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発明の名称 電源回路
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−223916
公開日 平成8年(1996)8月30日
出願番号 特願平7−30580
出願日 平成7年(1995)2月20日
代理人
発明者 柳澤 剛
要約 目的
AC入力電圧が規定より低下したとき、誤動作を防止する電源回路を提供する。

構成
整流回路102の出力電圧が一定電圧以上のときツェナーダイオード104はオンとなり、このときトランジスタ107もオンで、トランジスタ110はオフとなる。このため、定電圧回路111は正常動作を行う。他方、整流回路102の出力電圧が一定電圧以下のとき、ツェナーダイオード104はオフとなるため、トランジスタ107がオフとなり、トランジスタ110がオンとなり定電圧回路111が遮断状態となる。このときマイコン回路112も稼働しないためトランジスタ114もオフとなり、主電源の電磁リレー116はオフとなり、主電源の整流回路117にも電圧が供給されずに、動作しないこととなる。従って低電圧のために生じるチャタリング等の誤動作が防止できる。
特許請求の範囲
【請求項1】 AC(交流)電源を整流し、定電圧回路で定電圧を得ている電源回路において、ツェナーダイオードとトランジスタを備え、前記整流電圧が一定電圧以下のとき前記定電圧回路を遮断し、一定電圧以上のとき正常動作となるようにした電源回路。
【請求項2】 整流電圧とトランジスベース間にツェナーダイオードを介し、該ツェナーダイオードのツェナー電圧で第一のトランジスタをスイッチングし、その出力信号により第二のトランジスタをスイッチングして、該出力信号により定電圧回路を制御するようにしてなる請求項1記載の電源回路。
【請求項3】 AC(交流)電源を整流し、定電圧回路で定電圧を得ている電源回路において、ツェナーダイオードと電磁リレーを備え、前記整流電圧が一定電圧以下のとき前記電磁リレーを遮断し、一定電圧以上のとき道通するようにした電源回路。
【請求項4】 整流電圧とトランジスベース間にツェナーダイオードを介し、該ツェナーダイオードのツェナー電圧でトランジスタをスイッチングし、その出力信号により電磁リレーのコイルを励磁して制御するようにしてなる請求項3記載の電源回路。
【請求項5】 発光ダイオードを備え、一定電圧以下のとき、点灯するようにした請求項1、2、3又は4記載の電源回路。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイコンを使用した電子機器等に使用するAC(交流)電源を入力とする電源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】AC(交流)電源を整流し、定電圧回路で定電圧を得ている電源回路においては、AC入力電圧が規定電圧より低下すると、供給できる電力が不足するため、チャタリング等の誤動作を起こす原因となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、AC入力電圧が規定より低下したときでも、誤動作を生じない電源回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】ツェナーダイオードを用いて、AC入力電圧を整流した後、定電圧化する前の電圧を監視し、前記ツェナーダイオードがオフのとき定電圧回路を遮断し、オンのとき正常動作となるように制御する。
【0005】整流電圧をツェナーダイオードを介して第1のトランジスベースに接続して、ツェナーダイオードのツェナー電圧でトランジスタをスイッチングし、その出力信号で第二のトランジスタををスイッチングしてその出力信号で定電圧回路を制御する。
【0006】ツェナーダイオードを用いて、AC入力電圧を整流した後、定電圧化する前の電圧を監視し、前記ツェナーダイオードがオフのときは、電磁リレーを用いて定電圧回路への電圧を遮断し、一定電圧以上のときは通常通りに定電圧回路への電圧を供給する。
【0007】整流電圧をツェナーダイオードを介してトランジスベースに接続して、ツェナーダイオードのツェナー電圧でトランジスタをスイッチングし、その出力信号を用いて電磁リレーの励磁コイルを制御する。
【0008】発光ダイオードを用いて、一定電圧以下のとき、点灯するようにする。
【0009】
【作用】一定電圧でオンとなるツェナーダイオードで整流後、定電圧前の電圧を監視し、ツェナーダイオードがオフのときは、定電圧回路を遮断し、オンのとき正常動作となるように制御することにより、AC入力電圧が低く電力が不足しているときは、定電圧回路が遮断され、この電圧で駆動される電子回路の誤動作が防止できる。
【0010】整流電圧をツェナーダイオードを介してトランジスベースに接続して、ツェナーダイオードのツェナー電圧でトランジスタをスイッチングし、その出力信号でトランジスタにより定電圧回路を制御することで、単純な回路で電圧の監視と制御ができる。
【0011】ツェナーダイオードで整流後、定電圧前の電圧を監視し、ツェナーダイオードがオフのときは、電磁リレーを用いて定電圧回路への電圧を遮断し、一定電圧以上のときは通常通り定電圧回路への電圧を供給することで、定電圧回路の回路構成上、電源を遮断出来ないときでも、AC入力電圧が低く電力が不足しているときは、定電圧回路への電圧供給が遮断され、この電圧で駆動される電子回路の誤動作が防止できる。
【0012】整流電圧をツェナーダイオードを介してトランジスベースに接続して、ツェナーダイオードのツェナー電圧でトランジスタをスイッチングし、その出力信号を用いて電磁リレーの励磁コイルを制御することで、容易に電圧の監視と制御ができる。
【0013】発光ダイオードを備え、一定電圧以下のとき、点灯するようにすることで、AC入力電圧が一定電圧より低いことが警報され、電源投入後でも稼働しない理由を知らせることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明による電源回路について、図を用いて詳細に説明する。図1は、本発明による電源回路の一実施例である。電源トランス101で所定の電圧に低圧後整流回路102で整流し、コンデンサ103で平滑化した電圧がツェナーダイオード104と低抗105、106にかかる。ツェナーダイオード104は一定電圧、例えば5.5Vでオンとなり、このとき第一のトランジスタ107がオンとなる。このとき抵抗108、109により第二のトランジスタ110はオフとなり、定電圧回路111は正常動作を行い、マイコン回路112が正常に稼働し、マイコン回路で駆動される抵抗113、115によりトランジスタ114がオンとなり、電磁リレー116も道通状態となる。そのため、主電源の整流回路117に電圧が印加され、正常動作することとなる。他方、整流回路102の出力電圧が一定電圧以下例えば5.5V未満のとき、第一のトランジスタ107がオフとなり、従って第二のトランジスタ110がオンとなり定電圧回路111が遮断状態となる。このときマイコン回路112も稼働しないためトランジスタ114もオフとなり、主電源の電磁リレー116は遮断状態となり、主電源の整流回路117にも電圧が供給されずに、動作しないこととなり、定電圧のために生ずるチャタリング等の誤動作が防げる。
【0015】図2は、本発明による電源回路の別の実施例である。電源トランス201で所定の電圧に低圧後整流回路202で整流し、コンデンサ203で平滑化した電圧がツェナーダイオード204と低抗206にかかる。ツェナーダイオード204は一定電圧、例えば5.5Vでオンとなり、このとき抵抗205によりトランジスタ218はオンとなる。このとき、電磁リレー207がオンとなり、定電圧回路211に電圧が供給され、マイコン回路212は正常に稼働し、これで駆動される抵抗213、214によりトランジスタ215がオンとなり、電磁リレー216が道通状態となる。そのため、主電源の整流回路217に電圧が印加され、電子機器全体が正常動作することとなる。他方、整流回路202の出力電圧が一定電圧以下例えば5.5V未満のとき、ツェナーダイオード204がオフとなるためトランジスタ218もオフとなり、従って電磁リレー207がオフとなり定電圧回路211への電圧が遮断される。このときマイコン回路212も稼働しないためトランジスタ215もオフとなり、主電源の電磁リレー216は遮断状態となり、主電源の整流回路217にも電圧が供給されずに、電子機器全体は動作しないこととなり、低電圧のために生じるチャタリング等の誤動作が防げる。
【0016】整流回路202の出力電圧が一定電圧に満たないとき、トランジスタ218がオフとなるため、電磁リレー207のコイルと抵抗206によりトランジスタ210がオンとなる。このため抵抗209と直列に接続された発光ダイオード208が点灯することとなる。この発光ダイオードをAC入力電圧が低下した時の警告灯として使用することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、マイコン等を使用した電子機器などに使用する、AC電源を入力とする電源回路において、一定電圧でオンとなるツェナーダイオードで整流後、定電圧前の電圧を監視し、ツェナーダイオードがオフのときは、定電圧回路を遮断し、オンのとき正常動作となるように制御することで、AC入力電圧が規定より低下したときでも、チャタリング等の誤動作を防止する電源回路を得ることができる



 

 


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