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発明の名称 弾球遊技機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−38701
公開日 平成8年(1996)2月13日
出願番号 特願平6−197488
出願日 平成6年(1994)7月30日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】今崎 一司
発明者 鵜川 詔八
要約 目的
可変表示装置による遊技内容が多様性に富む弾球遊技機を提供する。

構成
特別図柄表示部72〜74の全特別図柄の変動中に、該特別図柄を大当り図柄として揃えた状態で低速変動し、その後全ての特別図柄を同時に停止制御する変動制御と、特別図柄表示部72〜74の全ての特別図柄が停止する前の段階で大当り図柄が揃う可能性が複数通りある表示状態となるように特別図柄を配列して、特別図柄を順次停止制御する変動制御と、を行う。
特許請求の範囲
【請求項1】 複数種類の識別情報を可変表示すると共に該識別情報を複数個分停止表示する可変表示部を複数列有し、その複数列の可変表示部の停止表示結果において複数の組合せライン上のいずれかに特定の識別情報が揃ったとき、特定の遊技価値を付与し得る可変表示装置を備えた弾球遊技機において、前記複数列の可変表示部全ての可変表示中に、特定の識別情報を揃えて低速変動し、その後全ての可変表示部を同時に停止制御する第1の変動制御手段と、前記複数列の可変表示部を順次停止制御する第2の変動制御手段と、該第2の変動制御手段による変動制御において全ての可変表示部が停止する前の段階で、特定の識別情報が揃う可能性が複数通りある表示状態となるように識別情報を配列する配列手段と、を備えたことを特徴とする弾球遊技機。
【請求項2】 前記第1の変動制御手段は、特定の識別情報を複数通り揃えた状態で変動制御することを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類の識別情報を可変表示すると共に該識別情報を複数個分停止表示する可変表示部を複数列有し、その複数列の可変表示部の停止表示結果において複数の組合せライン上のいずれかに特定の識別情報が揃ったとき、特定の遊技価値を付与し得る可変表示装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、可変表示装置に表示される識別情報が予め定めた特定の停止表示結果となったときに特定遊技状態(大当り遊技状態ともいう)となって、例えば、可変入賞球装置を一定時間(例えば、29秒)が経過するまで、又は所定個数(例えば、10個)の入賞玉が発生するまで開放(このような開放を以下開放サイクルという)し、この開放サイクル中に継続権が発生することを条件として所定回数(例えば、16回)の開放サイクルを繰り返すように制御される弾球遊技機が多数提供されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来のような可変表示装置としては、3列3個の図柄(識別情報)を停止表示して、これらの図柄が同一種類に揃ったときを特定の停止表示結果とするもの、あるいは3列の図柄(識別情報)を上・中・下の3箇所で停止表示して、この3列9個の図柄が横3本及び斜め2本の当りライン上の何れかに同一種類で揃ったときを特定の停止表示結果とするものが大半を占めていた。このため、可変表示装置による遊技内容が画一化されて多様性に欠けるという不都合があった。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、可変表示装置による遊技内容が多様性に富む弾球遊技機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成するために、本発明においては、複数種類の識別情報を可変表示すると共に該識別情報を複数個分停止表示する可変表示部を複数列有し、その複数列の可変表示部の停止表示結果において複数の組合せライン上のいずれかに特定の識別情報が揃ったとき、特定の遊技価値を付与し得る可変表示装置を備えた弾球遊技機において、前記複数列の可変表示部全ての可変表示中に、特定の識別情報を揃えて低速変動し、その後全ての可変表示部を同時に停止制御する第1の変動制御手段と、前記複数列の可変表示部を順次停止制御する第2の変動制御手段と、該第2の変動制御手段による変動制御において全ての可変表示部が停止する前の段階で、特定の識別情報が揃う可能性が複数通りある表示状態となるように識別情報を配列する配列手段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0005】また、前記第1の変動制御手段は、特定の識別情報を複数通り揃えた状態で変動制御することにより、可変表示装置による遊技内容をより一層多様化することができる点で有利である。
【0006】
【作用】複数列の可変表示部全ての可変表示中に、特定の識別情報を揃えて低速変動し、その後全ての可変表示部を同時に停止制御する第1の変動制御手段と、前記複数列の可変表示部を順次停止制御する第2の変動制御手段と、該第2の変動制御手段による変動制御において全ての可変表示部が停止する前の段階で、特定の識別情報が揃う可能性が複数通りある表示状態となるように識別情報を配列する配列手段と、を備えたので、複数の組合せライン上のいずれかに特定の識別情報を揃えるまでの変動動作を第1及び第2の各変動制御手段により多様化することができ、ひいては遊技に対する興趣を向上することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例について説明する。先ず、図1及び図2を参照して、実施例に係る弾球遊技機としてのパチンコ遊技機1の概略構成について説明する。図1は、パチンコ遊技機1の正面図であり、また、図2は、パチンコ遊技機1の背面図である。図において、パチンコ遊技機1は、木製の外枠2を有し、該外枠2の前面開口には、遊技盤3を取り付ける枠基体4が開閉自在に設けられている。枠基体4の上側部には、遊技盤3の遊技領域40の外周部分を装飾する飾り扉5が開閉自在に設けられている。該飾り扉5は、中央部分に円状の開口部5aが穿設されると共にその開口部5aにガラス板6が取り付けられて遊技領域40の臨設部位を形成している。また、飾り扉5の開口部5aの周縁には、図示しない蛍光管を被覆する透光部材7、櫛形状の装飾部材8、及び効果音を発生する左右一対のスピーカ9a・9b等が設けられ、遊技の興趣を盛り上げるようになっている。一方、枠基体4の下側部には、図示しない賞球払出装置から払出される賞品玉や遊技者が購入した遊技玉を貯溜して打玉として誘導する上皿10と、該上皿10に貯溜しきれない賞品玉を貯溜する下皿11と、が設けられている。また、下皿11の左側方には、灰皿12が設けられており、下皿11の右側方には、打玉の発射力を調節する操作ハンドル13が設けられている。なお、上記上皿10の下端部左側方には、効果音を発生する圧電ブザー14が設けられ、上皿10の右側方には、外枠2に対する枠基体4の施錠及びその解除を行う錠穴15が設けられている。また、上記左スピーカ9aの下方には、賞品玉の払い出しを報知する賞球LED28が設けられ、右スピーカ9bの下方には、払い出し賞品玉の欠乏状態を報知する玉切れLED29が設けられている。
【0008】また、パチンコ遊技機1の裏面側には、賞品玉として供される多量の遊技玉を貯留しておく貯留タンク16、遊技場の管理コンピュータ(図示しない)との情報信号をやり取りするための端子等が設けられたターミナルボックス17、パチンコ遊技機1における遊技全般の動作を制御する遊技制御基板18、前記賞球払出装置からの賞品玉の払い出しを制御する賞球制御基板19、賞球制御リセットスイッチ20、賞球制御エラー表示器21、LED等を含むランプ類全般の動作を制御する装飾制御基板22、前記操作ハンドル13の回転操作に基づいて打玉を発射する打球発射装置23、後述するCR装置30との間で情報信号をやり取りするためのCRインターフェイス基板24、あるいは特定遊技状態の発生確率を3段階にて切換設定する確率設定錠穴25、等が配置されている。また、パチンコ遊技機1の一側端部には、カードによる遊技玉の購入を可能にするCR装置30が設けられている。該CR装置30は、その上端側から下端側にかけて、使用可表示器31、端数表示器32、連続台方向表示器33、カード投入表示器34、カード挿入口35、及び錠穴36、が順次配設され構成されている。
【0009】次に、パチンコ遊技機1の遊技盤3に配設される各種構成部材について説明する。遊技盤3は、図3に示すように、ほぼ正方形状の合板により形成されており、その表面には、発射された打玉を誘導するための誘導レール41がほぼ円状に植立され、該誘導レール41で区画された領域が遊技領域40を構成している。遊技領域40のほぼ中央上部には、識別情報(以下、特別図柄という)を可変表示する特別図柄表示部72〜74を有する可変表示装置70が配置されている。なお、可変表示装置70の構成については、後に詳述するものである。
【0010】可変表示装置70の下方には、特別図柄の可変表示(以下、変動という)を許容する始動機能を有する始動電動役物42が設けられている。この始動電動役物42は、ソレノイド43によって垂直位置と傾動位置との間で可動制御される一対の可動翼片を有して構成され、その内部に入賞した打玉を検出する始動球検出器44が設けられている。また、この始動電動役物42は、後述する普通図柄表示器75に表示される普通図柄が当り図柄であるときに所定時間が経過するまで開放制御されるが、後述する確率変動が生じたときには、開放時間が長くなるように設定されている。なお、始動電動役物42への入賞に基づく可変表示装置70の変動は、所定回数(例えば、4回)記憶され、その旨が可変表示装置70に設けられる後述の特別図柄始動記憶表示LED79a〜79dによって表示されるようになっている。
【0011】遊技領域40の下方部位には、ソレノイド46によって開閉制御される開閉板47を有する可変入賞球装置45が配置されている。この可変入賞球装置45の内部は、左右2つに区画され、そのうちの左側が特定領域とされ、右側が通常領域とされる。特定領域には、特定領域検出器48が設けられている。また、開放中の開閉板47に受け入れられた入賞玉を検出するために入賞球検出器49も設けられている。更に、開閉板47の下方には、入賞球検出器49によって検出された入賞玉数を表示する入賞個数表示LED50が設けられている。なお、可変入賞球装置45の内部には、上記特定領域検出器48のON動作に伴い点灯するV表示LED51が設けられている。また、可変入賞球装置45の左右の両側方には、各入賞口52・53が設けられており、これらの入賞口52・53には、それぞれ飾りLED−F52a・53a、飾りLED−G52b・53b、及び飾りLED−H52c・53cが内蔵されている。
【0012】しかして、上記のように構成される可変入賞球装置45は、以下のように作動する。即ち、打玉が始動電動役物42に入賞して始動球検出器44をONさせると、可変表示装置70が変動を開始し、一定時間が経過すると、例えば左・右・中の順で特別図柄が確定され、その確定された図柄の組み合せが所定の大当り組合せ(同一図柄のゾロ目)となったときに特定遊技状態(大当り遊技状態ともいう)となる。そして、この特定遊技状態においては、可変入賞球装置45の開閉板47が所定期間あるいは10個の入賞玉が発生するまで開放する(開放サイクル)ように設定され、その開放している間遊技盤3の表面を落下する打玉を受け止めるようになっている。そして、受け止められた打玉が特定領域に入賞して特定領域検出器48をONすると、再度上記した開放サイクルを繰り返し、特定領域に入賞玉が入賞する毎に継続権が成立して開放サイクルを最高16回繰り返すことができるようになっている。なお、開閉サイクルにおける入賞個数は、前記入賞個数表示LED50に表示され、継続回数(ラウンド回数)は、後述する普通図柄表示器75に表示される。
【0013】また、可変表示装置70の左右の両側方には、それぞれ通過ゲート54・55が配置されている。これらの通過ゲート54・55は、各々、上端のゲート入口54a・55aから打玉を受け取り、下端のゲート出口54b・55bから打玉を流下するものである。さらに、左側の通過ゲート54内には、通過球検出器56が内蔵されており、該通過球検出器56は、打玉の検出動作に伴って可変表示装置70に設けられる普通図柄表示器75を変動制御するようになっている。普通図柄表示器75についてより詳細に説明すると、表示される普通図柄は、図6に示すように、「0・1・3・5・7・9」の6種類であり、1図柄の表示時間を0.128秒とした1周期(0.768秒)で変動表示される。また、これらの普通図柄に対しては、図7に示すように、当り決定用のRANDM4(3〜13)と、普通図柄表示用のRANDM5(0〜5)と、が設けられている。RANDM5(0〜5)の各ランダム数は、図9に示すように、「0・1・3・5・7・9」の各普通図柄に対応して設けられると共に、その変動が0.002秒毎及び割り込み処理余り時間に実行される。また、RANDM4(3〜13)の各ランダム数は、0.002秒毎に1ずつ加算されて変動が行われるものであり、図8に示すように、RANDM4から抽出された値が「3」であり当りと判定されると、普通図柄表示器75に「7」を表示して始動電動役物42を所定時間開放(入賞口の拡大)する。一方、RANDM4で「3」以外の値が抽出されて外れと判定されると、前記RANDM5で抽出された値を停止図柄として使用し、この図柄を外れ図柄として普通図柄表示器75に表示する。また、RANDM4で外れと判定されたにも関わらずRANDM5で抽出された値が、偶然にも「4」で当り図柄「7」となる場合には、所定の処理を施して普通図柄表示器75に外れ図柄「9」を表示するものである。なお、上記RANDM4からの抽出データの判定は、大当り確率が通常時の場合であり、高確率時には、RANDM4から抽出された値が「3〜12」のうち何れかの値で当りと判定する一方、それ以外の「13」の値で外れと判定するようになっている。
【0014】また、上記のような高確率への確率変動は、図13に示すように、可変表示装置70(図13中には、条件装置と記載)の特別図柄表示部72〜74に後述する「赤7・赤7・赤7」「赤BAR・赤BAR・赤BAR」あるいは「人魚・人魚・人魚」のうち何れかの確変図柄(且つ、大当り図柄)で停止表示されることを条件に行われ、その後、特定遊技状態を2回繰り返すまで行われる。なお、始動記憶に空きがある状態で特定遊技状態の発生中を高確率にした場合では、特定遊技状態中に記憶される始動記憶も高確率のものが選ばれて大当り終了後続けて大当りする可能性が増し、短期間内に集中的に特定遊技状態を発生させる虞がある。このため、本実施例の確率変動では、特定遊技状態の発生を契機に通常時の確率に戻し、その後、特定遊技状態の終了を契機に高確率に変動させることで、短期間内の集中的な特定遊技状態の発生を回避している。また、このような確率変動は、前記普通図柄に限らず特別図柄でも同様に(後述する)行われる。なお、確率変動の所定条件としては、「赤7・赤7・赤7」等の確変図柄(且つ、大当り図柄)の停止表示に限定するものではない。例えば、大当り図柄が停止表示された場合、大当り図柄が所定回抽選された場合、大当り図柄以外の所定の図柄が停止表示された場合、確変決定乱数を設けて所定の乱数が抽出された場合、所定の入賞口あるいは通過口で打玉を検出した場合、前記始動球検出器44で打玉を所定回数検出した場合、可変表示装置70で所定回数リーチ表示を行った場合、特定遊技状態を所定回数発生した場合、パチンコ遊技機1の差数出玉率が所定値となった場合、あるいはパチンコ遊技機1での遊技時間が所定時間となった場合、のうち何れか少なくとも1つ以上を成立条件としても良い。
【0015】次に、上記した普通図柄表示器75の変動動作を図10乃至図12のタイムチャートに基づいて説明する。先ず、図10において、通過球検出器56(図10中には、普通図柄用ゲートと記載)がONしてから所定時間(0.002秒)が経過すると、格納したRANDM4の読み出し及び判定を行うと共に、RANDM5の抽出を行う。その後、通過球検出器56のONから所定時間(0.004秒)後に、普通図柄表示器75の変動を開始し、27.008〜27.648秒の経過後、変動を停止する。そして、停止時に表示される普通図柄が当り図柄「7」のときには、図11に示すように、始動電動役物42(図11中には、普通電動役物と記載)を所定時間(3.000秒)開放する。その後、通過球検出器56への通過記憶がある場合には、普通図柄表示器75の変動停止より3.002秒後に、格納したRANDM4の読み出し及び判定を行うと共に、RANDM5の抽出を行い、始動電動役物42の閉鎖から0.004秒後に再度普通図柄表示器75の変動を開始する。一方、停止時に表示される普通図柄が外れ図柄であり、且つ通過球検出器56への通過記憶がある場合には、図12に示すように、普通図柄表示器75の変動停止より1.002秒後に、格納したRANDM4の読み出し及び判定を行うと共に、RANDM5の抽出を行い、その0.002秒後に再度普通図柄表示器75の変動を開始する。なお、通過球検出器56への通過玉の個数は、所定個数(4個)記憶され、その記憶値が可変表示装置70に設けられる後述の普通図柄始動記憶表示LED76a〜76dに表示されるようになっている。また、前述のような高確率への確変があった場合、図10に示す普通図柄の変動時間(27.008〜27.648秒)は、5.120〜5.760秒に短縮され、図11に示す始動電動役物42の開放時間(3.000秒)は、5.800秒に延長されるものである。
【0016】また、遊技領域40には、可変表示装置70の上部左右側方に風車ランプ57a・57bが設けられ、下部左右側方に個々に袖LED58a・59aを内蔵した入賞口58・59が設けられ、遊技領域40の中央左右端にサイドLED60a・60bが設けられている。なお、遊技盤3の表面には、上記した構成以外にも、アウト口61、バック玉防止部材62、あるいはシール63を貼付するための貼付プレート64等が設けられており、また、パチンコ遊技機1には、特定遊技状態時あるいは変動時に点灯又は点滅してその旨を報知する図示しない遊技効果LED26及び遊技効果ランプ27が設けられている(符号のみ図40参照)。
【0017】次に、本実施例の要部を構成する可変表示装置70の構成について説明する。可変表示装置70は、前記遊技盤3の表面に取り付けられる取付基板71を有し、該取付基板71には、長方形状の窓開口が左・中・右の3箇所に開設されている。また、これら窓開口の後方には、各々、外周に特別図柄が描かれた回転ドラム72a・73a・74aが配置され、左・中・右の各特別図柄表示部(可変表示部)72〜74を構成している。なお、各特別図柄表示部72〜74は、それぞれ上・中・下の3図柄を停止表示するものである。また、回転ドラム72a・73a・74aは、図5に示すように、それぞれステッピングモータからなるドラムモータ72b・73b・74bによって回転制御せしめられると共に、停止図柄を検出するためにドラムセンサ72c・73c・74cが設けられている。さらに、右側の回転ドラム74a内には、各ドラム72a・73a・74aの図柄を照明装飾するためのドラムランプ74dが設けられている。
【0018】また、特別図柄表示部72〜74の上方には、普通図柄の可変表示を行うと共に特定遊技状態での各ラウンド回数の表示機能を併合する前述の普通図柄表示器75と、前述の普通図柄始動記憶表示LED76a〜76dと、各飾りLED−A77a・B77b・C77c・D77dと、が設けられており、取付基板72の上端部分には、入賞口78が設けられている。一方、特別図柄表示部72〜74の下方には、可変表示装置70の変動未消化分を記憶する特別図柄始動記憶表示LED79a〜79dと、飾りLED−E77eと、が設けられている。なお、可変表示装置70の変動未消化分を記憶する最大数は、4個であり、このため、特別図柄始動記憶表示LED79a〜79dも4個設けられている。
【0019】次に、上記特別図柄表示部72〜74の各回転ドラム72a・73a・74aによって表示される特別図柄を、図14に基づいて以下に説明する。回転ドラム72a・73a・74aの各図柄列(左図柄・中図柄・右図柄)は、各々、「NEPTUNE(図形)」「赤BAR(文字)」「人魚(図形)」「青7(文字)」「JAWS(図形)」「青BAR(文字)」「潜水艦(図形)」「宝箱(図形)」及び「赤7(文字)」の9種類9個の図柄と、「ドル(文字)」の12個の外れ図柄と、からなる全21個から構成されている。なお、これらの各図柄には、後述するRANDM2の各ランダム数が対応して設けられている。
【0020】また、上記左・中・右の各図柄列における大当り図柄の組合せに対しては、RANDM3(図16参照)のランダム数が設けられており、このRANDM3(大当り図柄の組合せ)は、全45(0〜44)個のランダム数から構成されている。その組合せ種類としては、図15(A)(B)に示すように、各特別図柄表示部72〜74に形成される上横ライン■、左斜めライン■、中横ライン■、右斜めライン■、及び下横ライン■のうち何れかの当りライン上に、「NEPTUNE(図形)」「赤BAR(文字)」「人魚(図形)」「青7(文字)」「JAWS(図形)」「青BAR(文字)」「潜水艦(図形)」「宝箱(図形)」「赤7(文字)」のうち何れかの同一図柄が揃った組合せである。
【0021】以上、可変表示装置70を含むパチンコ遊技機の遊技盤1の構成について説明してきたが、それらの遊技装置は、図4及び図5に示す遊技制御回路によって制御される。図4及び図5は、遊技制御回路をブロック構成で示す回路図であり、MPU、ROM、RAM、入出力回路を含む基本回路80によって制御されている。しかして、基本回路80は、スイッチ回路81を介して通過球検出器56、始動球検出器44、特定領域検出器48、及び入賞球検出器49からの検出信号が入力され、アドレスデコード回路82から基本回路80及びスイッチ回路81にチップセレクト信号が与えられる。また、電源投入時に初期リセット回路83から基本回路80にリセット信号が与えられ、クロック用リセットパルス発生回路84から基本回路80にクロック用リセット信号が与えられ、確率設定回路85から基本回路80に確率設定信号が与えられる。
【0022】一方、基本回路80からは、以下の装置及び回路に制御信号が与えられる。即ち、7セグLED・LEDランプ回路86を介して普通図柄表示器75、特別図柄始動記憶表示LED79a〜79d、入賞個数表示LED50、サイドLED60a・60b、普通図柄始動記憶表示LED76a〜76d、袖ランプ58a・58b、飾りLED−A〜H、及びV表示LED51に表示制御信号が与えられ、ランプ・ソレノイド・情報出力回路87を介してソレノイド43・46、及び風車ランプ57a・57bに制御信号が与えられ、音回路88を介してにスピーカ9a・9bに音信号が与えられ、モータドライブ回路89を介してドラムモータ72b・73b・74bに駆動信号が与えられ、ドラムランプ回路90を介してドラムランプ74dに制御信号が与えられる。また、各ドラムセンサ72c・73c・74cによる停止図柄の検出信号は、センサ入力回路91を介して基本回路80に入力されるものである。なお、上記ランプ・ソレノイド・情報出力回路87からは、大当り情報や有効始動情報等の情報が外部に出力される。また、上記した装置や回路には、電源回路92から各種の電圧を有する電力が供給されている。
【0023】以上、説明した遊技制御回路によって奏される可変表示装置70の具体的な動作の一例を図16乃至図41に示すタイムチャート及び説明図等を参照して説明する。先ず、可変表示装置70の変動動作に用いられるランダム数について説明する。可変表示装置70では、図16に示すような4種類のランダム数が使用されており、これらのランダム数は、大当り決定用のRANDM1と、全図柄表示用(大当り以外)のRANDM2と、大当り図柄配列用のRANDM3と、リーチ動作用のRANDM6と、から構成されている。RANDM1は、0.002秒毎に1ずつ加算されて変動するランダム数(大当りカウンタ値)であり、前記確率設定錠穴25での設定操作に伴い3段階での切換設定を可能にしている。即ち、設定1では、0〜351の計352個のランダム数からなり、設定2では、0〜370の計371個のランダム数からなり、また、設定3では、0〜390の計391個のランダム数からなる。RANDM2は、その変動が0.002秒毎及び割り込み処理の余り時間に実行されるものであり、各特別図柄表示部72〜74に対応して左・中・右の各ランダム数(0〜20)が設けられている。RANDM3は、0.002秒毎に1ずつ加算されて変動するランダム数であり、0〜44の計45個のランダム数からなる。RANDM6は、その変動が0.002秒毎及び割り込み処理の余り時間に実行されるものであり、0〜19の計20個のランダム数からなる。
【0024】そして、図17乃至図19に示すように、RANDM1から抽出された値を図示しない判定値記憶手段の判定値「3」と比較する。この比較動作においてRANDM1から抽出された値が判定値「3」と一致するときには大当りと判定してRANDM3(0〜44)で大当りとなる図柄及び配列を決定し、この大当り図柄が可変表示装置70の各特別図柄表示部72〜74に表示される。また、前述した確率変動の条件となる「赤7・赤7・赤7」「赤BAR・赤BAR・赤BAR」あるいは「人魚・人魚・人魚」の確変図柄の表示動作は、RANDM3の0〜4及び30〜39のうち何れかの値を選択したことにより行われる。一方、RANDM1から抽出された値が判定値「3」と一致しないときには外れと判定してRANDM2(左・中・右)で抽出された値を停止図柄として使用し、この図柄が外れ図柄として可変表示装置70の各特別図柄表示部72〜74に表示される。また、RANDM2(左・中・右)で抽出された値が、偶然にもRANDM3(0〜44)の大当り図柄と一致した場合には、RANDM2(中)に1を加算して外れ図柄にして表示するものである。なお、上記のように判定値記憶手段に「3」のみが判定値として設定されるのは、大当り確率が通常時の場合である。設定1の高確率時には、「3・5・7・79・103・107」がそれぞれ判定値として設定され、また、設定2及び設定3の高確率時には、「3・5・7・79・103・107・109」がそれぞれ判定値として設定される。
【0025】また、設定2及び設定3の高確率時を例にあげて、上記判定値の設定番号について説明すると以下の通りである。即ち、「3・5・7・79・103・107・109」の判定値は、図21(A)に示すように、非連続的に設定されると共に個々に素数として設定されている。これに対して、従来の判定値(例えば、7個)の設定は、図20(A)に示すように、最初の設定番号「0」から順番に「6」までを連続して設定していた。従って、大当り図柄の組合せに伴う特定遊技状態の発生動作は、図20(B)に示すように、大当り図柄の組合せとした始動球検出器44での打玉の通過を基準として所定時間T2毎の周期性を持つことになり、その周期性に基づいて特定遊技状態の発生の有無が遊技者に分かってしまう。このため、従来では、始動球検出器44での打玉の通過における周期性を利用することにより、始動球検出器44を不正に作動させて容易に特定遊技状態を発生させることができた。一方、本実施例では、前述のように判定値を非連続的に設定することで、大当り図柄の組合せとする始動球検出器44での打玉の通過は、図21(B)に示すように周期性を持たなくなるため、特定遊技状態の不正発生を防止することができる。また、非連続的に判定値を配置した場合であっても配置に規則性があると、さらに細かい範囲で大当り周期が確認可能になる場合があるため、素数値で配置させることで、さらにランダム性を向上させることができる。
【0026】次に、可変表示装置70の変動動作を図23乃至図27のタイムチャートに基づいて以下に説明する。なお、左・中・右の各図柄列の変動は、図22の一覧表に示すパターンに基づいて行われる。変動パターンAは、加速→一定速→減速の変動であり、変動パターンBは、1ステップ当り20msの一定の変動(1図柄当り0.160秒)であり、変動パターンCは、1ステップ当り22ms→24ms→26msと除々に加速して最終的に28msの一定速となる変動(1図柄当り0.224秒)である。
【0027】先ず、可変表示装置70の変動動作において、外れとなる図柄列の変動を図23及び図24のタイムチャートに基づいて説明する。図23において、始動電動役物42(図23中には、始動口と記載)に打玉が入賞して通過口スイッチ44がONされ始動信号S0を導出すると、その始動信号S0の立ち上がり時にRANDM1及びRANDM3からそれぞれ任意の値を抽出してこれらを格納する。その後、始動信号S0の導出から微少時間(0.132秒)が経過したときに、格納したRANDM1の値を読み出して外れを判定し、それと同時にRANDM2の値を抽出する。また、始動信号S0の導出から0.134〜0.150秒後には、RANDM6の値を抽出する。その後、始動信号S0の導出から0.192秒が経過すると、変動パターンAにて左図柄列の変動を開始させ、始動信号S0の導出から0.194秒が経過すると、変動パターンAにて中図柄列の変動を開始させ(図24参照)、また、始動信号S0の導出から0.196秒が経過すると、変動パターンAにて右図柄列の変動を開始させる。
【0028】そして、上記のような変動開始から6.300秒が経過すると、左図柄列に対しては、停止図柄の1図柄手前をセットして0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後RANDM2(左)で抽出した値の図柄を停止表示させる。これと同様に、右図柄列に対しては、変動開始から6.300秒が経過すると、停止図柄の6図柄手前をセットして0.960秒間変動パターンBにて変動させ、その後RANDM2(右)で抽出した値の図柄を停止表示させる。また、中図柄列に対しては、リーチ以外(リーチしない)の場合では、変動開始から6.300秒が経過すると、停止図柄の11図柄手前をセットして1.760秒間変動パターンBにて変動させ、その後RANDM2(中)で抽出した値の図柄を停止表示させる。これにより、左・中・右の各図柄列には、RANDM2で決定した外れ図柄が表示される。なお、上記のような左・中・右の各図柄列の変動は、始動口入賞による記憶数が2以下であり、且つ大当り確率が通常時の場合である。始動口入賞による記憶数が3以上あるときには、左・中・右の各図柄変動において、変動パターンAでの変動時間が6.300秒から2.160秒に短縮される。また、高確率時には、変動パターンBでの変動時間が短縮される。即ち、右図柄列に対しては、停止図柄の3図柄手前がセットされて0.480秒に変動パターンBが短縮される。中図柄列に対しては、変動開始から2.160秒が経過すると、停止図柄の5図柄手前がセットされて0.800秒に変動パターンBが短縮される。
【0029】また、中図柄列に対してリーチ■を行う場合には、図24に示すように、3通りの変動制御のうち何れかが選択され実行される。なお、この3通りの変動制御は、条件1(停止する中図柄が右図柄と異なる図柄ポジションで外れのとき(通常時))、条件2(停止する中図柄が右図柄と同一の図柄ポジションで外れのとき(通常時、高確率時))、条件5(条件1の高確率時)に基づいて選択される。
【0030】リーチ■における1つ目の変動制御は、条件1としてRANDM6の「0〜17」が抽出され、条件2としてRANDM6の「0〜5」が抽出され、条件5としてRANDM6の「0〜19」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対しては、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から3.520〜6.720秒が経過すると、RANDM2(中)で抽出した値の図柄を停止表示させる。リーチ■における2つ目の変動制御は、条件1としてRANDM6の「18」が抽出され、条件2としてRANDM6の「6〜10」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対しては、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から6.880〜10.080秒が経過すると、RANDM2(中)で抽出した値の図柄を停止表示させる。リーチ■における3つ目の変動制御は、条件1としてRANDM6の「19」が抽出され、条件2としてRANDM6の「11」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対しては、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から16.960〜20.160秒が経過すると、RANDM2(中)で抽出した値の図柄を停止表示させる。
【0031】また、外れとなる図柄列の変動において、左・中・右の全図柄列に対してリーチ■を行う場合について説明する。なお、リーチ■の場合には、2通りの変動制御のうち何れかが選択され実行されるものであり、この2通りの変動制御は、条件2(停止する中図柄が右図柄と同一の図柄ポジションで外れのとき(通常時、高確率時))に基づいて選択される。リーチ■における1つ目の変動制御は、条件2としてRANDM6の「12〜18」が抽出された場合である。この場合、全図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後横ラインに「赤7・赤7・赤7」をセットした状態で変動パターンCにて変動させ、4.916〜9.396秒が経過すると、全図柄列を一斉に停止して外れ図柄を表示させる。リーチ■における2つ目の変動制御は、条件2としてRANDM6の「19」が抽出された場合である。この場合、全図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後横ラインに「赤7・赤7・赤7」をセットした状態で変動パターンCにて変動させ、14.324〜18.804秒が経過すると、全図柄列を一斉に停止して外れ図柄を表示させる。
【0032】次に、可変表示装置70の変動動作において、大当りとなる図柄列の変動を図25乃至図27の各タイムチャートに基づいて説明する。図25において、始動電動役物42(図25中には、始動口と記載)に打玉が入賞して通過口スイッチ44がONされ始動信号S0を導出すると、その始動信号S0の立ち上がり時にRANDM1及びRANDM3からそれぞれ任意の値を抽出してこれらを格納する。その後、始動信号S0の導出から微少時間(0.132秒)が経過したときに、格納したRANDM1の値を読み出して大当りを判定し、それと同時に格納したRANDM3の値を読み出す。また、始動信号S0の導出から0.134〜0.150秒後には、RANDM6の値を抽出する。その後、始動信号S0の導出から0.192秒が経過すると、変動パターンAにて左図柄列の変動を開始させ、始動信号S0の導出から0.194秒が経過すると、変動パターンAにて中図柄列の変動を開始させ(図26参照)、また、始動信号S0の導出から0.196秒が経過すると、変動パターンAにて右図柄列の変動を開始させる。
【0033】そして、上記のような変動開始から6.300秒が経過すると、左図柄列に対しては、停止図柄の1図柄手前をセットして0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後RANDM3で抽出した値の図柄を停止表示させる。これと同様に、右図柄列に対しては、変動開始から6.300秒が経過すると、停止図柄の6図柄手前をセットして0.960秒間変動パターンBにて変動させ、その後RANDM3で抽出した値の図柄を停止表示させる。なお、上記のような左・右の各図柄列の変動は、始動口入賞による記憶数が2以下であり、且つ大当り確率が通常時の場合である。始動口入賞による記憶数が3以上あるときには、左・右の各図柄変動において、変動パターンAでの変動時間が6.300秒から2.160秒に短縮される。また、高確率時には、変動パターンBでの変動時間が短縮される。即ち、右図柄列に対しては、停止図柄の3図柄手前がセットされて0.480秒に変動パターンBが短縮される。中図柄列に対しては、変動開始から2.160秒が経過すると、停止図柄の5図柄手前がセットされて0.800秒に変動パターンBが短縮される。
【0034】そして、中図柄列に対してリーチ■を行う場合には、図26に示すように、4通りの変動制御のうち何れかが選択され実行される。なお、この4通りの変動制御は、条件3(停止する中図柄が右図柄と異なる図柄ポジションで大当りのとき(通常時))、条件4(停止する中図柄が右図柄と同一の図柄ポジションで大当りのとき(通常時、高確率時))、条件5(条件3の高確率時)に基づいて選択される。
【0035】リーチ■における1つ目の変動制御は、条件3としてRANDM6の「0」が抽出され、条件4としてRANDM6の「0」が抽出され、条件5としてRANDM6の「0〜19」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から3.520〜6.720秒が経過すると、RANDM3で抽出した値の図柄を停止表示させる。リーチ■における2つ目の変動制御は、条件3としてRANDM6の「1」が抽出され、条件4としてRANDM6の「1」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から6.880〜10.080秒が経過すると、RANDM3で抽出した値の図柄を停止表示させる。リーチ■における3つ目の変動制御は、条件3としてRANDM6の「2〜14」が抽出され、条件4としてRANDM6の「2」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から16.960〜20.160秒が経過すると、RANDM3で抽出した値の図柄を停止表示させる。リーチ■における4つ目の変動制御は、条件3としてRANDM6の「15〜19」が抽出された場合である。この場合、中図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、変動パターンBにて変動させ、その後右図柄列の変動停止時点から17.100〜20.300秒が経過すると0.020秒間変動を停止して、その後0.140秒間逆変動させてRANDM3で抽出した値の図柄を停止表示させる。
【0036】また、大当りとなる図柄列の変動において、左・中・右の全図柄列に対してリーチ■を行う場合について説明する。なお、リーチ■の場合には、図27に示すように、3通りの変動制御のうち何れかが選択され実行されるものであり、この3通りの変動制御は、条件4(停止する中図柄が右図柄と同一の図柄ポジションで大当りのとき(通常時、高確率時))に基づいて選択される。リーチ■における1つ目の変動制御は、条件4としてRANDM6の「3」が抽出された場合である。この場合、全図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後横ラインに「赤7・赤7・赤7」をセットした状態で変動パターンCにて変動させ、4.916〜9.396秒が経過すると、全図柄列を一斉に停止して大当り図柄を表示させる。リーチ■における2つ目の変動制御は、条件4としてRANDM6の「4〜14」が抽出された場合である。この場合、全図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後横ラインに「赤7・赤7・赤7」をセットした状態で変動パターンCにて変動させ、14.324〜18.804秒が経過すると、全図柄列を一斉に停止して大当り図柄を表示させる。リーチ■における3つ目の変動制御は、条件4としてRANDM6の「15〜19」が抽出された場合である。この場合、全図柄列に対して、変動開始から6.300秒(始動記憶が3以上のときは、2.160秒)が経過すると、0.160秒間変動パターンBにて変動させ、その後横ラインに「赤7・赤7・赤7」をセットした状態で変動パターンCにて変動させ、15.520〜19.000秒が経過すると0.028秒間変動を停止して、その後0.196秒間逆変動させた後、全図柄列を一斉に停止して大当り図柄を表示させる。
【0037】なお、本実施例では、特別図柄及び普通図柄の変動動作を所定の条件で定めているが、このような変動動作は、0.5秒以上の変動時間又は図柄配列表示が1周期以上に設定するのが望ましい。また、本実施例の可変表示装置70では、以上のような各特別図柄表示部72〜74での各表示範囲が図28(A)に示す値に設定されている。即ち、「ドル」(外れ図柄)の表示長さはL2に設定され、それ以外の「赤7」「宝箱」等の図柄の表示長さはL1に設定され、また、各図柄のラップ長さはL3に設定されており、これら各長さL1・L2・L3は、相互間でL1≦3L3及びL3≦L1/3の関係を有している。このため、可変表示装置70は、特別図柄の広域表示を可能にすると共に、各特別図柄表示部72〜74の斜めライン上に揃う図柄と横ライン上に揃う図柄との比較視認性を向上している。ところで、上記のようなリーチ■を実行する場合、可変表示装置70は、図28(B)に示すような複数(ダブル)リーチの態様も可能にするものである。また、複数リーチの態様としては、図29(A)に示す3ラインのトリプルリーチ、図29(B)に示すクロスラインのダブルリーチ、図29(C)に示す同一図柄領域に2つの図柄が描かれたダブルリーチ、あるいは図29(D)に示す全図柄が揃うことで大当りとなるオール図柄リーチであっても良い。
【0038】また、上記のようなリーチ■を実行する場合、即ち、各特別図柄表示部72〜74の横ラインに「赤7・赤7・赤7」をセットした状態の変動においては、図30に示すように、「赤7・赤7・赤7」が横ラインCにセットされると同時に、「人魚・人魚・人魚」が横ラインAに、また「青BAR・青BAR・青BAR」が横ラインBにセットされて変動が行われるものである。また、リーチ■の変動については、図30に示す特別図柄のセット状態に限定するものではない。例えば、図31に示すように、横ラインDに「NEPTUNE・NEPTUNE・NEPTUNE」が、横ラインEに「青7・青7・青7」が、また横ラインFに「潜水艦・潜水艦・潜水艦」がそれぞれセットされた状態、あるいは図32に示すように、斜めラインGに「人魚・人魚・人魚」が、斜めラインHに「青BAR・青BAR・青BAR」が、また斜めラインIに「赤7・赤7・赤7」がそれぞれセットされた状態の変動であっても良い。さらには、回転ドラム72a〜74aの外周に描かれる左・中・右の各特別図柄列を相互に同一種類且つ同一順列に設定して、全ての横ラインあるいは全ての斜めライン上に同一図柄がセットされた状態の変動であっても良い。
【0039】以上のように、本実施例の可変表示装置70は、特別図柄表示部72〜74の全特別図柄の変動中に、該特別図柄を大当り図柄として揃えた状態で低速変動し、その後全ての特別図柄を同時に停止制御する変動制御と、特別図柄表示部72〜74の全ての特別図柄が停止する前の段階で大当り図柄が揃う可能性が複数通りある表示状態となるように特別図柄を配列して、特別図柄を順次停止制御する変動制御と、を行うようになっている。このため、横3本あるいは斜め2本の当りライン上のいずれかに大当り図柄を揃えるまでの変動動作を多様化しており、結果として、遊技に対する興趣を向上している。
【0040】また、本実施例では、高確率への確変があった場合、特別図柄の変動時間の短縮に加えて、前述のように普通図柄の変動時間の短縮、及び始動電動役物42の開放時間の延長を行うようになっている。このため、高確率変動時には、可変表示装置70の変動に関与する動作を全般的に短縮して遊技に対する苛立ち感を解消し、また可変表示装置70の変動許容を拡大して遊技の興趣を向上するようになっている。なお、可変表示装置70の変動許容の拡大動作としては、始動電動役物42の開放時間の延長に限定するものではない。例えば、通常時には打玉1個の入賞で閉鎖する始動電動役物42を、高確率時には3個の入賞まで開放させておく構成としても良い。
【0041】次に、可変表示装置70の変動終了後の動作について図33乃至図35を参照して説明する。先ず、変動の結果、大当り図柄の組合せとなった場合では、図33に示すように、特別図柄表示部73(図33中には、中図柄と記載)の変動が停止した後1.500秒が経過すると、大当り図柄であることをチェックし、その後6.000秒が経過すると、可変入賞球装置45の開閉板47(図33中には、大入賞口と記載)を29.500秒間開放し、開閉板47の開放終了から2.000秒が経過すると、再度開閉板47の開放動作を繰り返す。そして、このような開閉板47の所定回数(例えば、16回)の開放動作を終了する時点で特別図柄の始動記憶がある場合には、図34に示すように、開閉板47の閉鎖から10.192秒後に特別図柄表示部72(図34中には、左図柄と記載)の変動が開始される。なお、この場合、開閉板47の閉鎖から10.132秒後に、格納したRANDM1の値を読み出して当りあるいは外れを判定し、それと同時にRANDM2の値を抽出する。一方、変動の結果、外れ図柄の組合せとなり且つ特別図柄の始動記憶がある場合では、図35に示すように、特別図柄表示部73(図35中には、中図柄と記載)の変動が停止した後1.192秒が経過すると、特別図柄表示部72(図35中には、左図柄と記載)の変動が開始される。なお、この場合、中図柄の変動停止から1.132秒後に、格納したRANDM1の値を読み出して当りあるいは外れを判定し、それと同時にRANDM2の値を抽出する。
【0042】次に、可変表示装置70におけるランプ・LED、及びスピーカ等の構成部材のより具体的な動作について図36乃至図41を参照して説明する。図36乃至図41は、各遊技状態に応じて表示あるいは駆動されるランプ、LED、及びスピーカの動作を示す一覧表図である。なお、図中、丸印は、点灯状態を示し、丸印の中にバツがある表示は、点滅状態を示し、二重丸は、点灯移動状態を示し、また、黒丸は、変動状態を示す。
【0043】まず、電源の投入時には、サイドLED60a・60bが1024msの周期で点灯移動する。また、特別図柄表示部72〜74の各特別図柄を照明装飾するドラムランプ74dは、電源投入より61.440秒点灯後、ON1024ms/OFF1024msの周期で点滅作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、また、入賞個数表示LED50(図38中には、個数表示7セグメントLEDと記載)及び普通図柄表示器75(図39中には、普通図柄7セグメントLEDと記載)は、それぞれ「0」を点灯表示する。
【0044】また、始動球検出器44のON動作(図36乃至図40中には、始動口入賞と記載)に伴う可変表示装置70の変動中には、袖LED58a・59aがON128ms/OFF128msの周期で点滅作動し、サイドLED60a・60bが512msの周期で点灯移動し、風車ランプ57a・57bがOFF640ms/ON128ms/OFF128ms/ON128msの周期で点滅作動し、ドラムランプ74dが点灯作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、「0」を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、短縮時音、通常時音、図柄停止音等を効果音として発生し、遊技効果LED26は、高確率時のみ888msの周期で点滅作動する。
【0045】また、変動中にリーチ■・■となったときには、袖LED58a・59a及び風車ランプ57a・57bがそれぞれOFF384ms/ON384ms/OFF256msの周期で点滅作動し、サイドLED60a・60bが1024msの周期で点灯移動し、飾りLED−A・EがそれぞれON512ms/OFF512msの周期で点滅作動し、飾りLED−B・DがそれぞれOFF128ms/ON512ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−CがOFF256ms/ON512ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−FがOFF256ms/ON384ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−HがON384ms/OFF640msの周期で点滅作動し、飾りLED−GがOFF128ms/ON384ms/OFF512msの周期で点滅作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、「0」を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、効果音を発生し、遊技効果LED26は、高確率時のみ888msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、リーチ■のときは、当り列ランプを128msの周期で点滅作動すると共にその他のランプを点灯作動し、リーチ■のときは、全てのランプを点灯作動する。
【0046】また、図柄停止から判定までの所定時間内には、飾りLED−EがON128ms/OFF896msの周期で点滅作動し、ドラムランプ74dが点灯作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、「0」を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、効果音を発生せず、遊技効果LED26は、高確率時のみ888msの周期で点滅作動する。
【0047】次に、可変表示装置70の各図柄が当り図柄の組合せとなったときには、開閉板47(図36乃至図40中には、大入賞口と記載)の開放前(6.000秒間)、特定領域入賞前、特定領域入賞後、次回開放までの間(2.000秒間)、開閉板47の開放終了回、及び開閉板47の開放後、の6段階に分けられる。そこで、これらを順次説明すると、先ず、開閉板47の開放前には、袖LED58a・59aがON256ms/OFF256msの周期で点滅作動し、サイドLED60a・60bが1024msの周期で点灯移動し、飾りLED−EがOFF128ms/ON256ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−DがON512ms/OFF512msの周期で点滅作動し、飾りLED−CがOFF128ms/ON512ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−BがOFF256ms/ON512ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−AがOFF384ms/ON512ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−FがON384ms/OFF640msの周期で点滅作動し、飾りLED−HがOFF256ms/ON384ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−GがOFF128ms/ON384ms/OFF512msの周期で点滅作動し、風車ランプ57a・57bがON128ms/OFF128msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、当り列ランプとその他のランプとを256msの周期で交互に点滅作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、「0」を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示し、スピーカ9a・9bは、効果音を発生する。遊技効果LED26は、ON20ms/OFF20msの周期で400ms間点滅作動し、その後ON100ms/OFF100msの周期で点滅作動する。また、遊技効果ランプ27は、OFF20ms/ON380ms/OFF300ms/ON300msの周期で点滅作動する。
【0048】また、特定領域入賞前には、袖LED58a・59aがOFF256ms/ON128ms/OFF128msの周期で点滅作動し、サイドLED60a・60b及び風車ランプ57a・57bがそれぞれON128ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−EがON256ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−DがOFF384ms/ON512ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−CがOFF256ms/ON512ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−BがOFF128ms/ON512ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−AがON512ms/OFF512msの周期で点滅作動し、飾りLED−FがON384ms/OFF640msの周期で点滅作動し、飾りLED−HがOFF256ms/ON384ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−GがOFF128ms/ON384ms/OFF512msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、当り列ランプを128msの周期で点滅作動すると共にその他のランプを点灯作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、入賞個数を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、1〜14ラウンド毎の開放音や特定領域入賞時の効果音を発生する。遊技効果LED26は、600msの周期で点灯移動し、遊技効果ランプ27は、OFF300ms/ON300msの周期で点滅作動する。
【0049】また、特定領域入賞後には、袖LED58a・59aがOFF256ms/ON128ms/OFF128msの周期で点滅作動し、サイドLED60a・60bが1024msの周期で点灯移動し、飾りLED−EがON256ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−DがOFF384ms/ON512ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−CがOFF256ms/ON512ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−BがOFF128ms/ON512ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−AがON512ms/OFF512msの周期で点滅作動し、飾りLED−FがON384ms/OFF640msの周期で点滅作動し、飾りLED−HがOFF256ms/ON384ms/OFF384msの周期で点滅作動し、飾りLED−GがOFF128ms/ON384ms/OFF512msの周期で点滅作動し、風車ランプ57a・57b及びV表示LED51がそれぞれON128ms/OFF128msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、当り列ランプを128msの周期で点滅作動すると共にその他のランプを点灯作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、入賞個数を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、1〜14ラウンド毎の開放音や特定領域入賞時の効果音を発生する。遊技効果LED26は、600msの周期で点灯移動し、遊技効果ランプ27は、OFF300ms/ON300msの周期で点滅作動する。
【0050】また、次回開放までの間には、袖LED58a・59a、サイドLED60a・60b、及び飾りLED−A〜HがそれぞれON256ms/OFF256msの周期で点滅作動し、風車ランプ57a・57b及びV表示LED51がそれぞれON128ms/OFF128msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、当り列ランプとその他のランプとを256msの周期で交互に点滅作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、入賞個数を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、効果音を発生し、遊技効果LED26は、120msの周期で点灯移動する。
【0051】また、開閉板47の開放終了回には、袖LED58a・59a、飾りLED−E、及び風車ランプ57a・57bがそれぞれON128ms/OFF128msの周期で点滅作動し、サイドLED60a・60bが512msの周期で点灯移動し、飾りLED−DがON384ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−C・FがそれぞれOFF256ms/ON128ms/OFF128msの周期で点滅作動し、飾りLED−B・GがそれぞれOFF128ms/ON128ms/OFF256msの周期で点滅作動し、飾りLED−A・HがそれぞれON128ms/OFF384msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、当り列ランプを128msの周期で点滅作動すると共にその他のランプを点灯作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、入賞個数を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、15ラウンドの開放音を効果音として発生し、遊技効果LED26は、600msの周期で点灯移動し、遊技効果ランプ27は、OFF300ms/ON300msの周期で点滅作動する。
【0052】また、開閉板47の開放後には、袖LED58a・59a、サイドLED60a・60b、飾りLED−A〜H、及び風車ランプ57a・57bがそれぞれON256ms/OFF256msの周期で点滅作動する。また、ドラムランプ74dは、当り列ランプとその他のランプとを256msの周期で交互に点滅作動する。なお、このとき、特別図柄及び普通図柄の各記憶表示LED79a〜79d・76a〜76dは、それぞれ記憶数を点灯表示し、入賞個数表示LED50は、入賞個数を点灯表示する。普通図柄表示器75は、通常時には27.008〜27.648秒間、高確率時には5.120〜5.760秒間変動し、その後「0・1・3・5・7・9」の何れかを表示する。また、スピーカ9a・9bは、開放後の効果音を発生し、遊技効果LED26は、600msの周期で点灯移動し、遊技効果ランプ27は、OFF100ms/ON600ms/OFF500msの周期で点滅作動する。
【0053】また、特定遊技状態において異常が発生したときには、以上のようなランプ・LED等の装飾部材は、異常発生前の状態を保持し、スピーカ9a・9bは、異常に応じたエラー音声を発生する。なお、このとき、前記賞球LED28、玉切れLED29、及び賞球制御エラー表示器21(図41中には、エラー表示と記載)は、図41に示すような異常の報知動作を行う。即ち、獲得遊技球(賞品玉)の払い出し時に点灯作動する賞球LED28、及び獲得遊技球の欠乏時に点灯作動する玉切れLED29は、各々、賞球装置エラー、当り玉検出装置玉づまりエラー、賞球個数信号未接続エラー、カードユニット未接続エラー、カードユニット通信エラー、賞球個数信号エラー、あるいは当り玉検出装置排出エラーのうち何れかのエラーが生じたときに、ON201.96ms/OFF201.96msの周期で点滅作動して異常を報知する。また、賞球制御エラー表示器21は、獲得遊技球の欠乏時には「7」を表示し、下皿11内の遊技球の満タン時には「8」を表示し、賞球装置エラー発生時には「0」を表示し、当り玉検出装置玉づまりエラー発生時には「1」を表示し、賞球個数信号未接続エラー発生時には「2」を表示し、カードユニット未接続エラー発生時には「3」を表示し、カードユニット通信エラー発生時には「4」を表示し、賞球個数信号エラー発生時には「5」を表示し、当り玉検出装置排出エラー発生時には「6」を表示する。なお、上記のような各種エラーの解除方法としては、獲得遊技球の欠乏時には貯留タンク16(図41中には、賞球タンクと記載)に玉を補給し、下皿11内の遊技球の満タン時には下皿11の玉を排除し、賞球装置エラー発生時には玉づまりの原因を取り除きリセットスイッチを押し、当り玉検出装置玉づまりエラー発生時には玉づまりの原因を取り除き、賞球個数信号未接続エラー発生時には賞球個数信号用配線を正常な状態にし、カードユニット未接続エラー発生時にはカードユニットを接続し、カードユニット通信エラー発生時にはカードユニットとの接続を正常な状態にし、賞球個数信号エラー発生時には賞球個数信号用配線を正常な状態にしてリセットスイッチを押し、当り玉検出装置排出エラー発生時には当り玉検出装置を正常な状態にしてリセットスイッチを押す。
【0054】なお、上記実施例は、本発明を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上記実施例では、可変表示装置70を回転ドラム72a〜74aにて構成しているが、特にこれに限定するものではなく、LCD、CRT、LED、VFD、EL、あるいはプラズマで構成することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなように、本発明においては、複数列の可変表示部全ての可変表示中に、特定の識別情報を揃えて低速変動し、その後全ての可変表示部を同時に停止制御する第1の変動制御手段と、前記複数列の可変表示部を順次停止制御する第2の変動制御手段と、該第2の変動制御手段による変動制御において全ての可変表示部が停止する前の段階で、特定の識別情報が揃う可能性が複数通りある表示状態となるように識別情報を配列する配列手段と、を備えたので、複数の組合せライン上のいずれかに特定の識別情報を揃えるまでの変動動作を第1及び第2の各変動制御手段により多様化することができ、ひいては遊技に対する興趣を向上することができる。




 

 


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