米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 発電 -> 株式会社富士通ゼネラル

発明の名称 電動機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−33294
公開日 平成8年(1996)2月2日
出願番号 特願平6−168305
出願日 平成6年(1994)7月20日
代理人
発明者 奥寺 浩之 / 成田 憲治 / 鈴木 孝史 / 河合 裕司 / 森 幸司 / 相馬 裕治
要約 目的
固定子巻線を直巻する電動機の固定子鉄心の構成と巻線構造に関し、固定子巻線を巻装する有効溝面積を出来るだけ広くとり、性能と効率を向上した電動機を提供することを目的とする。

構成
固定子鉄心1の継鉄部2から内周に沿って略I字型3の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型4、逆略L字型5の歯部を設け、前記略I字型の歯部の基端部の両側で前記溝部の開口部から外周へ向かう延長線上に、捲線機のノズルを案内する凹部6aを設け、前記略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部6間に外側巻線7を、略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部6間に内側巻線8を巻装するようにしたことを特徴とする。
特許請求の範囲
【請求項1】 固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型、逆略L字型の歯部を設け、この略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部間に外側巻線を直巻し、次いで略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部間に内側巻線を直巻するようにしてなる電動機において、前記略I字型の歯部の基端の両側で前記溝部の開口部から外周へ向かう延長線上に、捲線機のノズルを案内する凹部を設けてなることを特徴とする電動機。
【請求項2】 前記凹部が略半円状にしてなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
【請求項3】 前記の外周に近い溝部と内周に近い溝部の面積を等しくし、外側巻線と内側巻線を巻装する面積を各々等しくするようにしてなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
【請求項4】 前記各歯部に絶縁処理を施し、溝部の開口部分を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしてなることを特徴とする請求項1記載の電動機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機に係り、詳しくは固定子鉄心の構成と固定子巻線の巻装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば16スロット4極の電動機の固定子鉄心は、図3に示すように、固定子鉄心1の内周に沿って継鉄部2から略I字型の歯部3を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型4、逆略L字型5の歯部を設け、図4に示すように、この略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部6間に外側巻線7を直巻し、次いで略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部間に内側巻線8を直巻するようにして構成している。この場合、捲線機のノズルを固定子鉄心の中心から前記溝部の外周端に移動して、巻線を巻装する面積を広くとるようにしているが、前記ノズルの先端が十分に溝部の奥まで達しないため、巻線の滑りが生じて有効溝面積が狭くなる問題があり、電動機の性能を低下させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、固定子巻線を巻装する有効溝面積を広くとり性能を向上させ、効率を向上した電動機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型、逆略L字型の歯部を設け、この略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部間に外側巻線を直巻し、次いで略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部間に内側巻線を直巻するようにしてなる電動機において、前記略I字型の歯部の基端の両側で前記溝部の開口部から外周へ向かう延長線上に、捲線機のノズルを案内する凹部を設けてなることを特徴とする。また、前記凹部が略半円状にしてなることを特徴とする。一方、前記の外周に近い溝部と内周に近い溝部の面積を等しくし、外側巻線と内側巻線を巻装する面積を各々等しくするようにしてなることを特徴とする。更に、前記各歯部に絶縁処理を施し、溝部の開口部分を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしてなることを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型、逆略L字型の歯部を設け、この略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部間に外側巻線を直巻し、次いで略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部間に内側巻線を直巻するようにしてなる電動機において、前記略I字型の歯部の基端の両側で前記溝部の開口部から外周へ向かう延長線上に、捲線機のノズルを案内する凹部を設けてなるようにし、また、前記凹部が略半円状にしてなるようにする一方、前記の外周に近い溝部と内周に近い溝部の面積を等しくし、外側巻線と内側巻線を巻装する面積を各々等しくするようにし、更に、前記各歯部に絶縁処理を施し、溝部の開口部分を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしたので、巻線を直巻する時に巻線機のノズルを前記凹部に挿入できるようにしている。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を16スロット4極の電動機について添付図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の固定子鉄心の平面図である。固定子鉄心1の内周に沿って継鉄部2から略I字型3の歯部を等間隔に設ける。この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型4、逆略L字型5の歯部を設ける。ここで、前記略I字型の歯部の基端で前記溝部の開口部から外周へ向かう延長線上に、凹部6aを設けている。この凹部は、巻線の直巻を行う時に捲線機のノズル先端を案内するために設けてあり、その形状は、略半円状に形成する。また、各歯部の外周に近い溝部と内周に近い溝部の面積を等しくし、各歯部に絶縁処理を施している。
【0007】図2は本発明の固定子鉄心に固定子巻線を巻装した状態を示す。まず、略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部間6に外側巻線7を巻装する。次いで略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部間に内側巻線8を巻装するようにして16スロット4極の固定子を形成するようにしている。なお、本発明は16スロット4極の電動機に限定されるものではなく、24スロット6極にも応用できる。以上のように固定子鉄心1に密接して固定子巻線を巻線機により直巻することにより、固定子巻線を巻装する有効溝面積を広く出来る。
【0008】
【発明の効果】以上のように本発明においては、固定子鉄心の内周に沿って継鉄部から略I字型の歯部を等間隔に設け、この略I字型の歯部の一つ置きの基端より両側に略L字型、逆略L字型の歯部を設け、この略L字型と逆略L字型の外周に近い溝部間に外側巻線を直巻し、次いで略I字型を挟み逆略L字型と次の略L字型の内周に近い溝部間に内側巻線を直巻するようにしてなる電動機において、前記略I字型の歯部の基端の両側で前記溝部の開口部から外周へ向かう延長線上に、捲線機のノズルを案内する凹部を設けてなるようにし、また、前記凹部が略半円状にしてなるようにする一方、前記の外周に近い溝部と内周に近い溝部の面積を等しくし、外側巻線と内側巻線を巻装する面積を各々等しくするようにし、更に、前記各歯部に絶縁処理を施し、溝部の開口部分を通して、外側巻線、内側巻線の順に巻装するようにしたので、巻線を直巻する時に捲線機のノズルを前記凹部に挿入でき、その結果固定子巻線を巻装する有効溝面積を広く出来、電動機の性能と効率を向上させることができ、組立作業の改善を図ることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013