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発明の名称 自動車用灯具
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−339703
公開日 平成8年(1996)12月24日
出願番号 特願平8−73072
出願日 平成8年(1996)3月5日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小松 祐治
発明者 勝又 敏行 / 木林 道伸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ランプボディの前方をレンズで覆い、ランプボディの後部に電球を取り付け、ソケットカバーをランプボディの後部に取り付ける自動車用灯具であって、ランプボディの後面の上記電球取付部を囲む位置にソケットカバーを外嵌する筒状の囲繞壁を突設し、該囲繞壁の後端部に内方へ突出した係合縁を突設し、上記ソケットカバーは上記囲繞壁に嵌合されるボディ嵌合部と該ボディ嵌合部の内側で電球の口金部に外嵌される筒状の電球嵌合部とが一体に形成され、上記ボディ嵌合部は前記囲繞壁に外嵌される筒状の嵌合壁と該嵌合壁の更に内側に位置した筒状の係合壁とから成り、該係合壁には前記係合縁と係合する係合突条が形成されていることを特徴とする自動車用灯具。
【請求項2】 ソケットカバーのボディ嵌合部の嵌合壁の内周面には細かい環状の突条が多数形成されていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用灯具。
【請求項3】 ソケットカバーの電球嵌合部の内周面には細かい環状の突条が多数形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の自動車用灯具。
【請求項4】 ランプボディの上記囲繞壁の内側縁に沿った位置に周方向に隔たった数箇所に周方向に延びるスリットを形成し、該スリットはその形成位置及び大きさが上記係合縁に対応するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用灯具。
【請求項5】 上記囲繞壁の内側縁のスリットの長手方向における両端縁に沿う位置にリブを形成したことを特徴とする請求項4に記載の自動車用灯具。
【請求項6】 ソケットカバーの係合壁は上記スリットに対応した位置に形成したことを特徴とする請求項4に記載の自動車用灯具。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な自動車用灯具に関する。詳しくは、ソケットカバーのランプボディへの取り付けを強固にし、灯具空間内の密閉度を高める技術に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用灯具においては電球回りの密閉度を高め、灯具空間内に水や埃が進入しないようにするためにランプボディの後部にソケットカバーが取り付けられて成るものがある。
【0003】図13はそのような従来の自動車用灯具の一例aを示すものであり、ランプボディbの後部の略中央に電球取付孔cが形成され、該電球取付孔cに電球dが着脱自在に取り付けられている。尚、eは電球dの口金部である。
【0004】更に、ランプボディbの後面には電球取付孔cを囲むように円筒状の囲繞壁fが突設されており、該囲繞壁fの後端には係合縁gが周方向に連続して外方へ突設されている。
【0005】ソケットカバーhは、ランプボディbの囲繞壁fと電球dの口金部eに外周壁iと内周壁jとをそれぞれ外嵌することによってランプボディbに取着されている。そして、この時に、外周壁iの内周面に設けられた係合溝kと上記係合縁gとを係合させ、薄肉状にされた外周壁iの前端部lをランプボディbの後面に弾接させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記した構造にあっては、ランプボディbの囲繞壁fにソケットカバーhの外周壁iを外嵌するという構造であるため、薄肉状にされた外周壁iの前端部lが外側に開きやすく、該前端部lがランプボディbに密着しないことがあり、そこから灯具空間内に水や埃が進入してしまう虞があるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明自動車用灯具は、上記した課題を解決するために、ランプボディの前方をレンズで覆い、ランプボディの後部に電球を取り付け、ソケットカバーをランプボディの後部に取り付ける自動車用灯具であって、ランプボディの後面の上記電球取付部を囲む位置にソケットカバーを外嵌する筒状の囲繞壁を突設し、該囲繞壁の後端部に内方へ突出した係合縁を突設し、上記ソケットカバーは上記囲繞壁に嵌合されるボディ嵌合部と該ボディ嵌合部の内側で電球の口金部に外嵌される筒状の電球嵌合壁とが一体に形成され、上記ボディ嵌合部は前記囲繞壁に外嵌される筒状の嵌合壁と該嵌合壁の更に内側に位置した筒状の係合壁とから成り、該係合壁には前記係合縁と係合する係合突条が形成されているものである。
【0008】従って、本発明自動車用灯具にあっては、囲繞壁の後端部に内方へ突出した係合縁を突設し、該係合縁とソケットカバーの係合突条が囲繞壁の内側から係合するという構造であるため、嵌合壁が外側に開くことがなくランプボディとソケットカバーとの密着度が高まって灯具空間内への水や埃の進入を排除することができる。
【0009】また、嵌合壁が外側に開くことがなく、しかも、その内側の係合壁の係合突条と囲繞壁の係合縁との係合時に明確な手応えがあるため、ソケットカバーがランプボディに確実に取着されていることが容易に解り、節度感が向上し、中途半端な取り付けを排除することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明自動車用灯具の詳細を図示した実施例に従って説明する。
【0011】図1乃至図8は本発明自動車用灯具を自動車用のヘッドランプに適用した第1の実施例1を示すものである。
【0012】2はランプボディであり、合成樹脂の型成形によって形成され、前方に向かって開口した凹部3を有し、該凹部3の内面が反射処理を施されて反射面4とされている。
【0013】尚、上記反射面4は、例えば、回転放物面から形成されている。
【0014】5はランプボディ2にその前面開口を覆うように取着されたレンズである。
【0015】6はランプボディ2の後部中央に形成された電球取付孔であり、該電球取付孔6に電球7が着脱自在に取り付けられている。そして、8は電球7の口金部である。
【0016】ランプボディ2の背面の電球取付孔6を囲む位置には短い円筒状の囲繞壁9が後方へ向けて突設されている。
【0017】また、ランプボディ2の後面部のうち囲繞壁9の基端の内縁に接した位置には、周方向に間隔を置いて周方向に延びるスリット10、10、10が形成されている。
【0018】尚、一のスリット10は略真上に位置し、残りの2つのスリット10、10は斜め下方にそれぞれ位置している。
【0019】11、11、11は上記囲繞壁9の後端の周方向に隔たった位置から内方へ突設された係合縁であり、これら係合縁11、11、11の形成位置及び大きさは、上記スリット10、10、10を後方より見た位置及び大きさと略同じに形成されている。
【0020】従って、図5に示すように、ランプボディの型成形時に、ランプボディ2の内面側に位置する金型の一部12、12、12(図では1つのみ示す。)がスリット10、10、10を挿通して係合縁11、11、11の内側に位置するようにすることによって、後述するソケットカバーのランプボディ2への取り付けを確実にするための手段である係合縁11、11、11をランプボディ2の成形と同時に形成することができ、ランプボディ2の成形後における後工程が必要でなく、コストを低減することができる。
【0021】13は天然ゴム、合成ゴム等の弾性材料から成るソケットカバーである。
【0022】該ソケットカバー13は短い円筒状をした電球嵌合部14と同じく短い円筒状を為し、電球嵌合部14より大径のボディ嵌合部15とが薄肉状の背面壁16によって一体に連結されて成る。
【0023】電球嵌合部14は上述したような短い円筒状を為し、その内周面には細かい環状の突条17、17、・・・が多数全周に亘って形成されている。
【0024】また、ボディ嵌合部15も上述したように短い円筒状を為し、後端で連結された外周側の嵌合壁18と内周側の係合壁19を有し、係合壁19はその長さが嵌合壁18の長さの半分弱であり、そして、これら嵌合壁18と係合壁19との間に前方に開口した嵌合溝20が形成されている。
【0025】更に、上記係合壁19の前端には嵌合壁18の方へ突出した係合突条21が周方向に連続して一体に形成されている。
【0026】尚、嵌合壁18の後端部を除く内周面にも、上記電球嵌合部14の内周面と同様に、細かい環状の突条22、22、・・・が多数形成されている。
【0027】背面壁16は、環状でその外周縁及び内周縁から前方に周壁がそれぞれ一体に形成されていて、図8に示すように、これら周壁のうち外側周壁がボディ嵌合部15の後端の内縁に連結し、また、内周壁が電球嵌合部14の後端の外縁に連結している。
【0028】23は背面壁16から後方へ突設された庇壁であり、ソケットカバー13がランプボディに取着された場合において電球7の口金部8の上方を略覆うような大きさに形成されたものであり、主として、ランプボディ2に嵌合したソケットカバー13を取り外す時にこれを摘まんで引っ張るために用いるものである。
【0029】しかして、上記したソケットカバー13がランプボディ2に取り付けられる。
【0030】即ち、ボディ嵌合部15を囲繞壁9に外嵌し、また、電球嵌合部14を電球7の口金部8に外嵌する。
【0031】この時、囲繞壁9の後端部は、ボディ嵌合部15の係合溝20に嵌合され、また、囲繞壁9の係合縁11、11、11がソケットカバー13の係合突条21の後方に位置してこれと係合した状態となり、これによって、ソケットカバー13が囲繞壁9から外れ難くなり、同時に、ソケットカバー13とランプボディ2との接触面における密着度が高まる。
【0032】即ち、電球嵌合部14の突条17、17、・・・は電球7の口金部8の外周面に、ボディ嵌合部15の突条22、22、・・・は囲繞壁9の外周面にそれぞれ強く弾接してその先端がつぶれた状態となって密着し、従って、これらの部分における高い防水性を保つことができる。
【0033】また、ソケットカバー13は、囲繞壁9から内方へ突出した係合縁11、11、11と係合壁19の係合突条21とが囲繞壁9及びこれに外嵌された嵌合壁18双方の内側において係合するという二重構造であるため、囲繞壁9と嵌合壁18との状態に影響されることがなく常に囲繞壁9と嵌合壁18とを密着させるように働く。従って、例えば、ヘッドランプ1が車体に取着された時において、ソケットカバー13の嵌合壁18が何かに接触してめくれ上ったとしても、その内側の係合縁11、11、11と係合突条21との係合は、常に一定の状態で係合し外れることがなく、再度、囲繞壁9と嵌合壁18とが密着した状態に復元させる。
【0034】更に、係合縁11、11、11が係合突条21に係合するときに、係合縁11、11、11が係合突条21を乗り上げてから係合するため、節度感があり、ソケットカバー13がランプボディ2に確実に取着されたことが容易に解る。
【0035】尚、上記第1の実施例においては、ソケットカバー13の係合壁19と該係合壁19に形成された係合突条21が共に周方向に連続しているものを示したが、係合突条21が係合するランプボディー2の係合縁11、11、11は、囲繞壁9の後端の周方向に隔たった位置にスリット10、10、10の位置及び大きさに合わせて形成されているものであるので、係合壁19と係合突条21の双方、或いは係合突条21のみを係合縁11、11、11の形成位置に合わせて周方向に離間させて形成するようにしても良い。
【0036】次に本発明自動車用灯具の第2の実施例について説明する。
【0037】図9及び図10は本発明自動車用灯具をヘッドランプに適用した第2の実施例1Aについて説明する。
【0038】尚、以下に説明する第2の実施例におけるヘッドランプ1Aは、第1の実施例において説明したヘッドランプ1とはランプボディの形状が一部異なるだけでありソケットカバーは全く同じものが用いられているので、ソケットカバーについては、第1の実施例においてソケットカバー13に用いられた符号と同様の符号を用いることによってその説明を省略する。
【0039】30はランプボディであり、合成樹脂の型成形によって形成され、前方に向かって開口した凹部31を有し、該凹部31の内面が反射処理を施されて反射面32とされている。
【0040】尚、上記反射面32は、例えば、回転放物面から形成されている。
【0041】そして、ランプボディ30にはその前面開口を覆うように図示しないレンズが取着されている。
【0042】33はランプボデ30の中央に形成された電球取付孔であり、該電球取付孔33に電球34が着脱自在に取り付けられている。尚、35は電球34の口金部である。
【0043】また、ランプボディ30の背面の電球取付孔33を囲む位置には短い円筒状の囲繞壁36が後方へ向けて突設されている。
【0044】37は上記囲繞壁36の後端から内方へ周方向に連続して突設された係合縁である。
【0045】次に、ソケットカバー13のランプボディ30への取り付けについて説明する。
【0046】即ち、ソケットカバー13のボディ嵌合部15を囲繞壁36に外嵌し、また、電球嵌合部14を電球34の口金部35に外嵌する。
【0047】この時、囲繞壁36の後端部はボディ嵌合部15の係合溝20に嵌合され、また、囲繞壁36の係合縁37がソケットカバー13の係合突条21の後方に位置してこれと係合した状態となり、これによって、ソケットカバー13が囲繞壁36から外れ難くなり、同時に、ソケットカバー13とランプボディ30との接触面における密着度を高める。
【0048】即ち、電球嵌合部14の突条17、17、・・・は電球34の口金部35の外周面に、ボディ嵌合部15の突条22、22、・・・は囲繞壁36の外周面にそれぞれ強く弾接してその先端がつぶれた状態となるように密着させられ、従って、これらの部分における高い防水性を保つことができる。
【0049】また、ランプボディ30の囲繞壁36の係合縁37とソケットカバー13の係合突条21との係合は全周に亘って行われるため、ランプボディ30とソケットカバー13との接触面における密着度がより強固になり、防水性が更に向上する。
【0050】図11及び図12は本発明自動車用灯具の第3の実施例を示すものである。
【0051】尚、この第3の実施例は、上記第1の実施例と比較してランプボディの囲繞壁にリブが形成されていること、ソケットカバーに全周に亘る係合壁に替えて部分的な内側壁が形成されていること及びソケットカバーに位置決め突起が形成されていること等が異なるだけで、その外の部分は上記第1の実施例と同様であるので、異なる部分のみ詳細に説明し、その外の部分については上記第1の実施例における同様の部分に付した符号と同じ符号を付することにより説明を省略する。
【0052】ランプボデイ2の背面に設けられた囲繞壁9Aのうち略真上の位置と斜め下方の位置には、その後端部に内方へ突出した係合縁38、38、38が形成されており、該係合縁38、38、38はそれぞれ囲繞壁9Aの後側に位置し、前方に行くに従って囲繞壁9Aの中心側へ変位していく傾斜面38aと該傾斜面38aの前端に連続し、囲繞壁9Aの軸方向に対して略垂直を為す係止面38bとを有している。
【0053】39、39、・・・は板状をしたリブであり、該リブ39、39、・・・はスリット10、10、10の長手方向における両端縁に沿う位置に囲繞壁9Aの内側縁とランプボディ2の電球取付孔6が形成されている部分の外側縁とを連結するように形成されている。
【0054】ソケットカバー13Aのボディ嵌合部15は後端で連結された円弧状の内側壁40、40、40とその外側に位置する嵌合壁18とから成り、内側壁40、40、40は上記係合縁38、38、38が形成された位置に対応する位置に形成されている。内側壁40、40、40は前後方向の長さが嵌合壁18のそれの半分弱であり、嵌合壁18と内側壁40、40、40との間に前方に開口した嵌合溝41、41、41が形成される。
【0055】内側壁40、40、40の前端部に外側に突出した係合爪42、42、42が形成され、該係合爪42、42、42はそれぞれ前側に位置し、後方に行くに従って嵌合壁18側へ変位していく傾斜面42aと該傾斜面42aの後端に連続しソケットカバー13Aの軸方向に略垂直を為す係止面42bとを有している。
【0056】上記嵌合壁18の外面のうち斜め上方に位置する部分からは位置決め突起43、43が外方に向けて突設されている。
【0057】ランプボデイ2の背面には囲繞壁9Aのうちその下方に位置する部分を除く部分を囲むようにして略円弧状の保護壁44が後方へ向けて突設されている。そして、保護壁44の後方への突出量は囲繞壁9Aのそれの略半分とされており、上記位置決め突起43、43に対応する保護壁44の部分44a、44aは位置決め突起43、43の外形状に対応するようにソケットカバー13Aの中心方向に開口する凹状に形成されている。
【0058】ソケットカバー13Aのランプボデイ2への取り付けは以下のようにして為される。
【0059】ボデイ嵌合部15が囲繞壁9Aに外嵌されるように、かつ、電球嵌合部14が電球7の口金部8に外嵌されるようにしてソケットカバー13Aを後側から押し込んでいく。尚、この時、位置決め突起43、43を保護壁44の部分44a、44aに対応させることで、簡単に位置決めが為される。
【0060】すると、先ず、それぞれの内側壁40の係合爪42の傾斜面42aと囲繞壁9Aのそれぞれの係合縁38の傾斜面38aとが当接する。更に、ソケットカバー13Aを押し込んでいくと係合爪42が内方へ撓み、係合縁38を越えたところで内方に撓んでいた係合爪42が元の位置に戻って、その係止面42bと係合縁38の係止面38bとが係合する。そして、囲繞壁9Aの後端部はボディ嵌合部15の嵌合溝41に嵌合される。これによりソケットカバー13Aがランプボデイ2の囲繞壁9Aに取り付けられる。
【0061】しかして、ソケットカバー13Aのランプボデイ2への取り付けは、上記のようにボディ嵌合部15が囲繞壁9Aに、電球嵌合部14が電球7の口金部8に外嵌されるようにしてソケットカバー13Aを後側から押し込むだけで非常に簡単に行うことができる。
【0062】また、ソケットカバー13Aがランプボデイ2に取り付けられた状態においては、囲繞壁9Aが嵌合壁18と内側壁40、40、40とによって挟持され、さらに、内側壁40、40、40の係合爪42、42、42の係止面42b、42b、42bと係合縁38、38、38の係止面38b、38b、38bとが係合するため、取付状態が安定しソケットカバー13Aがランプボデイ2から脱落してしまうようなことがない。
【0063】また、囲繞壁9Aにリブ39、39、・・・が形成されることによって、囲繞壁9Aの強度が増すと共に、ソケットカバー13Aが囲繞壁9Aに取着された時に、リブ39、39、・・・が内側壁40、40、40の周方向の両端部に当接して、囲繞壁9Aに対してソケットカバー13Aがその周方向に回転することにより係合爪42、42、42と係合縁38、38、38との係合が外れることを抑止する。
【0064】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなように、請求項1の本発明にあっては、囲繞壁の後端部に内方へ突出した係合縁を突設し、該係合縁とソケットカバーの係合突条が囲繞壁の内側から係合するという構造であるため、嵌合壁が外側に開くことがなくランプボディとソケットカバーとの密着度が高まって灯具空間内への水や埃の進入を排除することができる。また、嵌合壁が外側に開くことがなく、しかも、その内側の係合壁の係合突条と囲繞壁の係合縁との係合時に明確な手応えがあるため、ソケットカバーがランプボディに確実に取着されていることが容易に解り、節度感が向上し、中途半端な取り付けを排除することができる。
【0065】請求項2の本発明にあっては、ソケットカバーのボディ嵌合部の嵌合壁の内周面に細かい環状の突条を多数形成したので、これら突条が、ランプボディの囲繞壁の外周面にそれぞれ強く弾接してその先端がつぶれた状態となるように密着させられ、従って、これらの部分における高い防水性を保つことができる。
【0066】請求項3の本発明にあっては、ソケットカバーの電球嵌合部の内周面に細かい環状の突条を多数形成したので、これら突条が、電球の口金部の外周面に、強く弾接してその先端がつぶれた状態となって密着し、従って、これらの部分における高い防水性を保つことができる。
【0067】請求項4の本発明にあっては、ランプボディの上記囲繞壁の内側縁に沿った位置に周方向に隔たった数箇所に周方向に延びるスリットを形成し、該スリットはその形成位置及び大きさが上記係合縁に対応するようにしたので、係合縁をランプボディの成形と同時に形成することができ、ランプボディの成形後における後工程が必要でなく、コストを低減することができる。
【0068】請求項5の本発明にあっては、囲繞壁の内側縁のスリットの長手方向における両端縁に沿う位置にリブを形成したので、囲繞壁の強度を増すことができる。
【0069】請求項6の本発明にあっては、ソケットカバーの係合壁を上記スリットに対応した位置に形成したので、ソケットカバーを囲繞壁に取着した時に、ソケットカバーの係合壁が、ランプボディの係合縁、囲繞壁及びリブにより囲まれた状態になり、ソケットカバーがランプボディから容易に外れるのを防止することができる。
【0070】尚、前記各実施例において示した各部の具体的な形状乃至構造は、本発明を実施するに当たっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。




 

 


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