粉摩砕処理されて嵩比重の高い粉粒とされ、この粉粒の外周面に、当該粉粒よりも小径でかつ硬い表面粒を固定させて固定粒とし、この固定粒に樹脂及び顔料を混合し、かつ、溶融させ、その後、又は溶融と同時に所望形状に成形されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24又は25記載の木質様成型品の表面処理方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木質様製成型品の表面処理方法に係り、特に、セルロース系微粉粒、木質様成形品の表面処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本件出願人は、木質様成型品に関する技術として、PCT JP94/00351号(国際公開番号;WO94/20280号)を出願している。即ち、この技術は、「セルロース系微粉粒、木質様成形品および木質様製品」に係り、原料としてのセルロース材を粉砕して得た粉砕粉を磨砕処理して嵩比重を高めた粉粒とし、この粉粒の外周面に、該粉粒よりも小径でかつ硬い表面粒を固定させて固定粒とし、この固定粒に樹脂及び顔料を混合し、かつ溶融させ、その後または溶融と同時に押出成形または射出成形により所望形状に成形する。すると、天然の木の木目に極めて近い模様を表面に有し、しかも手触り感等の風合いも天然の木に近い木質様製品の製造方法及び木質様製品を提供することができる。
【0003】更に、上記技術を含む一般の木プラに関しては、樹脂に含有させるセルロース材として木材の端材、おがくずなど、通常は焼却処分してしまうような材料を使用できるので、環境に優しい技術として優れており、床板、階段手摺、階段の踏み板、サッシ枠室内側部等の様々な住宅用部品に広く適用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、従来より、合板と化粧版とを用い、表面に木目を呈するように構成した住宅部品が用いられている。例えば、このようなフローリング材、床板材は以下のようにして作成される。薄板を積層固定して形成した合板を、目の方向が互い違いとなるように各々の薄板を積層する。通常、「反り」が生じないように、両最外側の薄板の木目の方向を同じとするため、奇数枚の薄板を積層させている。合板の厚さは、例えば12mmから15mmくらいのものが多い。
【0005】そして、床を形成する薄板の上面側の表面に、木目模様を呈する木製の薄い単板たる化粧板を貼付することによって形成する。この化粧板は、通常、0.25mmくらいの厚さとなっている。そして、上記した従来の合板を用いた床板材においては、化粧板を貼付する工程が必須であったが、化粧板を貼付する工程を省略して、床板材等の表面の木目模様を得たいという要請があった。
【0006】この場合、上記のような木質様成型品を用いて様々な住宅用部品を形成した場合には、表面には木目に近い模様が表出するが、このような木質様成型品の外観品質を更に向上させることが望まれていた。そこで、請求項1乃至26記載の発明が解決すべき課題は、木質様成型品を用いた住宅用部品表面の外観品質を向上させる点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような技術的課題解決のため、請求項1記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施し、複数の溝部21を形成することを特徴とする。
【0008】従って、請求項1記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0009】その結果、請求項1記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項2記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施すことを特徴とする。
【0010】上記ヘアライン加工は、サンディングペーパーを利用して木質様成型品表面に引っかき傷を付けることにより行う。従って、請求項2記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0011】その結果、請求項2記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項3記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に着色加工を施すことを特徴とする。
【0012】従って、請求項3記載の発明にあっては、木質様成型品10には着色加工が施されるため、実際の木目模様に近似した外観を形成することができる。その結果、請求項3記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項4記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に研磨加工を施すことを特徴とする。
【0013】この場合、研磨作業は、通常の目の粗さを有する回転サンドペーパーにより行われる。従って、請求項4記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その結果、請求項4記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる塗装下地面が提供される。
【0014】請求項5記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に塗装を施すことを特徴とする。従って、請求項5記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面に塗装が施される。この場合の塗装は、中塗り及び上塗り処理が施されることが望ましい。即ち、例えば、中塗りとしてカラーサンディングシーラーが塗布された後、上塗りとしてウレタン系の塗料が塗装されることが好ましい。また、上塗り剤として耐候性塗料が塗られてもよい。このように、中塗り及び上塗りが施された場合には、より質感のある塗装とすることができる。
【0015】その結果、請求項5記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項6記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部21を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部21が形成された木質様成型品10の表面に更に、ヘアライン加工を施すことを特徴とする。
【0016】上記ヘアライン加工も上記同様に、サンディングペーパーを利用して木質様成型品10の表面に引っかき傷を付けることにより行う。従って、請求項6記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0017】更に、請求項6記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、上記エンボス加工二より形成された溝部21と相俟って全体として木目模様をより明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0018】その結果、請求項6記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質をより向上させることができる。請求項7記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部21を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部21が形成された木質様成型品10の表面に着色を施す工程を備えたことを特徴とする。
【0019】従って、請求項7記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0020】また、請求項7記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面に塗装が施される。この場合の塗装は、中塗り及び上塗り処理が施されることが望ましい。即ち、例えば、中塗りとしてカラーサンディングシーラーが塗布された後、上塗りとしてウレタン系の塗料が塗装されることが好ましい。また、上塗り剤として耐候性塗料が塗られてもよい。このように、中塗り及び上塗りが施された場合には、より質感のある塗装とすることができる。
【0021】その結果、請求項7記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項8記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、木質様成型品10の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部21を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部21が形成された木質様成型品10の表面に研磨処理を施す工程を有することを特徴とする。
【0022】従って、請求項8記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。また、請求項8記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。
【0023】その結果、請求項8記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項9記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、木質様成型品10の表面にエンボス加工を施すことにより複数の溝部21を形成する工程と、上記エンボス加工により複数の溝部21が形成された木質様成型品10の表面に塗装を施す塗装を施すことを特徴とする。
【0024】従って、請求項9記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができる。また、請求項9記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面に塗装が施される。この場合の塗装は、上記のように、中塗り及び上塗り処理が施されることが望ましい。即ち、例えば、中塗りとしてカラーサンディングシーラーが塗布された後、上塗りとしてウレタン系の塗料が塗装されることが好ましい。また、上塗り剤として耐候性塗料が塗られてもよい。このように、中塗り及び上塗りが施された場合には、より質感のある塗装とすることができる。
【0025】その結果、請求項9記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項10記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施して複数の溝部21を形成し、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施し、その後、木質様成型品10に着色加工を施すことを特徴とする。
【0026】従って、請求項10記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0027】従って、請求項10記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、上記溝部21と相俟って、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0028】また、請求項10記載の発明にあっては、木質様成型品10に着色されるため、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。その結果、請求項10記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。
【0029】請求項11記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施して複数の溝部21を形成し、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施し、その後、木質様成型品10の表面に研磨加工を施すことを特徴とする。
【0030】上述のように、この研磨作業は通常の目の粗さを有する回転サンドペーパーにより行われる。従って、請求項11記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0031】また、請求項11記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、じょうき溝部21と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0032】さらに、請求項11記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その結果、請求項11記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項12記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部21を形成し、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施し、その後、木質様成型品10に塗装を施すことを特徴とする。
【0033】従って、請求項12記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、溝部21と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0034】また、請求項12記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0035】さらに、請求項12記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面に塗装が施される。この場合の塗装は、上記のように、中塗り及び上塗り処理が施されることが望ましい。即ち、例えば、中塗りとしてカラーサンディングシーラーが塗布された後、上塗りとしてウレタン系の塗料が塗装されることが好ましい。また、上塗り剤として耐候性塗料が塗られてもよい。このように、中塗り及び上塗りが施された場合には、より質感のある塗装とすることができる。
【0036】その結果、請求項12記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項13記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施して複数の溝部21を形成する工程と、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施す工程と、木質様成型品10に着色する工程と、木質様成型品10の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする。
【0037】従って、請求項13記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、上記溝部21と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0038】また、請求項13記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0039】また、請求項13記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部21及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0040】その結果、請求項13記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項14記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にエンボス加工を施して複数の溝部21を形成する工程と、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施す工程と、木質様成型品10に着色する工程と、木質様成型品10の表面に研磨加工を施す工程と、木質様成型品10に塗装を施す工程とを有することを特徴とする。
【0041】従って、請求項14記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の溝部21が形成され、これらの溝部21により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、上記溝部21と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0042】また、請求項14記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0043】また、請求項14記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部21及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。また、研磨加工が施された後、塗装されるため、より高品質な外観を提供することができる。
【0044】その結果、請求項14記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項15記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に着色加工を施す工程とを有することを特徴とする。
【0045】従って、請求項15記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。また、請求項15記載の発明にあっては、着色加工されるため、木目模様に近似させることができる。
【0046】その結果、請求項15記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項16記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする。
【0047】従って、請求項16記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0048】また、請求項16記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面が研磨されるため平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部21及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0049】その結果、請求項16記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項17記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に塗装を施す工程とを有することを特徴とする。
【0050】従って、請求項17記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0051】さらに、請求項17記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面に塗装が施される。この場合の塗装は、上記のように、中塗り及び上塗り処理が施されることが望ましい。即ち、例えば、中塗りとしてカラーサンディングシーラーが塗布された後、上塗りとしてウレタン系の塗料が塗装されることが好ましい。また、上塗り剤として耐候性塗料が塗られてもよい。このように、中塗り及び上塗りが施された場合には、より質感のある塗装とすることができる。
【0052】その結果、請求項17記載の発明にあっては、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項18記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする。
【0053】従って、請求項18記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0054】また、請求項18記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0055】その結果、請求項18記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項19記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面にヘアライン加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に研磨加工を施す工程と、木質様成型品10に塗装を施す工程とを有することを特徴とする。
【0056】従って、請求項19記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品10の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品10の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品10の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0057】また、請求項19記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部21又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0058】その後、研磨された後に塗装されるため、請求項19記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項20記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に研磨加工を施す工程とを有することを特徴とする。
【0059】また、請求項20記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部21及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部21又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0060】その結果、請求項20記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項21記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に塗装を施す工程とを有することを特徴とする。
【0061】請求項21記載の発明にあっては、着色された後に塗装処理が施されるため、木質様成型品10の表面を木目模様に近似させることができ、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項22記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に着色加工を施す工程と、上記木質様成型品10の表面に研磨を施す工程と、木質様成型品10に塗装を施す工程とを有することを特徴とする。
【0062】従って、請求項22記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部21又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。着色された後に塗装処理が施されるため、木質様成型品10の表面を木目模様に近似させることができ、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。請求項23記載の発明にあっては、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混合しかつ融解させて押出成形した木質様成型品10の表面処理方法であって、上記木質様成型品10の表面に研磨を施す工程と、木質様成型品10に塗装を施す工程とを有することを特徴とする。
【0063】請求項23記載の発明にあっては、木質様成型品10の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その後、塗装が施されるため、より木目模様に近似させることができる。着色された後に塗装処理が施されるため、木質様成型品10の表面を木目模様に近似させることができ、木質様成型品10の表面の外観品質が向上させることができる。
【0064】請求項24記載の発明にあっては、上記着色加工が施された後に、木質様成型品10は乾燥されることを特徴とする。従って、請求項24記載の発明にあっては、塗料が塗布された後乾燥され、その後の研磨工程に送られる。その結果、請求項24記載の発明にあっては、容易に研磨することができ、木質様成型品を作成しやすくなる。
【0065】請求項25記載の発明にあっては、上記着色加工は、着色塗料の塗装又はワイピングステイン処理により行われることを特徴とする。従って、請求項25記載の発明にあっては、着色塗料又はワイピングステイン処理により着色加工が施される。この場合、塗料はスプレーによる塗布又は八丁塗りにより行われる。
【0066】その結果、請求項25記載の発明にあっては、請求項3,7,10,13,14,15,18,19,20,21,22又は24の効果に加えて、実際の木目模様に近似した外観を形成することができ、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項26記載の発明にあっては、上記木質様製形品10は、セルロース材を粉砕して得た粉砕粉摩砕処理されて嵩比重の高い粉粒とされ、この粉粒の外周面に、当該粉粒よりも小径でかつ硬い表面粒を固定させて固定粒とし、この固定粒に樹脂及び顔料を混合し、かつ、溶融させ、その後、又は溶融と同時に所望形状に成形されていることを特徴とする。
【0067】従って、請求項26記載の発明にあっては、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24又は25記載の発明の効果に加えて、天然の木目に非常に近似した模様を形成できると共に、手触り感等の風合いも天然の木に非常に近い、木質様成型品10が提供される。
【0068】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本発明を詳細に説明する。図1に示すように、本実施の形態に係る木質様成型品10は、セルロース材を粉砕して得た粉砕粉が摩砕処理されて嵩比重の高い粉粒とされ、この粉粒の外周面に、当該粉粒よりも小径でかつ硬い表面粒を固定させて固定粒とし、この固定粒に樹脂及び顔料を混合し、かつ溶融させ、その後又は溶融と同時に所望形状に成形されている。
【0069】このような木質様成型品10は、様々な住宅部品として使用されており、例えば、階段の踏み板、柱、窓枠、上がりかまち等に広く使用されている。本実施の形態に係る木質様成型品10の表面処理方法は、上記木質様成型品の表面にエンボス加工を施して複数の溝部を形成する工程と、上記木質様成型品の表面にヘアライン加工を施す工程と、木質様成型品に着色する工程と、木質様成型品の表面に研磨加工を施す工程と、木質様成型品に塗装を施す工程とを備えている。
【0070】上記エンボス加工を施す工程は、図1に示すように、回転軸31と、その回転軸31の軸回りに回転可能な円筒状のエンボスローラー32とを備えたエンボス加工装置30によって行われる。エンボスローラー32の周面には、溝部21を作成するための突起33が多数設けられている。この突起33の高さは、約1mmである。なお、溝部21の深さは、突起33の高さ以下である。
【0071】また、エンボスローラー32の円周方向における長さ寸法は、板状に形成された木質様成型品10の長さ方向の長さ寸法と同一に形成されている。このようなエンボス加工装置30の回転軸31の方向と木質様成型品10の長さ方向とが直角となるように配置し、木質様成型品10に対してエンボスローラー32を上方から押圧させながら回転させることによって、最上加工板11に対してエンボス加工を施す。
【0072】この後、木質様成型品10を長さ方向に沿って複数枚連結する必要がある場合には、複数の木質様成型品10を仕口する。図示は省略するものの、本実施の形態では実矧ぎ(さねはぎ)加工のうちの本実(ほんざね)加工によって行う。エンボス加工工程が終了した場合には、次に、ヘアライン加工工程へ移行する。
【0073】ヘアライン加工工程においては、サンディングペーパーにより木質様成型品10の表面に、いわゆる引っかき傷を多数形成する。このヘアライン加工工程が終了した場合には、着色工程へ移行する。着色工程において、着色加工は着色塗料の塗装又はワイピングステイン処理により行われる。ワイピングステイン処理とは、塗料を木質様成型品10の表面に塗り、その後、乾かない内にふき取り、上記エンボス加工により形成された溝部21のみを着色する処理である。この場合、塗装は、塗料のスプレーによる塗布、又は八丁塗り等の方法により行われる。
【0074】この着色工程が終了した後は、本実施の形態にあっては、次の研磨工程へ移行する前に、乾燥工程に入り、木質様成型品10の着色塗料が塗布された表面が乾燥される。そして、この乾燥工程が終了した後に研磨工程へ移行する。即ち、研磨工程においては、上記着色加工処理が施された木質様成型品の表面に研磨加工を施す。
【0075】この研磨作業には、回転軸と、その回転軸の軸回りに逆回転可能な円筒状の研磨ローラーとを備えた研磨装置を使用する(図示は省略する)。本実施の形態にあっては、上記研磨ローラーには通常の目の荒さを有するサンドペーパーが用いられている。研磨作業を行う場合には、上記研磨ローラーの回転に沿って木質様成型品10を押し出しながら研磨する。木質様成型品10の1回目の研磨が終わると、研磨ローラーが1回目とは逆方向に回転して、2回目の研磨を行なう。研磨ローラーを逆回転させることによって、木質様成型品10が一往復する間に二回の研磨を行なうことができる。
【0076】この研磨工程によって、上記エンボス加工により形成された溝部21及び上記ヘアライン加工において形成された引っかき傷以外の平滑な表面に塗布された塗料は削除され、上記溝部21及び引っかき傷内部にのみ塗料が残ることとなる。また、同時に、上記着色加工処理により木質様成型品10表面に形成された塗装膜の凹凸及び、木質様成型品10の表面の若干の凹凸が削除され、平滑な塗装下地面が形成される。
【0077】更に、木質様成型品10に木目以外の余分な色が付いていた場合には、この研磨工程におい削除され、木目模様及び溝部21内に付着した塗料からなる模様が木質様成型品10の表面に表れる。本実施の形態においては、研磨ローラーの位置は移動させず、木質様成型品10の位置を変更して研磨作業を行なったが、木質様成型品10の位置は変えず、研磨ローラーを回転させながら移動させてもよい。
【0078】さらに、本実施の形態においては、木質様成型品10を一往復させることによって二回の研磨作業を行なったが、木質様成型品10または研磨ローラーを二往復以上移動させてもよい。また、一往復半させることによって、三回の研磨作業を行なう等、研磨作業を奇数回行なうことも可能である。上記研磨工程が終了した場合には、塗装工程へ移行する。
【0079】本実施の形態に係る塗装工程は、中塗り作業工程と上塗り作業工程とに分かれる。上記中塗り作業工程においては、カラーサンディングシーラーを、木質様成型品10の表面全体に塗布する。この場合、例えば、木質様成型品10により床板材を形成する場合には、耐摩耗性を向上させるため、減摩剤をも用いる。必要に応じて、中塗りの前及び、又は後にUVコートを施す。
【0080】この中塗り作業工程が終了した場合には、上塗り作業工程に移行する。上塗り作業工程においては、木質様成型品10の表面にコーティングを施す。即ち、例えば、ウレタン樹脂系の塗料、具体的には、クリアウレタンによってトップコートを施し、最後に、そのトップコートの上からトップコートを硬化させるためにUVコートを施す。
【0081】上記のような製造工程によって製造された木質様成型品10は、従来のような化粧板を用いずに、明瞭であってかつ外観品質の良好な木目模様が得られる。また、例えば、この木質様成型品10により床板材が形成されていた場合に、その床板上においてキャスター付きの家具を移動させていた時に、そのキャスターが何らかの硬い物を乗り越えたとしても、上記表面に施されたUVコートまたはトップコートだけに傷がつく程度である。
【0082】一方、UVコートおよびトップコートが施されているが、エンボス加工によって形成された溝部により色付きの模様も形成されているので、化粧合板を用いた床板よりも木の感触を体感することができる。なお、上記実施の形態にあっては、塗装工程が、中塗り作業工程と上塗り作業工程とにより形成された場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されず、中塗り作業工程を省略することもできる。
【0083】本実施の形態におけるように、塗装工程において中塗り作業工程を経る場合には、より高級感のある塗装を施すことが可能となる。また、上記エンボス加工工程の後に、特殊な粗目のサンドペーパーを用いて、木質様成型品10の表面において、エンボス加工により生じた細かい凹凸を削除する工程を更に設けてもよい。
【0084】このような工程を設けた場合には、より表面が平滑な木質様成型品10が形成され、さらに外観品質を向上させることができる。また、上記実施の形態にあっては、木質様成型品10が、セルロース材を粉砕して得た粉砕粉が摩砕処理されて嵩比重の高い粉粒とされ、この粉粒の外周面に、当該粉粒よりも小径でかつ硬い表面粒を固定させて固定粒とし、この固定粒に樹脂及び顔料を混合し、かつ溶融させ、その後又は溶融と同時に所望形状に成形されている場合を例に説明したが、上記実施の形態に限定されず、単に、セルロース材を粉砕して得られた粉砕粉に樹脂及び顔料を混入しかつ融解させて押出成形したものであってもよい。
【0085】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0086】その結果、請求項1記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項2記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0087】その結果、請求項2記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項3記載の発明にあっては、木質様成型品には着色加工が施されるため、実際の木目模様に近似した外観を形成することができる。その結果、請求項3記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。
【0088】請求項4記載の発明にあっては、木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その結果、請求項4記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる塗装下地面が提供される。請求項5記載の発明にあっては、木質様成型品の表面に塗装が施される。この場合の塗装は、中塗り及び上塗り処理が施されることが望ましい。即ち、例えば、中塗りとしてカラーサンディングシーラーが塗布された後、上塗りとしてウレタン系の塗料が塗装されることが好ましい。また、上塗り剤として耐候性塗料が塗られてもよい。このように、中塗り及び上塗りが施された場合には、より質感のある塗装とすることができる。
【0089】その結果、請求項5記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項6記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0090】更に、請求項6記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、エンボス加工により形成された溝部と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0091】その結果、請求項6記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項7記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0092】その結果、請求項7記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項8記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0093】また、請求項8記載の発明にあっては、木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その結果、請求項8記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。請求項9記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができる。
【0094】その結果、請求項9記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項10記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0095】従って、請求項10記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、エンボス加工により形成された溝部と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0096】また、請求項10記載の発明にあっては、木質様成型品に着色されるため、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。その結果、請求項10記載の発明にあっては、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項11記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0097】また、請求項11記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、エンボス加工により形成された溝部と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0098】さらに、請求項11記載の発明にあっては、木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その結果、請求項11記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。従って、請求項12記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、エンボス加工により形成された溝部と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0099】また、請求項12記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0100】さらに、請求項12記載の発明にあっては、木質様成型品の表面に塗装が施されるため、木質様成型品10の外観品質を向上させることができる。請求項13記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0101】また、請求項13記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、エンボス加工により形成された溝部と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0102】また、請求項13記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0103】その結果、請求項13記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。請求項14記載の発明にあっては、エンボス加工処理により、木質様成型品の表面に複数の溝部が形成され、これらの溝部により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0104】また、請求項14記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、エンボス加工により形成された溝部と相俟って、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0105】また、請求項14記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0106】その結果、請求項14記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質を向上させることができる。請求項15記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。また、請求項15記載の発明にあっては、着色加工されるため、木目模様に近似させることができる。
【0107】その結果、請求項15記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。請求項16記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0108】また、請求項16記載の発明にあっては、木質様成型品の表面が研磨されるため平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0109】その結果、請求項16記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。従って、請求項17記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0110】さらに、請求項17記載の発明にあっては、木質様成型品の表面に塗装が施されるため、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項18記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0111】また、請求項18記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その結果、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0112】その結果、請求項18記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。請求項19記載の発明にあっては、ヘアライン加工処理により、木質様成型品の表面に複数の引っかき傷が形成され、これらの引っかき傷により木質様成型品の表面に表れた木目模様がより立体的になり、全体として木目模様を明瞭に表すことができると共に、木質様成型品の表面の質感をより実際の木の感覚に近づけることができる。
【0113】また、請求項19記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0114】その後、研磨されて塗装されるため、請求項19記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。請求項20記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。
【0115】その結果、請求項20記載の発明にあっては、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。請求項21記載の発明にあっては、着色された後に塗装処理が施されるため、木質様成型品の表面を木目模様に近似させることができ、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。
【0116】請求項22記載の発明にあっては、着色加工されると共に木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。また、この研磨によりエンボス加工により形成された溝部及びヘアライン加工により形成された引っかき傷内の塗料以外は削り取られる。その後、塗装が施されるため、着色加工処理による溝部又は引っかき傷の平面との対比が明瞭になり、より木目模様に近似させることができる。着色された後に塗装処理が施されるため、木質様成型品の表面を木目模様に近似させることができ、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。
【0117】請求項23記載の発明にあっては、木質様成型品の表面が研磨されるため、平滑な塗装下地面が形成される。その後、塗装が施されるため、より木目模様に近似させることができる。着色された後に塗装処理が施されるため、木質様成型品の表面を木目模様に近似させることができ、木質様成型品の表面の外観品質が向上させることができる。
【0118】請求項24記載の発明にあっては、塗料が塗布された後乾燥され、その後の研磨工程に送られる。その結果、請求項24記載の発明にあっては、容易に研磨することができ、木質様成型品を作成しやすくなる。請求項25記載の発明にあっては、着色塗料又はワイピングステイン処理により着色加工が施される。この場合、塗料はスプレーによる塗布又は八丁塗りにより行われる。
【0119】その結果、請求項25記載の発明にあっては、請求項3,7,10,13,14,15,18,19,20,21,22又は24の効果に加えて、実際の木目模様に近似した外観を形成することができ、木質様成型品の外観品質を向上させることができる。請求項26記載の発明にあっては、請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24又は25記載の発明の効果に加えて、天然の木目に非常に近似した模様を形成できると共に、手触り感等の風合いも天然の木に非常に近い、木質様成型品が提供される。




 

 


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