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発明の名称 モーア
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−228554
公開日 平成8年(1996)9月10日
出願番号 特願平7−34795
出願日 平成7年(1995)2月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 鮫島 和夫 / 森田 繁 / 島村 輝郎
要約 目的
モーアにおいて、芝を傷めることなく起立させて良好な切断作用が発揮できるようにする。

構成
モーアMの刈刃ハウジング8の前部に、倒伏した芝を起立させるための起草用吸引装置Bの吸込口15aを設けてある。
特許請求の範囲
【請求項1】 モーア(M)の刈刃ハウジング(8)の前部に、倒伏した芝を起立させるための起草用吸引装置(B)の吸込口(15a)を設けてあるモーア。
【請求項2】 前記吸引装置(B)の吸込口(15a)が刈刃ハウジング(8)の前部に対して前輪(2)通過跡相当位置に設けられている請求項1に記載のモーア。
【請求項3】 前記吸引装置(B)がモーアの刈芝搬送用のブロア(5)を利用したものである請求項1又は請求項2に記載のモーア。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モーアに関し、詳しくは、モーアの刈刃ハウジングの前部に倒伏した芝を起こすための起草装置を設けてあるモーアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のモーアとしては、実開平4‐120420号公報に示されるように、モーアの刈刃ハウジングの前部に、倒伏した芝を起こすための回転ブラシを設けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】回転ブラシ等の有接触式の強制装置で倒伏した芝を引き起こすものでは、回転ブラシとの摩擦によって芝を傷める不都合がある。
【0004】本発明は、芝を傷めることなく起立させて良好な切断作用が発揮できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明は、モーアの刈刃ハウジングの前部に、倒伏した芝を起立させるための起草用吸引装置の吸込口を設けてある。
【0006】請求項2に記載の本発明は、前記吸引装置の吸込口が刈刃ハウジング前部の前輪通過跡相当位置に設けられたものである。
【0007】請求項3に記載の本発明は、前記吸引装置がモーアの刈芝搬送用のブロアを利用したものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、倒伏した芝に触れることなく吸引装置の吸引力を利用して起立させることができる。
【0009】請求項2に記載の本発明によれば、吸引装置の吸引力を前輪で踏み倒した芝に対して集中的に作用させることができ、前輪で踏み倒した芝を効果的に起立させることができる。
【0010】請求項3に記載の本発明によれば、モーアの刈芝搬送用のブロアを吸引装置として利用することによって、別途、専用の吸引装置の不要化がはかれる。
【0011】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、芝を傷めることなく起立させて切断することができることから、切断後の仕上がりが良くなる。
【0012】請求項2に記載の本発明によれば、倒伏の激しい芝、つまり、前輪で踏み倒した芝を効果的に起立させて切断することができる利点がある。
【0013】請求項3に記載の本発明によれば、吸引装置としてモーアの刈芝搬送用のブロアを利用することによって、別途、専用の吸引装置の不要化がはかれ、コストの低廉化がはかれる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を前・後輪の間にモーアを装備したミッドマウント型乗用芝刈機に付いて説明する。
【0015】図1は、ミッドマウント型乗用芝刈機の全体を示し、このミッドマウント型乗用芝刈機は、走行車体1の前・後輪2,3の間にリンク機構4を介してモーアMを昇降自在に装着し、モーアMで刈り取った刈芝を、刈刃ハウジングの横一側部に設けた刈芝搬送用ブロア5及びダクト6を介して機体後方の集草バック7に搬送して刈芝を回収するように構成してある。
【0016】図2に示すように、前記モーアMは、刈刃ハウジング8内に縦軸芯周りで回転する3枚のブレード9a,9b,9bを内装した3枚ブレード形式のモーアであって、刈刃ハウジング8の上面に、機体側から動力を受け入れる入力軸10aを備えたベベルギアケース10を設け、そのベベルギアケース10内のベベルギア機構を介してセンタブレード9aを駆動するとともに、そのセンタブレード9aからベルト伝動装置11を介して左右両側のサイドブレード9b,9bを駆動するようになっている。そして、刈刃ハウジング8横一側部の刈芝排出口側のサイドブレード9bの回転軸の上方にベベルギア機構を内装したベベルギアケース12を設けて、そのベベルギアケース12の出力軸12aからジョイント軸13並びにベルト伝動装置14を介して刈芝搬送用ブロア5を駆動するようになっている。
【0017】前記モーアMは、左側の前輪2で踏み倒した芝を、左側ブレード9bの後ろ向き回転位相部分aで向かい刈りできるように前輪2に対して設定配置されており、そして、前輪の間隔とサイドブレードとの間隔の相違により、右側の前輪2で踏み倒した芝に対して前え向き回転位相部分bで追い刈りとなる右側ブレード9bの芝に対して、刈芝搬送用ブロア5の吸引力を利用した起草用吸引装置Bを介して起草するようになっている。
【0018】前記起草用吸引装置Bは、刈芝搬送用ブロア5を利用したものであって、刈刃ハウジング8の上面にブロアケースに連通するダクト15を備え、そのダクト先端の吸込口15aが刈刃ハウジング8の前部に設けられている。
【0019】前記刈芝搬送用ブロア5は、ファンの回転による外周と内周の周速度の差によって生じるファン回転中心の負圧作用を利用して刈芝を軸芯方向から吸引して径方向に排出する遠心ブロアから構成されている。
【0020】〔別実施例〕上記実施例においては、吸引装置として刈芝搬送用ブロア5を利用したが、図5の仮想線に示すように、サイドブレード9b,9bの駆動軸9b’,9b’を上方に延設し、この駆動軸9b’,9b’に、夫々、遠心ブロアB,Bのファンを取付けて、専用の吸引装置によって吸引するように構成しても良い。斯かる場合、遠心ブロアBの排風はそのまま外部に排出することとなるが、一方の遠心ブロアBの排出口16を刈刃ハウジング8上面のベベルケース10に吹き付けて、ベベルケース10の冷却をはかるようにしても良い。
【0021】また、上記実施例においては、前輪で踏み倒した芝を起草するミッドマウント型乗用芝刈機に付いて説明したが、図6に示すように、機体の前部にモーアMを装備したフロントマウント型乗用芝刈機、つまり、自然倒伏の芝を起草するフロントマウント型乗用芝刈機に適用しても良い。斯かる場合、刈芝搬送用ブロアBは、機体後部のエンジンEからベルト伝動装置17並びにジョイント軸18を介して駆動されるものであって、そして、刈刃ハウジング8前壁の横幅略全域に亘って刈芝搬送用ブロアBに連通するダクト15の吸込口15aを設けて構成することとなる。さらに、刈芝搬送用ブロア5により右側が重たくなる機体の左右バランスをはかるために、刈芝搬送用ブロア5と反対側の機体横他側方、つまり左側に燃料タンク19を配設してある。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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