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発明の名称 ガス絶縁開閉装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−182129
公開日 平成8年(1996)7月12日
出願番号 特願平6−338958
出願日 平成6年(1994)12月27日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 龍太郎
発明者 牛島 清 / 上村 利治 / 高谷 俊樹
要約 目的
充分な強度を有し、かつ、加工が容易で低コストにする。

構成
筒形容器1の下面の開口部を覆った取付板3と、取付板3上に取り付けられ,下方からケーブルプラグ14が挿入される複数個のケーブルソケット4と、容器1の側壁に両端が固着された水平方向の補強板21と、取付板3の上面に設けられた取付金物26と、下端が取付金物26に固着され,上端が前記補強板21に取り付けられた連結杆27とを備えた。
特許請求の範囲
【請求項1】 筒形容器の下面の開口部を覆った取付板と、該取付板上に取り付けられ,下方からケーブルプラグが挿入される複数個のケーブルソケットと、前記容器の側壁に両端が固着された水平方向の補強板と、前記取付板の上面に設けられた取付金物と、下端が前記取付金物に固着され,上端が前記補強板に取り付けられた連結杆とを備えたガス絶縁開閉装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力ケーブル接続用のケーブルソケットを取り付けた取付板のたわみの発生を押えるようにしたガス絶縁開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガス絶縁開閉装置について、図5及び図6を参照して説明する。それらの図において、1はケーブルソケット収納用の筒形の容器、2は容器1の上面の開口部を覆った蓋板、3は容器1の下面の開口部を覆った取付板、4は取付板3上に取り付けられた3相のケーブルソケット、5はソケット4の筒状の導電部、6は導電部5の周面に一体に固着され、下部にケーブルプラグ挿入部7を形成したエポキシ樹脂製のシールド体、8は取付板3を貫通し,先端部がシールド体6の下面のねじ穴にねじ合った複数個のボルトであり、ソケット4を取付板3上に固定している。9は取付板3のソケット4の下方に形成され,プラグ挿入部7に通じた透孔である。
【0003】10はソケット4の導電部5の上端部に取り付けられたアダプタ導体、11はアダプタ導体10の上面に取り付けられた,他の機器との接続用の接続導体、12は接続導体11の端部を覆った電界緩和用のシールド、13はアダプタ導体10,接続導体11及びシールド12を貫通し,ソケット4の導電部5のねじ穴にねじ合ったボルトであり、アダプタ導体10,接続導体11及びシールド12を導電部5上に一体に固着している。
【0004】そして、図7に示すように、ケーブルプラグ14を取付板3の透孔9の下方からケーブルソケット4のプラグ挿入部7に挿入する。
【0005】一方、ケーブルプラグ14に接続されるケーブルの1本当りの断面績には制限があり、回路の電流が大きくなった場合、1相につき複数個のケーブルを使用する必要があり、1相当り複数個のケーブルソケット4を使用する。
【0006】このような場合、ケーブルソケット4の数が増えるため、ソケット取付板3及びソケット収納室の容器1径が大きくなり、絶縁ガスの圧力が同一であっても、取付板3のたわみが大になり、内部の接続導体11等が大気圧時の位置から変位し、所定の絶縁距離を保てなくなる等の不具合が生じる。
【0007】そこで、取付板3の厚さを大にする必要が生じる。ところで、海外のユーザなどには使用するソケット4を指定している場合があり、このような場合、ソケット4のケーブルプラグ14の挿入代により、取付板3の厚さが決められているため、取付板3の厚さを大にすると、プラグ14をソケット4の所定の位置まで挿入できなくなり、取付板3の厚さを大にすることができない。
【0008】この対策として、1相につき3個ずつのケーブルソケット4を使用する場合、図8に示すように、角形の収納用の容器1と取付板3を使用し、取付板3に補強板15を溶接し、必要な強度を確保している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の図8に示すガス絶縁開閉装置の場合、容器1を角形にしているため、容器1が筒形の場合に比し、収納容器1のフランジとソケット取付板3との気密面の切削加工が非効率的になり、コストが大になるという問題がある。本発明は、前記の点に留意し、充分な強度を有し、かつ、加工が容易であり、低コストのガス絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、本発明のガス絶縁開閉装置は、筒形容器の下面の開口部を覆った取付板と、取付板上に取り付けられ,下方からケーブルプラグが挿入される複数個のケーブルソケットと、容器の側壁に両端が固着された水平方向の補強板と、取付板の上面に設けられた取付金物と、下端が取付金物に固着され,上端が補強板に取り付けられた連結杆とを備えたものである。
【0011】
【作用】前記のように構成された本発明のガス絶縁開閉装置は、筒形容器の下面を覆った取付板に、下方からケーブルプラグが挿入されるケーブルソケットが複数個取り付けられ、容器の側壁に両端が固着した水平方向の補強板と、取付板の上面に設けられた取付金物とが連結杆により連結されているため、取付板がたわんで内部の導体等が所定の絶縁距離を保てなくなることがなく、かつ、容器が筒形であるため、加工も容易でありコストも小である。さらに、取付板を薄くできるため、装置の重量を軽減できる。
【0012】
【実施例】1実施例について図1ないし図4を参照して説明する。それらの図において、図5ないし図8と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。この実施例は、1相につき3個ずつのケーブルソケット4を使用した場合であり、3列に配置され、中央の相の3個のケーブルソケット4は一直線上に配置され、左側及び右側の相の3個のケーブルソケット4のうち、真中のケーブルソケット4が左及び右に若干ずれて位置している。
【0013】そして、16は前後方向の各相毎の大電流用の接続導体、17は接続導体16の前端に接続された上下2個の長尺の連結導体、18は連結導体17間に挿入された放熱促進用のスペーサ導体、19は連結導体17の前端部を覆った電界緩和用のシールド、20は左側及び右側の相の左,右にずれた位置に位置したソケット4と連結導体17とを接続した短尺の連結導体である。
【0014】21は筒形の容器1の側壁に両端が固着された水平方向の断面コ字状の補強板、22は連結金物、23は連結金物22に形成されたねじ棒であり、補強板21に形成された透孔を貫通している。24,25はねじ棒23にねじ合い,補強板21の上,下に位置した上ナット,下ナットである。
【0015】26は取付板3の上面に溶接により固着された取付金物であり、左側及び右側の相の真中のケーブルソケット4がそれぞれ左及び右にずれて形成された空所に位置している。27は下端部が取付金物26に,上端部が連結金物22に,それぞれピン28,29により取り付けられたFRP製の絶縁性の2個の連結杆であり、連結金物22のねじ棒23の下ナット25を下方へゆるめ、上ナット24により連結杆27を介して取付板3を上方に吊り上げ、下ナット25を上方へ締め付けて補強板21に連結金物22を固定する。従って、取付板3のたわみを防止することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。本発明のガス絶縁開閉装置は、筒形容器1の下面を覆った取付板3に、下方からケーブルプラグ14が挿入されるケーブルソケット4が複数個取り付けられ、容器1の側壁に両端が固着した水平方向の補強板21と、取付板3の上面に設けられた取付金物26とが連結杆27により連結されているため、取付板3がたわんで内部の接続導体11等が所定の絶縁距離を保てなくなることがなく、かつ、容器が筒形であるため加工も容易であり、コストも小である。さらに、取付板3を薄くできるため、装置の重量を軽減できる。




 

 


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