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発明の名称 乗用芝刈機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−256555
公開日 平成8年(1996)10月8日
出願番号 特願平7−62219
出願日 平成7年(1995)3月22日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 鮫島 和夫 / 大倉 秀雄 / 林 哲昭 / 久礼 政治
要約 目的
走行機体の前・後輪の間にリンク機構を介してモーアを装着するとともに、機体後部のミッションケースから伝動軸を介して刈刃ハウジング上面のベベルケースの入力軸に伝動してモーアを駆動可能に構成し、機体後部のミッションケースから延出した前輪駆動軸を介して前輪を駆動するよう構成したミッドマウント型乗用芝刈機において、車体フレームの地上高を高くすることなく、モーアを大きく対地上昇させることができるようにする。

構成
機体の左右中心aに対してモーアMのベベルケース18を機体横一側方に偏位させて配設するとともに、その偏方向と反対側に前輪駆動軸13、並びに、油圧配管などの補器24a,24bを配設してある。
特許請求の範囲
【請求項1】 走行機体(1)の前・後輪(2),(3)の間にリンク機構(R)を介してモーア(M)を昇降自在に装着するとともに、機体後部のミッションケース(12)から伝動軸(17)を介して刈刃ハウジング(m)上面のベベルケース(18)の入力軸(18a)に伝動してモーア(M)を駆動可能に構成し、機体後部のミッションケース(12)から延出した前輪駆動軸(13)を介して前輪(2)を駆動するよう構成したミッドマウント型乗用芝刈機において、機体の左右中心(a)に対してモーア(M)のベベルケース(18)を機体横一側方に偏位させて配設するとともに、その偏方向と反対側に前輪駆動軸(13)、並びに、油圧配管などの補器(24a),(24b)を配設してある乗用芝刈機。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行機体の前・後輪の間にリンク機構を介してモーアを装着するとともに、機体後部のミッションケースから伝動軸を介して刈刃ハウジング上面のベベルケースの入力軸に伝動してモーアを駆動可能に構成し、機体後部のミッションケースから延出した前輪駆動軸を介して前輪を駆動するよう構成したミッドマウント型乗用芝刈機に関し、詳しくは、モーアを大きく対地上昇させる技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の前輪駆動式のミッドマウント型乗用芝刈機は、機体の左右中心に前輪駆動軸並びにモーアへの伝動軸が配備されており、また、車体フレームの下方には、パワーステアリング装置の油圧配管などの補器類が配備されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】モーアを上昇させたとき、刈刃ハウジング上面のベベルケースが、前輪駆動軸やパワーステアリング装置の油圧配管などに接当する虞れがある為、モーアを大きく対地上昇させることができないものとなっていた。
【0004】そこで、上記欠点を解消する手段として、車体フレームの地上高を高くすることが考えられるが、斯かる場合には、機体の重心位置が高くなって、傾斜地での芝刈り作業時に機体が転倒し易くなる虞れがある。
【0005】本発明は、車体フレームの地上高を高くすることなく、モーアを大きく対地上昇させることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、機体の左右中心に対してモーアのベベルケースを機体横一側方に偏位させて配設するとともに、その偏方向と反対側に前輪駆動軸、並びに、油圧配管などの補器を配設してある。
【0007】
【作用】前輪駆動軸とベベルケースを機体左右方向で位置をズラせて配設することにより、前輪駆動軸配設用のスペースをベベルケース上昇用スペースに利用することができ、その分、モーアを大きく対地上昇させることができる。
【0008】
【発明の効果】上記構成の結果、車体フレームの地上高を高くすることなく、モーアを大きく対地上昇させることができ、傾斜地での機体の転倒を抑制することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。図1は、走行機体1の前・後輪2,3の間にモーアMを装備したミッドマウント型乗用芝刈機の全体を示し、このミッドマウント型乗用芝刈機は、走行機体1の前・後輪2,3の間に、前部リンク4と後部リンク5とからなるリンク機構Rを介してモーアMを装着し、リフトシリンダ6によって揺動駆動されるリフトアーム7とロッド8を介して後部リンク5を揺動駆動してモーアMを昇降可能に構成してある。
【0010】この乗用芝刈機は、4輪ステアリング形式の4輪駆動で、機体前部のエンジン9から伝動軸10を介して静油圧式無段変速装置11に伝動し、その静油圧式無段変速装置11からミッションケース12内のデフ装置を介して後輪3を駆動するとともに、ミッションケース12から突出のミッドPTO軸12a及び前輪駆動軸13介して前輪デフケース14の入力軸14aに伝動して前輪を駆動可能に構成してある。
【0011】前記モーアMへは、静油圧式無段変速装置11の入力軸から分岐伝動されたベルト伝動装置15を介してミッションケース12の前壁に遊転自在に支持された支持軸16に伝動して、その支持軸16からジョイント軸17を介してモーアMの刈刃ハウジングm上面のベベルケース18の入力軸18aに伝動して、モーアMのブレードを駆動可能に構成してある。
【0012】前記前輪2と後輪3は、インテグラル型のパワーステアリング装置Sを介してステアリング操作されるものであって、パワーステアリング装置Sのコントローラ19と、コントローラ19によって操作される油圧シリンダを介してピットマンアームを駆動して、そのピットマンアームに連結の前輪ドラックロッドと後輪ドラックロッドを介して夫々前輪のナックルアームと後輪のナックルアームを駆動して、前輪2と後輪3を相反する方向にステアリング操作可能に構成してある。
【0013】前記モーアMは、機体の左右中心aに配置されており、その刈刃ハウジングm上面のベベルケース18が刈刃ハウジングmに対して機体左横一側方にオフセットされて配設されており、そのオフセットと反対側、つまり、右側の空きスペースに、前輪駆動軸13と、パワーステアリング装置Sのコントローラ19とパワーステアリング装置Sの油圧シリンダとを接続する給・排用の油圧配管24a,24bなどの補器類が配備されている。
【0014】前記前輪駆動軸13は、左右一対の車体フレーム1a,1a内に収まるようにミッションケース12の上部右側から前方に突出するように配置設定されており、左右一対の車体フレーム1a,1aで前輪駆動軸13を保護するようにしてある。
【0015】また、この乗用芝刈機においては、図4に示すように、左右一対の車体フレーム1a,1aに亘って架設されたコントローラ取付けフレーム25に対して、取付けフレーム25を貫通する状態で取付けられるパワーステアリング装置Sのコントローラ19が、ベベルケース18との干渉を避ける為に、機体右一側方に偏位して取付けられている。
【0016】さらに、この乗用芝刈機においては、図2及び図3に示すように、前輪デフケース14の後端が、刈刃ハウジングmの前部に設けられたリミットゲージ輪27の支持ブラケット内の空間に位置するように配置されており、ホイールベースを短くし乍らモーアMを対地上昇させたときの前輪デフケース14とリミットゲージ輪27との干渉を避けるべく構成してある。
【0017】〔別実施例〕上記実施例においては、モーアMを機体の左右中心aに配置して、ベベルケース18を刈刃ハウジングmに対して機体横一側方にオフセットして配設したが、ベベルケース18を刈刃ハウジングmの左右中心に取付けて、モーアM全体を機体の左右中心aに対して機体横一側方にオフセットして、ベベルケース18を機体横一側方にオフセットしても良い。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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