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発明の名称 切断用定規
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−193296
公開日 平成10年(1998)7月28日
出願番号 特願平9−818
出願日 平成9年(1997)1月7日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】木下 實三 (外1名)
発明者 河上 栄忠 / 岩田 忠之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 面材の切断に用いる切断用定規であって、長尺帯状の定規本体と、この定規本体の上面側に突出するハンドルと、前記定規本体の下面側に設けられたずれ止め手段とを有することを特徴とする切断用定規。
【請求項2】 請求項1に記載した切断用定規において、前記ずれ止め手段は、前記定規本体の下面から下方向に突出する針状部材であることを特徴とする切断用定規。
【請求項3】 請求項1に記載した切断用定規において、前記ずれ止め手段は粘性材料であることを特徴とする切断用定規。
【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに記載した切断用定規において、前記定規本体の中央部分には、この定規本体を含む水平面内でその長手方向と交差する方向に突出する支持部が設けられ、この支持部に前記ハンドルが設けられていることを特徴とする切断用定規。
【請求項5】 請求項4に記載した切断用定規において、前記支持部の突出方向先端部の下面には、前記面材の端面に係合するストッパが設けられていることを特徴とする切断用定規。
【請求項6】 請求項4に記載した切断用定規において、前記支持部には、この支持部から水平方向に突出するアームが回動可能に固定され、このアームの突出方向先端部の下面側には前記面材の端面に係合するストッパが設けられていることを特徴とする切断用定規。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、面材を切断するときに用いる切断用定規に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、紙やシート、ボード等の面材の切断には、カッターやナイフ等が用いられている。例えば、これらの面材を直線的に切断するときには、切断線がずれないようにするために、長尺帯状の定規を面材にあてて、この定規を一方の手で押さえたまま定規の側端縁に沿って面材を切断するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、定規は長尺帯状であるため、定規を押さえる手がカッター等を沿わせる定規の側端縁に近くなることから手を切るおそれがあった。このような危険を回避するために、カッター等をあてる部分から遠い位置で定規を押さえることが考えられるが、定規が不安定になって切断線がずれやすくなるという問題が生じる。
【0004】本発明の目的は、切断時の安全性を確保できるとともに正確に切断できる切断用定規を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図面を参照して説明すると、面材(2)の切断に用いる切断用定規1,5であって、長尺帯状の定規本体10と、この定規本体の上面側に突出するハンドル21と、前記定規本体の下面側に設けられたずれ止め手段(14)とを有することを特徴とする。
【0006】本発明においては、定規本体の上面側にハンドルが突設されているため、このハンドルを介して定規本体から離れた位置、つまり、カッター等から離れた位置で定規本体を押さえられるから、定規本体を押さえる手を切るおそれがなくなり、切断時の安全性を確保できる。また、定規本体の下面側にはずれ止め手段が設けられているので、定規本体を面材にあてたときにずれが生じにくくなる。従って、切断時に定規本体に力がかかっても元の状態を確実に維持できるので、定規本体のずれによる切断線のずれを防止できるから正確に切断できる。さらに、ずれ止め手段により定規本体のずれを防止できるので、定規本体を押さえる力が少なくて済むから簡単に切断できる。
【0007】前述したずれ止め手段は、定規本体の下面から下方向に突出する針状部材14であってもよい。このようにすれば、定規本体の下面側を面材にあてると針状部材が面材に突き刺さるから、定規本体の面材からのずれを確実に防止できる。
【0008】或いは、ずれ止め手段は粘性材料であってもよい。ここで、粘性材料とは、定規本体と面材との間の摩擦力を高められる粘性を有する材料をいい、例えば、軟質プラスチック、ゴム、スポンジ等が挙げられる。このようにすると、面材を損傷することなく定規本体のずれを防止できる。
【0009】さらに、前述した定規本体の中央部分には、この定規本体を含む水平面内でその長手方向と交差する方向に突出する支持部20が設けられ、この支持部にハンドルが設けられていることが望ましい。このようにすれば、ハンドルは定規本体と離隔されるので、カッター等から一層離れた位置で定規本体を押さえられるから、より優れた安全性を確保できる。
【0010】また、この支持部の突出方向先端部の下面には、面材の端面に係合するストッパ51が設けられていてもよい。このようにすると、ストッパを面材の端面に係合させることにより、定規本体を面材の端面から所定距離の位置に確実に配置できるため、面材を容易に一定間隔で切断できる。
【0011】或いは、支持部には、この支持部から水平方向に突出するアーム30が回動可能に固定され、このアームの突出方向先端部の下面側には面材の端面に係合するストッパ41が設けられていてもよい。このようにすると、アームを定規本体と直角になるまで回動させてストッパを面材の端面に係合させれば、定規本体を面材の端面から所定距離の位置に確実に配置できるため、面材を容易に一定間隔で切断できる。さらに、アームを回動させて定規本体に沿わせれば小さく折り畳めるので、少ないスペースで収納、搬送できる。また、アームは折り畳むと定規本体から突出しないからアームを保護できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第一実施形態〕以下、本発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。図1には、面材の切断に用いる本実施形態の切断用定規1が示されている。切断用定規1は、長尺帯状の定規本体10と、定規本体10の中央部分に設けられかつ定規本体10を含む水平面内でその長手方向と交差する方向に突出する支持部20と、この支持部20から水平方向に突出するように取り付けられた一対のアーム30とを備えている。
【0013】定規本体10は、矩形板状の本体フレーム部11と、この本体フレーム部11の支持部20と反対側の側部に沿って設けられた矩形板状のガイド部12とを有して構成されている。ガイド部12は本体フレーム部11の側部下面に設けられた切欠部111にはめ込まれ、互いの下面が面一になるように複数の皿ねじ13によって連結固定されている。ガイド部12は、アルミニウムからなり、本体フレーム部11と反対側の側部にカッター等を沿わせるためのガイド端12Aを備えている。ガイド部12の上面には、ガイド端12Aの厚さが薄くなるように傾斜が付けられ、これにより、ガイド端12Aにカッター等を沿わせやすくなっている。本体フレーム部11は、アルミニウム或いはプラスチック等の材料からなり、前述した支持部20と一体的に形成されている。
【0014】これらの本体フレーム部11および支持部20には、ずれ止め手段としての複数の針状部材14が設けられている。これらの針状部材14は、図2にも示すように、先端が本体フレーム部11および支持部20の下面から下方向に突出するように、それぞれ本体フレーム部11および支持部20の上面側から螺入されている。
【0015】図1に戻って、支持部20の上面には、上方に突出するコ字状のハンドル21と、このハンドル21を本体フレーム10側から覆うガード部材22が立設されている。ガード部材22は、支持部20の上面に接合される固定部23およびこの固定部23から立ち上がる立上部24を有してL字状に形成されている。これらのガード部材22およびハンドル21は、図2に示すように、支持部20の下面側からガード部材22の固定部23を貫通してハンドル21まで螺入された皿ねじ25により支持部20に固定されている。
【0016】図1に戻って、支持部20の突出方向と直交する方向の両端部には、前述したアーム30が回動可能に取り付けらている。アーム30は、図3にも示すように、長板状の上アーム部31とこれより長手方向寸法が若干短い下アーム部32とを上下に重ね合わせて構成されている。これらは上アーム部31の一端が下アーム部32から突出するように積層され、下アーム部32側から上アーム部31まで挿通された皿ねじ33、および上アーム部31側からこの皿ねじ33に螺合されたナット34により締結されている。
【0017】上アーム部31の突出した一端は支持部20の上面に回動自在に固定されている。すなわち、上アーム部31および支持部20は、支持部20の下面側から上アーム部31の一端まで挿通された皿ねじ35に上アーム部31側から蝶ナット36を螺合させて締め付けることにより連結固定されている。これにより、蝶ナット36を弛めると上アーム部31の一端を支点にアーム30を自由に回動できるようになり、蝶ナット36を締め付けると上アーム部31の一端が支持部20に対して緊結固定され、アーム30が所望の回動状態で保持される。
【0018】アーム30の突出方向先端部の下面側には面材の端面に係合するストッパ41が設けられている。ストッパ41は円柱状に形成され、中央に皿ねじ42を挿入するためのねじ孔41Aを備えている。このようなストッパ41は、アーム30の長手方向に並設された第一保持孔43および第二保持孔44のいずれか(図1および図3では、第一保持孔43)に下アーム部32側から挿入されている。
【0019】これらの第一、第二保持孔43,44は、上アーム部31および下アーム部32を上下方向に貫通して設けられ、径の異なるストッパ用孔部45およびねじ用孔部46により構成されている。ストッパ用孔部45は下アーム部32側にストッパ41と略同じ径に形成され、ねじ用孔部46は上アーム部31側にその径がストッパ用孔部45の径よりも小さくなるように形成され、ストッパ41はねじ用孔部46の手前までしか挿入できないようになっている。
【0020】ストッパ用孔部45の深さDはストッパ41の高さ寸法Hよりも小さくされ、ストッパ41は下アーム部32から下方に突出した状態で固定されている。ストッパ41の下アーム部32からの突出寸法Pは、ストッパ41の高さ寸法Hとストッパ用孔部45の深さDとの差に等しく(P=H−D)、高さ寸法Hの異なるストッパ41を適宜選択して装着することにより突出寸法Pを調整できるようになっている。これにより、ストッパ41の突出寸法Pは、切断する面材の厚さや種類に応じて変えられる。例えば、面材として石膏ボードを切断するときには、ストッパ41の突出寸法Pは1〜1.5mm程度とすることが好ましい。
【0021】このようなストッパ41は、そのねじ孔41Aを介して第一保持孔43或いは第二保持孔44に挿通された皿ねじ42と、上アーム部31側からこの皿ねじ42に螺合されて締め付けられたナット47とによりアーム30に固定されている。
【0022】このような本実施形態の切断用定規1を用いて、例えば、図4に示すように、両面に紙2Aを貼った石膏ボード2を一定幅W1 で切断する場合、突出寸法Pが1〜1.5mm程度となるようなストッパ41を用い、このストッパ41を各アーム30の第一保持孔43にそれぞれ装着しておく。この後、蝶ナット36を弛めて、各アーム30を定規本体10の長手方向と直角になるまで回動させ、その状態のまま再び蝶ナット36を締め付けてアーム30を支持部20に固定する。これにより、各ストッパ41からガイド端12A間での距離は切断幅W1 と同一になる。
【0023】次いで、作業台3上に載置した石膏ボード2の上に、切断用定規1をその各ストッパ41が石膏ボード2の端面に当接されるように載置する。すると、定規本体10および支持部20の下側から突出した針状部材14の先端が石膏ボード2に刺さり、これにより、切断用定規1が石膏ボード2に対して位置決めされる。このとき、ストッパ41を係止した石膏ボード2の端面からガイド端12Aまでの距離は、石膏ボード2の切断幅W1 と同一になり、ガイド端12Aは石膏ボード2の端面と平行に位置するようになる。
【0024】そして、一方の手でハンドル21を握って支持部20および定規本体10を石膏ボード2に対して押さえつけながら、他方の手でカッター4を持ち、ガイド端12Aに沿って石膏ボード2を切断する。これにより、石膏ボード2には、上面から1〜1.5mm程度の深さの切り込みが入るので、この切り込み部分で石膏ボード2を折り割る。これにより、石膏ボード2は所定幅W1 で切断される。
【0025】次の切断を行う場合には、同様にして、石膏ボード2の切断面にストッパ41を当接させて切断用定規1を配置する。このとき、ストッパ41の突出寸法Pは1〜1.5mm程度であるため、石膏ボード2の切断面における上から1〜1.5mm程度の部分、つまりカッター3により切断した深さ1〜1.5mm程度の切り込み部分にストッパ41が当接される。この切り込み部分は平滑面になっているため、ストッパ41が当接される石膏ボード2の端面からガイド端12Aまでの距離には誤差が生じることなく確実に一定幅W1 となる。
【0026】また、切断幅W1 よりも小さい幅W2 で切断するときには、ストッパ41を第二保持孔44に装着し、同様にして切断する。そして、本実施形態の切断用定規1を折り畳むときには、蝶ナット36を弛めて、アーム30を定規本体10の長手方向と略平行になるまで回動させ、その状態のまま再び蝶ナット36を締め付けて固定する。本実施形態の切断用定規1はこのように折り畳んだ状態で運搬、収納する。
【0027】このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。すなわち、定規本体10の上面側にハンドル21が突設されているため、このハンドル21を介して定規本体10から離れた位置、つまり、カッター4等から離れた位置で定規本体10を押さえられるから、定規本体10を押さえる手を切るおそれがなくなり、切断時の安全性を確保できる。
【0028】また、定規本体10および支持部20の下面側にはずれ止め手段としての針状部材14が突設されているので、定規本体10および支持部20を石膏ボード2等の面材にあてたときにずれが生じにくくなる。従って、切断時に定規本体10や支持部20に力がかかっても元の状態を確実に維持できるので、定規本体10のずれによる切断線のずれを防止できるから正確に切断できる。さらに、針状部材14により定規本体10および支持部20の石膏ボード2等に対するずれを防止できるので、押さえる力が少なくて済むから簡単に切断できる。
【0029】また、定規本体10および支持部20にはそれらの下面から下方向に突出するずれ止め手段としての針状部材14が設けられているので、定規本体10および支持部20の下面側を石膏ボード2等の面材にあてると針状部材14が石膏ボード2等に突き刺さるから、定規本体10および支持部20の石膏ボード2等からのずれを確実に防止できる。さらに、針状部材14は本体フレーム部11および支持部20に着脱自在に装着されているので、長さや材質の異なる針状部材14から適宜選択して装着できる。従って、針状部材14を、面材の厚さや種類に応じて交換できるので、如何なる面材にも対応できる。
【0030】そして、ハンドル21は定規本体10から突出する支持部20に設けられ、定規本体10のガイド端12Aから離隔されているので、カッター4等から一層離れた位置で定規本体10を押さえられるから、より優れた安全性を確保できる。
【0031】また、支持部20には水平方向に突出するアーム30が回動可能に固定され、アーム30の突出方向先端部の下面側にはストッパ41が設けられているので、アーム30を定規本体10と直角になるまで回動させてストッパ41を石膏ボード2等の端面に当接させれば、定規本体10のガイド端12Aを石膏ボード2等の端面から所定距離をおいた場所に位置させられるから、石膏ボード2等を一定間隔で簡単に切断できる。さらに、アーム30を回動させて定規本体10に沿わせることにより小さく折り畳めるので、少ないスペースで収納、搬送できる。また、折り畳むと定規本体10からアーム30が突出することがないのでアーム30を保護できる。
【0032】そして、ハンドル21のガイド部12側はガード部材22により覆われているので、ハンドル21を握る手をカッター4等から確実に防護できる。また、ストッパ41はアーム30に対して着脱自在に固定されているので、ストッパ41を交換できる。従って、ストッパ41の下アーム部32からの突出長さPを切断する面材の厚さや種類に応じて調節できる。
【0033】さらに、本体フレーム部11およびガイド部12の連結、ハンドル21およびガード部材22の支持部20への装着、上アーム部31および下アーム部32の連結、上アーム部31および支持部20の連結にはそれぞれ皿ねじ13,25,33,35が用いられているので、定規本体10、支持部20およびアーム30の各下面を互いに面一かつ平坦にできる。従って、切断用定規1を石膏ボード2等の上に安定した状態で配置できるから、切断線に誤差が生じるのを防止できる。また、上アーム部31は蝶ナット36により支持部20に固定されているため、簡単に弛めたり締め付けたりすることができる。
【0034】〔第二実施形態〕本発明の第二実施形態を図5に基づいて説明する。なお、以下の説明にあたって、前述した図1〜図4と同じ構成要素については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。本実施形態の切断用定規5は、前記第一実施形態のアーム30を備えておらず、支持部50は、前記第一実施形態の支持部20よりも突出方向の寸法が大きく形成されている。この支持部50の突出方向先端部の下面には板状のストッパ51が取り付けられている。ストッパ51は、定規本体10側の側部から突出する一対の接触部51Aを有し、この接触部51Aを石膏ボード2等の面材の端面に当接させるように構成されている。ストッパ51の上面には、上端に抜け止め52を備えた一対の係止部53が立設され、これらの係止部53は、支持部50の突出方向に並設された各一対の第一係止孔54および第二係止孔55のいずれか(図5では第一係止孔54)に挿通されている。
【0035】第一、第二係止孔54,55はそれぞれ支持部50を上下方向に貫通して設けられ、係止部53の抜け止め52が、支持部50の上面における第一係止孔54の周囲或いは第二係止孔55の周囲に係止されるようになっている。この抜け止め52は、ばね鋼等からなるU字状の薄板を折り曲げて形成され、折り曲げにより対向する部分が互いに離隔する方向、つまり、抜け止め52が横方向に広がるように付勢されている。抜け止め52の平面形状は第一、第二係止孔54,55の径よりも大きく形成されている。このような係止部53を下側から第一係止孔54,55のいずれかに挿入すると、抜け止め52は弾性変形して係止孔54,55を通過し、支持部50の上面に達すると元の状態に戻って係止孔54,55の周囲に係止され、これにより、ストッパ51を支持部50に装着できるようになっている。
【0036】このような本実施形態の切断用定規5を用いて面材を切断するときには、ストッパ51を切断幅に応じて、第一係止孔54或いは第二係止孔55のいずれかに装着し、ストッパ51の接触部51Aが面材の端面に当接されるように切断用定規5を面材上に載置し、前記第一実施形態と同様にして切断作業を行う。
【0037】このような本実施形態によれば、前記第一実施形態と同様な作用、効果を奏することができる他、以下のような効果がある。すなわち、ストッパ51は、抜け止め52を備えた係止部53により支持部50に装着されているので、容易に着脱できる。
【0038】なお、本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。前記各実施形態では、本体フレーム部11および支持部20,50の下面にずれ止め手段として針状部材14を突設したが、ずれ止め手段はこの針状部材14に限定されず、例えば、粘性材料である軟質プラスチック、或いはゴム、またはスポンジ等を薄いシート状に形成して定規本体10および支持部20の下面に張ってもよい。このようにすると、面材を損傷することなく定規本体10および支持部20,50のずれを防止できる。
【0039】この粘性材料は、前記第一実施形態の切断用定規1においては、定規本体10、支持部20およびアーム30の各下面が面一かつ平坦になるように張ることが好ましく、前記第二実施形態の切断用定規5においては、定規本体10および支持部50の各下面が面一かつ平坦になるように張ることが好ましい。これによると、切断用定規1,5を安定した状態で面材上に載置できるので、切断線のずれを防止できる。
【0040】前記第一実施形態では、ストッパ41を皿ねじ42およびナット47によりアーム30に装着したが、第二実施形態のストッパ51と同様に、各ストッパ41に抜け止め52を備えた係止部53を設け、これによりストッパ41をアーム30に装着するようにしてもよい。逆に、前記第二実施形態のストッパ51は、前記第一実施形態と同様にして、皿ねじ42およびナット47により支持部50に固定してもよい。
【0041】前記第一実施形態では各アーム30に二段階の保持孔43,44を設け、前記第二実施形態では支持部50に各一対の二段階の係止孔54,55を設け、面材を二種類の切断幅で切断できるように構成したが、これらの保持孔或いは係止孔を三段階以上として三種類以上の切断幅で切断できるようにしてもよい。また、第一実施形態のストッパ41はアーム30に着脱不能に固定してもよく、第二実施形態のストッパ51は支持部50に着脱不能に固定してもよい。
【0042】さらに、前記第一実施形態のアーム30は省略してもよい。また、各実施形態の支持部20,50は省略してもよく、この場合、ハンドル21は本体フレーム11に立設すればよい。
【0043】前記各実施形態の切断用定規を用いて切断する面材は石膏ボード2に限定されず、例えば、防水シート等の合成樹脂製シート、クロス、木質板、紙、布等の面状の材料であってもよく、面材の材質や用途、種類は限定されない。また、面材の切断にはカッター4、ナイフ、鋸等、各種の刃物を用いることができる。
【0044】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、定規本体の上面側にハンドルを突設したため、このハンドルを介して定規本体から離れた位置、つまり、カッター等から離れた位置で定規本体を押さえられるから、定規本体を押さえる手を切るおそれがなくなり、切断時の安全性を確保できる。また、定規本体の下面側にはずれ止め手段を設けたので、定規本体を面材にあてたときにずれが生じにくくなる。従って、切断時に定規本体に力がかかっても元の状態を確実に維持できるので、定規本体のずれによる切断線のずれを防止できるから正確に切断できる。さらに、ずれ止め手段により定規本体のずれを防止できるので、押さえる力が少なくて済むため簡単に切断できる。




 

 


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