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発明の名称 電動機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−163799
公開日 平成8年(1996)6月21日
出願番号 特願平6−304541
出願日 平成6年(1994)12月8日
代理人
発明者 鈴木 孝史
要約 目的
本発明は、電動機の固定子鉄心の構成に関し、振動、騒音を削減し性能を向上させた電動機を提供することを目的とする。

構成
固定子鉄心1の内周に沿って継鉄部2から略I字型3の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端3aより両側に、歯部の幅が前記略I字型より広く回転子7との間のエアギャップbを前記略I字型のエアギャップaよりも広くした左右対称な形状の逆略L字型5、略L字型4の歯部を設け、前記逆略L字型5、略L字型4の歯部の内側と外側に各々溝部6を形成し、前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線8を巻装し、次いで略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線9を巻装してなることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に、歯部の幅が前記略I字型より広く回転子との間のエアギャップを前記略I字型よりも広くした左右対称な形状の右型、左型の歯部を設け、前記右型、左型の歯部の内側と外側に各々溝部を形成し、前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線を巻装し、次いで略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線を巻装してなることを特徴とする電動機。
【請求項2】 前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略L字型、略L字型としてなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
【請求項3】 前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略コ字型、略コ字型としてなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
【請求項4】 前記右型または、左型と前記略I字型とのエアギャップの比を、前記右型または、左型と前記略I字型とが回転子と対向する面の幅の比と等しくしてなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
【請求項5】 前記溝部を形成する各歯部に絶縁処理を施し、スロット開口部を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしてなることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、及び請求項4記載の電動機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機に係り、固定子鉄心の歯部の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば24スロット6極の電動機の固定子鉄心は、図5及び図6に示すように、固定子鉄心1の内周に沿って継鉄部2から略I字型3の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端3aより両側に、回転子7とのエアギャップbを前記略I字型のエアギャップaと同じにした逆略L字型5、略L字型4の歯部を儲け、同逆略L字型、略L字型の歯部の内側と外側に各々溝部6を形成し、前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線8を巻装し、次いで略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線9を巻装して固定子を形成している。この場合、前記逆略L字型、略L字型の歯部の対向する面積が大きく、一方前記略I字型は小さい。このため、磁束は前記逆略L字型、略L字型の歯部に多く流れ、歯部の幅を大きくする必要があり、溝部の面積が小さくなる原因にもなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記逆略L字型、略L字型の歯部の幅を小さくし、溝面積を大きくして、磁束分布を改善し、騒音、振動を小さくした電動機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解決するため、固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に、歯部の幅が前記略I字型より広く回転子との間のエアギャップを前記略I字型よりも広くした左右対称な形状の右型、左型の歯部を設け、前記右型、左型の歯部の内側と外側に各々溝部を形成し、前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線を巻装し、次いで略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線を巻装してなることを特徴とする。また、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略L字型、略L字型としてなることを特徴とする。あるいは、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略コ字型、略コ字型としてなることを特徴とする。そして、前記右型または、左型と前記略I字型とのエアギャップの比を、前記右型または、左型と前記略I字型とが回転子と対向する面の幅の比と等しくしてなることを特徴とする。また、前記溝部を形成する各歯部に絶縁処理を施し、スロット開口部を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしてなることを特徴とする。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に、歯部の幅が前記略I字型より広く回転子との間のエアギャップを前記略I字型よりも広くした左右対称な形状の右型、左型の歯部を設け、前記右型、左型の歯部の内側と外側に各々溝部を形成し、前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線を巻装し、次いで略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線を巻装し、また、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略L字型、略L字型とし、あるいは、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略コ字型、略コ字型とし、そして、前記右型または、左型と前記略I字型とのエアギャップの比を、前記右型または、左型と前記略I字型とが回転子と対向する面の幅の比と等しくし、また、前記溝部を形成する各歯部に絶縁処理を施し、スロット開口部を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしてなるので、前記逆略L字型、略L字型の歯部の幅を小さくし、溝面積を大きくして、磁束分布を改善することができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による電動機の実施例を詳細に説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とする。本発明の実施例を24スロット6極の電動機について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明による電動機の固定子鉄心の平面図である。固定子鉄心1の内周に沿って継鉄部2から略I字型3の歯部を等間隔に設ける。同略I字型の歯部の一つ置きの基端3aより両側に、歯部の幅が前記略I字型より広くし、図3に示すように本発明による回転子7との間のエアギャップaを前記略I字型のエアギャップbよりも広くした左右対称な形状の右型、左型の歯部を設ける。前記右型、左型の歯部の内側と外側に各々溝部6を形成する。ここで、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略L字型5、略L字型4とする。次いで、図2に示すように前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線8を巻装し、略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線9を巻装する。あるいは、図4に示すように、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略コ字型5a、略コ字型4aとしてもよい。そして、前記右型または、左型と前記略I字型とのエアギャップbとaの比を、前記右型または、左型と前記略I字型とが回転子と対向する面の幅dとcの比と等しくする。また、前記溝部を形成する各歯部に絶縁処理を施し、スロット開口部を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしている。
【0007】
【発明の効果】以上に説明したように、固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、同略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に、歯部の幅が前記略I字型より広く回転子との間のエアギャップを前記略I字型よりも広くした左右対称な形状の右型、左型の歯部を設け、前記右型、左型の歯部の内側と外側に各々溝部を形成し、前記基端の外周に近い溝部間に外側巻線を巻装し、次いで略I字型を挟み内周に近い溝部間に内側巻線を巻装し、また、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略L字型、略L字型とし、あるいは、前記右型、左型の歯部の形状を、各々逆略コ字型、略コ字型とし、そして、前記右型または、左型と前記略I字型とのエアギャップの比を、前記右型または、左型と前記略I字型とが回転子と対向する面の幅の比と等しくし、また、前記溝部を形成する各歯部に絶縁処理を施し、スロット開口部を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしてなるなるので、前記逆略L字型、略L字型の歯部の幅を小さくし、溝面積を大きくして、磁束分布を改善し、騒音、振動を小さくした電動機を提供できる。




 

 


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