米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 発電 -> 株式会社富士通ゼネラル

発明の名称 電動機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−149734
公開日 平成8年(1996)6月7日
出願番号 特願平6−285534
出願日 平成6年(1994)11月18日
代理人
発明者 鈴木 孝史
要約 目的
電動機の巻線の端末処理に関し、信頼性と作業効率を向上した電動機を提供することを目的とする。

構成
外周に外隔壁3aと、その内側にピン5の嵌合孔を上端に形成した支柱3cとを有するインシュレータ3を装着し巻線2を巻装してなる固定子1の少なくとも一側に、前記ピンの挿通孔を有し巻線の口出線2aとリード線を接続する基板4を備えた電動機において、前記外隔壁の上部に前記巻線の口出線を仮止めする仮止部3bを形成してなることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 外周に外隔壁と、その内側に巻線の口出線を接続するピンの嵌合孔を上端に形成した支柱とを有するインシュレータを固定子の少なくとも一側に装着し、その上に巻線を巻装した固定子と、同固定子の少なくとも一側に前記ピンを挿通する挿通孔を有し前記巻線の口出線とリード線を接続する基板とを備えた電動機において、前記支柱に隣接した前記外隔壁の上部に、前記口出線の仮止部を形成してなることを特徴とする電動機。
【請求項2】 前記仮止部を、複数の切欠きにより形成してなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
【請求項3】 前記仮止部を、複数の柱状突起により形成してなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に係り、詳しくは巻線の端末処理の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、外周に外隔壁3aとその内側に巻線の口出線2aを接続するピン5の支柱3cとを有するインシュレータ3と、同インシュレータを装着し巻線2を巻装した固定子1と、同固定子の少なくとも一側に前記ピンを挿通する挿通孔4aを有し前記巻線の口出線とリード線を接続する基板4とを備えた電動機は、図7の分解斜視図に示すように、前記ピンの中間に設けた係止片5aより上部に前記口出線を巻付け、ハンダ付けし、前記ピンを係止片まで打ち込み、その後で図6に示すように、前記挿通孔に前記ピンを挿通してプリント基板を載置し、図5に示すように、前記ピンの上部をパターンに再度半田付けして取付ける構造であった。この場合、前記ピンを支柱の嵌合孔に打ち込む作業とハンダ付け作業が2回必要となり、そのため、前記口出線にたるみを生じ、断線のおそれがあるなどの問題が生じている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、少なくとも固定子の一側の前記インシュレータに、前記巻線の口出線をリード線と接続する基板に接続すると共に固着する場合に、作業性の効率を向上し、信頼性を向上した電動機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、外周に外隔壁と、その内側に巻線の口出線を接続するピンの嵌合孔を上端に形成した支柱とを有するインシュレータを固定子の少なくとも一側に装着し、その上に巻線を巻装した固定子と、同固定子の少なくとも一側に前記ピンを挿通する挿通孔を有し前記巻線の口出線とリード線を接続する基板とを備えた電動機において、前記支柱に隣接した前記外隔壁の上部に、前記口出線の仮止部を形成してなることを特徴とする。そして、前記仮止部を、複数の切欠きにより形成してなることを特徴とする。あるいは、前記仮止部を、複数の柱状突起により形成してなることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、外周に外隔壁と、その内側に巻線の口出線を接続するピンの嵌合孔を上端に形成した支柱とを有するインシュレータを固定子の少なくとも一側に装着し、その上に巻線を巻装した固定子と、同固定子の少なくとも一側に前記ピンを挿通する挿通孔を有し前記巻線の口出線とリード線を接続する基板とを備えた電動機において、前記支柱に隣接した前記外隔壁の上部に、前記口出線の仮止部を形成し、そして、前記仮止部を、複数の切欠きにより形成し、あるいは、前記仮止部を、複数の柱状突起により形成してなるので、前記巻線とピン及びピンと前記基板が、同時に接続可能となり、前記ピンと巻線の接続部が前記基板の取付作業時に障害とならず、ピンを前記支柱に打ち込む必要がなく、巻線端の弛みを防止し、電動機の組立効率と信頼性を向上することができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。なお、従来例と同じ部分の符号は同一とする。図1は、本発明による固定子の斜視図、図2は、その側面図、図3は、基板を取付ける前の分解斜視図である。外周に外隔壁3aとその内側に巻線の口出線2aを接続するピン5を嵌合する嵌合孔3dを形成した支柱3cとを有するインシュレータ3を、固定子に装着し、巻線2を巻装して固定子1を形成する。次に、同固定子の少なくとも一側に前記ピンを挿通する挿通孔4aを有し前記巻線の口出線とリード線を接続する基板4を設ける。ここで、前記支柱に隣接した前記外隔壁の上部に、前記口出線の仮止部3bを形成している。そして、前記口出線を、前記仮止部に仮止する。一方、前記基板に、前記ピンの下部をその挿通孔に挿通している。次に、前記基板のピンの下部を前記嵌合孔に嵌合することにより、前記基板をインシュレータに装着する。そして、前記口出線を、前記ピンの上部に巻き付けハンダ付けすることにより、前記口出線を前記基板と接続する一方、同基板を前記インシュレータに固着している。なお、図4の(A)に示すように、前記仮止部を切欠きにより形成している。また、前記仮止部を、図4の(B)に示すように、柱状突起により形成するようにしてもよい。
【0007】
【発明の効果】以上のように本発明においては、外周に外隔壁と、その内側に巻線の口出線を接続するピンの嵌合孔を上端に形成した支柱とを有するインシュレータを固定子の少なくとも一側に装着し、その上に巻線を巻装した固定子と、同固定子の少なくとも一側に前記ピンを挿通する挿通孔を有し前記巻線の口出線とリード線を接続する基板とを備えた電動機において、前記支柱に隣接した前記外隔壁の上部に、前記口出線の仮止部を形成し、そして、前記仮止部を、複数の切欠きにより形成し、あるいは、前記仮止部を、複数の柱状突起により形成している。この結果、電動機の基板を取付ける場合に作業性の効率を向上し、同基板の信頼性を向上した電動機を提供することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013