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発明の名称 弾球遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−57121
公開日 平成8年(1996)3月5日
出願番号 特願平6−222733
出願日 平成6年(1994)8月25日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】柴田 昌雄
発明者 鵜川 詔八
要約 目的
始動玉の玉詰まりを防止し、また、弾球遊技機の組立てを容易にする。

構成
弾球遊技機は始動入賞口に玉が入賞すると表示内容が変動する可変表示装置、可変表示装置の表示内容が特定の状態で停止すると入賞口の扉が特定条件を満たす期間中開く可変入賞球装置とを備えている。始動入賞口に入った玉は入賞玉受口47に入り、可変入賞球装置14に一体に設けられた玉誘導路48により始動玉検出器30を通過するように導かれる。始動玉検出器30は可変入賞球装置14に一体的に設けられており、可変入賞球装置14に取付けられた役物中継基板33と弾球遊技機全体の中継基板を介して遊技制御基板に配線される。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の識別情報を可変表示する可変表示装置、前記可変表示装置の表示結果が特定の態様となる場合に、遊技者にとって有利な状態となる可変入賞球装置とを備えた弾球遊技機において、その入賞により可変表示装置の表示結果を導出し、前記可変入賞球装置とは別に遊技盤面に配設される始動入賞口部材を含み、前記始動入賞口部材に入賞した玉を始動玉検出器に導く玉誘導路と始動玉検出器とを前記可変入賞球装置の裏面側に一体的に設けたことを特徴とする弾球遊技機。
【請求項2】 前記始動玉検出器は前記可変入賞球装置に取付けられた役物中継基板を介して弾球遊技機全体の中継基板に接続されたことを特徴とする請求項1の弾球遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変表示装置と可変入賞球装置を備えた弾球遊技機に係わり、特に、可変表示装置の表示変動を開始させるための始動玉検出器の配線および取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】弾球遊技機として、例えば、パチンコ球を利用するパチンコ遊技機が広く知られている。近年、パチンコ遊技機にはいわゆる可変入賞球装置を備えたものが広く普及している。可変入賞球装置としては始動入賞口にパチンコ球が入賞すると可変表示装置の表示内容が変動し表示内容が特定の状態で停止すると、大当たりとなり大入賞口の扉が特定条件を満たす期間中開くものがある。
【0003】上記のパチンコ遊技機では可変表示装置は遊技者が見やすいように遊技盤の中央に配置され、可変入賞球装置は大当り時に玉が入賞しやすいように遊技盤の下方に配置される。また、始動入賞口は可変表示装置と可変入賞球装置との中間に配置される。そして、始動玉検出器は可変入賞球装置と離れて配置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパチンコ遊技機では、始動玉検出器は可変入賞球装置の位置を避けるために遊技盤の端の方に配置しなければならない。一方、始動入賞口は遊技盤の中央よりに配置されるために、始動入賞口から始動玉検出器に導く玉誘導路は傾斜部分を有している。そして始動入賞口と始動玉検出器の高さの差を大きく取れないため傾斜部分の勾配は緩やかなものとなる。
【0005】このようなパチンコ遊技機では始動入賞口に短期間に多くの玉が入賞したとき傾斜部分で玉が詰まる恐れがあった。また、中継基板から遠くに離れた始動玉検出器に配線しにくいという問題があった。
【0006】本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、始動入賞口から始動玉検出器に導く玉誘導路で玉が詰まる恐れのない弾球遊技機を提供することにある。本発明の他の目的は始動玉検出器への配線が行いやすい弾球遊技機を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の弾球遊技機は、複数の識別情報を可変表示する可変表示装置、前記可変表示装置の表示結果が特定の態様となる場合に、遊技者にとって有利な状態となる可変入賞球装置とを備えた弾球遊技機において、その入賞により可変表示装置の表示結果を導出し、前記可変入賞球装置とは別に遊技盤面に配設される始動入賞口部材を含み、前記始動入賞口部材に入賞した玉を始動玉検出器に導く玉誘導路と始動玉検出器とを前記可変入賞球装置の裏面側に一体的に設けたものである。
【0008】また、前記弾球遊技機において、前記始動玉検出器が前記可変入賞球装置に取付けられた役物中継基板を介して弾球遊技機全体の中継基板に接続されたものである。
【0009】
【作用】本発明の弾球遊技機によれば、入賞玉を始動入賞口から始動玉検出器に導く玉誘導路と始動玉検出器が可変入賞球装置に取付けられているので、始動入賞口を可変入賞球装置の真上に配置しても前記玉誘導路の勾配を急峻とすることができて、始動玉の玉詰まりが確実に防止できる。
【0010】そして、弾球遊技機の組立て作業において、玉誘導路と始動玉検出器が取付けられた可変入賞球装置を遊技盤に取付けるのみで、始動玉検出器等の遊技盤への取付け作業が不要となるので、弾球遊技機の組立てが容易となる。
【0011】また、始動玉検出器が可変入賞球装置に取付けられた役物中継基板を介して配線されるものは、始動玉検出器からコネクタまでの配線が短くなり、配線を整然と行うことができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例であるパチンコ遊技機を図面に基づいて説明する。図1は本発明の実施例であるパチンコ遊技機の遊技盤1を示す正面図である。遊技盤1は図5に示す前面枠51の裏面側に取付けられ、更にその裏面に機構板39を配設し、機構板39は外枠38に嵌め込まれてパチンコ遊技機が完成する。
【0013】図1において、区画レール2で囲まれた遊技領域3内に図示していない玉打ち装置よりパチンコ球が打ち出される。遊技領域3の入口には遊技領域3内の玉が打出し通路に戻るのを防止するバック玉防止部材23が設けられている。
【0014】遊技領域3の中央には可変表示装置4が取付基板11を介して取付けられ、遊技領域3の下方には可変入賞球装置14が配置されている。可変表示装置4の中央部やや上部には飾り図柄7が設けられており、可変表示装置4の頂上には入賞口9が設けられている。
【0015】他の入賞口としては、可変表示装置4の左右斜め下方に入賞口21a,21bが配置され、可変入賞球装置14の左右に入賞口18a,18bが配置されている。さらに、可変表示装置4の真下に始動入賞口13が配置されている。
【0016】遊技球の落下の方向に変化を与えるものとして風車20,20,…が設けられ、また、可変表示装置4の上部には障害部材10が設けられ、下部には玉誘導部材12が設けられている。さらに、図示していない多数の釘が遊技盤面に設けられており、遊技盤面の下方位置には玉の落下衝撃を緩和する衝突部材19が設けられている。
【0017】可変表示装置4の正面には回転ドラムで形成された3つの表示部5a,5b,5cが現れており、表示部5a,5b,5cにはドラムの回転につれて図柄、数字等が変動表示される。可変入賞球装置14には開閉板15が開閉自在に設けられており、大入賞口の入口を開閉する。
【0018】図3では可変入賞球装置14の開閉板15の開成時の位置を符号15および実線で示し、開閉板15の閉成時の位置を符号15aおよび2点鎖線で示している。開閉板15の内側に入賞空間16が形成されている。
【0019】入賞空間16に入った玉は2つの通路のいずれかに別れて進み、一方の通路では特定玉検出器31を通過し、他方の通路では玉誘導路37に導かれ入賞玉検出器32を通過する。なお、始動入賞口13に入った玉は図4に示す入賞玉受口47に入り、可変入賞球装置14に一体に設けられた玉誘導路48により始動玉検出器30を通過するように導かれる。これらの始動玉検出器30、特定玉検出器31および入賞玉検出器32としては近接スイッチが用いられている。図1および図3に示す開閉板15は図4に示すソレノイド50により開閉される。
【0020】入賞口9,18a,18b、21a,21bに入った玉は図2に示す入賞玉集合カバー25に導かれて流下する。入賞玉集合カバー25は上カバー26および下カバー27より構成されており、遊技盤1の背面を覆っている。
【0021】入賞口9および21aに入った玉は図2に示すように入賞玉集合カバー25に設けられた入賞玉誘導通路により玉放出口34cに導かれる。入賞口21bおよび18bに入った玉は同様に入賞玉誘導通路により玉放出口34aに導かれる。さらに、入賞口18aおよび始動入賞口13に入った玉は同様に入賞玉誘導通路により玉放出口34bに導かれる。入賞口に入らなかった玉は遊技盤の下部に設けられたアウト穴24より遊技盤外に排出される。
【0022】上記各玉放出口および特定玉検出器31、入賞玉検出器32を通過した入賞玉は図5に示す入賞玉処理装置42に導かれる。入賞玉処理装置42は入賞玉に応じて賞球装置41を制御し、玉タンク40から所定数の遊技球を遊技盤の下に設けた受け皿に放出させる。すなわち、玉放出口34a,34b,34cからの1個の玉に対して7個の賞球が放出され、特定玉検出器31および入賞玉検出器32からの1個の玉に対して15個の賞球が放出される。
【0023】なお、可変入賞球装置14の開閉板15の開閉の動作は次のように行われる。まず、始動入賞口13に玉が入賞すると、始動玉検出器30で玉が検出され、可変表示装置4の表示部5a,5b,5cの表示が変動を始める。そして所定時間経過後左側の表示部5aの表示変動が停止し、次に真中の表示部5b、さらに右側の表示部5cの順に変動が停止する。これら3つの表示部5a,5b,5cに同一図柄が並んだ場合に大当たりとなる。
【0024】表示変動中あるいは大当り中に始動入賞口13に玉が入ると、最大4回まで入賞回数が記憶され、記憶された入賞回数だけ表示部5a,5b,5cの表示変動が繰返される。大当たりとなった場合、可変入賞球装置14は遊技者にとって有利な第1の状態となり、開閉板15が29.5秒間開放されるが、その間大入賞口に10個の玉が入ると遊技者にとって不利な第2の状態となり開閉板15は閉じられる。開閉板15が開いているときに特定玉検出器31が玉を検出すると、開閉板15の開放動作が終了した後、再び開閉板15が開放される。このような開放動作は最初の開放を含めて最高で16回まで繰返される。
【0025】上記のような、開閉板15の制御や各ランプおよびLEDの点滅制御は図5に示す遊技制御基板43により行われる。遊技制御基板43は図5に示すように、機構板39のやや下方に配置される。遊技制御基板43から可変表示装置4への配線は遊技制御基板43から直接に配線されるが、遊技制御基板43から可変表示装置4以外の機器への配線はすべて中継基板28を介して行われる。中継基板28と遊技制御基板43との間の配線はコネクタ29、配線45およびコネクタ29aを介して行われる。
【0026】図2に示す44は枠ランプに配線するための枠ランプ用コネクタである。枠ランプは前面枠51に取付けられており、遊技機が大当り等になつたときにその旨を表示する表示器である。
【0027】図4に示すように、始動玉検出器30は可変入賞球装置14に取付けられた役物中継基板33を介して配線される。すなわち, 始動玉検出器30から始動玉検出用コネクタ49を介して役物中継基板33に配線され、役物中継基板33から配線46を介して中継基板28に配線される。
【0028】図1に示す6,6…は記憶している可変表示装置の表示変動始動回数を表示する始動記憶表示器であり、中継基板28を介して遊技制御基板43に接続されている。始動記憶表示器6,6…は記憶している表示変動始動回数に応じて最大4個まで点灯する。
【0029】図1に示す17は個数表示器であり、開閉板15が1回開いている間に大入賞口に入賞した玉の数を表示する表示器である。個数表示器17は中継基板28を介して遊技制御基板43に接続されている。
【0030】図1に示す8は回数表示器であり、1回の大当りで開閉板15が開いた回数を表示する表示器である。回数表示器8は中継基板28を介して遊技制御基板43に接続されている。
【0031】図1に示す22,22は遊技領域の左右に配置されたサイドランプであり、装飾効果を向上させる。サイドランプ22,22は中継基板28を介して遊技制御基板43に接続されている。
【0032】上記したように中継基板28は遊技盤1の方々に取付けられた電気品との間で配線されるがその配線を容易かつ整然と行えるように、図2に示す入賞玉集合カバー25には配線処理溝35,35…および配線押え片36,36…が設けられている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の弾球遊技機によれば、入賞玉を始動入賞口から始動玉検出器に導く玉誘導路と始動玉検出器が可変入賞球装置に取付けられているので、始動入賞口を可変入賞球装置の真上に配置しても前記玉誘導路の勾配を急峻とすることができて、始動玉の玉詰まりが確実に防止できる。
【0034】そして、弾球遊技機の組立て作業において、玉誘導路と始動玉検出器が取付けられた可変入賞球装置を遊技盤に取付けるのみで、始動玉検出器等の遊技盤への取付け作業が不要となるので、弾球遊技機の組立てが容易となる。
【0035】また、始動玉検出器が可変入賞球装置に取付けられた役物中継基板を介して配線されるものは、始動玉検出器からコネクタまでの配線が短くなり、配線を整然と行うことができる。




 

 


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