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発明の名称 スイッチギヤの防護板取付装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−19119
公開日 平成8年(1996)1月19日
出願番号 特願平6−173381
出願日 平成6年(1994)6月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 龍太郎
発明者 台野 一郎
要約 目的
防護板とつまみとの充分な接触面積を容易に、かつ、安価に確保する。

構成
スイッチギヤ1の前面開口を覆い,周縁部に複数個の取付孔5が形成された防護板4と、前記開口の周側に装着された複数個の取付板2と、取付板2の背面に該背面と空隙を介して装着された弾性体9と、弾性体9の背面に形成され一側に低部15,他側に高部16を有する山状係止体14と、取付板2及び弾性体9を貫通した軸部20と、偏心位置に軸部20の前端が固着され,取付孔5が挿通されるつまみ19と、軸部20の後部に突設され,係止体14に摺接する係止ピン22と、軸部20に装着され,取付板2からの逸脱を防止する抜け止め体23とを備える。
特許請求の範囲
【請求項1】 スイッチギヤの前面開口を覆い,周縁部に複数個の取付孔が形成された防護板と、前記開口の周側に装着された複数個の取付板と、該取付板の背面に該背面と空隙を介して装着された弾性体と、該弾性体の背面に形成され,一側に低部,他側に高部を有する山状係止体と、前記取付板及び弾性体を貫通した軸部と、偏心位置に前記軸部の前端が固着され,前記取付孔が挿通されるつまみと、前記軸部の後部に突設され,前記係止体に摺接する係止ピンと、前記軸部に装着され,前記取付板からの逸脱を防止する抜け止め体とを備えたスイッチギヤの防護板取付装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御盤等のスイッチギヤの前面開口を防護板により覆い、内部の充電部との絶縁を行い、感電を防止するスイッチギヤの防護板取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチギヤの防護板取付装置は、図7及び図8に示す構成になっている。それらの図において、1はスイッチギヤ、2はスイッチギヤ1の前面開口の左右の周側の上,下にそれぞれ装着された複数個の取付板、3は取付板2に形成された螺孔、4は取付板2の前面に配設され,前面開口を覆った樹脂からなる感電防止用の防護板、5は防護板4の周縁部に透設された複数個の取付孔、6は軸部がつまみの中心に位置した防護板4の装着用のローレットボルトであり、取付孔5に挿通され,取付板2の螺孔3に螺合している。
【0003】そして、防護板4を取付板2に装着する場合、取付板2の螺孔3にローレットボルト6を少し螺合した状態で、防護板4の取付孔5をローレットボルト6のつまみに挿通し、取付板2の前面に防護板4を当接し、防護板4を若干下げてローレットボルト6の軸部に取付孔5の上縁を当接し、ローレットボルト6を締め付け、ローレットボルト6のつまみの上縁部を取付孔5の上縁部に押圧し、取付板2に防護板4を装着し、防護板4によりスイッチギヤ1内の充電部との絶縁を行い、感電を防止する。
【0004】つぎに、防護板4を取付板2から取り外す場合、ローレットボルト6を暖め、防護板4を若干上げ、ローレットボルト6のつまみから取付孔5を離脱し、防護板4を取り外し、スイッチギヤ1内の点検を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記装置の場合、ローレットボルト6の軸部が中心位置に位置しているため、防護板4とローレットボルト6のつまみとの接触面積が少なく、充分な接触面積を確保するのが困難であり、輸送時の振動により防護板4が取付板2から逸脱して破損する。さらに、取付孔5の加工誤差及び取付板2の取付位置の誤差等により、少ない接触面積がより少なくなるという問題点がある。
【0006】また、接触面積を確保する手段としてだるま孔を形成することが考えられるが、樹脂からなる防護板4にプレス加工ができないため、大小の2個の孔を形成した後、大孔,小孔を連通する必要があり、1個の取付孔5を形成する場合に比して3倍の工程が必要になり、高価になる。しかも、防護板4を固定するだるま孔の小孔は、ローレットボルト6のサイズに対して精度を必要とするが、取付孔5の加工誤差及び取付板2の取付位置の誤差,本体1内の発生熱による防護板4の膨張により、精度が保障できず、充分な接触面積を確保するのが困難になるという問題点がある。
【0007】本発明は、前記の点に留意し、防護板とつまみとの充分な接触面積を容易に、かつ、安価に確保できるスイッチギヤの防護板取付装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するために、本発明のスイッチギヤの防護板取付装置は、スイッチギヤの前面開口を覆い,周縁部に複数個の取付孔が形成された防護板と、前記開口の周側に装着された複数個の取付板と、取付板の背面に該背面と空隙を介して装着された弾性体と、弾性体の背面に形成され一側に低部,他側に高部を有する山状係止体と、取付板及び弾性体を貫通した軸部と、偏心位置に軸部の前端が固着され,取付孔が挿通されるつまみと、軸部の後部に突設され,係止体に摺接する係止ピンと、軸部に装着され,取付板からの逸脱を防止する抜け止め体とを備えたものである。
【0009】
【作用】前記のように構成された本発明のスイッチギヤの防護板取付装置は、取付板の背面に背面と空隙を介して弾性体を装着し、弾性体の背面に、一側に低部,他側に高部を有する山状係止体を形成し、前端がつまみの偏心位置に固着された軸部を取付板,弾性体に貫通し、軸部の後部の係止ピンを山状係止体に摺接し、軸部に取付板からの逸脱を防止する抜け止め体を装着し、つまみに防護板の取付孔を挿通するようにしたため、係止ピンを係止体の低部から高部に移動させることにより、防護板とつまみとの充分な接触面積が容易に、かつ安価に確保でき、輸送時の防護板の取付板からの逸脱がなくなり、防護板の破損が防止できる。
【0010】
【実施例】1実施例について図1ないし図6を参照して説明する。それらの図において、図7及び図8と同一符号は同一もしくは相当するものを示し、異なる点はつぎのとおりである。
【0011】7は取付板2の中央部に形成された挿通孔、8は挿通孔7の周縁部の上下に形成された貫通孔、9は弾性体、10は弾性体9の両端に半円形状にわん曲して形成されたわん曲片、11はわん曲片10に形成された挿通孔、12は弾性体9の中央部に形成された挿入孔、13は挿入孔12の上縁,下縁に形成された切欠溝、14は弾性体9の背面の挿入孔12の周縁部に形成された山状係止体であり、一側に低部15,他側に高部16が形成されている。
【0012】17は貫通孔8及び挿通孔11に挿通されたかしめ体であり、弾性体9の中央部を、取付板2の背面と空隙を介して位置させている。18はつまみ19と軸部20とからなる止め具であり、つまみ19の後面の偏心位置に軸部20の前端が固着され、つまみ19の径は防護板4の取付孔5より若干小さい。21はつまみ19の背面の軸部20の両側にそれぞれ形成された傾斜部、22は軸部20の後部に突設された係止ピンであり、切欠溝13に挿通され、係止体14に摺接している。23は環状の抜け止め体、24は抜け止め体23に形成された切欠であり、抜け止め体23を切欠24から軸部20に挿入し、軸部20に抜け止め体23を装着し、止め具18の取付板2からの逸脱を防止している。
【0013】そして、防護板4を装着する場合、図2Aに示すように、つまみ19を、軸部20が上部に位置し、両傾斜部21が左,右に位置し、図2Bに示すように、係止ピン22が山状係止体14の低部15に位置した状態において、防護板4の取付孔5をつまみ19に挿通し、取付孔5の上縁を止め具18の上面に載置し、つまみ19を図5Aに示すように、軸部20を中心に左または右にほぼ半回転し、つまみ19の傾斜部21を取付孔5の周縁部に摺接させながらつまみ19を上方に位置させ、防護板4とつまみ19との間に大きな接触面積を確保する。
【0014】この時、係止ピン22が図5Bに示すように、山状係止体14の低部15から高部16に移動することにより、図6に示すように、弾性体9の中央部が押圧されるとともに、弾性体9のわん曲片10の弾性力により、係止ピン22と山状係止体14との係止状態が保持され、防護板4の取付板2への装着状態が保持される。つぎに、防護板4を取り外す場合、つまみ19をほぼ半回転して図2Aの状態に戻し、つまみ19から取付孔5を離脱し、防護板4を取り外す。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏する。本発明のスイッチギヤの防護板取付装置は、取付板2の背面に背面と空隙を介して弾性体9を装着し、弾性体9の背面に、一側に低部15,他側に高部16を有する山状係止体14を形成し、前端がつまみ19の偏心位置に固着された軸部20を取付板2,弾性体9に貫通し、軸部20の後部の係止ピン22を係止体14に摺接し、軸部20に取付板2からの逸脱を防止する抜け止め体23を装着し、つまみ19に防護板4の取付孔5を挿通するようにしたため、係止ピン22を係止体14の低部15から高部16に移動させて係止させることにより、防護板4とつまみ19との充分な接触面積を容易に、かつ、安価に確保することができ、輸送時の防護板4の取付板2からの逸脱をなくし、防護板4の破損を防止することができる。




 

 


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