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電気掃除機 - 松下電器産業株式会社
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発明の名称 電気掃除機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−24169
公開日 平成8年(1996)1月30日
出願番号 特願平6−161220
出願日 平成6年(1994)7月13日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】小鍜治 明 (外2名)
発明者 吉田 良平
要約 目的
ダストボックス内に溜まった液体をできるだけ多く排出し、ダストボックス内の残留液量をできるだけ少なくするのを目的とする。

構成
ダストボックス1の側壁に設けた排水口4に断面L字形の排水筒5を回動自在に設ける。排水筒5を回動させて排水筒5の吸水側開口部6をダストボックス1の底部7に近接させる構成である。
特許請求の範囲
【請求項1】 塵埃、液体を吸入するための負圧を発生させるモ−タ−ファンユニットを内蔵する本体部と、吸入した塵埃や液体を収納するためのダストボックス部からなり、前記ダストボックス部の側壁面には収納した液体を排出するための排水口を設け、この排水口のダストボックス部の内部側には略L字形の排水筒を回動自在に取り付けている電気掃除機。
【請求項2】 排水筒をゴムもしくはエラストマ−で構成した請求項1記載の電気掃除機。
【請求項3】 排水筒を排水口に対して着脱自在とし、且つ排水筒と排水口との嵌合部形状を四角形もしくは六角形等の多角形状とした請求項1記載の電気掃除機。
【請求項4】 排水筒の吸水側開口部を排水ホ−スの排水側開口部より小さくした請求項1記載の電気掃除機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は吸水もできる電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の吸水もできる電気掃除機は図8に示すように、ダストボックス11に排水口12を設け、排水口12はダストボックス11側壁面に開口しており、且つ固定していた。そして排水口12のダストボックス11外側には排水ホ−ス13が設けてあり、ダストボックス11内に収納した液体を排出する場合みには、排水ホ−ス13を床面に設けられた排水口に倒して排水するようになっている。
【0003】また、ダストボックス11内に空気を圧入し、その圧力を利用してダストボックス11内に収納した液体を排出する機構を有するものは、前記排水ホ−ス13を排水シンクへ向けて排水する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の吸水もできる電気掃除機は、ダストボックス11の側壁面に排水口12が設ける構成なので、ダストボックス11内に収容した液体の排出はその排水口12高さまでしか排出できず、排水後もダストボックス11内に多量の液体が残ってしまったり、また液体と一緒に吸入しダストボックス11の底部に浮遊している塵埃、例えば一般の排水設備には排出できない塵埃も一緒に排出してしまったりするという課題があった。
【0005】また、特にダストボックス11内に空気を圧入し、その圧力を利用してダストボックス11内の液体を排水する機構を有する電気掃除機の場合、前記排水口12の上端迄しか排水できないため、排水できない液体の量が多くなるという課題があった。また、ダストボックス内に空気を圧入してその圧力を利用してダストボックス内の液体を排出する機能を有するものでは、排水時に排水ホ−スからの液体の排出速度が大きくなるため、排水による水はねが大きく周囲を汚してしまうことがある。
【0006】本発明は上記従来の電気掃除機の有する課題を解決し、より使用性の高い電気掃除機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成するために本発明は第1の手段は、ダストボックス部の側壁面には収納した液体を排出するための排水口を設け、この排水口のダストボックス部の内部側には略L字形の排水筒を回動自在に取り付けている。
【0008】また第2の手段は、排水筒をゴムもしくはエラストマ−で構成している。さらに第3の手段は、排水筒を排水口に対して着脱自在とし、且つ前記排水筒と排水口の嵌合部形状を四角形もしくは六角形等の多角形状としている。
【0009】第4の手段は、ダストボックス内の排水筒の吸水側開口部を排水ホ−スの排水側開口部より小さく構成した。
【0010】
【作用】第1の手段によれば、ダストボックスの側壁面に設けた排水口に回動自在に取りつけた排水筒を任意の角度に回動させることができるので、ダストボックスの底面からの排水口の高さを自由に調節でき、排水時ダストボックス内に残す液量を任意に調整できる。排水筒の吸水側開口部を真下向きに調節すると、開口部とダストボックス底面間の隙間がもっとも小さくなり、排出時のダストボックス内への残留液量がもっとも少なくなる。また、前記排水筒を回動させてその吸水側開口部を上向きにし、排出したくない塵埃の堆積部より上方に調節すると、排出したくない塵埃のみをダストボックス内に残して液体のみを排出することもできる。
【0011】また第2の手段によれば、排水筒をゴムで構成しているので、排水筒の開口部とダストボックスの底面間の距離を小さくして排水筒を回動する際その端面がダストボックス底面に当たるようになっても、無理なく回動させることができるため、排水筒の吸水側開口端面とダストボックス底面間の距離を、排水筒をプラスチック等の剛体で構成したものに比べて非常に小さくすることができる。
【0012】吸入する液体が洗剤液や剥離剤液の場合は、前記排水筒をゴムで構成するとゴム中の油が洗剤液や剥離剤液により溶かし出されてゴムが徐々に硬くなり、やがて排水筒の端面がダストボックス底面に当たるとそれ以上回動できなくなる状態に至ることがあるが、オレフィン系のエラストマ−で構成するとその液の影響により排水筒が硬くなり、その回動性を悪化させるということがなくなる。
【0013】さらに第3の手段によれば、排水筒を排水口に対して着脱自在とし、且つ前記排水筒と排水口の嵌合部形状を四角形としたため、排水筒の吸水側開口部の位置を確実且つ正確に設定できる。また排水筒をプラスチック等の剛体で構成してもその吸水側開口部位置を設定するのに、排水筒の回動ではなく着脱で設定するため、その開口部をダストボックス底面に非常に近く設定できる。またその形状を六角形とすると前記排水筒の吸水側開口部位置の設定がよりきめ細かくできる。そのため液体と一緒に吸入した塵埃を排出しないようにして、且つ液体はできるだけ排出するという調整ができる。
【0014】第4の手段では、排水筒の吸水側開口部を排水ホ−スの排水側開口部より小さくしたため、排水時の液体の流速はダストボックス内で排水筒に吸水されるときより排水ホ−スから排出されるときが小さくなる。そのため、排水ホ−スからの排水の流速は小さくなりその分水はねの発生が少なくなる。
【0015】
【実施例】次に実施例を添付図面にもとづいて説明する。図1は第1の手段による実施例の電気掃除機の概略断面図で、1は吸入した塵埃を収納するダストボックスで、モ−タ−ファンユニット(以下、ファンモ−タ−Uと称す)2を内蔵する本体3を載荷する構成となっている。ダストボックス1の側壁面にはダストボックス1内に吸入、収納した液体を排出するための排水口4を設けてある。そして排水口4のダストボックス1内部側には略L字形状の排水筒5を取り付けてある。排水筒5は前記排水口4に対して回動自在に取り付けてあり、ダストボックス1内に残したい液量に合わせて前記排水筒5を回動させてその吸水側開口部6の位置を調節できる。
【0016】図2、図3は第2の手段による実施例の電気掃除機のダストボックス内の排水筒5取り付け部の外観図で、排水筒5はゴムで構成しており柔らかいため、図2に示す位置から図3に示す位置へも回動可能である。そのため排水筒5の吸水側開口部6とダストボックス1の底面7間の距離を排水筒5をプラスチックス等の剛体で構成したものに比べて非常に小さくできる。
【0017】また、吸入する液体が洗剤液や剥離剤液の場合、排水筒5がゴムで構成されている場合、そのゴム中の油が溶出して徐々にゴムが硬くなり、排水筒5の回動がしにくくなることがあるが、排水筒5をオレフィン系エラストマ−で構成するとその恐れはなくなる。
【0018】図4、図5は第3の手段による実施例の排水筒の外観を示す。図4の例では前記排水筒5とダストボックス1の排水口4との嵌合部8が四角形となっており、排水筒5の吸水側開口(矢印の方向に開口)の位置は図6に示す3通りに調節可能である。前記排水筒5には亜鈴形のゴム成形品9を取り付けてあり、排水筒5をダストボックス1の排水口4にセットすると、そのゴム成形品9が圧入嵌合となり排水筒5は排水口4へ固定される。
【0019】図5の例では、排水筒5と排水口4の嵌合部8形状は六角形となっており、図4の例より排水筒5の吸水側開口(矢印の方向に開口)の位置調整が1段増え、図7に示すようにより細かな位置調整が可能となっている。
【0020】図1の例では、排水筒5の吸水側開口部6を排水ホ−ス10の排水側開口部より小さく構成している。そのため、排水ホ−ス10からの排水の流速はダストボックス1内の排水筒5における吸水の流速より小さくなる。つまり排水の流速が小さくなり排水時の水はねが発生しにくくなる。
【0021】
【発明の効果】以上のように第1の手段による電機掃除機は、吸入した塵埃や液体を収納するダストボックスの側壁面に設けた排水口のダストボックス内部側に略L字形の排水筒を回動自在に取り付けたため、塵埃と液体を一緒に吸入し、ダストボックスの底に沈んだ塵埃をダストボックス内に残し、液体のみ排出したいときは、前記排水筒の吸水側開口部が塵埃の堆積高さより上へくるように回動させ、調節すると排水筒の吸水側開口部より上の液体のみが排水できるというように、ダストボックス内の収納物の排出条件を任意に設定できるという実用的な効果を有する。
【0022】また第2の手段による電気掃除機は、前記排水筒をゴムもしくはエラストマ−で構成したため、それがプラスチック等の剛体で構成したものに比べて排水筒の吸水側開口部のをダストボックスの底面により近つけることができるため、排水時のダストボックス内への液体の残留量を少なくできるという効果を有する。
【0023】特に、前記排水筒をエラストマ−で構成した場合には、吸入する液体が洗剤液や剥離剤液の場合でも硬化することなく初期の性能を維持できるという効果を有する。
【0024】さらに第3の手段による電気掃除機は、ダストボックスの排水口とそれに取り付ける排水筒の嵌合部形状を四角形もしくは六角形等の多角形状とし、且つ排水筒を前記排水口に対して着脱自在としたため、排水筒の吸水側開口部の位置設定が容易、且つ正確にできるという効果を有する。
【0025】嵌合部形状を六角形にした場合には四角形にした場合より前記排水筒の吸水側開口部の位置決めを1段細かくできるため、排水時ダストボックス内に残留する液量をより細かく調節できるという効果を有する。
【0026】第4の手段により、ダストボックス内の排水筒の吸水側開口部の大きさを排水ホ−スの排水側開口部より小さくしたため、排水ホ−スからの排水の流速が小さくなり、それによる水はねの発生が起こりにくくなるという効果を有する。




 

 


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