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発明の名称 色ズレ補正用磁気補正ピース
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−148097
公開日 平成8年(1996)6月7日
出願番号 特願平6−286303
出願日 平成6年(1994)11月21日
代理人
発明者 市原謙一 / 佐々木寿規
要約 目的
カラーブラウン管に対する色ズレ補正作業の作業性を向上させることが可能であり、しかも安価な色ズレ補正用磁気補正ピースを提供する。

構成
色ズレ補正用磁気補正ピースに使われるブラウン管接着用両面粘着テープ3の外側に位置する有機高分子フィルム2からなるリボンの一部分を両面粘着テープの存する反対側へ折り曲げる。
特許請求の範囲
【請求項1】合成ゴム又は、樹脂とフェライト粉末を混合してなる複合磁性片をリボン状に形成された有機高分子フィルムの一端部に固定し、かつその他端から内側へ面粘着テープを貼ることによって構成された色ズレ補正用磁気補正ピースにおいて、両面粘着テープから外側に位置する有機高分子フィルムからなるリボンの一部分を両面粘着テープの存する反対側へ折り曲げたことを特徴とする色ズレ補正用磁気補正ピース
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーテレビ、又はコンピュータカラーディスプレイ用ブラウン管の偏向ヨークにおける磁路不均一性によって生じる画像の色ズレを補正する色ズレ補正用磁気補正ピースに関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビ、又はコンピュータディスプレイ用カラーブラウン管の偏向ヨークにおける磁路の不均一性によって生じる磁気回路歪が垂直及び水平偏向特性に乱れをおこし画像の中央部と端部の間の色ズレないし歪みの現象となって現われる。このような色ズレないし歪みを補正する手段として従来フェライト粉末を複合化した複合磁性材料を偏向ヨークのコイル上に装着したり、絶縁テープで被覆された金属磁性材料を有機高分子フィルムの一端部に固定した色ズレ補正用磁気補正ピースを偏向ヨークコイル近傍に装着する方法がとられてきた。
【0003】具体的には図2に示すように合成ゴム又は、樹脂とフェライト粉末を混合してなる複合磁性材料片1をリボン状に形成された有機高分子フィルム2の一端部に両面粘着テープ4を用いて固定し、かつその他端から内側へ3mm以上20mm以下の位置に両面粘着テープ3を貼ることによって構成された色ズレ補正用磁気補正ピースを使用して、色ズレを調整しながらブラウン管上の最適部に貼りつける方法がとられてきた。この調整方法は調整が不適切な場合の貼り直しが多いため貼り付けや引き剥がしの作業性が重要である。
【0004】これらの作業性を高めるため、両面粘着テープ3を有機高分子フィルム2の内側になるように貼り両面粘着テープの外側にある有機高分子フィルムを指でつかんで引き剥がす方法や、両面粘着テープ3自体を厚くし、指で高分子フィルムをつかみやすいようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】作業性の向上のため用いられる、両面粘着テープ3を有機高分子フィルム1の内側になるように貼り両面背着テープの外側にある有機高分子フィルムを指でつかんで引き剥がす方法は指でつかむのが難しく作業性が悪かった。また両面粘着テープ3自体を厚くし、指で高分子フィルムをつかみやすいようにする方法は、テープの厚みが原因となってテープ部分に熱や応力による変形が生じやすく、これらが原因となって一度調整が完了した後にテープの変形のため調整がズレてしまうトラブルが発生するという問題があった。又、厚い両面粘着テープは薄いものより材料単価が高くコストアップの原因となっている。
【0006】これらの課題を解決し、容易に且つ調整ズレもなく又安価に磁気補正が可能となる色ズレ補正用磁気補正ピースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明にかかる色ズレ補正用磁気補正ピースは、合成ゴム又は、樹脂とフェライト粉末を混合してなる複合磁性片をリボン状に形成された有機高分子フィルムの一端部に固定し、かつその他端から内側の位置に両面粘着テープを貼ることによって構成された色ズレ補正用磁気補正ピースにおいて、両面粘着テープの外側に位置する有機高分子フィルムからなるリボンの一部分を両面粘着テープの存する反対側へ折り曲げたものである。
【0008】
【作用】色ズレ補正用磁気補正ピースに使われるブラウン管接着用両面粘着テープの外側に位置する有機高分子フィルムからなるリボンの一部分を両面粘着テープの存する反対側へ折り曲げ、その折り曲げ部を指でつかんで引き剥がしを行えば容易に作業を行うことが可能となり、又両面粘着テープ自体の厚みも厚くする必要がないため変形によるトラブルもない。また、薄い両面粘着テープは厚いものに比して安価なためコストダウンの効果も期待できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明にかかる色ズレ補正用磁気補正ピースの実施例であり(a)はその平面図(b)はその側面図を示す。
【0010】合成ゴム又は、樹脂とフェライト粉末を混合してなる複合磁性材料片1をリボン状に形成された有機高分子フィルム2の一端部に両面粘着テープ4を用いて固定し、かつその他端から内側へ3mm以上20mm以下の位置にブラウン管接着用両面粘着テープ3を貼り、ブラウン管接着用両面粘着テープ3の外側に位置する有機高分子フィルムからなるリボンの一部分を両面粘着テープの存する反対側へ折り曲げることによって色ズレ補正用磁気補正ピースを構成する。
【0011】有機高分子フィルムは難燃性材料のものが好ましいが、入手性・加工性の面でポリエステルフィルム又はポリカーボネートフィルムが最も好ましい材料であり、厚み0.1mm以上0.3mm以下が作業性の面で最適である。両面粘着テープは不織布とアクリル系又はゴム系の接着剤を組み合わせたもの、又は接着剤をフィルム化したものが使われ、0.4mm以下の厚さのものが歪みや変形の可能性がない。また、折り曲げ角度は指でつかめる程度、即ち1度以上90度以下であれば良いが、10度以上30度以下が作業性の面で最も好ましい。
【0012】
【発明の効果】カラーテレビ、又はコンピュータディスプレイ用カラーブラウン管の偏向ヨークにおける磁路の不均一性によって生じる磁気回路歪は垂直及び水平偏向特性に乱れをおこし画像の中央部と端部の間の色ズレないし歪みの現象となって現われるが、上述された本発明にかかる色ズレ補正用磁気補正ピースによれば、このような色ズレないし歪みを補正するために、貼り直し、引き剥がしの作業を容易に行うことが可能であり、又厚い両面粘着テープを使用した色ズレ補正用磁気補正ピースと比して安価に提供できる効果を合わせ持つ。




 

 


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