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コンバインの操縦部構造 - 株式会社クボタ
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発明の名称 コンバインの操縦部構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開平8−51845
公開日 平成8年(1996)2月27日
出願番号 特願平6−186998
出願日 平成6年(1994)8月9日
代理人 【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修
発明者 山本 義信
要約 目的
コンバインの操縦部構造において、使い勝手がよく、しかも、湿田での作業走行時に乗降用ステップが圃場面に突入してしまうことなく使用できるようにする。

構成
デッキフレーム12に備えた乗降用のステップ11を、荷重の付加によって下方移動し、荷重解除によって上方に復帰移動するように、上下動可能に弾性支持するとともに、ステップ11の上端辺11bをデッキ9上に突出させて足載せにする。
特許請求の範囲
【請求項1】 デッキフレーム(12)に備えた乗降用のステップ(11)を、荷重の付加によって下方移動し、荷重解除によって上方に復帰移動するように、上下動可能に弾性支持してあることを特徴とするコンバインの操縦部構造。
【請求項2】 デッキフレーム(12)に備えた乗降用のステップ(11)を、荷重の付加によって下方移動し、荷重解除によって上方に復帰移動するように、上下動可能に弾性支持するとともに、前記ステップ(11)の上端をデッキ(9)上に突出させてあることを特徴とするコンバインの操縦部構造。
【請求項3】 前記ステップ(11)の下端部に、クローラ走行装置(1)の前端部に対向する泥落し部(15)を備えてあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンバインの操縦部構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗降用のステップに特徴を有するコンバインの操縦部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンバインにおける操縦部のデッキは比較的高い位置にあり、そのために、デッキフレームに乗降用のステップを固定装備していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記乗降用のステップは、適当に低く設けられることが使用上からは便利であるが、走行装置が大きく沈下する湿田での作業走行時に低い乗降用ステップが圃場面に突入してしまうおそれがあり、あまり低い位置に設けることができず、多少の使いづらさがあっても圃場面に突入しない程度の高さに設置されていた。本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、使い勝手がよく、しかも、湿田での走行作業時に乗降用ステップが圃場面に突入してしまうことなく使用できるようにすることを主たる目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】時目的を達成するために、本発明は以下のような構成をとる。すなわち、請求項1に係る発明は、デッキフレームに備えた乗降用のステップを、荷重の付加によって下方移動し、荷重解除によって上方に復帰移動するように、上下動可能に弾性支持してあることを特徴とする。
【0005】請求項2に係る発明は、デッキフレームに備えた乗降用のステップを、荷重の付加によって下方移動し、荷重解除によって上方に復帰移動するように、上下動可能に弾性支持するとともに、前記ステップの上端をデッキ上に突出させてあることを特徴とする。
【0006】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明あるいは請求項2に係る発明において、前記ステップの下端部に、クローラ走行装置の前端部に対向する泥落し部を備えてあることを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1に係る発明によると、乗降用のステップに荷重をかけない通常時には、ステップは上限まで弾性的に上昇して高い位置にあり、湿田での作業走行時に機体が沈下しても、乗降用のステップは常に圃場面上方にあり、乗降のためにステップに体重をかけるとステップは弾性力に抗して低い位置に移動し、乗降が容易となる。請求項2に係る発明によると、請求項1に係る発明の機能を発揮するとともに、作業者がデッキ上に搭乗して運転する状態では、ステップの上端がデッキ上面に突出しており、この突出したステップ上端部を足載せとして使用することができる。そして、この足載せは弾性的に支持されたものであるために、機体に振動等が足に伝わりにくい状態で使用できる。請求項3に係る発明によると、請求項1に係る発明あるいは請求項2に係る発明の機能を発揮するとともに、クローラ走行装置に付着する泥塊などを掻き落とすことができる。この掻き落としの際に泥落し部に無理がかかると、ステップが弾性的に上下動して変形や損傷が未然に回避される。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によると以下のような効果をもたらす。すなわち、請求項1に係る発明によると、走行中は乗降用のステップは高い位置にあって、機体が大きく沈下するような湿田でもステップが圃場面に突入することがないものでありながら、乗降は荷重の付加によって低く下がったステップを用いて容易に乗り上がることができ。使い勝手の優れたものとなった。しかも、このステップの上下動は荷重の付加および解除によって自動的に行うものであるから、例えば、人為的にステップを上下に切り換えて使用する場合のように、切り換えのために手を汚したり、搭乗後にステップを上げ忘れるようなこともなく、便利に使用できる利点がある。
【0009】請求項2に係る発明によると、上記請求項1に係る発明の効果を発揮するとともに、このステップを弾性支持した構造を有効に利用して、防振機能を備えた足載せをデッキ上に配備することができ、運転時の疲労軽減び有効となる。
【0010】請求項3に係る発明によると、上記請求項1あるいは請求項2に係る発明の効果を発揮するとともに、可動式のステップ構造を無理なく泥落としを行うことができるクローラ走行装置用泥落とし装置に兼用でき、湿田作業時における走行性を向上するのに有効である。
【0011】
【実施例】
〔実施例1〕図1に、本発明を適用した自脱型コンバインが示されている。このコンバインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体の前部に刈取り前処理部2を昇降自在に連結するとともに、機体上に操縦部3、脱穀装置4、および、穀粒回収用タンク5、等を搭載して構成されており、前記操縦部3には、エンジン6を内装した原動部7、その上に設置された操縦座席8、デッキ9、および、操縦塔10、等が備えられている。
【0012】図2および図3に示すように、前記デッキ9の横外側部位において、パイプ材あるいは丸棒材を屈曲および連結して略矩形ループ状に形成した乗降用のステップ11が、そのループを機体横向きにしてデッキフレーム12に上下動可能に貫通されている。そして、ステップ11の下端辺11aおよび上端辺11bには、上端縁に凹凸が形成された滑り止め部材13が溶接固定されるとともに、ステップ11の各縦辺11cには上下一対づつの圧縮コイルバネ14が外嵌装着されて、ステップ11全体が弾性的に上下動可能に支持されている。
【0013】上記構成によると、通常時にはステップ11の下端辺11aは比較的高い位置に弾性保持されており、乗降のために操縦者がステップ11の下端辺11aに足を掛けて体重を付加すると、ステップ11が上側の圧縮コイルバネ14を圧縮しながら下方に移動し、低い位置で乗り上がることができる。また、搭乗して操縦座席8に着座した状態ではステップ11は元の高さにまで復帰上昇して、その上端辺11bがデッキ9上に突出する。滑り止め部材13を備えた上端辺11bは、圧縮コイルバネ14を介して弾性支持された防振構造の足載せとして機能する。
【0014】〔実施例2〕図4〜図6に、本発明の第2の実施例が示されている。この例では、略矩形ループ状に形成された前記ステップ11はそのループが機体の前後方向に向かうようにデッキフレーム12に上下動可能に貫通支持されている。そして、ステップ11の下部横外端に横向きループ状に形成された足掛け部11dが連結されるとともに、ステップ11の下端辺11aに、後端縁に凹凸を備えた板材からなる泥落とし部15が固着され、この泥落とし部15が右側のクローラ走行装置1の前部に対向配置されている。
【0015】上記構成によると、通常時にはステップ11の下端辺11aおよび足掛け部11dが比較的高い位置に弾性保持されており、乗降のために操縦者が足掛け部11dに足を掛けて体重を付加すると、ステップ11全体が上側の圧縮コイルバネ14を圧縮しながら下方に移動し、低い位置で乗り上がることができる。また、搭乗して操縦座席8に着座した状態ではステップ11は元の高さにまで復帰上昇して、その上端辺11bがデッキ9上に突出し、この横向きの上端辺11bを弾性支持された防振構造の足載せとして使用することができる。また、ステップ11の下端辺11aに備えた泥落とし部15がクローラ走行装置1の外周面に付着した泥の塊を掻き落とすスクレーパとして機能する。なお、図示しないが、左方のクローラ走行装置1に対する泥落とし手段別途装備しておくことが望ましい。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。




 

 


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