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発明の名称 芝刈機におけるレバー操作式フックの取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−228551
公開日 平成8年(1996)9月10日
出願番号 特願平7−34796
出願日 平成7年(1995)2月23日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 鮫島 和夫 / 林 哲昭 / 大倉 秀雄
要約 目的
モーアの前部リンクを、機体側に設けたレバー操作式の左右一対のフックを介して機体に着脱自在に連結する芝刈機において、レバー操作式フックの機体への取付けの容易化をはかる。

構成
レバー操作式フックのレバー軸18に、操作レバー17と前記左右一対のフック19,19を固定してレバー操作式フックのアッセンブリ16を構成し、機体側の左右一対の取付部15,15に、前記レバー軸18を機体前方から係合可能な凹入部15a,15aを設け、さらに、前記左右一対のフック19,19の内の一方のフック19と、機体側の取付部15の内の何れか一方に、前記凹入部15a,15aに係止された前記レバー軸18の凹入部15aからの脱落を阻止する係止具21を、他方に、前記係止具21に対する被係止部22を設けてある。
特許請求の範囲
【請求項1】 機体に前部リンク(10)と後部リンク(11)を介してモーア(9)を連結すると共に、その前部リンク(10)を、機体側に設けたレバー操作式の左右一対のフック(19),(19)を介して機体に着脱可能に連結してある芝刈機におけるレバー操作式フックの取付け構造であって、レバー操作式フックのレバー軸(18)に、操作レバー(17)と前記左右一対のフック(19),(19)を固定してレバー操作式フックのアッセンブリ(16)を構成し、機体側の左右一対の取付部(15),(15)に、前記レバー軸(18)を機体前方から係合可能な凹入部(15a),(15a)を設け、さらに、前記左右一対のフック(19),(19)の内の一方のフック(19)と、機体側の取付部(15)の内の何れか一方に、前記凹入部(15a),(15a)に係止された前記レバー軸(18)の凹入部(15a)からの脱落を阻止する係止具(21)を、他方に、前記係止具(21)に対する被係止部(22)を設けてある芝刈機におけるレバー操作式フックの取付け構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芝刈機に関し、詳しくは、機体に前部リンクと後部リンクを介してモーアを連結すると共に、その前部リンクを、機体側に設けたレバー操作式の左右一対のフックを介して機体に着脱可能に連結してある芝刈機におけるレバー操作式フックの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記芝刈機におけるレバー操作式フックは、特開平6‐253641号公報に示されるように、左右一対のフックの内の一方のフックがレバー軸に対して抜差し自在に連結されており、そして、レバー操作式フックを走行機体に取付けるに当たっては、走行機体側の左右一対のブラケットに対して、一方のブラケット孔から他方のブラケット孔に軸を挿入して、その軸の突出端に他方のフックを外嵌して、そのフックのボスに抜止めピンを挿入して抜止めをはかるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造によれば、機体側のブラケットに対してレバー軸を挿入し、その突出端に他方のフックを外嵌し、そのフクを抜止めピンを介して固定する構造のものであるから、軸と孔との芯合わせ等、フックの組付け作業が煩わしものとなっている。
【0004】本発明は、レバー操作式フックの機体に対する取付け構造を工夫することによって、レバー操作式フックの機体に対する組付けの容易化をはかることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するための本発明の特徴構成は、レバー操作式フックのレバー軸に、操作レバーと前記左右一対のフックを固定してレバー操作式フックのアッセンブリを構成し、機体側の左右一対の取付部に、前記レバー軸を機体前方から係合可能な凹入部を設け、さらに、前記左右一対のフックの内の一方のフックと、機体側の取付部の内の何れか一方に、前記凹入部に係止された前記レバー軸の凹入部からの脱落を阻止する係止具を、他方に、前記係止具に対する被係止部を設けてある。
【0006】
【作用】機体に対してレバー操作式フックを取付けるに当たっては、図2に示すように、機体側の凹入部15aにレバー軸18を機体前方から係合して、そのレバー軸18のフック19に前部リンク10を引っ掛けて、レバー軸18を支点にしてフック19を上方に回動させると、フック19にモーア荷重の引っ張り力が作用して前部リンク10のフック19からの脱落が阻止されるとともに、上方に回動させたフック19を、係止具21としてのロックピンを被係止部22としてのピン孔に挿入して固定することで、フック19の下方への回動が阻止され、前部リンク10がフック19から抜け落ちが阻止された状態でレバー操作式フックのアッセンブリ16が機体に取付けられることとなる。
【0007】
【発明の効果】上記構成の結果、機体側の凹入部にレバー操作式フックのレバー軸を機体前方から係合して、左右一対のフックの内の一方に設けた係止具と機体側に設けた被係止部により、従来のように、左右一対の軸孔にレバー軸を挿入して取付ける場合のように、軸と孔の芯合わせを行なう必要がなく、レバー操作式フックの機体に対する組付けが容易となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を前・後輪の間にモーアを装備したミッドマウント型乗用芝刈機に付いて説明する。
【0009】図1は、ミッドマウント型乗用芝刈機の全体を示し、このミッドマウント型乗用芝刈機は、後輪駆動の前輪ステアリング形式で、前・後輪1,2を備えた走行機体3の前部に搭載したエンジン4から伝動軸5を介して機体後部の静油圧式無段変速装置6に伝動し、その静油圧式無段変速装置6からミッションケース7内のトランスミッション並びにデフ装置を介して後輪2を駆動するとともに、ミッションケース7から前方に突出したミッドPTO軸7a並びに伝動軸8を介してモーア9を駆動可能に構成してある。
【0010】前記モーア9は、走行機体3に対して前部リンク10と後部リンク11を介して連結され、後部リンク11の中間に連結されたロッド12を油圧シリンダ13を介して昇降することによって前記モーア9が昇降可能に構成されている。
【0011】前記前部リンク10は、前端側が連結された平面視門型のロッドからなり、左右一対の機体前後方向に沿うロッド部分の後端に夫々長さ調節自在な連結金具10aを備えており、その連結金具10a,10aの夫々が、刈刃ハウジング前面の左右一対のブラケット9aに対して夫々枢支ピン14を介して上下揺動可能に連結されている。そして、前端側の横ロッド部分10bが、走行機体3側の取付部としての左右一対のブラケット15,15に対してレバー操作式フック16を介して着脱可能に連結されている。
【0012】前記レバー操作式フック16は、一端側にレバー17を固着したレバー軸18に左右一対のフック19,19が溶接固着されて、1つのアッセンブリとして構成されている。
【0013】前記機体側の左右一対のブラケット15,15には、前記レバー操作式フック16のレバー軸18を機体前方から係合可能な凹入部15a,15aが形成されている。
【0014】前記ブラケット15,15の凹入部15a,15aに係止されたレバー軸18は、フック19,19に前部リンク10を係止した状態においてフック19,19の下方への回動を阻止するロック機構20が設けられている。
【0015】前記ロック機構20は、前記一方のフック19の延出部に、機体横方向に出退自在な係止具としてのロックピン21がコイルスプリングを介して機体内方側に突出する状態で設けられている。
【0016】他方、機体側のブラケット15に、前記ロックピン21に対する被係止部としてのピン孔22が設けられている。
【0017】そして、前記ピン孔22は、フック19上昇限界位置、つまり、前部リンク10の横ロッド部分10bが機体側のブラケット15の凹入部15aの内周縁に接当する状態のフック19上昇限界位置に設定されている。
【0018】このように、前記ロックピン21とピン孔22とによりレバー軸18のフック下方への回動を阻止するロック機構20が構成されている。
【0019】図1、図5及び図6に示すように、刈刃ハウジング後部のゲージ輪23を、ゲージ輪の縦軸23aに対してゲージ輪23を前後並びに左右に偏位させて取付けて、刈刃ハウジング側のブラケット9bに対して図5に示す状態と、図6に示す状態とに付け換え可能に構成して、前輪ステアリング形式(2WS)の機種或いは図6に示す4輪ステアリング形式(4WS)の機種に対して旋回中心に近い位置にモーアのゲージ輪を配置できるようになっている。つまり、2WSと4WSとでは、旋回中心が異なる為、モーアのゲージ輪での芝傷めを少なくする為に、2WSと4WSの各々でゲージ輪の取付け位置を変更させてやる必要があり、これまで、車輪ステーを2種類用意していたが、ゲージ輪の縦軸に対してゲージ輪を前後並びに左右にオフセットして、ゲージ輪の縦軸を回動させることによって、ゲージ輪を2WSと4WSの機種に対して最適の位置に配置できるようにしてある。
【0020】〔別実施例〕上記実施例においては、ロックピンをフック側に、ピン孔をブラケット側に設けたが、ロックピンをブラケット側に、ピン孔をフック側に設けても良い。
【0021】また、ロックピンをバネ付勢したものを例示したが、単なる抜き差し用のロックピンであっても良い。
【0022】さらに、フックとブラケットにピン孔を設けて、その両ピン孔に別途ピンを挿入しても良い。
【0023】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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