米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 発電 -> 株式会社富士通ゼネラル

発明の名称 電動機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−126241
公開日 平成8年(1996)5月17日
出願番号 特願平6−255695
出願日 平成6年(1994)10月20日
代理人
発明者 鈴木 孝史 / 奥寺 浩之 / 河合 裕司 / 森 幸司 / 相馬 裕治
要約 目的
本発明は電動機の固定子の巻線の端末処理に関し、固定子の巻線の口出線とリード線との接続を固定子鉄心の一側に固定したプリント基板で行い、取付作業の効率を向上させた電動機を提供することを目的としている。

構成
固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心1に巻線2を巻装した巻線の口出線とリード線とを接続するパターンを形成し、中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板3を固着し、前記巻線の口出線2aをプリント基板のパターンの一端に接続し、前記リード線4を前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とリード線とを接続する一方、過昇温度防止装置7のリード線を接続してなることを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線とリード線とを接続するパターンを形成し、中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記リード線を前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とリード線とを接続してなることを特徴とする電動機。
【請求項2】 固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線と外部へ接続するコネクタを接続するパターンを形成し中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記コネクタを前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とコネクタとを接続してなることを特徴とする電動機。
【請求項3】 前記パターンの他端を、前記固定子鉄心の外周に設けた平坦部の上部に形成してなることを特徴とする請求項1または、請求項2記載の電動機。
【請求項4】 前記プリント基板の直径を、前記固定子鉄心の外周の直径より大きくして前記パターンの他端を前記プリント基板の外周に形成してなることを特徴とする請求項1または、請求項2記載の電動機。
【請求項5】 前記固定子鉄心に貫通孔を設け、前記プリント基板の外周部に設けた透孔と前記貫通孔を通してボルトとナットで螺合してなることを特徴とする請求項1または、請求項2記載の電動機。
【請求項6】 前記プリント基板に温度過昇防止装置のリード線を接続してなることを特徴とする請求項1または、請求項2記載の電動機。
【請求項7】 前記プリント基板に回転数検出基板のリード線のコネクタを搭載してなることを特徴とする請求項1または、請求項2記載の電動機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電動機に係り、詳しくは固定子の巻線の端末処理とリード線の接続に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電動機に用いる固定子の巻線の口出線の接続は、インサータ方式の場合図4に示すように、固定子鉄心1に巻線2を巻装し、同巻線の口出線2aをリード線4とハンダ付けし、絶縁チューブ4aを被せて外部に接続していた。この場合、巻線の端末が他の巻線を横切るため、前記絶縁チューブを予め巻線に通しておく必要があり、組立工数が多く作業効率が悪かった。一方、巻線を固定子鉄心に直巻する場合、あるいは固定子を樹脂モールドする電動機の場合には、図5に示すように、固定子鉄心1に巻線2を巻装し、同巻線の口出線をインシュレータ10に設けたピン端子11に巻き付けハンダ付けし、同ピン端子を接続用のプリント基板3に設けられた取付孔に挿入し、再度ハンダ付けして巻線間の接続を行う一方、リード線を前記基板に接続していた。この場合、ピン端子に前記巻線の口出線を巻き付けハンダ付けを行わずに、プリント基板の孔に挿入すると、巻き付けた部分が前記ピン端子の下部位置にずれを起こし、プリント基板の孔にずれこみ、同プリント基板とのハンダ付けができなくなる。このため、ハンダ付けを2回行う必要があり、作業効率が悪かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、電動機に用いる固定子の巻線の端末とリード線との接続を簡単に行え、且つ絶縁チューブを不要とし、取付作業の効率を向上させた電動機を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線とリード線とを接続するパターンを形成し、中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記リード線を前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とリード線とを接続してなることを特徴とする。あるいは、固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線と外部へ接続するコネクタを接続するパターンを形成し中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記コネクタを前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とコネクタとを接続してなることを特徴とする。また、前記パターンの他端を、前記固定子鉄心の外周に設けた平坦部の上部に形成してなることを特徴とする。あるいは、前記プリント基板の直径を、前記固定子鉄心の外周の直径より大きくして前記パターンの他端を前記プリント基板の外周に形成してなることを特徴とする。そして、前記固定子鉄心に貫通孔を設け、前記プリント基板に設けた透孔と前記貫通孔を通してボルトとナットで螺合してなることを特徴とする。更に、前記プリント基板に温度過昇防止装置のリード線を接続してなることを特徴とする。また、前記プリント基板に回転数検出基板のリード線のコネクタを搭載してなることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線とリード線とを接続するパターンを形成し、中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記リード線を前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とリード線とを接続し、あるいは、固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線と外部へ接続するコネクタを接続するパターンを形成し中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記コネクタを前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とコネクタとを接続し、また、前記パターンの他端を、前記固定子鉄心の外周に設けた平坦部の上部に形成し、あるいは、前記プリント基板の直径を、前記固定子鉄心の外周の直径より大きくして前記パターンの他端を前記プリント基板の外周に形成し、そして、前記固定子鉄心に貫通孔を設け、前記プリント基板に設けた透孔と前記貫通孔を通してボルトとナットで螺合し、更に、前記プリント基板に温度過昇防止装置のリード線を接続し、また、前記プリント基板に回転数検出基板のリード線のコネクタを搭載してなるようにしたため、巻線の端末が他の巻線を横切らず接続部分が巻線と離れるため、絶縁の必要がなく、また線と線の接続が不要となる。更に、巻線の端末と基板との距離がほぼ同一となるため、巻線の特性に差がなくなる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。ここで、符号は従来と同じ部分は同一とする。本発明による電動機の固定子は、図1に示すように固定子鉄心1、巻線2、同巻線の口出線2a、相互接続のためのプリント基板3、外部へ接続するリード線4、及びコネクタ5から構成される。ここで、図2を参照する。前記固定子鉄心1の歯部に巻線2を巻装し、外側巻線4個と内側巻線4個を形成し、同巻線から口出線2aを4本引き出している。なお、この実施例では、1個の巻線の一端を直接次の巻線の他端に接続し、両端から口出線を2本引き出している。次に、本発明の特徴となる相互接続のためのプリント基板について説明する。前記プリント基板は、環状であり、前記巻線の口出線に対応し、プリント基板のパターンは、前記直列接続した外側巻線4個の両端の口出線2個とリード線2個とを接続する2本及び、前記直列接続した内側巻線4個の両端の口出線2個とリード線2個とを接続する2本、合計4本の中で共通パターンが2本あるため、結局3本のパターン3a、3b、3cで形成されている。また、前記プリント基板の中央に、前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を設けている。このプリント基板を用いて、前記固定子鉄心の一側に前記プリント基板を固着する。そして、パターンの一端に前記口出線を、同パターンの他端に前記リード線を接続することにより、前記巻線の口出線とリード線とを接続する。なお、前記パターンの他端を、前記固定子鉄心の外周に設けた平坦部1aの上部位置に形成している。あるいは、図には示さないが、前記プリント基板の直径を、前記固定子鉄心の外周の直径より大きくして前記パターンの他端を前記プリント基板の外周に形成してもよい。そして、前記固定子鉄心に貫通孔1bを設け、前記プリント基板に設けた透孔3eと前記貫通孔を通してボルト6とナットで螺合している。更に、前記プリント基板に温度過昇防止装置7のリード線を接続してもよい。
【0007】次に、図3を参照し、本発明の他の実施例について説明する。前記環状のプリント基板に、前記巻線の口出線と外部へ接続するコネクタとを接続するパターンを形成する。前記プリント基板は、前記巻線の口出線に対応し、プリント基板のパターンは、前記直列接続した外側巻線4個の両端の端子2個と外部端子2個とを接続する2本及び、前記直列接続した内側巻線4個の両端の端子2個と外部端子2個とを接続する2本、合計4本の中で共通パターンが2本あるため、結局3本のパターン3a、3b、3cで形成されていることは、上記図1と同様である。また、前記プリント基板は、中央に前記巻線の一側を突出する環状の形状としている。一方、前記固定子鉄心の一側に前記プリント基板を固着する。そして、パターンの一端に前記口出線とパターンの他端3dに前記コネクタを接続する。また、前記プリント基板に回転数検出基板8のリード線のコネクタを搭載してもよい。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明においては、固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線とリード線とを接続するパターンを形成し、中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記リード線を前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とリード線とを接続し、あるいは、固定子鉄心の一側に、前記固定子鉄心に巻装した巻線の口出線と外部へ接続するコネクタを接続するパターンを形成し中央に前記巻線の一側を突出する環状のプリント基板を固着する一方、前記口出線を前記パターンの一端に接続し、前記コネクタを前記パターンの他端に接続することにより、前記巻線の口出線とコネクタとを接続し、また、前記パターンの他端を、前記固定子鉄心の外周に設けた平坦部の上部に形成し、あるいは、前記プリント基板の直径を、前記固定子鉄心の外周の直径より大きくして前記パターンの他端を前記プリント基板の外周に形成し、そして、前記固定子鉄心に貫通孔を設け、前記プリント基板に設けた透孔と前記貫通孔を通してボルトとナットで螺合し、更に、前記プリント基板に温度過昇防止装置のリード線を接続し、また、前記プリント基板に回転数検出基板のリード線のコネクタを搭載して電動機を構成するようにしたので、電動機に用いる固定子の巻線の口出線とリード線またはコネクタとの接続、更に温度過昇防止装置や回転数検出基板のリード線の接続をプリント基板により簡単に行うことができる。この結果、絶縁の必要がなく、更に、巻線の端末と基板との距離がほぼ同一となるため、巻線の特性に差がなく、電動機のハンダ付け不良を防止し、信頼性を高め、製造工程の取付作業の効率を向上させることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013