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発明の名称 サイディングの位置決め自動釘打ち方法及びその装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平10−166310
公開日 平成10年(1998)6月23日
出願番号 特願平8−329394
出願日 平成8年(1996)12月10日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】船橋 國則
発明者 田中 都美
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 サイディングをパネル面に並べて貼り付けていくサイディングの位置決め自動釘打ち方法であって、パネルを位置決め台の定規部に当接して載置し、サイディングの最小モジュール間隔で該定規部に設けた複数のスライド自在な位置決め突起をサイディングのジョイント部で突出させることでそれぞれのサイディングを該突出した位置決め突起を基準に位置決めし、且つ該位置決め突起の突出を自動釘打ち機で識別することで前記ジョイント部の釘打ちを自動で行うことを特徴とするサイディングの位置決め自動釘打ち方法。
【請求項2】 サイディング並設方向のパネル辺に当接する定規部を設けた位置決め台と、前記定規部の長手方向に直交する方向にスライド自在であり且つサイディングの最小モジュール間隔で前記定規部に設けた複数の位置決め突起と、該位置決め突起と連動する突出状態識別機構と、該突出状態識別機構を検出して自動で釘打ちを行う自動釘打ち機とを具備したことを特徴とするサイディングの位置決め自動釘打ち装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイディングの位置決め自動釘打ち方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サイディングをパネル面に貼り付ける工場艤装においては、それぞれのサイディングの長手方向両端部を位置合わせするサイディング貼り付け用治具を用い、最初に貼り付けたサイディングを基準にして順次貼り付けを行っていた。即ち、サイディング貼り付け用治具は、パネル載置部と、サイディング並設方向(サイディングを並べて貼り付けていく方向)のパネル辺に当接する定規部とを有している。そして、先ず、パネルのサイディング並設方向の辺を定規部に当接してパネルを載置部に置き、次いで、パネルのサイディング貼り付け開始端に、長手方向一端を定規部に当接したサイディングを置く。この最初のサイディングを基準として、順次、次のサイディングを、定規部に端部を当接しながら並べて配置して行き、サイディングを規定の最小モジュール間隔でパネルに自動釘打ちして貼り付けを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した従来のサイディング位置決め釘打ち方法では、それぞれのサイディングの長手方向端部については定規部によって相互に位置合わせできるものの、サイディングの幅寸法に誤差が有ると、サイディングを並べていくことによりその誤差が積み重なり、サイディング同士のジョイント部が規定のモジュール間隔と一致しなくなり、その結果、自動釘打ち作業ができなくなる問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、サイディングを工場艤装する際に、サイディングの一枚一枚に寸法誤差が有っても、規定のモジュール間隔に合わせてサイディングを貼り付けていくことができるサイディングの位置決め自動釘打ち方法及びその装置を提供し、自動釘打ち作業中断の防止によるサイディング貼り付けパネルの生産性向上を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明に係るサイディングの位置決め自動釘打ち方法は、サイディングをパネル面に並べて貼り付けていくサイディングの位置決め自動釘打ち方法であって、パネルを位置決め台の定規部に当接して載置し、サイディングの最小モジュール間隔で該定規部に設けた複数のスライド自在な位置決め突起をサイディングのジョイント部で突出させることでそれぞれのサイディングを該突出した位置決め突起を基準に位置決めし、且つ該位置決め突起の突出を自動釘打ち機で識別することで前記ジョイント部の釘打ちを自動で行うことを特徴とするものである。また、サイディングの位置決め自動釘打ち装置は、サイディング並設方向のパネル辺に当接する定規部を設けた位置決め台と、前記定規部の長手方向に直交する方向にスライド自在であり且つサイディングの最小モジュール間隔で前記定規部に設けた複数の位置決め突起と、該位置決め突起と連動する突出状態識別機構と、該突出状態識別機構を検出して自動で釘打ちを行う自動釘打ち機とを具備したことを特徴とするものである。
【0005】サイディングの位置決め自動釘打ち方法では、サイディングの一枚一枚に寸法誤差が有っても、位置決め突起を用いてサイディング一枚ごとに貼り付け位置を補正するので、サイディングの誤差のバラツキを吸収して、サイディングが正規の位置に位置決めされる。また、サイディングの位置決め自動釘打ち装置では、位置決め台にサイディングの最小モジュール間隔で位置決め突起が設けられ、サイディングの一枚一枚が規定のモジュール間隔に合わせて位置決め可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るサイディングの位置決め自動釘打ち方法及びその装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る位置決め自動釘打ち装置の概略構成図、図2は図1のA部拡大図、図3は図1のB部拡大図である。本実施形態による位置決め自動釘打ち装置1は、位置決め台3と、自動釘打ち機5とにより構成してある。
【0007】位置決め台3には不図示のパネル載置部を設けてあり、パネル載置部にはパネル7のサイディング並設方向(矢印a方向)のパネル辺7aに当接する定規部9を設けてある。定規部9には、図2に示すように、この定規部9の長手方向に直交する方向の溝13を形成してあり、溝13はサイディング11の最小モジュール間隔wでサイディング並設方向に複数設けてある。この溝13には位置決め突起15を溝方向にスライド自在に内設してあり、位置決め突起15はスライドすることにより先端が定規部9から突出するようになっている。
【0008】位置決め突起15の後端には、突出状態識別機構17を設けてある。突出状態識別機構17は、それぞれの溝13に対応して定規部9の上面に設けた着色部19(図3参照)と、この着色部19を覆えるように、定規部9の上面にスライド自在に設けた摺動板21とにより構成してある。突出状態識別機構17は、摺動板21を位置決め突起15の後部に連結してあり、位置決め突起15が突出しない状態(図2の状態)で摺動板21によって着色部19を覆い、位置決め突起15が突出した状態(図3の状態)で摺動板21が移動して着色部19を露出させるようになっている。
【0009】一方、自動釘打ち機5には複数の釘打ち部23を設けてあり、釘打ち部23はサイディング11の長手方向に所定の釘打ち間隔で配設してある。一つの釘打ち部23にはサイディング11の並設方向に二つの釘打ちヘッド25、25を並設してある。自動釘打ち機5は、釘打ち部23をサイディング11の表面に押圧して、反力を受けた方の釘打ちヘッド25、25で釘を打つように構成してある。従って、サイディング11の釘打ち開始端及び終了端では、釘打ちヘッド25、25の一方がサイディング11から外れて反力を受けず、サイディング11の表面に押圧した一方の釘打ちヘッド25のみにより釘打ちが行われる。
【0010】また、自動釘打ち機5には不図示の反射センサを設けてあり、反射センサは釘打ち部23の釘打ち位置に対応した着色部19を検出できるようになっている。自動釘打ち機5は、反射センサにより着色部19を検出したならば、二つの釘打ちヘッド25、25で2本の釘打ちを行い、摺動板21の表面を検出したならば、一つの釘打ちヘッド25で1本の釘打ちを行うように制御される。
【0011】このように構成した位置決め自動釘打ち装置1を用いてのサイディングの位置決め自動釘打ち方法を説明する。サイディング11をパネル7に貼り付けるには、先ず、位置決め台3の所定位置にパネル7を置き、サイディング貼付け開始端に相当する位置の位置決め突起15をスライドする。この時、突出状態識別機構17は、図2に示す着色部19の覆われた状態から、図3に示す着色部19の露出した状態に変わる。
【0012】次いで、突出した位置決め突起15aに最初のサイディング11の一端11aを当接して、サイディング11をパネル7上に配置する。次いで、サイディング11の他端11bに相当する位置の位置決め突起15bをスライドして突出する。この位置決め突起15bに、次のサイディング11の一端を当接して配置する。以上の手順を繰り返して、順次、サイディング11を並べて配置していく。
【0013】次に、このようにして位置決め台3のパネル7上に配置したサイディング11に、自動釘打ち機5により釘打ちを行う。自動釘打ち機5は、位置決め突起15の突出状態の相違を反射センサにより自動的に識別するとともに、釘打ちヘッド25、25の受ける反力により、以下のパターンで釘打ちを行う。即ち、パネル7の端部で位置決め突起15が突出している場合には、端部の内側に釘を1本自動で打つ。位置決め突起15が突出していない場合には、釘を1本自動で打つ。パネル7の端部以外で位置決め突起15が突出している場合には、サイディング11のジョイント部27の両側に釘を1本ずつ合計2本の釘を自動で打つ。
【0014】このように、上述したサイディングの位置決め自動釘打ち方法によれば、サイディング11を工場艤装する際に、サイディング11の一枚一枚に寸法誤差が有っても、位置決め突起15を用いてサイディング一枚ごとに貼り付け位置を補正するので、サイディング11の誤差のバラツキをジョイント部27で吸収して、サイディング11を正規の位置に位置決めすることができる。そして、位置決め突起15に突出状態識別機構17を設け、これを自動釘打ち機5により識別して釘打ちを行うようにしたので、釘打ち場所に応じた所望の釘打ち本数で、自動で釘打ちを行うことができる。
【0015】また、上述の位置決め自動釘打ち装置1によれば、位置決め台3に位置決め突起15を設けたので、サイディング11の一枚一枚を規定のモジュール間隔に合わせて位置決めすることができる。また、位置決め突起15に突出状態識別機構17を連結し、突出状態識別機構17の着色部19を自動釘打ち機5で識別可能としたので、サイディング11の模様目地29とジョイント部27とに応じて釘打ち本数を変えることができる。
【0016】なお、上述の実施形態では、着色部19と非着色部(摺動板21の表面)とを反射センサにより識別する場合を例に説明したが、本発明による位置決め自動釘打ち方法は、着色部19と摺動板表面との色を変えて、色感知センサにより位置決め突起15の突出の有無を自動識別するものであってもよい。
【0017】次に本発明による位置決め自動釘打ち装置の他の実施形態を図4〜図6に基づき説明する。図4は本発明に係る位置決め自動釘打ち装置の他の実施形態を示す概略構成図、図5は図4のC部拡大図、図6は図4のD部拡大図である。なお、図1〜図3に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。この実施形態による位置決め自動釘打ち装置31は、突出状態識別機構33、及び自動釘打ち機35の突出状態識別手段が上述の位置決め自動釘打ち装置1と異なるものとなっており、新たに釘1本打ち用ガイド37を設けてある。
【0018】突出状態識別機構33は、上述同様の摺動板21と、この摺動板21によって開閉される凹部39とによって構成してある。また、自動釘打ち機35の突出状態識別手段は、定規部9の上面をサイディング11の並設方向に摺動するとともに、凹部39の位置では、この凹部39内に入る検出子41によって構成してある。また、定規部9には、この定規部9の長手方向に、最小モジュール間隔(即ち、位置決め突起15と同一位置)で複数の釘1本打ち用ガイド37を並設してある。この釘1本打ち用ガイド37は、自動釘打ち機35により位置検出されるようになっている。
【0019】従って、自動釘打ち機35は、パネル7の端部で釘1本打ち用ガイド37を検出した場合には、端部の内側に釘を1本自動で打つ。釘1本打ち用ガイド37を検出し、検出子41が凹部39を検出しない場合には、釘を1本自動で打つ。パネル7の端部以外で検出子41が凹部39を検出した場合には、サイディング11のジョイント部27の両側に釘を1本ずつ合計2本の釘を自動で打つ。
【0020】このように、上述の位置決め自動釘打ち装置31によれば、上述の位置決め自動釘打ち装置1と同様の効果に加え、凹部39に検出子41を挿入して位置決め突起15の突出状態を識別するようにしたので、上述した反射センサ、色感知センサ等の光学センサ以外に、リミットスイツチ、圧力センサ、接触センサ等を用いて装置を構成することができる。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係るサイディングの位置決め自動釘打ち方法によれば、サイディングの一枚一枚に寸法誤差が有っても、位置決め突起を用いてサイディング一枚ごとに貼り付け位置を補正するので、サイディングの誤差のバラツキを吸収して、サイディングを正規の位置に位置決めすることができる。そして、位置決め突起に突出状態識別機構を設け、これを自動釘打ち機により識別するようにしたので、ジョイント部を自動で釘打ちすることができる。また、サイディングの位置決め自動釘打ち装置によれば、位置決め台に位置決め突起を設けたので、サイディングの一枚一枚を規定のモジュール間隔に合わせて位置決めすることができる。また、位置決め突起に突出状態識別機構を連結し、突出状態識別機構を自動釘打ち機で識別可能としたので、サイディングのジョイント部に応じた釘打ちを行うことができる。




 

 


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