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発明の名称 フロントマウント型乗用芝刈機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−256556
公開日 平成8年(1996)10月8日
出願番号 特願平7−60429
出願日 平成7年(1995)3月20日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 島村 輝郎 / 戸越 義和
要約 目的


構成
車体の前部に操縦部ステップ8を前方張出し状に設け、この操縦部ステップ8の下側に配備した昇降リンク9の前部遊端に、操縦部ステップ8下方に一部を入り込ませたモーアMを横軸芯周りに回転自在に吊下げ支持して、モーアMを、芝に対向する作業姿勢と、チルトアップしたメンテナンス姿勢とに切換え自在に構成し、モーアMの刈刃ハウジング6の上面部で、モーアMの重心Wよりも後方側の部位を、昇降リンク9の前部遊端に連結して吊下げ支持し、メンテナンス姿勢でモーアMを姿勢保持するための姿勢保持部Rを設けてある。
特許請求の範囲
【請求項1】 車体の前部に操縦部ステップ(8)を前方張出し状に設け、この操縦部ステップ(8)の下側に配備した昇降リンク(9)の前部遊端に、操縦部ステップ(8)下方に一部を入り込ませたモーア(M)を横軸芯周りに回転自在に吊下げ支持して、前記モーア(M)を、芝に対向する作業姿勢と、チルトアップしたメンテナンス姿勢とに切換え自在に構成してあるフロントマウント型乗用芝刈機であって、前記モーア(M)の刈刃ハウジング(6)の上面部で、前記モーア(M)の重心(W)よりも後方側の部位を、前記昇降リンク(9)の前部遊端に連結して吊下げ支持し、前記メンテナンス姿勢で前記モーア(M)を姿勢保持するための姿勢保持部(R)を設けてあるフロントマウント型乗用芝刈機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体の前部に操縦部ステップを前方張出し状に設け、この操縦部ステップの下側に配備した昇降リンクの前部遊端に、操縦部ステップ下方に一部を入り込ませたモーアを横軸芯周りに回転自在に吊下げ支持して、前記モーアを、芝に対向する作業姿勢と、チルトアップしたメンテナンス姿勢とに切換え自在に構成してあるフロントマウント型芝刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のフロントマウント型乗用芝刈機では、モーアの刈刃ハウジングの上面部で、モーアの重心よりも前方側の部位を、昇降リンクの前部遊端に連結して吊下げ支持してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成によれば、モーアの刈刃ハウジングの上面部で、モーアの重心よりも前方側の部位を、昇降リンクの前部遊端に連結して吊下げ支持してあったことから、吊下げ支持点からモーア後端部までの長さが長くなり、メンテンス姿勢にする際にモーアの後端部が地面側につかえやすくなって、モーアの地面からの立ち上がり角を大きくすることが困難であった。このため、刈刃ハウジングの底面が前方に大きく露出せず、刈刃交換などのメンテナンスに手間がかかっていた。
【0004】本発明の目的は、モーアのメンテナンスを簡単に行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、モーアの刈刃ハウジングの上面部で、前記モーアの重心よりも後方側の部位を、昇降リンクの前部遊端に連結して吊下げ支持し、メンテナンス姿勢で前記モーアを姿勢保持するための姿勢保持部を設けてあることにある。
【0006】
【作用】モーアの刈刃ハウジングの上面部で、前記モーアの重心よりも後方側の部位を、昇降リンクの前部遊端に連結して吊下げ支持してあるから、吊下げ支持点からモーア後端部までの長さが短くなり、モーアを人為的に反転してメンテンス姿勢にする際にモーアの後端部が地面側につかえにくくなって、モーアの地面からの立ち上がり角を大きくすることができる。この場合、モーアの重心が前記吊下げ支持点よりも前方に位置するために、メンテンス姿勢に反転されたモーアは前側に下がろうとするが、前記姿勢保持部によりモーアを姿勢保持することで、メンテンス姿勢を維持することができる。
【0007】上記のように、メンテンス姿勢におけるモーアの地面からの立ち上がり角を大きくすることができるから、刈刃ハウジングの底面が前方に大きく露出し、刈刃交換などのメンテナンスを簡単に行うことができる。
【0008】
【発明の効果】従って、モーアのメンテナンスを簡単に行うことができるから、メンテナンスの作業性を向上させることができた。
【0009】
【実施例】図3にフロントマウント型乗用芝刈機の全体を示してある。この芝刈機は、機体フレーム1の下方に前輪2及び後輪3を備えると共に、この機体フレーム1の上方の前部に運転部4、後部に原動部5を配備してあり、機体フレーム1の前方にモーアMを昇降自在に配備した構成となっている。
【0010】前記モーアMは、刈刃ハウジング6の前部にゲージ輪7を装備し、操縦ステップ8の下方に大きく入り込ませた状態で、機体から延出された昇降リンク9の先端に連結してある。
【0011】図1(イ),(ロ),図2に示すように、前記昇降リンク9は、基端側リンク部分9aと先端側リンク部分9bとを一体的に連結してなるリンク部材を、左右一対設けて構成してあり、機体に支点X1 を中心に上下揺動自在に枢支連結されていると共に、油圧シリンダ10によって支点X2 周りに揺動駆動されるリフトアーム11並びに吊下げロッド12を介して昇降駆動可能に構成してある。
【0012】前記モーアMは、刈刃ハウジング6の上面部に設けた左右一対の第1連結ブラケット17上でモーアMの重心Wよりも後方側の部位を、昇降リンク9における各先端側リンク部分9bの前部遊端に、横軸芯周りに回転自在に吊下げ支持して、芝に対向する作業姿勢と、チルトアップしたメンテナンス姿勢とに切換え自在に構成してある。
【0013】前記先端側リンク部分9bの前部遊端と第1連結ブラケット17との間には、前記メンテナンス姿勢でモーアMを姿勢保持するためのロック機構R(姿勢保持部の一例)を設けてある。図1(イ),(ロ),図2に示すようにロック機構Rは、横向きの係合孔15を第1連結ブラケット17に形成し、前記係合孔15に係脱自在なL形の横向き段付ピン16を、先端側リンク部分9bの前部遊端に設けて構成してある。詳しくは、先端側リンク部分9bの前部遊端に「コ」の字状の支持部材22の側壁部を固着し、その支持部材22の両側壁部にわたってピン16を挿通させ、両側壁部間でピン16に外嵌したスプリング18によってピン16を左右内方側に突出付勢して、前記モーアMがメンテナンス姿勢になるに伴って、ピン16が第1連結ブラケット17の側面に押圧され、付勢力に抗して左右外方側に引退した後、係合孔15に前記付勢力によって係入し、一方、ピン16の屈曲頭部をスプリング18の付勢力に抗して引張り操作するに伴って、係入が解除されるよう構成してある。
【0014】また、刈刃ハウジング6の後部上面に設けた第2連結ブラケット20に、連結ロッド21の一端部を枢支連結するとともに、前記先端側リンク部分9bの中間部に設けた第3ブラケット23に、前記連結ロッド21の他端部を着脱自在に取付けて、刈刃ハウジング6の後部と昇降リンク9とを連結及び連結解除自在に構成してある。
【0015】上記の構成において通常の刈取作業時には、図1の(イ)に示すように、モーアMを操縦部ステップ8の下方に大きく入り込ませ、昇降リンク9の第3ブラケット23と刈刃ハウジング6の第2連結ブラケット20とを、連結ロッド21を介して連結した状態で芝を刈取る。
【0016】刈刃ハウジング6内の清掃や刈刃の交換などのメンテナンス作業時には、図1(ロ)に示すように、連結ロッド21の端部を第3連結ブラケット23から取外し、第2,第3連結ブラケット20,23の連結を解除して、モーアMを人為的に前部支点X3 を中心に大きく前上り反転させ、刈刃ハウジング6の底面を前方に大きく露出させた状態で、ロック機構Rを作用させモーアMをメンテナンス姿勢に姿勢保持して、メンテナンスを行う。
【0017】〔別実施例〕前記ロック機構Rを、係合孔と単なるピンとから構成して、作業者が係合孔にピンを係脱操作するようにしてもよい。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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