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発明の名称 ガス絶縁開閉装置用ベース架台移動装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−65831
公開日 平成8年(1996)3月8日
出願番号 特願平6−218072
出願日 平成6年(1994)8月19日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 龍太郎
発明者 嶋▲崎▼ 俊夫
要約 目的
作業効率が良く、機器の構成部品を破損することがなく、安全に据付作業を行うことができ、最終の固定が容易で、美観も損なわない。

構成
ガス絶縁開閉装置3を設置したベース架台2と、ベース架台2の前,後に設けられた回転軸9と、回転軸9に固着され,中心が回転軸9の中心からずれた偏心軸10と、偏心軸10に取り付けられた,ベース架台2の下面より出没自在の車輪11と、回転軸9に突設され,ハンドル13の角孔14が着脱自在に係合する角軸部12とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 ガス絶縁開閉装置を設置したベース架台と、該架台の前,後に設けられた回転軸と、該回転軸に固着され,中心が前記回転軸の中心からずれた偏心軸と、該偏心軸に取り付けられた,前記ベース架台の下面より出没自在の車輪と、前記回転軸に突設され,ハンドルの角孔が着脱自在に係合する角軸部とを備えたガス絶縁開閉装置用ベース架台移動装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置(以下GISという)の据付時に用いるガス絶縁開閉装置用ベース架台移動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のGISの据付について、図5及び図6を参照して説明する。それらの図において、1は据付面の平面度を確保するベース、2はベース1上のベース架台、3はベース架台2上のGIS、4はベース架台2の後部に配置された機器架台、5は機器架台4上のGIS3のガス遮断器容器、6はガス遮断器容器5上に接続された母線容器、7はベース架台2の前部に配設されたパネル筐体であり、ガス遮断器の操作器及び各種機器のパネルが収納されている。
【0003】次に、GISの据付手順について説明する。図5は3台のGIS3がベース1上に組立てられたのち、4台目のGIS3を接続しようとしている状態を示し、ベース1上の4台目のGIS3を、矢印方向、即ち既設のGIS3側へジャッキで押したり、ワイヤを介して引張ることにより移動し、母線容器6の母線を既設の母線に接続した後、4台目のGIS3をベース1上に固定している。この移動の際、移動を容易にするため、ベース1とベース架台2との間の滑り面にグリースを塗布したり、小径のコロを挿入したりする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のGIS3の据付作業の際、ベース1とベース架台2との間の滑り面にグリースを塗布しても、GIS3の重量が大であり、円滑に移動することが困難であり、作業効率が悪いという問題点がある。さらに、ステックスリップによる不連続な動きをするため、チューリップ接触子等による導体の接続が円滑にできず、時として機器の構成部品を破損することがあるという問題点がある。
【0005】その上、最終の固定時に、残留したグリースのため確実な固定が困難であり、かつ、塵埃が付着して汚れ、見苦しい状態になるという問題点がある。又、小径のコロを用いる場合は、コロの挿入あるいは取り外しの際に、GIS3を一旦持上げる必要があり、その上コロを順送りする作業が必要であり、作業効率が悪く、危険も伴うという問題点がある。本発明は、前記の点に留意し、作業効率が良く、機器の構成部品を破損することがなく、安全に据付作業を行うことができ、最終の固定が容易で、美観を損なわないGIS用ベース架台移動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、本発明のGIS用ベース架台移動装置は、ガス絶縁開閉装置を設置したベース架台と、該架台の前,後に設けられた回転軸と、該回転軸に固着され,中心が前記回転軸の中心からずれた偏心軸と、該偏心軸に取り付けられた,前記ベース架台の下面より出没自在の車輪と、前記回転軸に突設され,ハンドルの角孔が着脱自在に係合する角軸部とを備えたものである。
【0007】
【作用】前記のように構成された本発明のGIS用ベース架台移動装置は、GISを設置したベース架台の前,後に回転軸が設けられ、各回転軸に中心が回転軸の中心からずれた偏心軸が固着され、偏心軸にベースの下面より出没自在の車輪が取り付けられ、回転軸にハンドルの角孔が着脱自在に係合する角軸部が突設されているため、角軸部にハンドルの角孔を係合し、ハンドルを回動することにより、回転軸が回転して偏心軸が上下動し、ベース架台の下面より車輪が出没し、GISの上げ下げがハンドルの回動のみで行え、GISの移動が容易であり、作業効率が良く、GISの移動が円滑で機器の構成部品を破損することがなく、安全に据付作業を行え、さらに、グリースを使用しないため、最終の固定が確実であり、塵埃が付着して美観を損ねることもない。
【0008】
【実施例】1実施例について図1ないし図4を参照して説明する。それらの図において、図5および図6と同一符号は同一もしくは相等するものを示し、8はベース架台2の両側の内面の前,後に取り付けられた平面コの字状の支持体、9はベース架台2と支持体8を貫通した回転軸、10は回転軸9のベース架台2と支持体8で囲まれた空間の回転軸9に固着された偏心軸であり、中心が回転軸9の中心からずれている。11は偏心軸10の外周に回転自在に取り付けられた車輪、12は回転軸9の外部側の端面に突設された角軸部、13は端部に角軸部12に着脱自在に係合する角孔14を形成したハンドルである。
【0009】次に据付手順について説明する。図2に示す偏心軸10が上動位置に位置し、車輪11が上動した状態からGIS3を移動するに際し、角軸部12にハンドル13の角孔14を係合し、ハンドル13の回動操作により、回転軸9を180°回転し、偏心軸10を下動位置に位置させ、図1に示すように、車輪11をベース架台2の下面より突出させる。この回動操作を各回転軸9に対して行い、GIS3をベース1より持ち上げる。
【0010】尚、図示されていないが、ハンドル13は、車輪11がベース架台2の下面より突出した状態、即ちGIS3を持ち上げた状態でベース架台2に固定可能になっている。又、GIS3の持ち上げ量は、ベース1のたわみや平面度を考慮した最小寸法でよく、通常1〜2mm程度である。
【0011】そして、ベース1上のGIS3を持ち上げた状態で、図4に示す矢印方向にGIS3を所定位置まで移動し、母線容器6の母線を既設の母線に接続し、その後、ハンドル13の固定を解除し、回転軸9を180°回転してGIS3をベース1上に設置し、ボルトによりベース1に固定する。
【0012】尚、GIS3の重量が大である場合、回転軸9とベース架台2及び支持体8との間、あるいは偏心軸10と車輪11との間にそれぞれころがり軸受を挿入し、それぞれの回転を容易にすることが望ましい。又、ベース1は予め基礎に埋設される場合もある。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載する効果を奏する。本発明のGIS用ベース架台移動装置は、GIS3を設置したベース架台2の前,後に回転軸9が設けられ、各回転軸9に中心が回転軸9の中心からずれた偏心軸10が固着され,偏心軸10にベースの下面より出没自在の車輪11が取り付けられ、回転軸9にハンドル13の角孔が着脱自在に係合する角軸部12が突設されているため、角軸部12にハンドル13の角孔14を係合し、ハンドル13を回動することにより、回転軸9が回転して偏心軸10が上下動し、ベース架台2の下面より車輪11が出没し、GIS3の上げ下げがハンドル13の回動のみで行え、GIS3の移動が容易であり、作業効率が良く、GIS3の移動が円滑で機器の構成部品を破損することがなく、安全に据付作業を行え、さらに、グリースを使用しないため、最終の固定が確実であり、塵埃が付着して美観を損ねることもない。




 

 


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