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発明の名称 コンバインのグレンタンク支持構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−242679
公開日 平成8年(1996)9月24日
出願番号 特願平7−48767
出願日 平成7年(1995)3月8日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 柏野 信三 / 仲谷 章一 / 田中 祐二
要約 目的
グレンタンクを穀粒回収位置からメンテナンス位置に旋回させるための第1,第2ロック機構のロック解除操作を、操作性よく行うことができるようにする。

構成
グレンタンク3と縦送りスクリューコンベヤ8を脱穀装置2の横外側部に並設して、グレンタンク3を、機体フレーム10に乗上がり格納された穀粒回収位置と、機体フレーム10横側外方に張り出したメンテナンス位置とに切換え可能に構成し、穀粒回収位置でグレンタンク3を機体側にロックする第1ロック機構20を設け、縦送りスクリューコンベヤ8を覆うカバー22を、グレンタンク3がメンテナンス位置側に旋回するのを許容するよう縦軸芯X周りに揺動開閉可能に支持し、縦送りスクリューコンベヤ8を覆った閉じ状態にカバー22bを固定する第2ロック機構21を設け、第1ロック機構20と第2ロック機構21を、同時にロック解除操作可能に一つの操作具26に連係させてある。
特許請求の範囲
【請求項1】 グレンタンク(3)と、このグレンタンク(3)内の穀粒を揚送排出する縦送りスクリューコンベヤ(8)とを、前記グレンタンク(3)が前記縦送りスクリューコンベヤ(8)の軸芯(Y)周りに旋回可能に支持される状態に脱穀装置(2)の横外側部に並設して、前記グレンタンク(3)を、機体フレーム(10)上に乗上がり格納された穀粒回収位置と、機体フレーム(10)横側外方に張り出したメンテナンス位置とに切換え可能に構成し、前記穀粒回収位置で前記グレンタンク(3)を機体側にロックする第1ロック機構(20)を設け、前記縦送りスクリューコンベヤ(8)を覆うためのカバー(22b)を、前記グレンタンク(3)が前記メンテナンス位置側に旋回するのを許容するよう縦軸芯(X)周りに揺動開閉可能に支持し、前記縦送りスクリューコンベヤ(8)を覆った閉じ状態に前記カバー(22b)を固定する第2ロック機構(21)を設けてあるコンバインのグレンタンク支持構造であって、前記第1ロック機構(20)と第2ロック機構(21)とを、同時にロック解除操作可能に一つの操作具(26)に連係させてあるコンバインのグレンタンク支持構造。
【請求項2】 前記操作具(26)と、前記グレンタンク(3)の旋回操作用取っ手(28)とを、前記グレンタンク(3)の遊端部に並設してある請求項1記載のコンバインのグレンタンク支持構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グレンタンクと、このグレンタンク内の穀粒を揚送排出する縦送りスクリューコンベヤとを、前記グレンタンクが前記縦送りスクリューコンベヤの軸芯周りに旋回可能に支持される状態に脱穀装置の横外側部に並設して、前記グレンタンクを、機体フレーム上に乗上がり格納された穀粒回収位置と、機体フレーム横側外方に張り出したメンテナンス位置とに切換え可能に構成し、前記穀粒回収位置で前記グレンタンクを機体側にロックする第1ロック機構を設け、前記縦送りスクリューコンベヤを覆うためのカバーを、前記グレンタンクが前記メンテナンス位置側に旋回するのを許容するよう縦軸芯周りに揺動開閉可能に支持し、前記縦送りスクリューコンベヤを覆った閉じ状態に前記カバーを固定する第2ロック機構を設けてあるコンバインのグレンタンク支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のコンバインのグレンタンク支持構造では、前記第1ロック機構と第2ロック機構のロック解除用の操作具を、グレンタンク側とカバー側に設けて、前記第1ロック機構と第2ロック機構を各別にロック解除操作するよう構成してあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、グレンタンク側とカバー側の一対の操作具で、前記第1ロック機構と第2ロック機構を各別にロック解除操作するよう構成してあったために、グレンタンクをメンテナンス位置に旋回させるには、まず、カバー側で第2ロック機構のロック解除操作を行って、前記カバーを、グレンタンクがメンテナンス位置側に旋回するのを許容するよう縦軸芯周りに揺動開放可能な状態にした後、グレンタンク側の操作具がある位置まで移動して第1ロック機構のロック解除操作を行なわなければならず、操作が煩わしいという問題があった。
【0004】本発明の目的は、グレンタンクを穀粒回収位置からメンテナンス位置に旋回させるための第1,第2ロック機構のロック解除操作を、操作性よく行うことができるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明の特徴構成は、第1ロック機構と第2ロック機構とを、同時にロック解除操作可能に一つの操作具に連係させてあることにある。
【0006】請求項2にかかる発明の特徴構成は、前記操作具と、前記グレンタンクの旋回操作用取っ手とを、前記グレンタンクの遊端部に並設してあることにある。
【0007】
【作用】請求項1の構成によれば、一つの操作具で第1ロック機構と第2ロック機構とを、同じ場所で同時にロック解除操作することができるから、従来のように、第2ロック機構用の操作具で第2ロック機構のロック解除操作を行った後、第1ロック機構用の別の操作具がある位置まで移動して、第1ロック機構を解除操作するといった手間のかかる作業が不要で、グレンタンクを穀粒回収位置からメンテナンス位置に旋回させるための第1,第2ロック機構のロック解除操作を、簡単に行うことができる。
【0008】請求項2の構成によれば、前記操作具と、前記グレンタンクの旋回操作用取っ手とを、前記グレンタンクの遊端部に並設してあるから、前記一つの操作具と、グレンタンクの旋回操作用取っ手とを例えば片方の手で共に握って、第1ロック機構と第2ロック機構とを同時にロック解除操作しながら、グレンタンクを縦送りスクリューコンベヤの軸芯周りに前記メンテナンス位置まで旋回操作することができ、グレンタンクを穀粒回収位置からメンテナンス位置に旋回させるまでの操作を簡単に行うことができる。
【0009】
【発明の効果】従って、請求項1の構成によれば、グレンタンクを穀粒回収位置からメンテナンス位置に旋回させるための第1,第2ロック機構のロック解除操作を、簡単に行うことができて、ロック解除操作用の操作具の操作性、取扱性を向上させることができた。
【0010】請求項2の構成によれば、グレンタンクを穀粒回収位置からメンテナンス位置に旋回させるまでの操作を簡単に行うことができるから、請求項1による上記効果に加え、さらにグレンタンクを旋回するための操作性や、その操作部の取扱性を向上させることができた。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2に、コンバインを示している。このコンバインは、走行機体1に脱穀装置2とグレンタンク3とを並設し、グレンタンク3の前方に搭乗運転部4を配置するとともに、走行機体1の前端部に刈取前処理部5を昇降自在に備えて構成している。
【0012】そして、前記グレンタンク3内の穀粒を揚送排出する縦型スクリューコンベア8を、タンクケースの後面壁3Aに沿うように、グレンタンク3に対して並設し、前記グレンタンク3を前記縦型スクリューコンベア8のスクリュー軸芯Y周りに旋回可能に支持して、機体フレーム10上に乗上がり格納された穀粒回収位置と、機体フレーム10の横側外方に張り出したメンテナンス位置とに切換え可能に構成し、前記穀粒回収位置で前記グレンタンク3を機体側にロックする第1ロック機構20を、グレンタンク3の内側面と脱穀装置2の側壁との間に設けてある。
【0013】前記グレンタンク3は前後方向視で下すぼまり状に構成してあり(図4参照)、グレンタンク3内の底部に前後方向に沿って穀粒排出用の横送りスクリュー6を横架している。この横送りスクリュー6の後端は、図1にも示すように、グレンタンク3のタンクケースより外方に延出されており、前記縦型スクリューコンベア8の下端にベベルギア機構7を介して連動連結してある。
【0014】前記縦型スクリューコンベア8はスクリュー8aを筒ケース8bに内装して構成してあり、この縦型スクリューコンベア8の上端部には、スクリュー軸芯Y周りで旋回自在でかつ起伏揺動自在な横型スクリューコンベア9を連設している。そして、縦型スクリューコンベア8の下端部は、スクリュー軸芯Y周りで縦型スクリューコンベア8ひいてはグレンタンク3が旋回自在に支持されるように、走行機体1の機体フレーム10に軸支構造によって軸支している。
【0015】グレンタンク3の下端部には、グレンタンク3を支持しながら機体フレーム10上を転動自在な第1ローラ15と第2ローラ16を各別に設けてある。
【0016】図2,図3に示すように、縦送りスクリューコンベヤ8を覆うためのカバー22を、グレンタンク3が前記メンテナンス位置側に旋回するのを許容するよう、機体内方側の縦軸芯X周りに揺動開閉可能に支持してある。詳しくは前記カバー22を、左右方向で外側の第1カバー22aと内側の第2カバー22bとに2分割して、第1カバー22aを機体フレーム10に固定し、第1カバー22aと第2カバー22bの分割端部同士を、ヒンジを介して揺動開閉可能に連結してある。そして、縦送りスクリューコンベヤ8を覆った閉じ状態に前記第2カバー22bを固定する第2ロック機構21を、第2カバー22bの遊端部と脱穀装置2の側壁との間に設けてある。
【0017】図3,図4に示すように、前記第1ロック機構20と第2ロック機構21とは、同時にロック解除操作可能に一つの操作具26に連係させてあり、第1、第2ロック機構20,21の連係構造について説明すると、前記第1ロック機構20は、グレンタンク3の内側上端面に、前後軸芯周りに回転自在に設けた前後に沿う長尺のロッド12に前後一対のフック23を固着し、前後に沿った状態でこのフック23を各別に係合させる一対のピン24を、脱穀装置2の側壁に設けて構成してある。前記一対のフック23は、グレンタンク3との間にわたって取り付けたスプリング25で先端部を下方に付勢して、前記ピン24に上方から係合させるようにしてある。前記第2ロック機構21は第1ロック機構20とほぼ同様の構成で、一つのフック23を前記長尺のロッド12の先端部に固着し、前後に沿った状態でフック23を係合させるひとつのピン24を、第2カバー22bの内側面に設けて構成してある。
【0018】そして、前記第1ロック機構20と第2ロック機構21とを、スプリング25の付勢力に抗して同時にロック解除操作可能に、前記ロッド12の後端側のフック23の後端部を、一つの操作レバー26(操作具の一例)にロッド27を介して連係させてある。この操作レバー26は、グレンタンク3の遊端部に設けたグレンタンク3の旋回操作用取っ手28に対し並設してあり、操作レバー26と旋回操作用取っ手28とを片方の手で共に握って、第1ロック機構20と第2ロック機構21とを同時にロック解除操作しながら、グレンタンク3を縦送りスクリューコンベヤ8の軸芯Y周りに前記メンテナンス位置まで旋回操作可能に構成してある。
【0019】上記の構成によれば、一つの操作レバー26で第1ロック機構20と第2ロック機構21とを、同じ場所で同時にロック解除操作することができるから、第1,第2ロック機構のロック解除操作を、簡単に行うことができる。
【0020】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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