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発明の名称 断路装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−98339
公開日 平成8年(1996)4月12日
出願番号 特願平6−251336
出願日 平成6年(1994)9月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 龍太郎
発明者 横山 義則
要約 目的
車輪が不要で、遮断器の重量に関わらず安価であり、断路,接続の操作性が良く、遮断器の前方に操作のための空間を必要としない。

構成
筐体内1に配設された遮断器5と、遮断器5の後面の上,下に設けられ,遮断器端子7に接続され,ばね9を有する接触子8と、筐体1の背面板3に透設された挿通孔20と、挿通孔20に挿通され,前後動自在に設けられた摺動杆21と、摺動杆21の基部に連結され,摺動杆21を移動する操作杆25と、摺動杆21の先端に取り付けられた連結杆28と、連結杆28の上,下端に取り付けられ,先端部が両接触子8にそれぞれ接離自在に接触した可動導体29と、両可動導体29の後端部に一端がそれぞれ接続された可撓線30と、両可撓線30の他端にそれぞれ接続された固定導体31とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 筐体内に配設された遮断器と、該遮断器の後面の上,下に設けられ,遮断器端子に接続され,ばねを有する接触子と、前記筐体の背面板に透設された挿通孔と、該挿通孔に挿通され,前後動自在に設けられた摺動杆と、該摺動杆の基部に連結され,前記摺動杆を移動する操作杆と、前記摺動杆の先端に取り付けられた連結杆と、該連結杆の上,下端に取り付けられ,先端部が前記両接触子にそれぞれ接離自在に接触した可動導体と、該両可動導体の後端部に一端がそれぞれ接続された可撓線と、該両可撓線の他端にそれぞれ接続された固定導体とを備えた断路装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチギヤあるいはガス絶縁開閉装置における断路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の断路装置について、図3及び図4を参照して説明する。それらの図において、1はスイッチギヤの筐体、2は筐体1の前面板、3は筐体1の背面板、4は筐体1の内部に設置された底板、5は底板4上に配設され,車輪6を有する遮断器、7は遮断器5の遮断部の両端に接続され,遮断器5の背面の上,下に導出された板状の遮断器端子、8は基部が遮断器端子7の上,下面に接触した接触子、9は遮断器端子7を貫通し,先端部が上,下の接触子8に当接した円弧状のばねであり、上,下の接触子8を内側方向に付勢している。10は遮断器端子7,接触子8及びばね9からなる断路部である。11は支持具12により筐体1内の上,下に固定された2個の固定導体であり、両接触子8の先端部が両固定導体11に接離自在に接触する。
【0003】13は遮断器5の前面に設けられた操作スイッチ、14は遮断器5の前面の下部に突設された引掛金具、15は底板4の前部の中央の両側に平行に突設された2個の支持板、16は両端部が両支持板15に支持された支持軸、17は先端の二股部が支持軸16に着脱自在に挿入された操作棒であり、支持軸16を支点として前後に回動し、支持軸16と操作棒17がヒンジを形成している。18は基部が操作棒17のほぼ中央部に回転自在に連結された連結杆、19は連結杆18の先端部の下側に形成された係止凹部であり、引掛金具14に着脱自在に係止される。
【0004】次に、断路する場合、図3に示すように、操作棒17の先端の二股部を支持軸16に係合し、凹部19を引掛金具14に係止し、操作棒17を前方に回動して遮断器5を前方に移動させ、接触子8を固定導体11より離脱させ、図4に示す断路状態にする。また、接続する場合は、断路の場合と同様、操作棒17の先端を支持軸16に係合し、凹部19を引掛金具14に係止し、操作棒17を後方に回動して遮断器5を後方に移動させ、接触子8を固定導体11に接触させ、接続状態にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記断路装置の場合、車輪6が必要であり、装置が高価になるという問題点がある。さらに、遮断器5の重量が大である場合、引掛金具14,支持板15,支持軸16,操作棒17,連結杆18及び凹部19の強度を大にする必要があり、装置が一層高価になり、その上、断路あるいは接続に際し、操作力が大になり、操作性が悪いという問題点がある。一方、遮断器5の前方には、操作棒17を操作するために、通常時は不要な空間が必要であるという問題点がある。
【0006】本発明は、前記の点に留意し、車輪が必要なく、遮断器の重量に関わらず、安価であり、断路あるいは接続の操作性が良く、遮断器の前方に操作のための空間を必要としない断路装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、本発明の断路装置は筐体内に配設された遮断器と、該遮断器の後面の上,下に設けられ遮断器端子に接続され,ばねを有する接触子と、前記筐体の背面板に透設された挿通孔と、該挿通孔に挿通され,前後動自在に設けられた摺動杆と、該摺動杆の基部に連結され,前記摺動杆を移動する操作杆と、前記摺動杆の先端に取り付けられた連結杆と、連結杆の上,下端に取り付けられ,先端部が前記両接触子にそれぞれ接離自在に接触した可動導体と、該両導体の後端部に一端がそれぞれ接続された可撓線と、該両可撓線の他端にそれぞれ接続された固定導体とを備えたものである。
【0008】
【作用】前記のように構成された本発明の断路装置は、操作杆により前後動する摺動杆の先端の連結杆の上,下に、可動導体が取り付けられ、両可動導体がそれぞれ可動線を介して固定導体に接続されているため、操作杆の操作のみにより、両可動導体を遮断器の両接触子に接触あるいは離脱することが可能であり、その操作力は接触子と可動導体の接圧摩擦に対する力のみで良く、操作力が小になり操作性が良い。さらに、車輪が必要なく、遮断器の重量に関わらず操作の力が加わる部分の強度を大にする必要がなく、装置が安価であり、遮断器の前方に操作のための空間を必要としない。
【0009】
【実施例】1実施例について図1及び図2を参照して説明する。それらの図において、従来例の図3と同一符号は同一もしくは相当するものを示し、図3と異なる点は次の通りである。
【0010】20は背面板3に透設された挿通孔、21は挿通孔20に挿通され,前後動自在に設けられた摺動杆、22は挿通孔20の近傍及び筐体1の内部に設けられた摺動杆21のガイド、23は挿通孔20の下方の背面板3の外面に突設された2個の支持板、24は両端部が両支持板23に支持された支持軸、25は基部が支持軸24に貫通され,支持軸24を支点として回動自在に設けられた操作杆であり、支持軸24と操作杆25がヒンジを形成している。26は操作杆25のほぼ中央部に長手方向に透設された長孔、27は摺動杆21の基部を貫通し,長孔26に遊挿された遊挿軸である。
【0011】28は摺動杆21の先端にボルトにより取り付けられた上下方向の連結杆、29は連結杆28の上,下端にそれぞれボルトにより取り付けられた可動導体であり、先端部が両接触子8の先端部に接離自在に接触する。30はそれぞれ一端が両可動導体29の後端の折曲部にボルトにより接続された可撓線、31はそれぞれ一端がボルトにより両可撓線30の他端に接続された固定導体である。次に、断路する場合は、図1に示すように、遊挿軸27が長孔26の下部に位置した状態から、操作杆25を後方に回動すると、遊挿軸27が長孔26の移動にともない後方へ移動し、摺動杆21及び連結杆28を介して両可動導体29が後方へ移動し、両接触子8から離脱し、図2に示す断路状態になる。このとき、遊挿軸27が長孔26の上部に位置している。つぎに、接続する場合は、図2に示す断路状態から操作杆25を前方に回動し、摺動杆21を前方に移動させるとともに、両可動導体29を両接触子8に接触させ、図1に示す接続状態にする。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。本発明の断路装置は、操作杆25により前後動する摺動杆21の先端の連結杆28の上,下に、可動導体29が取り付けられ、両可動導体29がそれぞれ可撓線30を介して固定導体31に接続されているため、操作杆25の操作のみにより、両可動導体29を遮断器5の両接触子8に接触,離脱することができ、その操作力が接触子8と可動導体29の接圧摩擦に対する力のみであり、操作力が小さく、操作性を良好にすることができる。さらに、従来のように、車輪が必要なく、遮断器の重量に関わらず操作の力が加わる部分の強度を大にする必要がなく、装置が安価であり、かつ、遮断器の前方に操作のための空間が不要である。




 

 


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