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発明の名称 円板型排藁カッターの受刃構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−242682
公開日 平成8年(1996)9月24日
出願番号 特願平7−48761
出願日 平成7年(1995)3月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 佐藤 義彦
要約 目的
多数の円板状刃体を回転軸に並設した高速回転用切断刃及び低速回転用受刃を、円板状刃体どうしが近接する状態で並設し、藁掻込み片を受刃用円板状刃体夫々に一体回転自在に付設した円板型排藁カッターにおいて、受刃を安価で軽量なものにする。

構成
複数個の藁掻込み片8を受刃用円板状刃体2a自体に周方向に並べた状態で受刃用円板状刃体2aから切り出し形成する。
特許請求の範囲
【請求項1】 多数の円板状刃体(1a,2a)を回転軸(1b,2b)に並設した高速回転用切断刃(1)及び低速回転用受刃(2)を、前記円板状刃体(1a,2a)どうしが近接する状態で並設し、藁掻込み片(8)を前記受刃用円板状刃体(2a)夫々に一体回転自在に付設した円板型排藁カッターにおいて、複数個の前記藁掻込み片(8)を前記受刃用円板状刃体(2a)自体に周方向に並べた状態で取付けてある円板型排藁カッターの受刃構造。
【請求項2】 請求項1記載の円板型排藁カッターにおいて、前記藁掻込み片(8)を前記受刃用円板状刃体(2a)から切り出し形成してある円板型排藁カッターの受刃構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の円板状刃体を回転軸に並設した高速回転用切断刃及び低速回転用受刃を、円板状刃体どうしが近接する状態で並設し、藁掻込み片を受刃用円板状刃体夫々に一体回転自在に付設した円板型排藁カッター、詳しくは受刃構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように、藁掻込み片11を受刃用円板状刃体12に設けるに、円板状刃体12とは別体のプレス成型した円盤状部材13の周縁部に、突起状の藁掻込み片11を周方向に並べて一体形成し、受刃用円板状刃体12、円盤状部材13及び筒状スペーサ14を回転軸16に嵌着し、円盤状部材13の中心部に一体成型した芯出し用突起17をスペーサ14の外周面に接当させて円盤状部材13の芯出しを図り、スペーサ14で受刃用円板状刃体12と円盤状部材13を軸心方向に挟持して位置定めするように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、受刃夫々に付設した多数の円盤状部材が形状複雑で大きなものになるため、受刃の製作コストが高くなるとともに受刃の総重量が重くなり、製作コスト低減及び軽量化の面から改良の余地があった。本発明の目的は、藁掻込み片の付設構成を改良して、受刃を安価で軽量なものに改造する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の特徴構成は、多数の円板状刃体を回転軸に並設した高速回転用切断刃及び低速回転用受刃を、円板状刃体どうしが近接する状態で並設し、藁掻込み片を受刃用円板状刃体夫々に一体回転自在に付設した円板型排藁カッターにおいて、複数個の藁掻込み片を受刃用円板状刃体自体に周方向に並べた状態で取付けたことにある。
【0005】請求項2に係る発明の特徴構成は、請求項1に係る発明の円板型排藁カッターにおいて、藁掻込み片を受刃用円板状刃体から切り出し形成したことにある。
【0006】
【作用】請求項1の構成によると、複数個の藁掻込み片を受刃用円板状刃体自体に取付けることによって藁掻込み片を単純な形状で小さいものにできる。
【0007】請求項2の構成によると、藁掻込み片を受刃用円板状刃体から切り出し形成することによって、例えば受刃用円板状刃体夫々に別体の藁掻込み片をボルトや溶接で連結するよりも、受刃を安価で軽量なものに形成できる。
【0008】
【発明の効果】請求項1の発明によると、受刃を安価で軽量なものにでき、製作コスト低減及び軽量化の面で優れた円板型排藁カッターを構成できた。
【0009】請求項2の発明によると、受刃を一層安価で軽量なものにできる。
【0010】
【実施例】図1に示すように、自脱型コンバインにおいて脱穀排藁を切断して圃場に撒布する円板型排藁カッターを構成するに、多数の円板状刃体1a,2aを機体横向きの回転軸1b,2bに並設して切断刃1と受刃2を形成し、円板状刃体1a,2aどうしが近接する状態で切断刃1と受刃2をケース3内に前後に並設し、後方に位置する切断刃1の回転軸1bに入力プーリ4と小径スプロケット5を設け、受刃2の回転軸2bに取付けた大径スプロケット6をチェーン7で小径スプロケット5に連動させ、切断刃1を高速で、受刃2を低速で駆動回転するように構成してある。
【0011】図2及び図3に示すように、複数個の藁掻込み片8を受刃用円板状刃体2a自体に、それから切り出し形成した状態で、受刃用円板状刃体2aの周方向に並べた状態で、かつ、切断刃用円板状刃体1aが受刃用円板状刃体2aと藁掻込み片8との間を通過する状態で取付け、藁掻込み片8を単純な形状で小さいものにして、受刃2を安価で軽量なものにしてある。
【0012】図1及び図4に示すように、切断刃1の円板状刃体1aを二枚置きに大径にし、切断刃1の回転軸1bを前後に位置変更して受刃2の回転軸2bとの軸間距離を変更自在に構成し、軸間距離を小さく設定することで全円板状刃体1aを切断作用させて、各円板状刃体間隔での短い切断長さを選択でき、また、軸間距離を大きく設定することで大径の円板状刃体1aのみを切断作用させて、大径の円板状刃体間隔での長い切断長さを選択できるように構成してある。
【0013】図5及び図6に示すように、切断刃1の円板状刃体1aのうち大径のもの夫々に一対の藁掻込み羽根9を円板状刃体1aから切り出し形成し、藁の切断排出性能を向上するように構成してある。
【0014】〔別実施例〕藁掻込み片8の個数、形状、配置は適当に設計変更できる。本第1発明において受刃用円板状刃体2a夫々に別体の藁掻込み片8をボルトや溶接で連結してもよい。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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