米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 加工処理操作 -> 東芝機械株式会社

発明の名称 加圧、圧入製造システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−90192
公開日 平成8年(1996)4月9日
出願番号 特願平6−251300
出願日 平成6年(1994)9月20日
代理人
発明者 山田 貞好 / 川上 利男
要約 目的
固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにより、短時間に内部欠陥のない加圧鋳造品を得る。

構成
固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにおいて、固定ダイプレ−トFDに対して移動ダイプレ−トTDを移動して横方向に型締し、金型MのキャビティC内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型Mの合せ面、下方から加圧、圧入する加圧、圧入装置PIとによって構成した横型締、縦加圧、圧入機PMと、多数の金属片を収納するマガジンと、同マガジンに収納された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段Hと、加熱手段Hによって、加熱された金属片を加圧、圧入機PIに移送するロボットRとによって構成した。
特許請求の範囲
【請求項1】 固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにおいて、固定ダイプレ−トに対して移動ダイプレ−トを移動して横方向に型締し、金型のキャビティに内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型の合せ面、下方から加圧、圧入する加圧、圧入手段とによって構成した横型締、縦加圧、圧入機と、多数の金属片を供給する供給装置と、同供給装置によって供給された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段と、同加熱手段によって、加熱された金属片を加圧、圧入手段に移送する移送手段とによって構成したことを特徴とする加圧、圧入製造システム。
【請求項2】 固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにおいて、固定ダイプレ−トに対して移動ダイプレ−トを移動して横方向に型締し、金型のキャビティ内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型の合せ面、下方から加圧、圧入する加圧、圧入装置とによって構成した横型締、縦加圧、圧入機と、多数の金属片を収納するマガジンと、同マガジンに収納された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段と、同加熱手段によって、加熱された金属片を前記加圧、圧入機に移送するロボットとによって構成したことを特徴とする加圧、圧入製造システム。
【請求項3】 固液共存温度領域に加熱する金属片の形状を円筒形としたことを特徴とする請求項1、請求項2に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項4】 加熱手段は高周波加熱装置を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項5】 加熱手段はガスによる燃焼装置を備えたことを特徴とする請求項1、請求項2に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項6】 多数の金属片を収納するマガジンは縦方向に多数の金属片を移動可能に収納し、下方に金属片を取り出す開口部を備えセラミック筒と、同セラミック筒の外側に遊合して巻設されたコイル等からなる高周波加熱装置と、セラミック筒と高周波加熱装置を複数台搭載して、ロボットのによって所定の角度に割出す割出台と、ロボットの把持ア−ムによりセラミック筒の下方より金属片を取り出すように構成したを特徴とする、請求項2に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項7】移送手段はセラミック筒と高周波加熱装置を備え、多数の金属片を収納するマガジンと油圧シリンダのロッド先端に固定した加圧チップの間で、把持ア−ムによりセラミック筒の下方より金属片を取り出すように構成したを特徴とする、請求項2に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項8】 予め決められた固液共存温度領域に加熱した金属片の温度に基づいて、金型の加熱し、金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形し、成形後、金型を強制的に冷却する加熱冷却手段を設けたことを特徴とする請求項1、請求項2、記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項9】固液共存温度領域に加熱した金属片は、レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を固液共存温度領域に再加熱した金属片であることを特徴とする請求項1、請求項2、に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項10】 レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を無酸化雰囲気中で固液共存温度領域に再加熱加熱することを特徴とする請求項1、請求項2、に記載の加圧、圧入製造システム。
【請求項11】 レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を無酸化処理して固液共存温度領域に再加熱加熱することを特徴とする請求項1、請求項2、に記載の加圧、圧入製造システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイカストマシンの横型締縦加圧圧入機等これに準ずる機械加圧、圧入製造システムに係り、特に、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムに関する。
【0002】本明細書で用いる用語は下記の通り定義する。
【0003】固液共存温度領域に加熱した金属片とは、レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を固液共存温度領域に再加熱した金属片をいう。
【0004】加圧、圧入製造システムとは、レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を固液共存温度領域に再加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する一連の関連設備および制御方法および装置をいう。
【0005】チクソキャスト法はレオキャスト法で得られたレオキャスト合金を固液共存温度領域に再加熱して成形を行う加工技術のことをいう。
【0006】
【従来の技術】従来の加圧鋳造法は金属が完全な液相、または固相状態で行われていた。それは、一般に、金属が完全な液相と固相状態の中間に液相、または固相の状態の共存する温度区域が存在し、そこで生成する固体結晶が鋳造欠陥の主因となる樹枝状晶構造(デンドライト)をとり、これがため加圧鋳造が困難であった。
【0007】レオキャスト法は固液共存温度領域において機械的な回転攪拌を加えることによりこの樹枝状晶を破壊し、半固体状のスラリをつくり、均質性の高い変形加工を可能にした。特開平5ー228602号特許公報の出願は、チクソキャスト法に立脚してなされたもので、縦射出装置を備えたダイカストマシンにより、縦方向に型締めされる固定金型と移動金型の下方の延長上に射出スリーブを取り付け、射出スリーブのプランジャチップによって金属材料を押圧してキャビティ内に充填するようにした知られている。
【0008】また、従来、溶湯を使用した横型締め縦射出装置は特開平4ー251649号特許公報、実開平4ー125049号実用新案公報にあるように公に知られているが、チクソキャスト法に立脚したものではない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平5ー228602号特許公報は金属材料をどのようにして供給するか、供給手段が明確でない。
【0010】また、一回の加圧鋳造ごとに金属材料を加熱するので時間がかかるという問題がある。特開平4ー251649号特許公報、実開平4ー125049号実用新案公報が開示した横型締め縦射出装置はチクソキャスト法に立脚したものはなかった。
【0011】また特開平5ー203446号特許公報は射出スリーブの中心とタイロッド中心までの距離を短くすることができず、また、スペースの制約から大重量の大型部品の射出装置の場合、タイロッドの強度を向上することが困難であり、射出装置を懸架したタイロッドを備えた縦射出装置の改良が望まれていた。
【0012】本発明は従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その第一の目的とするところは、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにより、短時間に内部欠陥のない加圧鋳造品を得る。
【0013】第二の目的とするところは、チクソキャスト法を基に、横型締め縦射出装置を用いて、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の加圧、圧入製造システムはすべて、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにおいて下記の手段を有する。
【0015】第1の加圧、圧入製造システムは、固定ダイプレ−トに対して移動ダイプレ−トを移動して横方向に型締し、金型のキャビティに内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型の合せ面、下方から加圧、圧入する加圧、圧入手段とによって構成した横型締、縦加圧、圧入機と、多数の金属片を供給する供給装置と、同供給装置によって供給された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段と、同加熱手段によって、加熱された金属片を加圧、圧入手段に移送する移送手段とによって構成した第2の加圧、圧入製造システムは、固定ダイプレ−トに対して移動ダイプレ−トを移動して横方向に型締し、金型のキャビティ内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型の合せ面、下方から加圧、圧入する加圧、圧入装置とによって構成した横型締、縦加圧、圧入機と、多数の金属片を収納するマガジンと、同マガジンに収納された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段と、同加熱手段によって、加熱された金属片を前記加圧、圧入機に移送するロボットとによって構成した。
【0016】第3の加圧、圧入製造システムは、金属片の形状を円筒形、または球形とし、金属片はレオキャスト法で得られたレオキャスト合金を使用する。
【0017】第4の加圧、圧入製造システムは、加熱手段は高周波加熱装置または、ガスによる燃焼装置を備えた。
【0018】第5の加圧、圧入製造システムは、多数の金属片を収納するマガジンは縦方向に多数の金属片を移動可能に収納し、下方に金属片を取り出す開口部を備えセラミック筒と、同セラミック筒の外側に遊合して巻設されたコイル等からなる高周波加熱装置と、セラミック筒と高周波加熱装置を複数台搭載して、ロボットのによって所定の角度に割出す割出台と、ロボットの把持ア−ムによりセラミック筒の下方より金属片を取り出すように構成した。
【0019】第6の加圧、圧入製造システムは、移送手段は間欠機構を備えたチェンコンベアで構成し、同チェンコンベア上の金属片を連続して加熱する高周波加熱装置を備え、同チェンコンベア上の一端部に位置する金属片を押して、シリンダのロッド先端に固定した加圧チップに移送するシリンダを使用したプッシャとによって構成した。
【0020】第7の加圧、圧入製造システムは、移送手段はセラミック筒と高周波加熱装置を備え、多数の金属片を収納するマガジンとシリンダのロッド先端に固定した加圧チップの間で、把持ア−ムによりセラミック筒の下方より金属片を取り出すように構成した。
【0021】第8の加圧、圧入製造システムの金型温度制御装置は、予め決められた固液共存温度領域に加熱した金属片の温度に基づいて、金型の加熱し、金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形し、成形後、金型を強制的に冷却することを特徴とする金型の温度制御装置。
【0022】
【作用】上記のように構成した本発明の作用について、以下説明する。
【0023】本発明の加圧、圧入製造システムは、次のように作用する。
【0024】多数の金属片を貯蔵した供給装置から金属片を加圧、圧入手段に向けて順次供給する。この間、加熱手段により、金属片を固液共存温度領域に加熱しながら移動する。加熱された金属片を位置決した後、移送手段によって、加圧、圧入手段にする。移送後、固液共存温度領域に再加熱した金属片を加圧、圧入手段を介して、金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を加圧、圧入機で成形し、冷却後、製品を取り出す。
【0025】さらに、加圧、圧入製造システムは、次のように作用する。
【0026】まず、多数の金属片を貯蔵したマガジンから加圧、圧入機に移送するロボットRから金属片を加圧、圧入装置に向けて順次供給する。この間、加熱手段により、金属片を固液共存温度領域に加熱しながら移動する。加熱された金属片を位置決した後、ロボットRによって、加圧、圧入装置にする。移送後、固液共存温度領域に再加熱した金属片を加圧、圧入装置を介して、金型に加圧、圧入して所定の 本発明の具体的な作用について説明する。
【0027】ロボットの把持ア−ムによりマガジンの金属片を取り出す開口部より金属片を取り出し、シリンダのロッド先端に固定したプランジャチップ上面に移送手段Tであるロボットの把持ア−ムにより、金属片(ビレット)を順次供給する。把持ア−ムを繰り出すと、金属片を押すと、金属片はガイドプレ−トに沿って移動し、金属片をプランジャチップに移送できる。
【0028】油圧シリンダは固液共存温度領域に加熱した金属片を金型キャビティ内に加圧、圧入する。金型は予め決められた温度に加熱されており、、金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形し、成形後、金型を強制的に冷却し、製品を排出する。形状の製品を加圧、圧入機で成形し、冷却後、製品を取り出す。
【0029】
【実施例】以下、本発明の「加圧、圧入製造システム」の一実施例について添付の図面を参照して説明する。
【0030】金属片の形状を円筒形、または球形とし、金属片はレオキャスト法で得られたレオキャスト合金を使用する。
【0031】第一実施例の加圧、圧入製造システムは、図1に示すように、固定ダイプレ−トFDに対して移動ダイプレ−トTDを移動して型締し、金型MのキャビティC内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型Mに加圧、圧入する加圧、圧入手段Pとによって構成した加圧、圧入機PMと、多数の金属片を順次供給する供給装置Sと、供給装置によって供給された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段Hと、加熱手段Hによって、加熱された金属片を加圧、圧入手段Pに移送する移送手段Tとによって構成した。
【0032】第一実施例の作用について説明する。
【0033】まず、まず、多数の金属片を貯蔵した供給装置Sから金属片を加圧、圧入手段Pに向けて順次供給する。この間、加熱手段Hにより、金属片を固液共存温度領域に加熱しながら移動する。加熱された金属片を位置決した後、移送手段Tによって、横型締、縦加圧、圧入機PMにする。移送後、固液共存温度領域に再加熱した金属片を加圧、圧入手段Pを介して、金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を加圧、圧入機PMで成形し、冷却後、製品を取り出す。
【0034】第二実施例の手段について説明する。
【0035】固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにおいて、固定ダイプレ−トFDに対して移動ダイプレ−トTDを移動して横方向に型締し、金型MのキャビティC内に固液共存温度領域に加熱した金属片を金型Mの合せ面、下方から加圧、圧入する加圧、圧入装置PIとによって構成した横型締、縦加圧、圧入機PMと、多数の金属片を収納するマガジンと、同マガジンに収納された金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段Hと、加熱手段Hによって、加熱された金属片を加圧、圧入機PIに移送するロボットRとによって構成した。
【0036】加熱手段Hは高周波加熱装置または、ガスによる燃焼装置を備えた。
【0037】第二実施例の作用について説明する。
【0038】まず、多数の金属片を貯蔵したマガジンMから金属片を加圧、圧入装置PIに向けて順次供給する。この間、加熱手段Hにより、金属片を固液共存温度領域に加熱しながら移動する。加熱された金属片を位置決した後、ロボットRによって、加圧、圧入装置PIにする。移送後、固液共存温度領域に再加熱した金属片を加圧、圧入装置PIを介して、金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を加圧、圧入機PMで成形し、冷却後、製品を取り出す。
【0039】次に、この第一実施例、第一実施例について具体例を挙げて説明する。
【0040】図3は第一実施例の加圧、圧入製造システムの具体例を示す側面図で、加圧、圧入機PMに相当する横型締縦加圧圧入機1を用いた。
【0041】次に、図3を用いて全体のシステムについて説明する。
【0042】横型締縦加圧圧入機1は固定ダイプレ−ト2に対して金型を挟んで移動ダイプレ−ト7を移動して型締め可能としている。
【0043】金型は固定金型52と移動金型53からなる。固定金型52と移動金型53の合せ面には二つ割れのスリ−ブ56が装着され、金型キャビティ9内に通じる流路55はティパ状になっている。スリ−ブ56金型の直下には加圧圧入機1の加圧、圧入機P、加圧、圧入装置PIとしての油圧シリンダ58がスリ−ブ56に合わせての平面上を移動可能に配置されている。油圧シリンダ58のロッド58a先端に固定したプランジャチップ60はスリ−ブ56に嵌合可能となっており、固液共存温度領域に加熱した金属片59を金型キャビティ9内に加圧、圧入する。第一高周波加熱装置61はプランジャチップ60の上部に載置された金属片9を固液共存温度領域に加熱する加熱手段Hである。第一高周波加熱装置61の誘導加熱コイル62は図示省略した昇降装置により移動可能になっている。
【0044】多数の金属片(ビレット)59を収納するマガジン70は縦方向に多数の金属片9を移動可能に収納し、下方に金属片59を取り出す開口部71を備えセラミック筒72と、セラミック筒72の外側に遊合して巻設されたコイル73等からなる高周波加熱装置74と、セラミック筒72と高周波加熱装置74を複数台搭載して、ロボットのによって所定の角度に割出す割出台75とからなる。第二高周波加熱装置74は金属片を固液共存温度領域に加熱する加熱手段Hである。
【0045】また、予め決められた固液共存温度領域に加熱した金属片の温度に基づいて、金型の加熱し、金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形し、成形後、金型を強制的に冷却する加熱冷却手段を設けた。
【0046】油圧シリンダ58とマガジン70の間には、移送手段Tであるロボット80を設けている。把持ア− 81の先端は円弧形のガイド85が固定されている。また、把持ア− 81に遊合してロボット80にフレ−ム84を介して、金属片59を載置するガイドプレ−83を設けている。
【0047】第一実施例、第二実施例の具体的な作用について説明する。
【0048】ロボット80の把持ア−ム81によりマガジン70の金属片59を取り出す開口部71より金属片59を取り出し、油圧シリンダ58のロッド58a先端に固定したプランジャチップ60上面に移送手段Tであるロボット80の把持ア−ム81により、金属片(ビレット)59を順次供給する。把持ア−ム81を繰り出すと、円弧形のガイド85が金属片9を押すと、金属片9はガイドプレ−ト83に沿って移動し、金属片59をプランジャチップ60に移送できる。
【0049】油圧シリンダ58のロッド58a先端に固定したプランジャチップ60はスリ−ブ56に嵌合可能となっており、固液共存温度領域に加熱した金属片59を金型キャビティ9内に加圧、圧入する。
【0050】この時、スリ−ブ56とティパ状の流路55により、固液共存温度領域に加熱した金属片59が金型キャビティ9内に流入するとき、金属片59外周面の酸化被膜がかき落される。金型は予め決められた温度に加熱されており、、金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形し、成形後、金型を強制的に冷却し、製品を排出する。
【0051】なお、レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を無酸化雰囲気中で固液共存温度領域に再加熱すれば、品質上好ましい。また、レオキャスト法で得られたレオキャスト合金を無酸化処理すなわち、シリコン、カ−ボン等でコ−ティグ処理して固液共存温度領域に再加熱しても良い結果が得られる。
【0052】以上述べたように、本実施例によれば、チクソキャスト法を基に、横型締め縦射出装置を用いて、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する。その結果、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにより、短時間に内部欠陥のない加圧鋳造品を得ることができる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、チクソキャスト法を基に、横型締め縦射出装置を用いて、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する。その結果、固液共存温度領域に加熱した金属片を金型に加圧、圧入して所定の形状の製品を成形する加圧、圧入製造システムにより、短時間に内部欠陥のない加圧鋳造品を得ることができる。
 

 
     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2008